【サクセス荘SP⑥】ケニー役・小西詠斗が「ゴーちゃんとサーの掛け合いで泣きそうに」「アンテナに奇跡が!」と見どころトーク、2022年の目標も!「映画演劇 サクセス荘」12/31公開直前インタビュー【後編】

2.5次元舞台などで活躍中の俳優たちが、”本番一発勝負”の【テレビ演劇】に挑んだ新感覚ドラマ「テレビ演劇 サクセス荘」が、「映画演劇 サクセス荘 〜侵略者Sと西荻窪の奇跡〜」となって待望の映画化! ドラマ全3期までのキャスト総出演で、2021年12月31日にイオンシネマほか全国で公開されます。

いよいよ公開日が迫る中、スマートボーイズではキャストに見どころを直撃! 【髙木 俊さん×定本楓馬さん編】【立石俊樹さん×有澤樟太郎さん×寺山武志さん編】【小西詠斗さん編】のインタビューを、それぞれ前編・後編に分けて6日連続更新中です。
その最終回となる本記事では、ケニー役・小西詠斗さんへのインタビュー・後編をお楽しみください。(インタビュー前編はこちら)

小西詠斗さんが語る映画の見どころ&2022年の目標トークも!
■「映画演劇 サクセス荘」公開直前SP
ケニー役・小西詠斗さんインタビュー【後編】


――今回はサクセス荘の面々にも色々な対立がある中、先輩住人たちとの関係というのも描かれていますよね。
実際の小西さんたちは、1期からの先輩方とはどんな関係なんでしょうか?

小西詠斗(以下、小西) 今回の映画の中では、僕たち「サクセス荘」での後輩組が先輩たちに怒られてしまうシーンもあるのですが、実際には皆さん本当に優しくて。
僕は特に、健介くん(高橋健介さん)とはいつも気軽にお話をさせていただいているので、何かあったら健介くんに聞きに行ったり、頼ったりしちゃいますね。

――高橋さんは以前に「サクセス荘」のイベントでも、小西さんをとても可愛がっていることをお話されていましたね。

小西 あと和田雅成さんも、撮影中に誰かが何かしてしまったり、予想外のアクシデントがあったとしても絶対に拾ってくれて、どんな時でも助けてくれるので、本当に頼りなる方だなって尊敬しています。


――では、そんな先輩方の背中も見ながら、ここまで「サクセス荘」シリーズをやってきた中で学んだもの、培ったものはありますか?

小西 身に着けたものは、アドリブ力……いや、どうなんだろう?(笑) でもやっぱり、舞台などで他の現場に行った時にも、アドリブも含めて結構思いっきりできるようになったと思いますし、過度な緊張はしなくなりましたね。

――やはり、“本番一発勝負”というプレッシャーに鍛えられて?

小西 そうですね。僕はまだまだですが、「サクセス荘」ではとにかく一発で本番に持っていかなきゃいけないので、その瞬発力みたいなものは舞台の稽古でもすごく活かせている気がしていて。
「サクセス荘」みたいに初めてやるお芝居の時に、最初から正解を出すためには、自分でどれくらい作り込めばいいんだろう、どれくらい台本を読み込めばいいんだろう、っていうのが意識できるようになったと思います。
稽古場の段階からよりいいものを持っていけるように、台本を読むことができるようになったんじゃないかなって感じています。

――実はこの取材前に映画の試写があり、小西さんも完成した本編をご覧になったばかりということで。ご覧になってみて、率直な感想はいかがでしたか?

小西 ちょっと僕、自分のことはまだまだだなって思っちゃって、ちゃんと見られなかったです(笑)。いや、実際には見ましたけど、先輩たちは殺陣の見せ場もあったりして、熱量がすごいんですよ! 感動するシーンもありましたし、ゴーちゃんとサーの掛け合いでは僕も泣きそうになっちゃって……全体として、すごく良かったです。
あと、樟太郎くんがめちゃくちゃ面白かったです(笑)。

解禁時に話題を呼んだ本編カット……映画公開でいよいよゴーちゃんとサーが戦う真相が明らかに!
――有澤さんが演じるアンテナは、とあるシーンで今回も奇跡が起きていましたね(笑)。

小西 起きていましたね~! 皆さんも映画を観ていただいたら、どのシーンのことかすぐに分かると思うんですけど、あのアンテナは本当に面白かったです。


――公開が待ち遠しい日々ですが、今作は大晦日からの公開ということで! 来年1月にも舞台が控えている小西さんは、稽古に忙しい年末年始を過ごされるのでは思いますが、もしも自由に過ごせるとしたら、理想のお正月はありますか?

小西 えっ! 僕、オフないのかな?(笑) 多分、お正月は僕もお休みできると思うんですけど、理想を挙げるならやっぱり実家に帰って、家族みんなで集まりたいですね。
で、こたつに入って、猫と遊びながらおいしいご飯を食べて……家からは一歩も出ないで、のんびり過ごしたい! 寒いのが嫌いなので、冬になると外に出たくないんです(笑)。

――日本のお正月らしい過ごし方ですね。では2022年に向けての目標ならぬ、「2022年にサクセスしたいこと」はありますか?

小西 自分に自信を持つことですね。


――そのためには、どうすればいいでしょう?

小西 僕、なかなか自分に自信が持てなくって、つい「どうせダメだろうな」って考えちゃったり、お仕事の時にも「思ったようにできなかったな」って落ち込んで帰ることもあって。でも、そういうのをこれからは少なくしていきたいですね。
実際、自分がほかの人よりもできていないことは色々とあると思うんですけど、それは自分の怠惰であって、自信をつけるためには努力していくしかないんだなって思うんです。
だから自分に自信が持てるまで、もっともっと頑張っていきたいなと思います。

――そうして自分を客観的にみられるのは、いいことでもあると思います。それに落ち込んでしまった時は、「サクセス荘」のイベントなどでも小西さんへの愛を覗かせている唐橋充さんに連絡すれば、力強い言葉をかけてくださるのでは?

小西 でも唐橋さん、LINEやってないんですよ! だから来年は、唐橋さんにLINEを始めてもらうのも一つの目標にしようかな(笑)。


――頑張ってください!(笑) では最後に、映画の公開を楽しみにされているファンの皆様に向けて、メッセージをお願いします。

小西 今回は、いつも平和なサクセス荘に色んなトラブルが起きるだけではなく、とっても感動できる作品にも仕上がっております! 迫力ある殺陣、そして一発撮りならではのアクシデントもあります。僕も檻に閉じ込められて大変な目に遭っているので(笑)、そんなところも楽しみにして、ぜひ劇場でご覧ください!

【インタビュー完】


【作品紹介】
“本番一発勝負”の「テレビ演劇」として、2019年7月よりテレビ東京ほかにて放送された「テレビ演劇 サクセス荘」。続いて2期、3期も放送され、さらには2.5分という短い時間の中で物語が繰り広げられる「mini」や、4画面のマルチアングルでストーリーが視聴できる「マルチ演劇」など、約2年に渡りサクセス荘ムーブメントを巻き起こしてきましたが、ついに「映画演劇 サクセス荘 〜侵略者Sと西荻窪の奇跡〜」として映画化が実現!

映画のキャストには、和田雅成さん、高橋健介さん、高野 洸さん、髙木 俊さん、黒羽麻璃央さん、spiさん、立石俊樹さん、有澤樟太郎さん、荒牧慶彦さん、定本楓馬さん、玉城裕規さん、寺山武志さん、小西詠斗さん、唐橋 充さん(劇中部屋番号順)と、1期から3期までのキャスト14名が総出演。
さらに謎のセレブ集団・S4として、佐藤流司さん、北園 涼さん、橋本祥平さん、北村 諒さんがゲスト出演! このS4の登場によって、「サクセス荘」史上最大の危機という、映画ならではのストーリーが展開されます。

【映画場面写真より】

【「映画演劇 サクセス荘」あらすじ】
都会の片隅にひっそりと佇む一軒のアパート「サクセス荘」。そこには、“ひと旗あげたい”と成功を夢みる若者たちが住んでいて、いつか必ず夢を叶えて巣立っていくという伝説があった…。芸人、漫画家、占い師、料理人…ジャンルは違えど、成功したい気持ちは皆同じで、個性豊かな住人が集っていた。新年早々、サクセス荘のリビングでは毎年恒例の餅つきが行われていた。
その傍らではムーさん(玉城裕規)が今年の運勢を占っていて、何回やり直しても恐ろしい未来しか見えないと嘆いている。
そして「サクセス荘に大きな亀裂が入り、隕石が落ちて、降り注ぐ雪が真っ白に染めるだろう」と予言。そんな不吉な予言を体現するかのように、この頃住人の間では揉め事が増え、ことある毎にギスギスしていた。そのトラブルのきっかけは、隣にグローリータワーレジデンスという大きなマンションが建ったことによる日当たりの悪さではないかと皆で話し合っていると、乱入者が…。それはグローリータワーレジデンスに住む巷で話題のセレブ集団・通称 S4(佐藤流司、北園涼、橋本祥平、北村諒)だった!
突然乗り込んできた S4 に住人たちは騒然とする中、彼らはサクセス荘からの立ち退きを命じる。こうして S4 の登場によりサクセス荘の平和な日常が一変し…。

「映画演劇 サクセス荘 〜侵略者Sと西荻窪の奇跡〜」は、2021年12月31日よりイオンシネマほかにて全国公開されます。ほか最新情報は、下記のInformationから公式HP、Twitterなどをご確認ください。

©️「映画演劇 サクセス荘」製作委員会 2021

☆Information

■作品概要
タイトル:映画演劇 サクセス荘 〜侵略者Sと西荻窪の奇跡〜
公開日:2021年12月31日(金)イオンシネマほか全国公開
出演:和田雅成 高橋健介 高野洸 髙木俊 黒羽麻璃央 spi 立石俊樹 有澤樟太郎 荒牧慶彦 定本楓馬 玉城裕規 寺山武志 小西詠斗 唐橋充 ※劇中部屋番号順
佐藤流司 北園涼 橋本祥平 北村諒
原案・プロデュース:松田誠(ネルケプランニング)
脚本:徳尾浩司 川尻恵太(SUGARBOY) ニシオカ・ト・ニール
監督:川尻恵太(SUGARBOY)
プロデューサー:漆間宏一(テレビ東京) 井口晴之(テレビ東京) 中川亜佐子(テレビ東京) 牧田麻由子(テレビ東京) 芦田政和(ジャンプコーポレーション)
制作:テレビ東京 ジャンプコーポレーション
配給:イオンエンターテイメント

≪公式HP≫
https://www.tv-tokyo.co.jp/success_soum/
≪公式Twitter≫
@tx_success_sou
≪公式ブログ≫
https://ameblo.jp/success-sou-blog/

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