ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』公演フォト&レポートUP!有澤樟太郎・宮野真守・廣瀬友祐ら出演回、"ジョジョ"の名シーンが数々が舞台上に!

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の東京公演が、2024年2月28日に帝国劇場にて千穐楽を迎え、3月26日からは北海道公演、4月9日からは兵庫公演がそれぞれ開幕します。
原作は、シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦氏の大人気コミックシリーズ。人間の誇りと勇気を描き上げる〈人間讃歌〉をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々など、唯一無二の世界は、多くのファンを魅了しており、映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドとのコラボなど、数々のマルチ展開で日本国内のみならず、ワールドワイドで熱狂的な支持を獲得しています。

19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースター(通称“ジョジョ”)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、〈謎の石仮面〉をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた壮大な物語を、100年以上の歴史を持つ演劇の殿堂・帝国劇場に相応しい圧倒的スケール感と、豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカルとして第一級のエンターテインメントステージに昇華されます。

キャストには実力派の俳優が勢揃い! 主人公ジョナサン・ジョースター役をWキャストで松下優也さん、有澤樟太郎さん、“ジョジョ”の宿命のライバルであるディオ・ブランドー役を宮野真守さんが演じます。さらにエリナ・ペンドルトン役を清水美依紗さん、スピードワゴン役をYOUNG DAISさん、ウィル・A・ツェペリ役を東山義久さん、廣瀬友祐さん(Wキャスト)、切り裂きジャック役に河内大和さん、ワンチェン役を島田惇平さん、ダリオ・ブランドー役をコング桑田さん、ジョースター卿役を別所哲也さんが演じます。

スマートボーイズではジョナサン・ジョースターを有澤樟太郎さん、ウィル・A・ツェペリを廣瀬友祐さんが演じた帝国劇場公演のレポートをお届けいたします。製作発表のレポートと、松下優也さん×有澤樟太郎さんのインタビューも掲載中! こちらも観劇前にぜひチェックしてください。

【ストーリー】
この物語はメキシコから発掘された〈謎の石仮面〉にまつわる、2人の青年の数奇な運命を追う冒険譚である!

19世紀、イギリス――。
貴族階級の一人息子、ジョナサン・ジョースター(松下優也/有澤樟太郎)は、“ジョジョ”の愛称で呼ばれ、父ジョースター卿(別所哲也)の厳しくも温かい教育の下で“本当の紳士”になるよう育てられていた。
そのジョースター家に、スラム街で生まれ育ったディオ・ブランドー(宮野真守)が養子として迎え入れられる。病死した父ダリオ・ブランドー(コング桑田)が、かつてジョースター卿の命を救った恩人であったため、ジョースター家に引き取られたのだった。
二人は対等に育てられ、逞しく成長していくが、ディオは、“ジョジョ”の全てを奪おうと画策していた。
愛犬ダニーや友人たち、初恋の相手エリナ・ペンドルトン(清水美依紗)、ついにはジョースター家の財産までも次々と侵略していこうとする。ディオの邪悪な企みに気が付いた“ジョジョ”は、ロンドンの貧民街・食屍鬼街(オウガーストリート)に向かい、そこで仲間になったスピードワゴン(YOUNG DAIS)の協力を得て、ディオの陰謀に加担したワンチェン(島田惇平)を連れて屋敷に戻る。
絶体絶命となったディオは、ジョースター家に飾られている、闇の力を持つ<謎の石仮面>を利用し、強大な力を得る。
圧倒的な力を手にしたディオに対抗するため、“ジョジョ”は〈謎の石仮面〉を追い続けるウィル・A・ツェペリ(東山義久/廣瀬友祐)の厳しい修行に耐えて〈波紋法〉を体得し、スピードワゴンとともにディオとの決着をつける旅に出る。
一方、ディオは切り裂きジャック(河内大和)や伝説の騎士たちなどを従え、邪悪な帝国を築いて“ジョジョ”の訪れを待つ。“ジョジョ”とディオの長きにわたる因縁が、その奇妙な冒険が、いま始まる――。

【レポート】
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
今回のミュージカル版では、シリーズ第1部のジョナサン・ジョースターと、ディオ・ブランドーの物語が描かれている。
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
有澤さん演じる“ジョジョ”は、気弱な青年時代から、たくましく男気のある紳士へ成長する様子を見事に演じた。有澤さんご本人のピュアで真っ直ぐな人柄が、“ジョジョ”とリンクしており、演技にも反映されていた。
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
宮野さん演じるディオは、舞台上でどう表現されるのか気になる数々の名台詞から、アクションシーンまで見事に演じ、圧倒的な存在感を示した。
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
“ジョジョ”とディオの対立シーン(特に一幕終盤)は壮大で、見逃し厳禁である。目まぐるしく凄まじい展開が繰り広げられ、圧巻の一言に尽きる。
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
製作:東宝 ©荒木飛呂彦/集英社
また、エリナ・ペンドルトン(演・清水美依紗)の優しく包み込んでくれるような歌声や、スピードワゴン(演・YOUNG DAIS)がラップにのせてセリフを発していたり、ウィル・A・ツェペリ(演・東山義久)の圧倒的な歌唱力が響くソロ曲に、ワンチェン(演・島田惇平)のアクロバットなど、各キャストの特技をキャラクターとマッチさせ、物語に融合していた。
“ジョジョ”の世界観に合わせた緻密な舞台機構や照明、数々の演出はもちろん、生バンド演奏による壮大な音楽や効果音、そして役者陣の熱量満載の演技によって、名シーン、名台詞の数々が見事に舞台上に表現されている。原作ファンの方はもちろん、原作を知らない方も、楽しめること間違いなしの作品となっているので、是非劇場で目撃してほしい。

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は、2月28日に帝国劇場にて東京公演を終了し、3月26日より札幌文化芸術劇場 hitaruにて北海道公演、4月9日より兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールにて兵庫公演上演されます。詳しくはInformationをチェックしてください。

☆Information
ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
東京公演:2024年2月12日(月)~28日(水) 帝国劇場
※2月6日~11日公演は中止
北海道公演:2024年3月26日(火)~30日(土) 札幌文化芸術劇場 hitaru
兵庫公演:2024年4月9日(火)~14日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール


【原作】荒木飛呂彦
「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社ジャンプ コミックス刊)

【演出・振付】長谷川寧
【音楽】ドーヴ・アチア
【共同作曲】ロッド・ジャノワ
【脚本・歌詞】元吉庸泰

【出演】
松下優也/有澤樟太郎(Wキャスト)、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久/廣瀬友祐(Wキャスト)、河内大和、島田惇平、コング桑田、別所哲也ほか

【配信】
①4月13日(土)17:00公演
ジョナサン・ジョースター:松下優也ウィル・A・ツェペリ:廣瀬友祐
②4月14日(日)12:00大千穐楽公演
ジョナサン・ジョースター:有澤樟太郎ウィル・A・ツェペリ:東山義久

料金:各回5,500円(税込)
販売期間:
①3月19日(火)12:00~4月22日(月)20:00まで
②3月19日(火)12:00~4月23日(火)20:00まで
LIVE配信:開演時刻の30分前~公演終了時間まで
アーカイブ配信:
①4月15日(月)17:00~4月22日(月)23:59まで
②4月16日(火)12:00~4月23日(火)23:59まで
ご購入は→https://www.tohostage.com/jojo/stream.html

【製作】東宝 ©荒木飛呂彦/集英社

《公式サイト》
https://www.tohostage.com/jojo/
《公式X(旧Twitter)》
@JOJO_MUSICAL
#ミュージカルジョジョ

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