和田雅成「攻めたタイトル!」笹森裕貴「可愛らしいタイトル!」新ドラマ「0.5D」12/4放送開始直前SPインタビュー【前編】第1話冒頭シーンでの◯◯に要注目!?

和田雅成さん主演、笹森裕貴さん共演のオリジナルドラマ「0.5D」が、2024年12月4日23時30分よりBS日テレ、テレビ神奈川、テレビ埼玉、チバテレにてスタート! 毎週水曜に放送されます。
ドラマ「0.5D」メインビジュアル
本作は、和田さん演じる「半分童貞=0.5D」であることを周囲に隠しモテキャラを貫いているサラリーマン・佐田成弥が、学生の時以来ぶりに人を好きになり、笹森さん演じる後輩・宇野大輝から恋愛指南を受け、四苦八苦しながらもチャレンジし、人として成長する姿を描くハートフルコメディ。

和田さん、笹森さんの他にも、佐田と宇野の務める会社の部長役に和田琢磨さん、会社の同僚役に木下彩音さん、高田里穂さん、宮下貴浩さん、ニシダ・コウキさん(ラランド)、平賀勇成さんが出演します。

【STORY】
総合商社菱山商事・インターメディアコミュニケーション部営業二課(通称イケメン部)で働く佐田成弥30歳。
イケメンで部署のエースでもある彼には、大学かつ会社の後輩でもある宇野大輝しか知らない秘密があった。
生来のついカッコつけてしまう性格から、「長年付き合っている彼女がいる」設定を貫いた結果、立派な「半分童貞=0.5D」に仕上がってしまったのだ。
周りの人に0.5Dであることを内緒にしている佐田。
そんな佐田が10年ぶりに恋に落ちた。久しぶりすぎる恋愛に戸惑う佐田は、後輩の宇野(歴代彼女8人)から、恋愛指南を受けることに…!

スマートボーイズでは、和田雅成さんと笹森裕貴さんにSPインタビュー! 前後編の2回に渡りたっぷりお届けします。

前編では、出演が決まった時の感想や撮影中でのエピソード、さらには本作の注目ポイントなどを語っていただきました。
(左)佐田成弥役:和田雅成さん
(右)宇野大輝役:笹森裕貴さん
――よろしくお願いします。まず出演が決まった時の率直な感想を聞かせてください。和田さんは、先日最終回を迎えたドラマ「神様のサイコロ」に続いての連投になりますね。

和田雅成(以下、和田) 真っ先に「どういう物語になるんだろうな」というのはありました。男性二人がメインのドラマと聞いていたので、BL(ボーイズラブ)的なものも想像していたのですが、どういう内容だとしても物語として「何故そこで好きになるのか」というのをしっかりと描かれているドラマだといいなと思っていました。そして初めて台本を読ませていただいて、その部分がしっかりと描かれている作品だったので、すごくホッとしましたし、素直にドラマに出演させていただけてすごく嬉しかったです。あと今回はオープニング曲とエンディング曲を歌わせていただけることで、また違った気合も入れなきゃなという心境でした。

――笹森さんは2022年以来、約2年半振りのドラマ出演になりますね。

笹森裕貴(以下、笹森) ドラマ出演の経験が少ないので、こういった機会を挑戦させていただけて、めちゃくちゃ光栄でしたし、和田さんとは映像作品で共演経験はありますが、一緒にガッツリとお芝居をしたことがなかったので、すごく嬉しいです。

――ドラマのタイトル「0.5D」は「半分童貞」という意味で、かなり斬新なタイトルになります。最初に聞いた時は驚かれたのではないでしょうか。

和田 攻めたタイトルだと思いました(笑)。「半分童貞」という言葉をストレートに使えないから「0.5D」になったと思っていて、蓋を開けたら情報解禁とともに「半分童貞=0.5D」と公式サイトで紹介されていたので。

笹森 丸めたような表現になっていて、可愛らしいタイトルですよね(笑)。本編で僕が「それは0.5D、半分童貞ですね」と説明するシーンがあるんです。僕が演じる宇野が作った言葉という設定になっています。
――今回はお二人ともサラリーマンの役ですね。

和田 僕はドラマで何度かサラリーマン役を演じたことがあるんですけど、今回はインターメディアコミュニケーション部、略して「イケメン部」という部署に所属していて、英語をペラペラ喋る設定なんです。最初のシーンで、僕が英語をペラペラ話すんですけど、もともとあのシーンはなかったんです。英語を喋れるわけではないので、海外の人に正しい発音を吹き込んでもらって、その発音を入れ込んでから撮影に臨みました。

笹森 そのシーンがクランクインして最初のシーンだったんですけど、もともと英語が喋れる方だと思ったくらい流暢な英語でした。

和田 そうそう、「和田さん上手ですよね」と言ってくれたよね。

笹森 そのシーンは出番がなかったんですけど、その場にいなくてよかったと思いました(苦笑)。絶対できないです。

和田 いやいや、歌が上手い人は耳がいいから出来るって。

笹森 無理ですよ……。和田さん、めっちゃスゴイと思いました。

和田 いやぁ、本当に英語を喋れる人に、SNSで「この発音は違う」とか絶対言われそう。

(一同笑)

――ドラマを楽しみにされている方は、第1話の冒頭シーンから注目して欲しいですね。さて本作の脚本は、今年10月に和田さんが出演された舞台「月農(げつのう)」で脚本・演出を務め、和田さんと同じ事務所に所属する私オムさんです。台本をご覧になってどんな感想を持たれましたか。

和田 きっと今までオムくんが書いたことないようなジャンルだと思うし、ドラマの脚本が初めてで、すごく苦労したという話は聞いてたんですけど、それでもオムくんが持っている優しさや世界観がすごく好きで、そういう部分が存分に発揮されていたので、とても良かったというのが感想ですね。オムくんは昨年4月、同じ事務所に入って、舞台の脚本は面白いとわかってはいるんですけど、仲間になった人が微妙な脚本を書いていたらどうしようという若干の不安はあっただけに、いろいろ意味でホッとしましたね。それと、僕が演じる佐田が関西人という設定だったんですが、オムくんは大阪出身ということもあって、関西弁のセリフもスムーズで「こういう話し方を関西弁はしないのに」とかそういう違和感は全くなかったです。

――関西人が書く関西弁と、関西人ではない方が書く関西弁って、そんなにも違うんですか?

和田 はい、めっちゃ違います!

笹森 オムさんの脚本は、言葉一つ一つを丁寧に書いているという印象があります。文章だけですべて理解を出来てしまうところとは別に、「こうやって演じて欲しいだろうな」や「ここを任せますよ」という意味を込めた文章も多々あって、まだオムさんとお会いしたことはありませんが、僕たちに預けていただいてるんだなという実感がすごくありました。
2人が持つぬいぐるみは
ファンシーキャラ「フルーティーパンダ」
――ありがとうございます。全4話でお送りする今回のドラマですが、3人の監督さんがメガホンを取ります。すごく珍しいケースだと思いますが、それぞれ3人の監督の特徴というのがあったら教えていただけますか。

和田 3人とも、全然違うタイプの監督さんだったよね。

笹森 ホント、全然違いました。

和田 第1話と第4話が八十島美也子さんという女性の監督だったんですけど、恋愛模様や一つ一つの会話をとかをすごく丁寧に撮られていて、表情を大切にしてくれる方でした。第3話の大野キャンディス真奈監督は、現代アーティストとしても活動していて、型にはまらず独特のセンスを持ち寄っている印象でした。そして第2話の山口雄也監督が本当にいい意味で……、いや、いい意味じゃなくてもいいので、とにかく“大雑把”です。

笹森 (笑)

和田 でもこの大雑把な感じが、楽になる瞬間がたくさんあって。撮影をする上で必要不可欠な「カチンコ」という撮影の始まりを合図する道具があるんですけど、山口監督は「あれ鳴らすとうるさいから、いらねぇ!!」という理由で、カチンコを使わないんですよ。でもなんかそれがすごく心地よくて。それに「俺は絶対こういう面白い画を撮りたいんだ!」というこだわりもある方だったので、とても面白かったです。

笹森 本当に3人とも独特のセンスを持っていて、とても面白かったです。監督が違うとこんなにも違うんだと。
――「この作品は3人の監督がメガホンを取った」という知識を入れて、オンエアを見るとまた新たな面白さが見つけられそうですね。さて定番な質問になりますが、本作の注目ポイントを教えていただけますか。

和田 全話を通してですけど、“愛とは?”“優しさとは?”という問いかけが結構あって。監督それぞれが思う優しさや愛の撮り方が本当に違うと思うので、僕ら2人の関係性や各監督が切り取った優しさや愛が見どころでもあり、本作のテーマでもあるので、その部分は注目して欲しいです。

笹森 この2人でいる時の顔と、一歩外に出て会社にいる時や、上司や友達といる時の顔が違っていて、特に佐田さんは表情の違いがすごく顕著に見えるんです。でもそれはとてもリアルだなと思っていて、僕も家にいる時や友だちと一緒にいる時と仕事中の時とは全然表情は違うし、きっとみんなも同じだと思うんです。そういう意味で、和田さんは素晴らしいセンスで演じられていて、演じる上での“出し引き”が多くでお上手だなと思いました。

和田 嘘つくな!

(一同笑)

――ありがとうございます。さて撮影中に起きた印象的なエピソードはありましたか。

和田 やっぱり、あの時のハンバーガーだよね。

笹森 間違いないです!

和田 第2話の撮影を1日で撮らなきゃいけなくて、ロングな撮影だったんですけど、撮影終盤の深夜に出していただいたハンバーガーが死ぬほど美味かったんです。

笹森 こんなに美味かったのかと思うくらいの美味しさで、本当に沁みましたし、涙が出そうになりました。あのハンバーガーのおかげで最後まで頑張れました。

――深夜まで食事は取られなかったんですか。

和田 途中休憩を入れていただいた際に、食事は取りましたが、ガッツリの量ではありませんでした。スタッフさんも含めて集中力が落ちてきたタイミングでのハンバーガー。「マクドナルドさんのハンバーガーはすげぇ!!」って思いました。

(一同笑)

――和田さんは今夏にマクドナルドのCMに出演されていただけあって、めちゃくちゃ説得力ありますね。

和田 それと、最終日に外での撮影があって、撮影中に通行人の女性から「撮影しているんですね。知らない人だけど頑張ってくださいね」と言われて、わざわざ「知らない人」と言わなくていいって!

(一同笑)

笹森 僕もその場にいましたが、これからもお仕事頑張ろうと思いました(苦笑)。外ロケといえば、サラリーマン役ということでスーツだったんですけど、撮影時期がちょうど真夏で、めちゃくちゃ暑かった記憶がありました。冬という設定で、汗をかいてはいけないのに、我慢できず汗をかいてしまったり、しかもコートを着ての撮影もありました。久々のドラマ出演だったので、とても大変でした。

(※後編に続く)
ドラマ放送開始の翌日、12月5日にはドラマ「0.5D」第2話上映会イベントが東京・池袋のアニメイトシアターにて開催されることが決定。和田雅成さん、笹森裕貴さん、宮下貴浩さん(第1部ゲスト)、和田琢磨さん(第2部ゲスト)が登壇予定です。ドラマ「0.5D」の詳細は、Informationから公式サイトをチェックしてください。

《スタイスト》岩田友裕
《ヘアメイク》車谷 結
《衣装協力》Unscramble(和田)
      VIVIFY(笹森)

☆Information
ドラマ「0.5D」

2024年12月4日(水)毎週水曜23:30~
BS日テレ テレビ神奈川 テレビ埼玉 チバテレにて放送

出演:和田雅成 笹森裕貴 木下彩音 高田里穂 宮下貴浩 ニシダ・コウキ(ラランド) 平賀勇成 / 和田琢磨

監督:八十島美也子 山口雄也 大野キャンディス真奈
脚本:私オム

オープニングテーマ:和田雅成『own world』
エンディングテーマ:和田雅成 笹森裕貴『コイナラ』

制作プロダクション:ホリプロ

製作:「0.5D」製作委員会


《ドラマ「0.5D」第2話先行上映会》
開催日:2024年12月5日(木)
(追加公演)11:00開場/11:30開演
第1部 14:00開場/14:30開演
第2部 17:00開場/17:30開演

開催場所:アニメイトシアター
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目20-7 アニメイト池袋本店B2F

出演
和田雅成/笹森裕貴

第1部ゲスト:宮下貴浩
第2部ゲスト:和田琢磨

※公演日程・出演者は変更になる可能性がございます

(内容)
第2話先行上映
トークショー
キャスト撮影会 ※スマホカメラのみ・動画不可
お見送り会

チケット料金:5,000円(税込・全席指定)
※入場時、身分証明書確認を実施する場合がございます。
当日は必ずパスポート、免許証等の公的な身分証明書をお持ちいただきますようお願いいたします。
ご同行者様はご購入者様と一緒にご入場ください。
ご本人様確認ができない場合、入場をお断りする可能性がございます。
※未就学児入場不可

(一般販売)
取り扱い:イープラス https://eplus.jp/0_5d/
※1アカウントにつき各公演1回2枚までのお申込みが可能です

(お問合せ)
イベント事務局 TEL:03-5214-1020(平日11:00~15:00)

【公式サイト】
https://05d-official.com

【公式X】
https://x.com/05d_official

【公式Instagram】
https://www.instagram.com/05d_official_ig/

(C)「0.5D」製作委員会

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