【サクセス荘SP 後編】ミスター役･高橋健介が「唯一の違いは〇〇だけ」と黒羽麻璃央をライバル視!?シリーズ出演を経て変わったことも明かした､「映画演劇 サクセス荘」インタビュー特集
2.5次元舞台などで活躍中の俳優たちが、”本番一発勝負”の【テレビ演劇】に挑んだ新感覚ドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」が、「映画演劇 サクセス荘 ～侵略者Ｓと西荻窪の奇跡～」となって待望の映画化！ ドラマ全3期までのキャスト総出演で、2021年12月31日にイオンシネマほか全国で公開されます。
「映画演劇 サクセス荘 ～侵略者Ｓと西荻窪の奇跡～」ポスタービジュアル
佐藤流司さん、北園 涼さん、橋本祥平さん、北村 諒さんが謎の4人組・通称S4としてゲスト出演するなどの新情報も明らかになり、ますます気になる「映画演劇 サクセス荘」について、スマートボーイズではミスター役の高橋健介さんにインタビュー！
本記事では、そのインタビュー後編をお届けいたします。
(※前編はコチラ)
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“夢は弁護士”のミスター役・高橋健介さんが登場！ ライバル視している共演者とは？
■「映画演劇 サクセス荘」 ミスター役・高橋健介さんインタビュー【後編】
――今までの「サクセス荘」では、やはり“本番一発勝負”ならではの、多少のトラブルやハプニングがありましたよね。テレビシリーズのほぼ3倍というボリュームの中で、映画撮影ではハプニングは起こりませんでしたか？
高橋健介(以下、高橋) もちろん、ありましたよ！ ただ、現場では確かにハプニングが起きましたが、多くのカメラで撮影したので、カメラによってはそのハプニングが映っていない可能性もあるので、公開された時に皆さんがそのハプニングを見られるかはちょっと分かんないです、と前置きした上で。
本当にアンテナは、というか有澤樟太郎は奇跡を起こす男だな、と僕は思いました！
――アンテナの挙動に、なにか注目すべきポイントがあったということですね。
高橋 そうです。だってあいつ、今回は本当に奇跡を起こしすぎて、終わった後の反省会とか、もう半分眠っていましたからね！ まだカメラが回っているのに(笑)。
――それぐらい、有澤さんは全てを絞り出した、と(笑)。
高橋 でも、樟太郎はそういうのを最初から狙っているんじゃなくて、起きた事柄、起こした事柄に対して即座に反応して、それが結果的に奇跡を起こしているっていう。それは有澤樟太郎の、本当にすごいところだと思いますね。
――なにか予想外なことが起きた時には、有澤さんのリアクションにも注目してみたいと思います！(笑)
高橋 そうですね！ 楽しみにしていてください。
――そんなハプニングも“本番一発勝負”の「サクセス荘」ならではですが、本編の長さやゲストの登場以外にも、やはりドラマと映画では違うな、と感じたことはありましたか？
高橋 もう圧倒的に違ったのは、カメラの数ですね！ ドラマの時は多くて8～10台ぐらいだったのが、映画ではその3倍くらいあったんですよ。
基本的に映画やドラマの撮影って2カメぐらいが多くて、普通だったら1台のカメラで、アングルを変えてどんどんカット割りをして撮っていくんですけど、それに比べると「テレビ演劇 サクセス荘」の8～10台ってすごい数じゃないですか？ ……って今までは思っていたんですけど、映画ではなんとカメラが26台ありまして(笑)。
――それはすごい！ それだけのカメラがあると、自分のセリフじゃないタイミングでも、常にどこかのカメラには抜かれているのでは。
高橋 だからやっぱり、バレますよね。気を抜いてしまっていたら(笑)。
――それに自分がどこで映っているのか、どのアングルが使われているのかも、分からないですよね。
高橋 そうなんですよ。だから今回は、いつも以上にめちゃくちゃ完成が楽しみです！
――今までの「サクセス荘」では、やはり“本番一発勝負”ならではの、多少のトラブルやハプニングがありましたよね。テレビシリーズのほぼ3倍というボリュームの中で、映画撮影ではハプニングは起こりませんでしたか？
高橋健介(以下、高橋) もちろん、ありましたよ！ ただ、現場では確かにハプニングが起きましたが、多くのカメラで撮影したので、カメラによってはそのハプニングが映っていない可能性もあるので、公開された時に皆さんがそのハプニングを見られるかはちょっと分かんないです、と前置きした上で。
本当にアンテナは、というか有澤樟太郎は奇跡を起こす男だな、と僕は思いました！
――アンテナの挙動に、なにか注目すべきポイントがあったということですね。
高橋 そうです。だってあいつ、今回は本当に奇跡を起こしすぎて、終わった後の反省会とか、もう半分眠っていましたからね！ まだカメラが回っているのに(笑)。
――それぐらい、有澤さんは全てを絞り出した、と(笑)。
高橋 でも、樟太郎はそういうのを最初から狙っているんじゃなくて、起きた事柄、起こした事柄に対して即座に反応して、それが結果的に奇跡を起こしているっていう。それは有澤樟太郎の、本当にすごいところだと思いますね。
――なにか予想外なことが起きた時には、有澤さんのリアクションにも注目してみたいと思います！(笑)
高橋 そうですね！ 楽しみにしていてください。
――そんなハプニングも“本番一発勝負”の「サクセス荘」ならではですが、本編の長さやゲストの登場以外にも、やはりドラマと映画では違うな、と感じたことはありましたか？
高橋 もう圧倒的に違ったのは、カメラの数ですね！ ドラマの時は多くて8～10台ぐらいだったのが、映画ではその3倍くらいあったんですよ。
基本的に映画やドラマの撮影って2カメぐらいが多くて、普通だったら1台のカメラで、アングルを変えてどんどんカット割りをして撮っていくんですけど、それに比べると「テレビ演劇 サクセス荘」の8～10台ってすごい数じゃないですか？ ……って今までは思っていたんですけど、映画ではなんとカメラが26台ありまして(笑)。
――それはすごい！ それだけのカメラがあると、自分のセリフじゃないタイミングでも、常にどこかのカメラには抜かれているのでは。
高橋 だからやっぱり、バレますよね。気を抜いてしまっていたら(笑)。
――それに自分がどこで映っているのか、どのアングルが使われているのかも、分からないですよね。
高橋 そうなんですよ。だから今回は、いつも以上にめちゃくちゃ完成が楽しみです！
高橋 めちゃくちゃ難しいな～！ それはミスターとして？ 高橋健介として、ですか？
――映画の中で負けたくない方でも、個人的にライバル視している方でも！
高橋 それなら今までも色んなところで話させてもらっていますけど、やっぱり黒羽麻璃央くんがライバルだな、と。
ざっくり分けると、顔の系統も麻璃央くんとは近いと思うんですよね！ だから麻璃央くんが演じてきた役柄は、僕にもできるなって思っているんですけど。ただ、そんな彼と僕には一つだけ決定的な違いがあって……歌えるか、歌えないか(笑)。
――(笑)。歌唱力という違いが！
高橋 もちろん僕は先輩として、麻璃央くんのことはものすごく尊敬していますけど、その一点さえ埋めることができれば！！ そんな麻璃央くんに並ぶ、いや越すこともできるんじゃないかなって思っていますけど(笑)。
――でも黒羽さんは、「サクセス荘」でも発揮されているように「天才的な画力」というのもお持ちですよ。
高橋 あ、そこはちょっと、僕は戦ってないです。いらないです(笑)。
――映画では、そんな黒羽さんが演じるケントとミスターとのシーンはありましたか？
高橋 ケントとの絡みは多くなかったんですけど、でも今回のケントは、ちょっと違う感じで登場していて。アクションスターになったノブは、卒業してすでにサクセスしたっていう感じなんですけど、今回のケントはその一歩手前、みたいな立ち位置になっています。
だからいつもワチャワチャしているメンバーとはまた違って、今回のケントの登場シーンは、一つの面白いポイントになるんじゃないかなと思いますね。
高橋 僕は「サクセス荘」メンバーでのロケとか、外での企画をやってみたいですね！ 「サクセス荘」の中で起こる出来事も、きっとまだまだ考えればたくさんあると思うんですけど、結構色んなことをやってきたので……このメンバーで外に行ったらどうなるのかな、って思いますね。
――夢が叶ってサクセスすると卒業する、というのが「サクセス荘」ですが……ミスターは、まだまだサクセスしないですか？
高橋 それはもう、脚本次第！ あとは僕のスケジュール次第ですかね(笑)。僕個人としては、まだまだ「サクセス荘」からは卒業したくないっていうか、ずっと関わっていたいなって思います。卒業しちゃって、OBとしてやってくるとかそういうのでもいいので。
――2019年7月に1期の放送が始まった「サクセス荘」シリーズは、映画の公開を迎える頃には、約2年半の歴史を辿ってきたこととなります。今までにない試みのドラマでしたが、「サクセス荘」シリーズを経験した上で身についたことや、変わったことはありますか？
高橋 身についたことで言えば、自分の身に起きたことをメモするようになりましたね。
ありがたいことに、特に僕とか、ユッキー役の髙木さん、ヒッピ役の寺山さんは、「サクセス荘」のイベントに出させてもらうことが多くて。そういう時に、やっぱり僕ら自身も新鮮なお話をしたいじゃないですか？ でもどんどん起きたエピソードを忘れていっちゃうんで、「現場でこういうことがあったな」「あ、今度のイベントではこれを話そう」っていう感じで、色々とメモするようになりました(笑)。
――ネタを書き留めてくださっていたんですね！ でもそれは、ドラマ本編はもちろん、そういった場で明かされる裏話も含めて、「サクセス荘」ファンの方に楽しんでいただけるように、という思いがあるからこそですよね。
高橋 そうですね。「サクセス荘」は映画とかドラマの本編だけじゃなくて、SNSの更新とかも本当にスタッフさんが頑張ってくれていますし、裏話とかハプニングとか、色んなことを全部含めてのエンターテイメントとしてお届けしているのが良いところだと思うんです。
だから「俺たちは役者なので、イベントとかは知りません」っていうのではなく、それも含めてちゃんと面白くしたいというか……なんならもう、収録後の反省会の方が面白い、くらいの時もありましたからね(笑)。
だからこそ、反省会を見てからまた本編を見て、あの時なにが起きていたのかを確認してみる、みたいな楽しみ方もできる作品にもなっているんだと思います。
――映画もまた、改めて見直すことで新しい発見があったり、撮影時の裏側を想像したり、という楽しみ方も生まれてくるのではと思います。
高橋 そうですね！ また改めて、映画についても「あの時、実は……」っていうようなエピソードを皆さんにお届けしていきたいですね。そういうことをお話できる機会もきっとあると思うので、楽しみにしていてください。
高橋 公開日が大晦日ということで、もちろん僕も年末年始はおうちでゆっくりしていたいし、皆さんも親戚とかが集まるだろうし、きっとこたつでみかんが食べたい時期だとは思うんですけど、それでも一歩、映画館へと踏み出してみてもらえれば！
もし大晦日に見るのであれば、2021年の締めくくりにもなりますし、年始に見るのであれば、クスッと初笑いができて、夢をみることについても改めて考えて、2022年も一年間、絶対に楽しく過ごせるスタートになると思います。おうちでゆっくりしていたい、という気持ちを突き破って、ぜひ劇場に足をお運びください！
【インタビュー完】
……以上、高橋健介さんへのインタビューをお届けいたしました！
スマートボーイズでは今後も、公開までの間に「映画演劇 サクセス荘」特集を掲載予定ですのでお楽しみに。
【「映画演劇 サクセス荘」場面写真】
都会の片隅にひ
っそりと佇む一軒のアパート「サクセス荘」。そこは成功(サクセス)を夢みる若者たちがいつか必ず夢を叶えて巣立っていくという伝説があった…。そんなサクセス荘に暮らしているのは芸人、漫画家、占い師、料理人などそれぞれ夢を持った個性豊かな若者たち。彼らはジャンルこそ違えど、成功したい気持ちは皆同じで夢に向かって日々頑張っている。ある日、そんな平穏なサクセス荘に謎の集団が襲来し、最大の危機が訪れる…！果たしてサクセス荘の住人たちは絶体絶命のピンチを乗り越えることができるのか？サクセス荘の運命や如何に――
「映画演劇 サクセス荘 ～侵略者Ｓと西荻窪の奇跡～」は、2021年12月31日よりイオンシネマほかにて全国公開されます。ほか最新情報は、下記のInformationから公式HP、Twitterなどをご確認ください。
©️「映画演劇 サクセス荘」製作委員会 2021
■高橋健介 黒羽麻璃央 北村諒 和田雅成 出演動画はアプリで好評配信中↓■
☆Information
「映画演劇 サクセス荘 ～侵略者Ｓと西荻窪の奇跡～」は、2021年12月31日よりイオンシネマほかにて全国公開されます。ほか最新情報は、下記のInformationから公式HP、Twitterなどをご確認ください。
©️「映画演劇 サクセス荘」製作委員会 2021
☆Information
■作品概要
タイトル：映画演劇 サクセス荘 ～侵略者Ｓと西荻窪の奇跡～
公開日：2021年12月31日(金)イオンシネマほか全国公開
出演：和田雅成 高橋健介 高野洸 髙木俊 黒羽麻璃央 spi 立石俊樹 有澤樟太郎 荒牧慶彦 定本楓馬 玉城裕規 寺山武志 小西詠斗 唐橋充 ※劇中部屋番号順
佐藤流司 北園涼 橋本祥平 北村諒
原案・プロデュース：松田誠(ネルケプランニング)
脚本：徳尾浩司 川尻恵太(SUGARBOY)
監督：川尻恵太(SUGARBOY)
プロデューサー：漆間宏一(テレビ東京) 井口晴之(テレビ東京) 中川亜佐子(テレビ東京) 牧田麻由子(テレビ東京) 芦田政和(ジャンプコーポレーション)
制作：テレビ東京 ジャンプコーポレーション
協賛：イープラス ローソンエンタテインメント
配給：イオンエンターテイメント
≪公式HP≫
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