木津つばさ「戦いまくっています!」殺陣アクション満載の舞台『地獄楽』が開幕!白本彩奈・松島勇之介・田淵累生・高橋健介も登壇の囲み取材レポート&舞台写真UP

賀来ゆうじ原作の大人気コミック『地獄楽』が初の舞台化! 舞台『地獄楽』が2023年2月16日にヒューリックホール東京にて公演開幕を迎え、同日には初日出演キャストのフォトセッションとともに、画眉丸役の木津つばささん、山田浅ェ門 佐切役の白本彩奈さん、亜左 弔兵衛役の松島勇之介さん、山田浅ェ門 桐馬役の田淵累生さん、天仙役の高橋健介さんへの囲み取材が開催されました。
オフィシャル舞台写真とともに、囲み取材でのコメント模様をお届けいたします。
舞台『地獄楽』が開幕!
【イントロダクション】
時は江戸時代末期―
かつて石隠れ最強の忍として 恐れられた囚われの死罪人“画眉丸”は打ち首執行人を務める“山田浅ェ門 佐切”から無罪放免になるための条件を突きつけられる。

それは極楽浄土と噂される島 “神仙郷”から「不老不死の仙薬」を持ち帰ること―

画眉丸は最愛の妻と再会するため、佐切とともに島へ向かうことを決意するが、同じく無罪放免をかけ仙薬を求める死罪人たちが2人の前に立ち塞がる。

さらに島に潜む未知の化物や 謎多き仙人たちー“天仙”が彼等を待ち受けており―

混沌渦巻く神仙郷で、画眉丸は仙薬を見つけ出し生きて帰ることが出来るのか―!?
永遠の生と死の狭間でもがき、彼らが手にする答えとは―!?
生死を賭け、己が信条の為に戦う 忍法浪漫活劇、いざ開幕!
キャストには、画眉丸役に木津つばささん、山田浅ェ門 佐切役に白本彩奈さん、亜左 弔兵衛役に松島勇之介さん、山田浅ェ門 桐馬役に田淵累生さん、杠役に太田夢莉さん、山田浅ェ門 士遠役に中村太郎さん、山田浅ェ門 典坐役に飯山裕太さん、ヌルガイ役に吉浜あずささん、民谷 巌鉄斎役に郷本直也さん、山田浅ェ門 付知役に宮崎 湧さん、山田浅ェ門 仙汰役に森さとるさん、メイ役に澤田理央さん・高乘蒼葉さん(Wキャスト)、そして天仙役には高橋健介さんが出演しています。

【囲み取材レポート】
ゲネプロ公演の直前に行われた囲み取材には、画眉丸役の木津つばささん、山田浅ェ門 佐切役の白本彩奈さん、亜左 弔兵衛役の松島勇之介さん、山田浅ェ門 桐馬役の田淵累生さん、天仙役の高橋健介さんが参加。まずは初日を迎えての意気込みをコメントします。

画眉丸役の木津つばささん
木津さん「やってきましたね、ついにこの時が! カンパニー一同、本当に色んなことにチャレンジしながら作ってきました。それをやっと皆様にお見せできるということも含め、まだまだ登っていける階段がたくさんあるなと思っております。本番の中でもさらに上がっていく、この舞台『地獄楽』のカンパニーを皆さんに愛していただけるように精一杯頑張りたいと思います」
山田浅ェ門 佐切役の白本彩奈さん
白本さん「みんなで初日を迎えることができ、とても嬉しく思います。私は殺陣の経験があまりなかったのですが、今回は剣技に優れた佐切という役を演じさせていただいて、彼女から得られたことが本当にたくさんありました。色んな罪人だったり、同じ山田浅ェ門の方々からたくさんの成長のきっかけをもらいながら、佐切が大きくなっていく物語でもあると思うので、佐切と一緒に成長していくつもりで初日を迎えたいと思います。千秋楽まで進化する『地獄楽』であれるよう、頑張りますのでよろしくお願いします」
亜左 弔兵衛役の松島勇之介さん
松島さん「今作は本当に、熱い戦いのシーンがとにかく多くて、まずは稽古場の段階から、誰一人欠けずにここまで来られたことが奇跡に近いことなのかなと思うので、より一層気を引き締めて、何より千秋楽までお届けできるように。みんなの力を合わせて、つばさに引っ張ってもらいながら頑張っていきたいと思いますので、最後まで走り抜けるのを見届けていただけたら」
山田浅ェ門 桐馬役の田淵累生さん
田淵さん「まずは無事にここまで来れて、本当に嬉しく思います。全力の熱量で、お客様に何か一つでも持って帰っていただけるように。明日の糧になるように、全力で頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」
天仙役の高橋健介さん
高橋「本当に、『地獄楽』原作の美しく醜い、儚い世界観を舞台で表現できることを嬉しく思いますし、皆さんの目で、耳で、鼻で、色んなもので体感できると思うので、ぜひ最後の最後まで楽しんでいただければなと思います」

続く質疑応答では、役作りや稽古で難しさを感じた点を聞かれると、木津さんからは「難しいのは全員ですけど、やっぱり一番じゃないですか?」と、高橋さんへの視線が。
これに高橋さんは、「そうですね。今回、みんなペアで行動するんですけど、僕はずっと孤独でした(笑)」と答えると、木津さんも「そう言うと、僕たちが孤独にしていたみたいになっちゃうから!(笑)」と笑いますが、続けて高橋さんは「でも、みんながずっとペアの相手と、役作りとかの話している姿がすごく微笑ましかったです。それが羨ましかったですけど、逆に僕は、アンサンブルの皆さんとスタッフの皆さんを味方につけまして。こっちはもう、アンサンブルの皆さんと9人で話し合って(笑)」と語り、ペアではなくチームを結成していたとのこと。

一方、兄弟役としてペアを組む松島さんと田淵さんは、松島さんが「僕が兄役で、塁生くんが弟役なんですけど、実際は僕が一歳下で。だから稽古場では、実はもうずっと『塁生くん、塁生くん』ってついていって、僕が完全に弟でしたよね?」と尋ねると、田淵さんも「めっちゃ可愛い弟でした(笑)。でも作中では、僕が『兄さん、兄さん』って」と、役柄とは逆の関係性だそう。

そんな二人は、「塁生くんとは今回が初共演なんですけど、関係性を深めるのにはそこまで時間はかからなかったのかな、と思います」という松島さんに、田淵さんも「本当に勇之介は優しくて、すごく愛を持って接してくれるので、弔兵衛と被るところも垣間見えて、『あぁ、勇之介にならついて行こう』って思いました」と語り、深い絆が生まれたようです。
また同じく劇中ではペアとなる役柄の木津さんと白本さんは、実年齢では木津さんの5歳年下・現在20歳の白本さんが「つばさくんからは『おかん』って言われることも多くて」と語りだすと、木津さんも「そう、お母さんなんですよ! 佐切とも似ているところがあって、ぴったりだなと思いながら……劇中でもそういうシーンがあるんですけど、『それはダメよ』とか言ってずっと諭してくれます(笑)」と、母と息子のような関係だったとのこと!?

そんな二人の掛け合いを見て、高橋さんが「でも、つばさが裏ですごく褒めていたよ。(白本さんは)殺陣が初めてだから、最初は試行錯誤してやっていたけど、ある日つばさが俺のところに来て、『今日、ちょっと熱込めて殺陣を仕掛けてみたんですけど、全部返してきた!』って。俺は、『それをなんで俺に言うんだろ』って思いつつ(笑)」と明かすと、木津さんは「すごかったので、誰かに伝えたかったんです(笑)」と照れ笑い。
これには白本さんも喜びながら、「私は本稽古が始まる前に、仙汰役の森さとるさんと、杠役の太田夢莉ちゃん、付知役の宮崎 湧さんと一緒に殺陣の事前稽古をさせていただいて。そこからずっと稽古していたので、常に刀が自分の隣に携えてあって……そういうところで佐切として、山田浅ェ門としての自覚が生まれたのかなと思います」と、稽古に励んできたことを振り返ります。

ほかキャストも殺陣については、木津さんが「今回は本当に、ほぼ殺陣です。画眉丸は2シーンに1回は殺陣があるくらいで、出てきたら何かしら動くというか、戦いまくっています」と言うほどで、戦い方に特徴があるという天仙役の高橋さんも「やっぱり舞台ならではの表現が結構あるので、アナログな部分、デジタルな部分と、新しいエンターテイメントになっているんじゃないかなと思います」と、見どころとしてもコメント。
また松島さんと田淵さんの殺陣についても、松島さんが「場所は違えど(兄弟で)通じ合いながら戦っている、というのは意識するのが難しいところではあったんですけど、楽しいですね」と話してくれました。

ほか囲み取材の終盤では、今回は主人公らに対峙する敵役を演じる高橋さんから、「敵として、脅威や恐怖という部分をどうやったら出せるのか、スタッフさんや演出の臨王さんともいっぱい話して作ってきたので、それを舞台上で見てもらえるのが嬉しいです」と意気込む言葉も。
そして最後は主演を務める二人が代表し、白本さんは「今日まで作り上げてきたものが間違いじゃなかったと思えるように。みんなでエネルギーを交換し合って、板の上に置いてある、残してあるエネルギーを拾いながら、全力で佐切を生きて参りたいと思います。どうぞ、お楽しみにしていてください!」と、そして木津さんも「全力でやってきて、あとは板の上で表現するだけだと思っていますが、みんなが怪我なく、無事にこの公演を終えられるように願いつつも、その中でもやっぱり熱く熱くこの作品に向き合い続けていきたいなと思っております。まだ『地獄楽』の原作を見たことがない方でも、『地獄楽』大好きだよ、という方でも、誰でも楽しめる。そんな作品になったと思っておりますので、ぜひよろしければ劇場に足を運んでくださると幸いです!」と、観客へのメッセージを送りました。
【舞台写真】
画眉丸役の木津つばささん
山田浅ェ門 佐切役の白本彩奈さん
亜左 弔兵衛役の松島勇之介さん
山田浅ェ門 桐馬役の田淵累生さん
杠役の太田夢莉さん
山田浅ェ門 士遠役の中村太郎さん
山田浅ェ門 典坐役の飯山裕太さん
ヌルガイ役の吉浜あずささん
民谷 巌鉄斎役の郷本直也さん
山田浅ェ門 付知役の宮崎 湧さん
山田浅ェ門 仙汰役の森さとるさん
メイ役の澤田理央さん(高乘蒼葉さんとのWキャスト)
天仙役の高橋健介さん
舞台『地獄楽』は、2023年2月16日~26日までヒューリックホール東京にて上演中。本公演では2月26日(日)12:00/16:30両公演にて生配信も実施決定、各公演の会場チケット・配信チケットは好評発売中です。
また、舞台『地獄楽』千秋楽公演の模様を収録したBlu-ray/DVDも発売が決定しています。ほか公演・ライブ配信の詳細や、Blu-ray/DVD発売に関する最新情報は下記のInformationより公式サイトをご確認ください。

☆Information
【公演概要】
■舞台『地獄楽』
日程:2023年2月16日(木)~26日(日)
劇場:ヒューリックホール東京

原作:「地獄楽」賀来ゆうじ(集英社 ジャンプ コミックス刊)
演出:加古臨王
脚本:Spacenoid Writers’ Room(月森葵、野ノ栖千晶、会沢青)

出演者:
【画眉丸】木津つばさ
【山田浅ェ門 佐切】白本彩奈
【亜左 弔兵衛】松島勇之介
【山田浅ェ門 桐馬】田淵累生
【杠】太田夢莉
【山田浅ェ門 士遠】中村太郎
【山田浅ェ門 典坐】飯山裕太

【ヌルガイ】吉浜あずさ
【民谷 巌鉄斎】郷本直也
【山田浅ェ門 付知】宮崎 湧
【山田浅ェ門 仙汰】森さとる
【メイ】澤田理央・高乘蒼葉(Wキャスト)

【天仙】高橋健介
ほか

制作:Office ENDLESS
主催:エイベックス・ピクチャーズ

チケット価格:9,900円(税込)
チケット販売URL:https://w.pia.jp/t/jigokuraku-stage/

【公演ニュース】
①まだ間に合う!会場&配信チケット発売中!
千秋楽公演(2月26日)は生配信も決定!
各公演の会場チケット&配信チケット発売中!
※2月26日(日)12:00/16:30両公演で生配信を行います

②舞台『地獄楽』千秋楽公演の模様を収録したBlu-ray/DVDの発売が決定!
特典映像には日替わりアフタートークダイジェスト集ほか豪華内容を収録!
詳細は公式サイトをチェック!

≪特報PV≫
https://youtu.be/5DkDxfE8PYw
≪公式サイト≫
https://jigokuraku-stage.jp/
≪公式Twitter≫
@jigokuraku_st

©賀来ゆうじ/集英社・エイベックスピクチャーズ

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