安里勇哉・赤澤燈・前川優希・定本楓馬・玉城裕規らがヤクザ役を熱演!宮下貴浩×私オム プロデュース第7回公演「愚れノ群れ」が開幕!ゲネプロ公演写真&開幕コメントを速報でUP

2024年6月5日より東京-新宿・シアターサンモールにて、宮下貴浩×私オム プロデュース 第7回公演・舞台「愚れノ群れぐれのむれ」が開幕しました。
本作は、役者として多くの舞台、映像作品に出演し、さらに数多くの舞台をプロデュースする宮下貴浩さんと、近年、注目の劇作家として原作やオリジナル作品のオファーが相次いでいる私オム 氏が、2018年からライフワークとして毎年オリジナル作品を上演している「宮下貴浩×私オム プロデュース」の第7回公演で、小学生の頃からの幼馴染が、あることをきっかけにヤクザとなり、次期組長の座をめぐり争う、情と欲が入り混じる儚い人情物語。

開幕前に囲み会見およびゲネプロ公演が行われ、安里勇哉さん、赤澤 燈さん、前川優希さん、定本楓馬さん、玉城裕規さん、横山 涼さん、宮下貴浩さんが囲み会見に登壇。初日を迎えるにあたっての意気込みを語りました。
(左より)宮下貴浩さん、玉城裕規さん、前川優希さん、安里勇哉さん、赤澤燈さん、定本楓馬さん、横山涼さん
安里勇哉 あっという間に今日を迎えられて、すごい嬉しい気持ちでございます。本当に気の知れた仲間たちばかりで、すごく楽しく稽古をしてきて、今日お客さんがいる前で演じることがすごく楽しみです。頑張りたいと思います。
赤澤燈 短い公演ということもあって、初日があけるとあっという間に終わってしまうと思いますので、一公演一公演、大好きなメンバーと舞台に立てることを噛み締めながらやっていきたいなと思います。
前川優希 演劇というのは、お客さんが入って、観ていただいて初めて完成するエンタメでありまして、きっとこの作品をご覧いただいた後に、いろいろな気持ちや感想を抱くことがあると思います。それも含めてこの作品だと思いますので、皆様に楽しんで帰っていただけるよう、精一杯頑張ります。
定本楓馬 今日という日を迎えることができて、とても嬉しく思います。「愚れノ群れ」という作品を愛していただけるように全力で頑張ります。
玉城裕規 初日ということで、それぞれの筋を通して精一杯この世界で生きていきたいと思います。ボッコボコにします!!
横山 涼 おかげさまで初日を迎えることができました。ここから千秋楽まで観に来てくださるお客様一人一人のために、全力を尽くしたいと思います。
宮下貴浩 演劇というのは、お客様が入って初めて完成するものだと思っております。(前川さんが先に言ったことをアピールするも)僕のコメントを先に使ってください(笑)。今回が7回目の公演になりますが、今作が一番良かったと思うような作品を作っていけたらと思っておりまして、今回も素晴らしいメンバーに集まっていただきましたので、今作も楽しんでいただけたらと思っております。
稽古を通しての印象について、安里さんは「独特な世界観での作品ということもあって、みんなそれぞれの場面で怒るシーンがあるんですけど、『この人はこういう風に怒るんだ』みたいな新たな発見がありました。特に沖縄の先輩でもある玉ちゃん(玉城さん)は見た目通りの怖さで……。初めてのヤクザ役もいるので、きっとキレる場面を観るのが初めてのお客様もいらっしゃるかと思います。『怒るとこういう感じなんだ』とか『この人怒ったら怖そうだな』といった感じで観ていただいて、いろいろな楽しみ方をしてもらえたらいいなと思います」と安里さんならでの見どころを挙げました。

役作りについて、赤澤さんは「結構ヤンチャというか、人懐っこくて、周りの人を愛するような人柄ですけど、僕はそんなことありません。人のことをいじったりとかもできませんし、先輩に対して荒い口調を使うことも、後輩に対しても『おい』と言うのもあまり慣れませんでした」と演じる役とは正反対の性格だとアピールしましたが、他の登壇者から「嘘つけ!」「そんなことないぞ!」と猛烈な突っ込みを浴びせられていました。

カンパニーの雰囲気について、前川さんは「いい感じです! ヤクザのお話なので、台本を全部いただくまでは、怖かったりとか、ずっとピリピリとした空気が張り詰めてるのかなと思っていましたが、オムさんの素敵な台本のおかげで、各演者のパーソナルな部分に寄り添ったというか、あて書きに近いようなイジりだったり、かっこいい姿やコミカルな姿だったりとか、いろいろなものが描かれてるので、そこも楽しみにしていただけるんじゃないかなと思っています」とコメント。

本作ならではのオススメポイントを聞かれ、玉城さんは「こんなにガッツリな任侠モノの作品は初めてですし、どうお客様に感じてもらえるのかというのは、初日を空けてからわかるのかなと思います。だからこそ各々の生き様や筋をしっかり通していかないと、お客様には多分届かないし、感じてもらえないと思うので、そこは大事に 今日から千秋楽まで精一杯努めていきたいなと思います」と気合十分。

「宮下貴浩×私オム プロデュース」では、前作の「わかば自動車教習所で恋を学ぶ」に続いての出演となる定本さんと横山さん。「前回参加させていただいた時は、本当にホンワカとして好きな子をただ見ているような作品でしたが、今回は男臭いというか、前作とは全くギャップのある作品になっているので、その違いにも楽しんでいただきたいですし、ドキドキしたシーンがずっと続くと思うので、手に汗を握りながら『どうなっていくんだろう』というのを楽しんでいただきたいなと思います」(定本さん)、「これまでのプロデュース公演は、ホッコリするような話に出させていただいているんですが、今回はヤクザ任侠モノというので、僕もどうなるんだろうと思っていましたが、稽古を進めていくうちに、ピリッとした世界観の中でも、友情、人情、義理にフォーカスが当たっていているお話になっています。仲のいいメンバーでできてるので楽しいです」(横山さん)とそれぞれコメント。

プロデューサーとしても作品に関わっている宮下さんは「前作とは違って、会話劇が多い作品になっています。今回は日常的に会わない方々のお話なので、普通に演じるにはちょっと難しく、みんな手探り状態でやってきたところがあるんですけど、それぞれキャラクターが違うように仕上がっていますので、皆さんのヤクザ姿を観ていただけたら、おそらく本番は仕上がってるんじゃないかなと思っております」と手応えを口にしていまいた。

最後に安里さんから「どんな結末なんだろうと楽しみながら来たりとか、ヤクザものということもあり、重たく受け止めがちだと思いますが、そこに生きている人物にフォーカスを当てて観てもらって、楽しんでいただけたらなと思います。皆様の思いを受け止めつつ、しっかりと義理を果たしていきます」と挨拶して、囲み取材は終了しました。

【ゲネプロ公演写真】(計10枚)
【STORY】
愚れた先のズレた世界……
正しく間違ってきた。
過ちが正解な俺らの答えは……


舞台「愚れノ群れ」は6月12日まで上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information
宮下貴浩×私オム プロデュース 第7回公演
舞台「愚れノ群れ」

【公演期間】
2024年6月5日(水)~6月12日(水)

6/5(水)18時
6/6(木)18時
6/7(金)14時
6/8(土)13時/18時
6/9(日)13時/18時
6/10(月)18時
6/11(火)18時
6/12(水)14時
※ロビー開場(物販開始)は開演の 60 分前/客席開場は開演の30分前

【劇場】
シアターサンモール
住所:東京都新宿区新宿1-19-10 サンモールクレスト B1F
アクセス:東京メトロ丸の内線 新宿御苑駅 大木戸門方面出口(出口2)より徒歩3分

【脚本・演出】私オム

【キャスト】
安里勇哉
赤澤 燈
前川優希

定本楓馬

横山 涼
本間 剛
篠原 功
中川慶二
佐伯孝彦
猪俣利成

宮下貴浩
今立 進

玉城裕規

【チケット料金】
前売8500円(全席指定/税込)※当日券+500円

舞台監督:角田晃一
美術:照井旅詩
音響:行村剛
照明プランニング:赤田智宏
照明オペレーター:野上花音
衣装:小倉真樹
ヘアメイク:大貫茉央
アートディレクション:大柳玲於
パンフレットデザイン:追里ガナヨ
演出助手:猪俣利成
宣伝:キョードーメディアス
制作:小泉沙百合
制作協力:はやみゆう(株式会社ルビーパレード)
アシスタントプロデューサー:瀬尾タクヤ(株式会社AGE POP)
プロデューサー:宮下貴浩・私オム

【協力事務所】
株式会社ISM ENTERTAINMENT
株式会社アヴァンセ
株式会社ENA ENTERTAINMENT
株式会社オスカープロモーション
株式会社クリオネ
演劇集団SINK
スペースクラフト・エージェンシー株式会社
株式会社テイクオフ
株式会社トゥインクル・コーポレーション

【企画協力】
株式会社ルビーパレード

【協賛】
株式会社テッコウショ

【主催】
宮下貴浩×私オム プロデュース

【公式サイト】
https://www.ruby-parade.com/lp/miyaomu7/

【公式X(旧Twitter)】
https://twitter.com/miyaomu

【お問い合わせ】
miyaomu.info@gmail.com

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