主演、松下洸平「僕らにしか出来ない『ケインとアベル』を」宿命のライバル役に松下優也!ミュージカル『ケイン&アベル』2025年に東京・大阪にて世界初演決定!共演に上川一哉・植原卓也・竹内將人ら

東宝ミュージカルの最新作、ミュージカル『ケイン&アベルけいんとあべる』が、2025年の幕開きに世界初演を迎えます。
ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説「ケインとアベル」を世界初のミュージカル化!
【上演】
2025年1・2月 渋谷・東急シアターオーブ
2025年2・3月 大阪・新歌舞伎座
イギリスの国民的作家、ジェフリー・アーチャーのベストセラー小説を原作に、東宝/キューブ製作により、世界初演のオリジナル・ミュージカルとして上演が決定。
1970年に帝劇で生まれ、1972年にロンドンでのライセンス上演を成し遂げた、マーガレット・ミッチェルの小説「風と共に去りぬ」の世界で初めてのミュージカル化作品『スカーレット』と同様に、東宝が、名作小説の世界初のミュージカル化に挑み、世界初演として上演する作品です。

【作品紹介】
20世紀初頭——同じ日に生まれた宿命の2人。
ボストンの名家ケイン家に生まれ、祝福される人生を歩むウィリアム・ケイン。
ポーランドでドイツ侵攻により孤児となり、何とかアメリカに辿り着いたヴワデク(後のアベル・ロスノフスキ)。
ケインは銀行頭取に、アベルはホテル王へとのし上がり、そして、二人は出逢う。
宿命的に出逢った二人は、戦い、失い、再起し、また衝突し、彼ら自身の世界を変えていく――。

ウィリアム・ケイン役は、松下洸平さんが東宝ミュージカル初主演として臨みます。アベル・ロスノフスキ役は、松下優也さんが松下洸平さんとの初共演で演じます。
東宝ミュージカルの新たな第一歩に相応しい二人が演じる、宿命のライバル対決をお見逃しなく!
松下洸平さん
松下優也さん
さらに、グランド・ミュージカルに相応しく、咲妃みゆさん(フロレンティナ)、知念里奈さん(ザフィア)、愛加あゆさん(ケイト・ブルックス)、上川一哉さん(ジョージ・ノヴァク)、植原卓也さん(マシュー・レスター)、竹内將人さん(リチャード・ケイン)、今拓哉さん(ヘンリー・オズボーン)、益岡徹さん(アラン・ロイド)ら豪華キャストが集結!
そして、宿命のライバル同士にとって最大の衝突を生むきっかけとなる、デイヴィス・リロイ役を、東宝ミュージカルを牽引してきた山口祐一郎さんが演じることが決定しました。

今回、主演を務める松下洸平さんと、そのライバル役に挑む松下優也さんより、メッセージが到着しましたのでご紹介します。

【松下洸平さんメッセージ】
Q1:ミュージカル『ケイン&アベル』にかける意気込み
たくさんの方に愛され続けている作品のミュージカル化、さらに世界初上演作品の主演という貴重な機会をいただき、とても光栄です。
原作を大切にしながらも、作品作りの醍醐味でもある、僕らなりの僕らにしか出来ない『ケイン&アベル』を目指したいと思っています。
“世界初”という難しさもありますが、かけがえのない時間になると思います。
精一杯務めます。

Q2:東宝ミュージカル初主演となるお気持ち
6年振りのミュージカル出演でこのような大役を頂き、嬉しい気持ちと不安が入り混じっています。
登場人物それぞれに大切な物語があるので、独りよがりにならず、楽しみながら素晴らしいキャストの皆さんと一緒に作っていけたらと思っています。

Q3:松下優也さんとライバル役を演じること、また、松下優也さんの演技についての印象
とても上品で、美しい歌声をお持ちの方という印象を持っています。
音楽活動もされていますし、好きな音楽カルチャーは芝居にも反映されると思っていて、色気と強さ、リッチな雰囲気の中にある寂しさを持ち合わせたアベルを演じる松下優也さんと、稽古や本番で向き合える事が今からとても楽しみです。

Q4:ワイルドホーンさんをはじめ海外のクリエイティブスタッフとの共同作業について
ワイルドホーンさんとは、2017年に『スカーレット・ピンパーネル』でご一緒させていただいた事があり、力強い旋律と壮大で美しい音楽がとても魅力的です。ワイルドホーンさんの音楽に再び触れられる事、海外のクリエイティブスタッフの皆さんと新作ミュージカルが生まれる瞬間を味わえること、とてもワクワクしています。
言葉や文化の違いを超えて、オリジナリティ溢れる熱い物語、ミュージカル『ケイン&アベル』にしたいと思っていますので、楽しみに待っていてください!

【松下優也さんメッセージ】
Q1:ミュージカル『ケイン&アベル』にかける意気込み
ジェフリー・アーチャーさんの伝説のミリオンセラー「ケインとアベル」が世界で初めてミュージカルになります。海外の素晴らしいクリエイターの皆さんと東宝が作り上げる新作ミュージカルに自分が出演させていただけることを、今からワクワクしています。
「世界初」ということで緊張感もありますが、その緊張感を楽しみながら、新しい作品をみんなで一緒になって作り上げていければと思います。僕もプライドをかけて日本発のミュージカルをお届けできたらなと思っています!

Q2:松下洸平さんとライバル役を演じること、また、松下洸平さんの演技について
自分が演じさせていただくアベルという役はポーランドに生まれ、そして孤児になって…そんな苦しい環境の中で彼自身のクレバーさやハングリー精神によって、ホテルチェーンの経営者に成り上がっていきます。そして松下洸平さん演じるケインとは、同じ日に生まれつつも対照的な境遇で育った役を演じます。
洸平さんは、ものすごく細かくて丁寧で繊細なお芝居をされる印象を持っています。一緒にお芝居を作り上げていけることが、今からすごく楽しみです。
今まで誰も演じたことのない新作のミュージカルなので、たくさん洸平さんともディスカッションをしながら、稽古場で楽しく一緒に新しいものを作っていけたらいいなって思います。

Q3:ワイルドホーンさんをはじめ海外のクリエイティブスタッフとの共同作業について
ワイルドホーンさんの作品には『ジキル&ハイド』や『スカーレット・ピンパーネル』の楽曲など、世界中で歌われる名曲がたくさんあって、『ケイン&アベル』でもどのような曲が生まれるのか今からとても楽しみにしています。今回の『ケイン&アベル』では、世界で初めて自分が歌えるということがすごく光栄なことですし、誇らしいことだなと思っています。
過去には自分も、ミュージカル『太平洋序曲』という作品でも海外のクリエイターの皆さんと様々な点においてディスカッションさせて頂いたことがあります。意見交換しながら作品を作り上げていくことはどちらかというと大得意な方だと思っています。(笑)
『ケイン&アベル』は新作なので、0から作り上げていくのは難しい作業だと思いますが、今回もみなさんと意見交換をしつつ、いち演者として緊張感を持って作品と向き合っていければと思います。


豪華キャストを支えるクリエイティブにも、世界有数のクリエイターが集結しました!
音楽は、東宝ミュージカルとかけがえのない絆で結ばれ、2001年日本初演『ジキル&ハイド』から始まり、『ルドルフ ~ザ・ラスト・キス~』、今夏にハロルド・ピンター劇場で英国カンパニーが12週間上演を行う最新作『四月は君の嘘』まで数多くのミュージカルを手掛けるフランク・ワイルドホーン氏が務めます。
脚本・演出は、『ニュー・ブレイン』(2009年シアタークリエ)、『ザ・ミュージック・マン』(2023年日生劇場)の日本版演出が高く評価されるダニエル・ゴールドスタイン氏が務めます。
さらに、歌詞:ネイサン・タイセン氏、編曲:ジェイソン・ハウランド氏(『リトル・ウィメン ~若草物語~』(2009年シアタークリエ)、振付は、トニー賞2022-2023に2作品(『&Juliet』『KPOP』)でノミネートされたジェニファー・ウェーバー氏が手掛けます。

公式サイトでは、原作のジェフリー・アーチャー氏ほか、各クリエイターのメッセージとプロフィールも掲載されています。最高の題材で、最高のクリエイティブ&キャストで上演される、東宝ミュージカルの最新作に期待が高まります!

ミュージカル ケイン&アベルは、2025年1・2月 東急シアターオーブ、2025年2・3月 新歌舞伎座にて上演。
公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。

【あらすじ】
20世紀初頭、ボストンで銀行家の一族ケイン家の長男として生まれたウィリアム・ケイン。彼は将来、父の後を継ぐ銀行家として素晴らしい一生を約束された子としてこの世に生を受ける。ウィリアムが生まれた同じ日に、ポーランドの山奥で私生児として貧困と劣悪な環境に生まれたのがヴワデク、後のアベルである。
ウィリアムは名門校に通い生涯の友マシューと出会い、12歳で父がタイタニック号に乗り合わせていた為に年若くしてケイン家の家長となる。母は後に再婚相手のオズボーンの子供を出産する時に命を落し、オズボーンのウィリアムの資産の使い込みも発覚し、ウィリアムの憎しみの対象としてその後の彼の人生に常に黒い影として登場することになる。ハーバードを卒業後は父の銀行で働きだし、ウィリアムは自分の足で人生を歩み出すようになる。
一方、アベルはロシア軍のポーランド侵攻とドイツによる統治で苦労を重ね、新しい人生を切り開くためアメリカに渡る。ホテルのウェイターとして働きながら、彼の持前の頭の良さと忍耐力で周囲の人々に認められ、遂にホテルグループの支配人までに出世しアメリカンドリームを手にした時、アベルにチャンスをくれた恩人が株式市場の暴落で破産・自殺をし、ホテルへの融資を拒否した銀行の担当者ウィリアム・ケインに一生かかってでも復讐を遂げることを固く心に誓い、祖国ポーランドの救済とウィリアムへ復讐だけを目的に2人の熾烈な戦いが始まる。
☆Information
公演概要
ミュージカル ケイン&アベル

2025年1・2月 東急シアターオーブ
2025年2・3月 新歌舞伎座

原作:ジェフリー・アーチャー
音楽:フランク・ワイルドホーン 歌詞:ネイサン・タイセン
編曲:ジェイソン・ハウランド
振付:ジェニファー・ウェーバー
脚本・演出:ダニエル・ゴールドスタイン

キャスト
ウィリアム・ケイン 松下洸平
アベル・ロスノフスキ 松下優也

フロレンティナ 咲妃みゆ
ザフィア 知念里奈
ケイト・ブルックス 愛加あゆ
ジョージ・ノヴァク 上川一哉
マシュー・レスター 植原卓也
リチャード・ケイン 竹内將人
ヘンリー・オズボーン 今拓哉
アラン・ロイド 益岡徹
デイヴィス・リロイ 山口祐一郎

プロデューサー:仁平知世・田中利尚(東宝)
アソシエイト・エグゼクティブ・プロデューサー:北牧裕幸(キューブ)
エグゼクティブ・プロデューサー:池田篤郎(東宝)
製作:東宝/キューブ

≪公式サイト≫
https://www.tohostage.com/KANEandABEL/

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