【ワーステSP】高橋健介が最強の"高橋隊"を結成!?玉狛チームの仲良しエピソードも披露、10/25開幕『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編インタビュー【後編】

シリーズ第4弾となる『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編(通称『ワーステ』)。2024年10月に東京公演からスタートし、初となる福岡公演、大阪公演を経て、11月に東京凱旋公演が上演されます。

原作は葦原大介氏によるSFアクション漫画。緻密な心理戦や戦術とともに描く、異世界からの侵略者・近界民(ネイバー)と防衛組織・ボーダーとの戦いが多くの読者を熱狂させています。

舞台版は2021年の初演以降、2022年に第2弾「大規模侵攻編」、2023年に第3弾「B級ランク戦開始編」が上演されました。シリーズ第4弾となる本作では、B級ランク戦のROUND5の模様が描かれると同時に、新たな刺客・ガロプラとの攻防戦が描かれます。
『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編キービジュアル
空閑遊真役の植田圭輔さん、三雲 修役の溝口琢矢さん、雨取千佳役の其原有沙さんらが引き続き出演するほか、新たに太刀川 慶役の井澤勇貴さん、ガトリン役の小柳 心さん、ヒュース役の山本一慶さんらが出演します。

今回は、主要キャラクターの1人で、“実力派エリート”を自称する迅 悠一役を演じる高橋健介さんにインタビュー! インタビュー後半では、カンパニーや玉狛チームの仲良しエピソードが続々登場。さらに、今作キャストで最強の“高橋隊”を組んでもらいました!(※インタビュー前半はコチラ)
迅 悠一役の高橋健介さん
【インタビュー後編】
――ホームでもあるというワーステカンパニー。高橋さんから見たこのカンパニーの特色はどんなところですか。

高橋健介(以下、高橋) まず、仲が良い。毎回、新キャストが入るので、ずっと同じメンバーではないのですが、どんなタイプの人が入ってきても馴染むような仲の良さが浸透している気がします。

特定の誰かがその空気を作っているというよりも、みんなでエネルギーを出し合って、大きなエネルギーを生み出しているような感覚ですね。

――中屋敷さんの演出に関しては、どんなところにワーステらしさを感じていますか。

高橋 僕の印象としては、中屋敷さんは絵を大事にされているなと。この『ワールドトリガー』という作品自体が、情報量が多くて、セリフ量も多いです。

実況担当もそうだけど、例えば僕の場合だと、会議のシーンはすごく喋る量が多い。もっとゆっくり喋りたい気持ちもあるけれど、実際に丁寧にやりすぎると、すごく長くてだるい会議になってしまう。

その点、ポイントとして大事な情報を押さえながら、テンポを大事にしていくような中屋敷さんの演出は、僕はすごくこの作品に合っていると思いますね。

――ワーステといえば、ダンサブルなパフォーマンスと音楽が融合した“フィジカライブ(Physical×Live Performance)”も特徴的ですね。

高橋 そうですね。これまでは梅棒さんや泰智さん(KoRocK)が振付を担当されていましたが、今回は泰智さんとキムラモトコさんが担当されます。

キムラさんは初めてご一緒するので、どんな感じの振付をされるのかはまだ想像できないのですが……。女性の方ということで、これまでにない振付や表現も出てくるのでは? と、楽しみにしています。

――これまでの作品で印象的だった“仲良しエピソード”を教えてください。

高橋 前回の第3弾「B級ランク戦開始編」は僕は映像出演のみでした。ですが、千秋楽後だったかな? 玉狛のみんなで集まってご飯に行くというので、僕も参加しました。

植ちゃん(植田)、溝口、其原、茜屋(宇佐美 栞役の茜屋日海夏)、たづくん(木崎レイジ役の田鶴翔吾)、田村 心(烏丸京介役)で集まって。浜浦(小南桐絵役の浜浦彩乃)だけ参加できなかったのですが、みんなで焼肉を食べました。

僕もそこで第3弾の現状とかいろいろ話を聞いて、そのまま2軒目に行こうという話になりまして。こういう集まりでは1軒目で帰るタイプの人間たちが(笑)、みんなで2軒目のカラオケに行きました。

だけど、朝方まで誰も歌わず、ずっと「ワードウルフ」(※ワードゲーム)をやり続けました(笑)。それがすごく楽しくて、記憶に残っていますね。カンパニー全体として仲が良いですが、うちの玉狛はとくに良いと思います。

――すごく仲良しですね!

高橋 本当にそうなんです。他にもまだまだいっぱいありますよ。京都公演では、すごくいいサウナがあると聞いて、頌利(太刀川 慶役の近藤頌利)と早起きしてサウナにも通いました。いやぁ、本当に楽しい想い出がいっぱいあります。
――次々と仲良しエピソードが登場しましたが、その仲の良さは初演の時点でもう出来上がっていたのでしょうか。

高橋 そうですね。玉狛第1が後から参加する形でしたけど、みんなスッと馴染んでくれて。第3弾では僕が「稽古で面白いこと起きてないの?」って連絡すると、定期的にたづくんがふざけている動画とかが送られてきました(笑)。

――今回、高橋さんが迅として戻ってくるということで、みなさんもすごく喜んでいるんじゃないでしょうか。

高橋 どうなんですかね。意外と僕がいなくても、それはそれで成立していたし(苦笑)。ただ、僕としては今回からの新しいキャストがまた数名参加されるので、そこがどんな色になるのかすごく楽しみです。

あと、今回は隊の仲間がいないメンバーも多いじゃないですか。嵐山隊の木虎(河内美里)とか、風間隊の風間(廣野凌大)とか。稽古では基本、隊で一緒にいることが多いので、今回隊員が揃っていないメンバーたちが、周りとどんな関係性を築いていくのかも楽しみにしている部分です。
――高橋さんも仰っていたように、『ワールドトリガー』は隊ごとの特色ある戦術も魅力の一つです。そこで、高橋さんが今作のキャストで“高橋隊”を組むなら、誰と組んでどんな戦術で戦うか、シミュレーションをお聞かせください。

高橋 なるほど。僕が組むなら……か。

――まず何人にしましょうか。

高橋 一応4人にしときましょうか。僕も戦った方がいいですかね?

――そうですね。高橋さんがどのポジションを選ぶのかも気になるので、ぜひ戦闘員でお願いします!

高橋 そうだなぁ。僕は狙撃手(スナイパー)をやりたいので、狙撃手にします。(しばし悩んで)……小柳 心さん(ガトリン役)は必要ですね。筋肉がしっかりしているパワー系の隊員は必要ですからね。

あとは、子役の子たち以外で最年少である田中さん(那須 玲役の田中梨瑚)を採用したいですね。やっぱり若い視点を入れての戦略があった方がいいですから。今どきの流行とかの知識もあった方がいいかもしれないですしね。

パワーで押す心さんの隣で、「いや、今はこうした方がよくない?」と田中さんが言うようなイメージです。……田中さんとご一緒したことがないので、想像で喋っていますけど(笑)。

――最後の1人は誰にしましょうか。

高橋 うーん、難しいな。あとは、ゆったー(出水公平役の飯山裕太)かな。ゆったーは全体のバランスを見てくれるタイプなので。パワーの心さん、フレッシュな田中さんがいて、僕が何も言わなくても状況を見てゆったーが指示を出す、という感じの隊でいきたいと思います! 僕が監督だとしたら、ゆったーがゲームキャプテン的な感じですね。
――完成しましたね! ちなみに高橋さんが迷わず狙撃手を選んだ理由はなんでしょう。

高橋 安全地帯から、「バンッ」ってやりたいじゃないですか。

一同 アハハ。

高橋 あんまりリスクは負いたくないんで。あと、パワーとパワーで戦う場合、誰が誰に勝ったかというのがハッキリするじゃないですか。僕はそういう感じより、アサシンのように相手に気取られないうちに倒して、敵に「え、いつの間にやられたんだ!?」と思われたい。

それに、学生時代も、サッカーだとセンターバック、バスケットボールだとガードという全体が見えるポジションでした。だから、なんとなくそういうポジションが落ち着くんだと思います。今回の敵が誰かはわかりませんが、この“高橋隊”で対戦よろしくお願いします(笑)。

――無事完成しましたね、ありがとうございます!

高橋 いや、自分で組んどいてアレですけど、結構強そうないいバランスのチームができた気がします。

――対戦相手として、1番当たりたくないキャストはどなたでしょうか。

高橋 100%、勇貴くん(太刀川 慶役の井澤勇貴)ですね。勇貴くんは頭もいいし、自分なりの信念もしっかり持っているし、身体能力も高いので、敵になったらかなり面倒だろうなと思います。

――ですが、ご自身の隊には井澤さんを入れず?

高橋 多分、僕がハンドルを握れないんじゃないかなと(笑)。僕よりもいい案を出してくれると思うので、僕の立場がなくなりそう。戦うなら、最重要人物としてマークしておくべき人物だと思います。
――ありがとうございます。シミュレーションをお聞きして、改めてチームメンバーの相性や戦術にもスポットが当たる『ワールドトリガー』の面白さに触れられた気がします。では最後に、本作への意気込みとファンへのメッセージをお願いします。

高橋 こうしてワーステを続けてこられたのも、応援してくださる皆様のおかげです。少しずつ規模が大きくなって、キャストも増えて、注目度も上がっているので、あとは僕らがどれだけ舞台上でクオリティの高いものを出して、次に繋げられるかだと思います。

今回は福岡公演もあるので、今まで劇場まで行けなかったという人にも観ていただきたいなと思いますし、もちろん東京公演・大阪公演もしっかりとやりきって、最後の凱旋公演まで誰1人欠けることなく頑張ります。

(インタビュー 了)

『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編は、東京公演が2024年10月25日~11月4日まで東京・シアターH、福岡公演が11月9日~10日まで福岡・キャナルシティ劇場、大阪公演が11月15日~17日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、東京凱旋公演が11月22日~24日まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演されます。
また本日、本公演のライブ配信ならびにアーカイブ配信の実施決定が発表されました。

【『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編 ライブ配信・アーカイブ配信決定!】
配信実施公演
≪東京公演≫
2024年10月26日(土)13:00公演(全景映像)
2024年10月26日(土)18:00公演(スイッチング映像)
≪東京凱旋公演≫
2024年11月24日(日)12:00公演(全景映像)
2024年11月24日(日)17:00千秋楽公演(スイッチング映像)

ライブ配信+見逃し配信
■販売価格■
昼公演(全景映像):各2,800円(税込)
夜公演(スイッチング映像):各3,700円(税込)
昼夜公演セット:各6,000円(税込)
■販売期間■
≪東京公演≫2024年10月19日(土)12:00~11月1日(金)23:59
≪東京凱旋公演≫2024年11月17日(日)12:00~11月30日(土)23:59
■配信期間■
ライブ配信(見逃し配信付):
ライブ配信…各公演上演開始~公演終了まで
見逃し配信…
≪東京公演≫2024年10月27日(日)18:00~11月2日(土)23:59
≪東京凱旋公演≫2024年11月25日(月)18:00~12月1日(日)23:59

アーカイブ配信
■販売価格■
昼公演(全景映像):各2,800円(税込)
夜公演(スイッチング映像):各3,700円(税込)
昼夜公演セット:各6,000円(税込)
■販売期間■
≪東京公演≫2024年11月9日(土)12:00~11月22日(金)23:59
≪東京凱旋公演≫2024年12月7日(土)12:00~12月20日(金)23:59
※販売開始と同時に配信を開始いたします。
■視聴期間■
ご購入から1週間

※ライブ配信については、各公演開始30分前からライブ配信ページに入場可能となります。
※詳しい視聴デバイスに関してはサービスサイトをご覧ください。

<配信に関するお問合せ>
DMMサポートセンター(24時間・365日受付)
https://support.dmm.com/
TEL:03-6670-3911
公演に関する最新情報は、下記のInformationから公式サイトをご確認ください。

★Information
【公演概要】
『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編

【日程・会場】
■東京公演 シアターH 2024年10月25 日(金)~11月4日(月・休)
■福岡公演 キャナルシティ劇場 2024年11月9日(土)~11月10日(日)
■大阪公演 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール 2024年11月15日(金)~11月17日(日)
■東京凱旋公演 天王洲 銀河劇場 2024年11月22日(金)~11月24日(日)

原作 『ワールドトリガー』葦原大介(集英社「ジャンプSQ.」連載/ジャンプ コミックス刊)
脚本・演出 中屋敷法仁
音楽 GIRA MUNDO 振付 泰智(KoRocK) キムラモトコ 美術 松生紘子 照明 吉枝康幸
音響 田中 忍 山本能久 映像 O-beron inc. 殺陣 新田健太 衣裳 摩耶 衣裳造形 藤好信暁
ヘアメイク 松野亜莉沙 小道具 羽鳥健一 演出助手 石井麻莉(SPM)
舞台監督 川除 学 山下翼 八重樫慎一 宣伝美術 江口伸二郎(SENRIN) 宣伝写真 三宅祐介

キャスト:
空閑遊真 役 植田圭輔 三雲 修 役 溝口琢矢
雨取千佳 役 其原有沙 迅 悠一 役 高橋健介 小南桐絵 役 浜浦彩乃 太刀川 慶 役 井澤勇貴
出水公平 役 飯山裕太 風間蒼也 役 廣野凌大 木虎 藍 役 河内美里 絵馬ユズル 役 百瀬 朔
香取葉子 役 竹内 夢 三浦雄太 役 古賀雄大 若村麓郎 役 松原 凛 村上 鋼 役 元木聖也
那須 玲 役 田中梨瑚 熊谷友子 役 美麗 柿崎国治 役 松村龍之介 武富桜子 役 伊波杏樹
林藤陽太郎 役 芝﨑郁久也、立花利仁(Wキャスト)
ガトリン 役 小柳 心 ヒュース 役 山本一慶

アンサンブル:SHIMa 巽imustat

声の出演:宇佐美 栞 役 茜屋日海夏 レプリカ 役 鯨井康介 ハイレイン 役 中村誠治郎
エネドラ 役 丸山龍星 ミラ 役 松葉朋実

《チケット価格》
S席 11,000円(税込/全席指定)
★S席特典 公演ご当地レプリカデザインのショップバッグ(非売品)を劇場にてお渡しいたします。
A席 8,000円(税込/全席指定)

《チケット》
ローソンチケット https://l-tike.com/s-wt/
キャナルシティ劇場MEMBERSHIP https://canalcitygekijo.eplus.jp/ ※キャナルシティ劇場MEMBERSHIPでは福岡公演のみのお取り扱いとなります。
銀河劇場チケットセンター https://www.gingeki.jp/ ※銀河劇場チケットセンターでは東京凱旋公演のみのお取り扱いとなります。

【『ワールドトリガー the Stage』シリーズ期間限定アーカイブ配信中!】
■配信作品
『ワールドトリガー the Stage』 『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編
『ワールドトリガー the Stage』B級ランク戦開始編

■配信・販売期間
【都度課金制配信サービス】2024年8月1日(木)12:00~2024年12月20日(金)23:59
【定額制配信サービス】『ワールドトリガー the Stage』:2024年8月1日(木)12:00~2024年12月20日(金)23:59
『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編:2024年8月15日(木)12:00~2024年12月20日(金)23:59
『ワールドトリガー the Stage』B級ランク戦開始編:2024年8月29日(木)12:00~2024年12月20日(金)23:59
※配信サービスにより開始日時・終了日時が変更になる可能性がございます。

■販売価格(都度課金制配信サービス) 各1,600円(税込)

■視聴可能期間(都度課金制配信サービス) ご購入から7日間

■配信サービス ※配信ページURLは配信開始日より有効になります。詳しくは、各配信サービスをご確認ください。
定額制配信サービス:dアニメストア/DMM TV/U-NEXT/アニメタイムズ/アニメ放題
都度課金制配信サービス:FOD/music.jp/カンテレドーガ/ビデオマーケット

【公式サイト】
https://worldtriggerthestage.com/

【公式X】
@W_Trigger_Stage

©葦原大介/集英社 ©『ワールドトリガー the Stage』製作委員会

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