W主演の犬飼貴丈&飯島寛騎が子役・前山くうがと“ばくだんおにぎり”を手にニッコリ!食と家族を描くハートフルな新ドラマ『僕らの食卓』製作発表記者会見をレポート

雑誌ルチル(幻冬舎コミックス)で連載され、2017年に単行本が刊行された三田 織氏の原作「僕らの食卓」をドラマ化した、食と家族のハートフルドラマ『僕らの食卓』がBS-TBSにて2023年4月6日から毎週木曜よる11:00~より放送スタート!

3月29日には制作発表記者会見が行われ、W主演を務める犬飼貴丈さんと飯島寛騎さんが撮影時のエピソードや見どころを語ったほか、フォトセッションでは子役・前山くうがさんも登場となりました。
犬飼貴丈さん&飯島寛騎さんがW主演、ドラマ『僕らの食卓』製作発表記者会見をレポート
W主演として穂積 豊 役に犬飼貴丈さん、上田 穣 役に飯島寛騎さん、そして穣の弟・上田 種 役には子役の前山くうがさんが出演する本作は、三田 織氏による原作「僕らの食卓」を徳島ロケにて実写ドラマ化。
人と食事をすることが苦手な豊が、年の離れた兄弟の穣と種、そして取り囲む人々と出会うことで、いつしかみんなで食事をするのが楽しみになっていき……。食事を通し、人のつながりを描くハートフルドラマです。
【ストーリー】
僕の毎日に何か新しいものが入ってくる――。
人と食事をするのが苦手な豊が、ある日公園で出会ったのは年の離れた兄弟・穣と種。以来、彼らと一緒にご飯を食べることが増えた豊。いつしか、みんなで食事をするのが楽しみになっていく――。

【会見レポート】
放送スタートに先駆けて行われた製作発表記者会見では、W主演の犬飼さんと飯島さんが揃って登場。すると机を前に並んだ二人は謝罪会見を連想したようで、犬飼さんが「これ、なんかしたみたいになってない?(笑)」と笑うと、飯島さんからも「僕たち、悪いことはしてないです!(笑)」との言葉が飛び出し、場内は早くも笑いに包まれます。

登場から息の合った掛け合いを見せてくれた二人
穂積 豊 役の犬飼貴丈さん
上田 穣 役の飯島寛騎さん
今作では久々の共演になったという二人、まずは犬飼さんが「4、5年ぶりの共演になりましたが、前回の共演時には同じシーンがあんまりなかったので、一緒にお芝居をするのは実質初めてに近い状態で。けど、プライベートでも何度かご飯に行ったりと友達の仲なので、現場にはスッと入れましたし、お互いのことも分かっていてすごくスムーズでした」とその関係を語ると、飯島さんも「僕もほぼ同じ意見なんですが、久々の共演ということで、すごくワクワクが強くて。実際、現場に入ってもすごく楽しかったですし、今回は彼の地元である徳島でのオールロケだったので、地元ならではの空気感を作ったり、徳島のいいところもめちゃくちゃ教えてくれたりして、僕らはすごく助けられたなと思います」と答えます。

また“原作コミックスを読んでの印象と、役作りで意識した点は?”という質問では、穣 役を演じた飯島さんは「脚本をいただいてから原作を読みましたが、すごく心が温まる素敵なストーリー。僕が今まで26年生きてきて触れてこなかったジャンルだったので、新鮮さもすごく強く感じました」と作品への印象を語ったほか、「穣を演じるにあたって、序盤から終盤にかけての作品のギアを上げていくのは、穣がきっかけだな、と思っていて。そのポイントを作らなきゃと意識して、脚本と原作をかみ砕きながら役作りをした感じです」と、本作のキーマンとなることを心がけていたと話します。
続いて豊 役の犬飼さんも、「初めて原作を読ませていただいた時の第一印象は、すごく心が温かくなったな、と。その温かさがそのまま(ドラマの)台本にも受け継がれていたので、この作品自体が持っている温かさを映像でも出せれば」と作品について語ると、自身の役作りでも「豊が持っている温かさを大事にしなきゃいけないなと思っていたので、日頃から豊に寄り添った考え方をするようにして。あと、豊の口調もすごく優しい印象があったので、プライベートから優しい男になっていました(笑)」と、日頃から穏やかに過ごすことを心がけていたそう!
そんな犬飼さんの温かさを「バッキバキに感じていました!(笑)」と評した飯島さんは、「でも本当に普段の、カメラが回ってない時の佇まいもすごく豊らしくて。そういう役作りは、みんなができていたなっていう印象でした」と撮影現場を振り返りました。
そんな飯島さんは、穣の弟・上田 種 役を演じた子役の前山くうがさんについても聞かれると、「無邪気でしたね! 本当に、彼の持っている天真爛漫さは種そのもの」とその子どもらしさを語る一方で、「いきなり知らない大人が何十人もいて、どうしても撮影現場は緊張してしまうじゃないですか。でも、同じ年ごろの僕だったらできなかったな、ということを彼はそつなくこなしていたので、ものすごいポテンシャルだなと感じました!」と、名俳優ぶりも絶賛します。
その後のトークでは、食事を通して人との繋がりを描くドラマということで、二人の料理スキルも話題に。
“自炊はされますか?”との質問に、犬飼さんは「僕は結構自炊をする方で、よく餃子を作りますね。おにぎりとかも得意ですし、家庭料理みたいなものは一通りできるかなっていう感じです」と答え、料理には自信ありとのこと。
続く飯島さんも「僕も普段から自炊します。最近はカレーを作ったんですけど、先日、徳島の『阿波踊りだし』というものをいただいたので、『ちょっと出汁でカレーを作ってみよう』と食べてみたら、本当に美味しくて。『出汁でカレーを作るのもありだな』と思って……日々、そういう研究をしています」と、かなりの腕前を持っているようです。

また、記者から質疑応答で“徳島ロケでの思い出は?”と質問が飛ぶと、飯島さんは「撮影が終わってから『ちょっとお腹すいたね』っていう時には、彼(犬飼さん)のオススメの……“食べログ”ならぬ、“犬ログ”で(笑)。ラーメン屋を教えてもらう、というのが僕たちスタッフ・キャストのちょっとした楽しみで、そこで徳島を堪能させてもらいました!」と笑顔でコメント。

こうして地元ロケで大活躍となった犬飼さんは、自身でも「ロケの休憩時間に『ちょっとコンビニに行こう』と歩いていたら、偶然同級生の車を見つけまして。写真を撮って、『これ、あなたの車だよね』って送ったら『そうだけど、なんでここにいんの!?』みたいなやり取りがあって……徳島って広いんですけど、実は狭いんだなと思って(笑)。ハプニングというか、自分の中ではビックリする出来事でした」と、地元ならではのミラクルがあったことを教えてくれました。

和やかなトークに溢れた会見の終盤では、“二人がおすすめしたいドラマの見どころは?”という質問に、犬飼さんは「言ってしまえば全部なんですけど(笑)」と前置きをしつつも、「ロケ地の徳島の、ちょっとゆっくり時間が流れているような空気とか、あったかい景色だったりがすごくこの作品に合っているなと僕は感じていて。ぜひ、景色も注目してみてほしいところだと思います」と、地元愛を滲ませつつコメント。

そして飯島さんは「豊は人とごはんを食べることが苦手なんですが、みんなでご飯を食べている場面では、やっぱり自然と頬が落ちるというか、『みんなで食べるご飯は美味しいね』という描写が毎話にあって。そこはすごく心が温まる、なんだか見ていて微笑ましいシーンでもあるので、ほぼ全話になってしまうんですけど……そういう何気ないかもしれないけど、でも、当たり前じゃない食事シーンや、心をどんどん開いていく豊と、僕ら上田家の家族の姿を楽しんでいただけたらなと思います」と語ってくれました。
このトーク後に行われたフォトセッションでは、上田 種 役の前山くうがさんも登場! 主演の二人にドラマでも登場する“ばくだんおにぎり”を手渡すと、三人で仲良く笑顔を見せてくれました。
前山さんの登場に、笑顔がこぼれる二人
ばくだんおにぎりを手にニッコリ!
ドラマでも3人の温かな姿をお楽しみに!
ドラマ『僕らの食卓』は2023年4月6日よりBS-TBSにて毎週木曜日よる11:00~放送スタート、また4月12日よりLeminoにて独占配信開始となっています。ほかドラマに関する詳細・最新情報は、下記のInformationより公式サイトをご確認ください。

※スマートボーイズでは犬飼さん×飯島さんのSPECIALインタビューを掲載。こちらも要チェックです。
SPインタビュー前編
SPインタビュー後編

※原作コミックス情報(紙版/電子版)はコチラ
☆Information
■木曜ドラマ23『僕らの食卓』
2023年4月6日(木)からBS-TBSにて、毎週木曜よる11:00放送開始
2023年4月12日(水)よりLemioにて独占配信開始

キャスト:
犬飼貴丈 飯島寛騎 前山くうが
古畑星夏 市川知宏 てつじ(シャンプーハット) 玉田志織 長谷川葉生
原田龍二

原作:三田織『僕らの食卓』幻冬舎コミックス刊

監督:石橋夕帆 飯塚花笑 上村奈帆
脚本:下亜友美 石橋夕帆 飯塚花笑 上村奈帆

制作:TBSグロウディア/制作プロダクション:the ROOM/制作協力:東北新社
製作:「僕らの食卓」製作委員会

≪公式サイト≫
https://www.bokuranosyokutaku.com/
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/boku_syoku
≪公式Instagram≫
https://www.instagram.com/boku_syoku/

©三田織/幻冬舎コミックス
©️「僕らの食卓」製作委員会