黒木文貴主演、小栗諒ら共演の舞台「夜鳥 翔べ~歌舞伎町ホスト手塚マキ物語~」が開幕、公演レポートUP!「夜王」の倉科遼が原作・製作総指揮の話題作、11/24公演が配信

歌舞伎町のカリスマホストの草分けで、新潟県中越地震へのチャリティーや早朝の街頭でのゴミ拾い活動などで知られる手塚マキさんの半生を描く舞台「夜鳥 翔べ~歌舞伎町ホスト手塚マキ物語~」が、2022年11月17日に東京・新宿シアターモリエールで初日を迎えました。
前列左から小栗諒、黒木文貴、エスムラルダ
後列左から伊地知大樹、奥野裕介
本作は「女帝」、「夜王」などドラマ化もされた人気コミックの原作者として知られる倉科遼氏が原作・製作総指揮を手掛けており、原案は手塚さんの著書「新宿・歌舞伎町 人はなぜ〈夜の街〉を求めるのか」(幻冬舎)。11月9日には、倉科氏原案による漫画「夜を生きる 歌舞伎町ホスト・手塚マキ物語」(幻冬舎)が発売されています。

主演は「アイ★チュウ ザ・ステージ」シリーズなどで人気、「爆剣~東京転生死合~」に主演の黒木文貴さん。小栗 諒さん、お笑いコンビ「ピスタチオ」を解散しピン芸人として活動する伊地知大樹さん、ドラァグクイーンで歌手・ライター・俳優としても活躍するエスムラルダさん、企画公演団体WITHYOU主宰の奥野裕介さんらが共演しています。

【ストーリー】
挫折も、孤独も、欲望も…人間のすべてを飲み込む街、新宿・歌舞伎町。
この街にホストのイメージを覆し、ホスト1人1人が誇りを持って生きていける社会を築くために走り続けるホストがいた…
彼の名は 手塚マキ。
倉科遼が描く、もう1人の“夜王”の物語―。

スマートボーイズでは、公演直前に行われたゲネプロのオフィシャルレポートをお届けします。

【オフィシャルレポート】
本番を前に関係者向けの公開げいこを行い、主演で手塚マキさん役の黒木文貴(31)は「最終リハーサル、引き締まる思いで臨めたので修正点等をしっかり修正して、みんなでディスカッションしたい。初日を開けてしまうとその時点でみなさんに届くので、最高のものをお届けしたい」。先輩ホスト役を演じる小栗諒(35)は「僕たち自身も楽しんでホストの世界を盛り上げていけたら」と気合を込めた。
黒木文貴さん
小栗諒さん
今年5月にお笑いコンビ「ピスタチオ」を解散。ピン芸人として活動する伊地知大樹(37)は芸人になる前に歌舞伎町でナンバーワンホストだったことも。本公演では実在のカリスマホスト頼朝役を演じ、「(原作の)倉科先生からは自分の出番のところは自由にやっていいといただいたので、目いっぱいやらせていただいた」と、アドリブでおなじみの白目をむく”ギャグ”を入れたが「イマイチ受け入れられなかった……」。それでも会場に訪れた頼朝さん本人からは「すごくよかった。僕のことはどんだけいじってくれてもいいから」と言われ、「みなさんの足を引っ張らないように、精一杯エンジンをかけていきたい」と話していた。
伊地知大樹さん
公演は27日まで。24日の昼夜公演は配信される予定。また27日の公演には手塚さんも駆けつけ、終演後にトークショーも実施されるとのこと。詳細はInformationより公式サイトをチェックしてください。

☆Information
■公演概要■
舞台「夜鳥 翔べ~夜を生きる~歌舞伎町ホスト手塚マキ物語」

■日程
2022年11月17日(木)~27日(日) 全16公演

■劇場
新宿シアターモリエール

■出演
黒木文貴
小栗諒
伊地知大樹
エスムラルダ
奥野裕介

宮崎ちはる
青士陽美
西田和政
上原徹也
藤木晃太
飯島康平
藤田浩太朗
藤井眞人
田家晃輝
町田達彦
中山佳大
鈴木悠太
根本楓花
佐藤壮眞
ほか

■スケジュール
2022年11月
17日(木)18:00(A)
18日(金)18:00(B)
19日(土)12:00(A) / 17:00(B)
20日(日)12:00(B) / 17:00(A)
21日(月)18:00(B)
22日(火)18:00(A)
23日(水)12:00(A) / 17:00(B)
24日(木)13:00(B) / 18:00(A) ※配信あり
25日(金)18:00(B)
26日(土)12:00(A) / 17:00(B)
27日(日)15:00(A)
※開場は開演の40分前となります。

■チケット
S席:7,800円 ★非売品プロマイド付
特典付A席:6,800円(指定席) ★非売品プロマイド付
A席:5,800円

販売サイト
https://ticket.corich.jp/apply/191660/

●配信チケット
配信公演 :2022年11月24日(木)13:00(B) / 18:00(A) 2公演
販売サイト
https://freehand.zaiko.io/e/yacho

■スタッフ
原作・製作総指揮:倉科遼
演出:山口篤司
脚本:倉科遼、ぺ☆ヤング
プロデューサー:?場敬幸、奥野裕介
企画・制作:株式会社フリーハンド、株式会社WITHYOUエンタープライズ、株式会社オフィスケイ

■公式HP
http://www.f-hand.co.jp/yacho/