【ヒプステ】廣野凌大・加藤大悟・青柳塁斗・鮎川太陽・荒木宏文・井出卓也が爆笑トーク!『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Bad Ass Temple VS 麻天狼》 -Cinema Edit-公開記念舞台挨拶をレポート

『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage(通称:ヒプステ)を映画館で楽しめる、劇場上映作品の第二弾! 『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Bad Ass Temple VS 麻天狼》 -Cinema Edit-が公開中です。
3月28日には丸の内ピカデリーにて公開記念舞台挨拶が開催され、Bad Ass Templeと麻天狼の面々を演じる廣野凌大さん、加藤大悟さん、青柳塁斗さん、鮎川太陽さん、荒木宏文さん、井出卓也さんの6名が登壇しました。
「ヒプステ」《Bad Ass Temple VS 麻天狼》が映画館へ! 公開記念舞台挨拶をレポート
本作は、キングレコード EVIL LINE RECORDSが手掛ける音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」を原案とする舞台化作品の『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageより、2022年冬に上演された《Bad Ass Temple VS 麻天狼》を-Cinema Edit-として再編集。
映画館での大迫力のスクリーンと臨場感ある音響設備に合わせて、舞台映像を再編集した映画館限定のオリジナル編集版にて、舞台での感動と高揚感を再体験できる映画作品です。

全国の映画館で上映となった「Dual 3D版」では、シーンやご自身の好みに合わせて2D・3Dの鑑賞方法を自由に選択できる新しい上映を体験でき、「3面ライブスクリーン版」では、細かな演技を余すことなく見られ、まるでそこにいるかのような没入感や臨場感を体験できる特別版となっています。

【舞台挨拶レポート】
3面ライブスクリーンの劇場にて行われた公開記念舞台挨拶では、物語の中心となる2チームのキャストとして、ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple” 波羅夷 空却役の廣野凌大さん、四十物 十四役の加藤大悟さん、天国 獄役の青柳塁斗さん、そしてシンジュク・ディビジョン“麻天狼” 神宮寺 寂雷役の鮎川太陽さん、伊弉冉 一二三役の荒木宏文さん、観音坂 独歩役の井出卓也さんが登壇しました。
ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”のキャスト陣
波羅夷 空却役の廣野凌大さん
四十物 十四役の加藤大悟さん
天国 獄役の青柳塁斗さん
シンジュク・ディビジョン“麻天狼”のキャスト陣
神宮寺 寂雷役の鮎川太陽さん
伊弉冉 一二三役の荒木宏文さん
観音坂 独歩役の井出卓也さん
国内に2館しかない3面スクリーンでの上映版について、いち早く作品を観たという鮎川さんと井出さん。その感想を聞かれ、「音の迫力もすごいですし、本当の舞台を観ているかのような感覚。でもずっとパノラマという訳ではなくて、見たいところにはちゃんとフォーカスが当たるんです」と答えた鮎川さんに続いて、井出さんは「僕は舞台序盤のほうに、四つん這いでセットの下に入っていく芝居があったんです。それがこのスクリーンを丸々使って、僕のお尻が1面に映るんですよ!(笑)」と照れ笑いをしつつも、3面中の1面を指して「ピチピチのスーツ姿で、あっちに僕のキレイなお尻が映し出されますので、『これか!』と思って下さい」と見どころも伝えてくれます(笑)。
この3面スクリーンならではの構成に、メインとなる芝居以外でもカメラに抜かれているところがあるのでは、と話題に上がると、青柳さんからは「休憩しているところが見られちゃう(笑)」という言葉も。すると荒木さんは「(いつ見られているか)それを考えないのが演劇なんですよ! だから演劇作品は、3画面の映画館にはすごく相性がいいと思うんです!」と熱弁、これに井出さんが「(マスコミに)使われるためのコメントだ!(笑)」と言うと、荒木さんも「使って下さい!」と直球のアピールを見せて場内の笑いを誘いました。
その後もトークが盛り上がる中、舞台公演時のキャスト同士の関係についての質問では、今回が初共演となった井出さんついて、荒木さんは「接しやすかった~!」と親友役としても絶賛。鮎川さんも「読み合わせでこの3人が揃った時、麻天狼としてなんの違和感もなくいられたよね」と、チームとしての結束力の高さを語ります。
また、荒木さんは青柳さんとも『ヒプステ』が17年ぶりの共演ということで、「初共演した時の青柳くんは16歳で、まだ背も低くて。細マッチョだったのに、17年ぶりに会ったらゴリマッチョになってた(笑)」と語ると、ほかキャストからも青柳さんの筋肉隆々ぶりを語る声が!
青柳さんの衣装でのライダースジャケット姿について、廣野さんが「アレ、肩パット入れてないのに入れてるみたいだもん(笑)」というと、荒木さんも「『肩がメロンパン』ってよく言うけど」と続けますが、青柳さんからは「『メロンパン』じゃなくて『メロン』までしか言わないです、『パン』はいらないです(笑)」と冷静なツッコミが! 「アレ? そうだっけ?」と首をかしげる姿で、再び場内に笑いを巻き起こす荒木さんでした。
楽しい掛け合いを見せるキャスト陣の中、『ヒプステ』シリーズが舞台初出演だった加藤さんは、本作についても「ホームにかえってきたな、という感じ。全てを教えてもらった場所です」と語ると、廣野さんも「この三年間で、一番変わったのは大悟かもしれない。頼もしくなってくれたので、塁斗さんと『成長したな』ってニヤニヤしながら見ていました」とコメント。この温かな視線について、加藤さんは「めっちゃイヤなんですよ! 取材とかでも、いつも僕が話すたびにニヤニヤして(笑)」と恥ずかしそうな様子でしたが、それでも「成長が嬉しくて」と廣野さんは笑顔がこぼれます。
さらに続いた舞台挨拶の後半では、本番前のルーティーンとしてヨガに勤しむ井出さんの姿をほかキャストが再現したり、廣野さん・鮎川さん・荒木さんが忘年会として高級すき焼きを食べた話、さらに自身でも「僕はもう、いつクビになるかと!(笑)」と語るほど、舞台監督から度々怒られていたという廣野さんのエピソードも。
これには鮎川さんも「あのテンションの空却ならこう動くはず、というのがあって……」と波羅夷 空却としての役作りや舞台上での熱を優先した結果のこと、とフォローする一方で、加藤さんからも「かわいいのが、怒られた後にはちゃんと反省して、ちょっと静かになるんですよ(笑)」という廣野さんの一面が明かされました。
そんな舞台挨拶の最後には、6人を代表して廣野さんが「みなさんの感想がすごく励みになるし、それが直接仕事になるので惜しみなく言ってくれたらと思います。僕らが注いできた熱量をこのスクリーンでも感じていただき、僕たちが作るステージ版の『ヒプノシスマイク』と、『ヒプノシスマイク』というコンテンツを、これからも愛していただけると幸いです」と観客にメッセージを送りました。
なぜか一人だけ前列になってしまった廣野さん
仲良く!とリクエストされて肩を組みますが……
鮎川さんのハンドサインをふさぐイタズラも(笑)
『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Bad Ass Temple VS 麻天狼》 -Cinema Edit-は、3月24日よりDual3D&3面ライブスクリーンにて2週間限定同時上映中。ほか詳細は、下記のInformationより公式サイトをご確認ください。

☆Information
【作品概要】
■『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Bad Ass Temple VS 麻天狼》 -Cinema Edit-
公開:3月24日(金)よりDual3D&3面ライブスクリーン 2週間限定同時上映
出演:廣野凌大、加藤大悟、青柳塁斗、鮎川太陽、荒木宏文、井出卓也
原作:EVIL LINE RECORDS
演出:植木 豪
脚本:亀田真二郎
音楽監督:KEN THE 390
テーマソング:井出コウジ

≪公式サイト≫
https://hypnosismic-stage-cinemaedit.jp/2/

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