【ジョジョ】松下優也「初帝国劇場、ステージからどういう景色が広がってるのかすごい楽しみ」有澤樟太郎「最後まで熱いハートで演じ切りたい」ディオ役の宮野真守ら登壇、ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』製作発表レポートをUP!

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』が、2024年2月より東京・帝国劇場を皮切りに、北海道・兵庫にて上演されます。
2023年11月16日には製作発表会見が松下優也さん、有澤樟太郎さん、宮野真守さん、清水美依紗さん、YOUNG DAISさん、東山義久さん、廣瀬友祐さん、別所哲也さん、脚本・振付:長谷川寧氏が登壇し開催されました。その会見レポートをお届けします。
原作は、シリーズ累計発行部数1億2,000万部を誇る荒木飛呂彦氏の大人気コミックシリーズ。人間の誇りと勇気を描き上げる〈人間讃歌〉をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々など、唯一無二の世界は、多くのファンを魅了しており、映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドとのコラボなど、数々のマルチ展開で日本国内のみならず、ワールドワイドで熱狂的な支持を獲得しています。

19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースター(通称“ジョジョ”)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、〈謎の石仮面〉をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた壮大な物語を、100年以上の歴史を持つ演劇の殿堂・帝国劇場に相応しい圧倒的スケール感と、豪華絢爛な装いを併せ持つグランド・ミュージカルとして第一級のエンターテインメントステージに昇華させるとのこと。
その見どころについて、会見で語られました。
(左から)脚本・振付:長谷川寧氏、廣瀬友祐さん、東山義久さん、宮野真守さん、松下優也さん、有澤樟太郎さん、清水美依紗さん、YOUNG DAISさん、別所哲也さん
【ストーリー】
この物語はメキシコから発掘された〈謎の石仮面〉にまつわる、2人の青年の数奇な運命を追う冒険譚である!

19世紀、イギリス――。
貴族階級の一人息子、ジョナサン・ジョースター(松下優也/有澤樟太郎)は、“ジョジョ”の愛称で呼ばれ、父ジョースター卿(別所哲也)の厳しくも温かい教育の下で“本当の紳士”になるよう育てられていた。
そのジョースター家に、スラム街で生まれ育ったディオ・ブランドー(宮野真守)が養子として迎え入れられる。病死した父ダリオ・ブランドー(コング桑田)が、かつてジョースター卿の命を救った恩人であったため、ジョースター家に引き取られたのだった。
二人は対等に育てられ、逞しく成長していくが、ディオは、“ジョジョ”の全てを奪おうと画策していた。
愛犬ダニーや友人たち、初恋の相手エリナ・ペンドルトン(清水美依紗)、ついにはジョースター家の財産までも次々と侵略していこうとする。ディオの邪悪な企みに気が付いた“ジョジョ”は、ロンドンの貧民街・食屍鬼街(オウガーストリート)に向かい、そこで仲間になったスピードワゴン(YOUNG DAIS)の協力を得て、ディオの陰謀に加担したワンチェン(島田惇平)を連れて屋敷に戻る。
絶体絶命となったディオは、ジョースター家に飾られている、闇の力を持つ<謎の石仮面>を利用し、強大な力を得る。
圧倒的な力を手にしたディオに対抗するため、“ジョジョ”は〈謎の石仮面〉を追い続けるウィル・A・ツェペリ(東山義久/廣瀬友祐)の厳しい修行に耐えて〈波紋法〉を体得し、スピードワゴンとともにディオとの決着をつける旅に出る。
一方、ディオは切り裂きジャック(河内大和)や伝説の騎士たちなどを従え、邪悪な帝国を築いて“ジョジョ”の訪れを待つ。“ジョジョ”とディオの長きにわたる因縁が、その奇妙な冒険が、いま始まる――。

【製作発表レポート】
■共通質問
①挨拶
②キャスティングを聞いた時の気持ちや周囲の反応は?
③帝国劇場に立つことについて。初めての方は楽しみになさっていること、経験ある方は思い出をお聞かせください。
④原作で、好きなシーンや好きなセリフは?
ジョナサン・ジョースター:松下優也さん(Wキャスト)
①今日初めて皆さん勢ぞろいして、今からすごいワクワクしてきました。よろしくお願いします。

②初めてお話いただいた時は、まず帝国劇場でジョジョを舞台化することに驚いて、そしてディオじゃなくて、ジョナサン・ジョースターだということに驚きました。周りに「ディオじゃないの?」ってすっごい言われるんです。俺、そんな風に見えてるんか(苦笑)。
今回発表された時に、普段見に来てくれる身内や知り合いもすごい喜んでくれて「行きたい」って連絡もあったんですけど、今まで舞台に行きたいって言われたことないような方たちや、友達の友達の知らん人からも「行きたい」って言われて。ほんとにそれぐらい反響があったので、今からすごい楽しみですね。
③なんと言っても初帝国劇場なので。お客さんとして見に行ったことはあったんですけど、ステージからどういう景色が広がってるのかはまだ見たことがないので、すごい楽しみにしています。

④ジョナサンが木に手を触れて、花が咲くところは衝撃でしたね。あと、ブラフォードの戦いで、ブラフォードの最後のセリフで「この『痛み』こそ『生』のあかし。この『痛み』あればこそ『喜び』も感じることができる。これが人間か・・・・・」もすごい好きで。それは、今回のこの舞台にも通ずるものがあるんじゃないかなと。。新作を作るって絶対に簡単な作品ではないと思っていて。ワクワクしながら楽しんでやりたいですけど、絶対大変になることも出てくるとは思うんです。だから、その痛みを喜びに変えて、できたらいいなっていうのはあのセリフから感じています。

ジョナサン・ジョースター:有澤樟太郎さん(Wキャスト)
①ジョナサン・ジョースター、通称・ジョジョ。この作品に入りたかった人、この役を演じたい人が何人いただろうかと考えたら、ほんとに身が引き締まる思いでいっぱいです。なんと言っても世界初演で、帝国劇場から始まり、北海道、そして兵庫と、半端ない規模でジョジョをお送りすることになると思います。なので自分もそのスケール感と毎回お客様の顔を楽しみながら、最後まで熱いハートで演じ切りたいと思います。

②僕も驚きと同時に、率直にすごく嬉しかったです。ジョジョの世界観と、歴史ある帝劇が合うなとは思っていたので。そしてまさか自分が、ジョジョをやらせていただくということで、本当に身が引き締まります。愛されている作品なので、プレッシャーは感じますけど、託された身として頑張っていきたいなと思ってます。
周りの反響は、ジョジョファンの方が周りにもすごくいらっしゃって。特に80年代とか90年代にジョジョの第1〜2部をタイムリーに見ていた方は、ほんとにジョジョ愛がすごいんですよ。この前まで、ミュージカル『のだめカンタービレ』で共演していた、お笑い芸人のなだぎ武さんがジョジョ大好きで。僕がジョジョをやるってことで、なだぎさんがずっと大事にしていた、ジョナサン・ジョースターのフィギュアを託してくれて。こんだけ好きなジョースターを頼むぞっていうメッセージ性を感じました。
③今年、舞台『キングダム』で、壁という役で帝国劇場に出させていただいたんですけども。自分が今まで客席で見ていた帝国劇場の景色と、ステージから見える帝国劇場の景色は、歴史を感じますし、全然違うなって感じました。舞台『キングダム』の時に、同世代の役者たちが主演で立っているのを見ていて、僕が今見ている景色と、その2人には違う景色が見えてるんだろうなって当時は思っていて。まさか自分が、主演としてこの劇場に立てるっていうことは当時考えもしなかったので、また違う景色が見られるんじゃないかなと思って楽しみにしています。

④初めて読んで衝撃だったのは、ディオがダニーを蹴飛ばすところ。こんな描写があるんだって、びっくりしました。ジョジョとダニーの関係性も好きです。あとは、ジョナサン・ジョースターが未熟なところから、いろんな人と出会って、どんどん研ぎ澄まされて洗練されていくところが、主人公に感情移入できて、全体的にジョナサン・ジョースターがすごく好きです。

ディオ・ブランドー:宮野真守さん
①『ジョジョ』という作品がミュージカルになると聞いて非常に驚きました。しかもその中でディオという重要な役をやらせていただくことになり、とても光栄に思っております。今日皆さんと初めて顔を合わせて、みんなジョジョ顔をしているなと思いました。この濃いメンツで、最高の舞台を作り上げていきたいなと思っております。よろしくお願いします。

②何を隠そう、僕は巷ではちょっとした有名な声優で、結構色々やってるんです。ちょっと人気もあるんですよ。ですけど、アニメ・声優業界の中で『ジョジョ』って特別で。だから触れる機会もたくさんあって。オーディションにも行ったことあり、その時はご縁がなかったんですけど。まさか自分の初ジョジョが、ミュージカルになるとは思ってなかったので、まずそこにびっくりしました。コミックスも読んでいましたし、僕はジョジョの中で、第1部がすごく大好きで。その中で、ディオ・ブランドーをやれるっていうのは、この上ない喜びです。プレッシャーももちろんありますが、とても光栄なことだったので、このミュージカルに、初ジョジョを捧げます。思いはすごく強いので、最高に面白いディオを、繊細に彼の心情を演じていきたいなって思っております。
③僕が初めて帝劇に立たせてもらったのは『王家の紋章』。それこそ 漫画原作で、日本オリジナルキャスト、オリジナルのミュージカルで、しかも主人公の宿命のライバル役。あれ、なんか聞いたことある。今回、立たせていただくのが日本初の漫画原作、オリジナルミュージカル、主人公の宿命のライバル。いや、僕しかいなかったんだなと思っております(笑)。なので、とても楽しみにしていますし、前回からたくさんの舞台を経験して得た、自分の経験値全てをぶつけられれたら。

④ディオは色々抱えてるものもあるし、名シーンがたくさんあって、名セリフもあげたらキリがないので。あえてディオが言われたセリフで、ジョジョファンだったら誰しもが言いたいんじゃないかなってセリフをみんなで言ってみましょうか。「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのける」(せーの)「そこにシビれる! あこがれるゥ!」全然言わないじゃないですか(会場爆笑)。絶対言いたいセリフだったでしょ。僕が大好きなセリフです。以上です。

エリナ・ペンドルトン:清水美依紗さん
①『ジョジョの奇妙な冒険』は、私が小学生ぐらいの時にアニメ放送を見ていまして。世界でも大人気の作品、初の舞台化でキャスティングしていただけて、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。 ミュージカルなので、楽曲もすごく楽しみですし、豪華キャストの皆様と、そして演出家の寧さんと一緒に、この作品をたくさんの方に届けていけいけたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

②皆さんと一緒で、ジョジョを帝劇でやることに、本当に驚きました。エリナ・ペンドルトンっていう役は、自分と正反対な役で、気高く、心美しく、そして気丈な女性を私が演じられるのかなと正直不安な部分もありましたが。このキャストの皆さんの顔を見て、足を引っ張らないように頑張りたいなって思いました。
③私は帝国劇場が初めてで、すっごく楽しみなんですよ。初めて立つって聞いた時はもうびっくりしたんですけど、いつかに帝国劇場立ちたいなっていう夢を学生の頃に抱いて、こんなに早く、立たせていただけるなんて本当に嬉しく思います。この作品を一生懸命皆様に届けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

④私は「のりりりりりり」が大好きです。ディオといえば擬音語ですが、ディオとのシーンだと「ズキュウウウン」!

スピードワゴン:YOUNG DAISさん
①人生初めてとなるミュージカル出演でございます。スピードワゴンは大好きなキャラクターで、人気のあるキャラクターでもあります。熱くたぎらせて、フレッシュな気持ちを大切に、この豪華なメンツとともに最後までやりきったいなと思っております。緊張感もあって、日々の生活がガラッと激変してきています。観劇しに来ていただける皆さんをお迎えできるように、しっかり準備して、頑張ります。

②皆さんのお話をもうすでに聞いてる段階から、帝国劇場でやることのやばさを全くわからない俺が言えることがちょっと恥ずかしいと思うくらい、初めてのことがたくさんで。スピードワゴンという人気のあるキャラクターと自分が何かしらがフィットしたらいいなっていう思いはあります。 周りの反応は「え、大丈夫? ミュージカル?」っていうところから始まってるので、みんなの驚きもすごかったです。でも、みんな僕の新しいにチャレンジを応援してくれる、背中を押してくれるような、あったかい言葉をくれる人がたくさんいたので、それに応える意味でも、お節介を焼いて、熱くスピードワゴンという期間を過ごしていけたら。

③初日を迎えて、帝国劇場に自分がスピードワゴンとして立った時に、皆さんがおっしゃってることが身に染みると思うし、その時初めて実感が追いついてくるのかなという風に思っています。 1番楽しみにしているのは、今ここに登壇してらっしゃる皆様と、アンサンブルやスタッフの方々と初日を無事に迎えられることを目標に頑張っていきたいなと思っています。

ウィル・A・ツェペリ:東山義久さん(Wキャスト)
①元々アニメ・コミック・文庫本を何回も読んでいたぐらいジョジョが大好きで。もしミュージカルや舞台化されたら、ぜひ携わりたい。いや、携わるなんておこがましいから絶対観に行こうと思っていましたが、今回ご縁があって廣瀬くんと2人でWキャストでツェペリを演じます。自分でも演じて、廣瀬くんの回を客席からも見れるということで、2人で新しい挑戦に向けて頑張っていこうと思います。

②ジョジョがミュージカルやるんだって聞いて「あーすごいな」って思いと同時に、何部を舞台化するんだろうって。『ジョジョの奇妙な冒険』のなかで、第1部のファントムブラッドと第2部戦闘潮流がすごい好きで。第1部と第2部だったら、すごいドラマが作れるし、個々の役者たちが、それぞれの役を通して、できるんじゃないかなっていう、すごい期待がありました。僕の出演が発表された時に、30-40年ぶりの友達から連絡が来て。「何やるん」って言われたんで、「ツェペリや」っって言ったら「パパウパウパウ」やなって(笑)。久しぶりに電話で同窓会ができて、関われてよかったと思っております。

③今まで帝国劇場は3作品『エリザベート』『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』で立たせていただきました。20代、30代、40代で、毎回その節目ですごく大きな挑戦をさせてくださってるのが、この帝国劇場です。 今回は、世界初のミュージカルということで、皆さんをはじめ、素晴らしいカンパニーの皆さんと、新しい独特の世界を作れるということで、またその3作品とは違う景色を見れるんじゃないかなって思って、すごく楽しみにしております。
ウィル・A・ツェペリ:廣瀬友祐さん(Wキャスト)
①この作品の一部になれること、携われることをとても光栄に感じております。初演ならではの苦しみとか、苦悩っていっぱいあると思うんですけど。寧さんがフィジカルを駆使するとおっしゃってましたので、色んな壁と向き合いながら乗り越えて、初日まで頑張っていきたいなと思っております。よろしくお願いします。

②出演が決まった時は嬉しかったと同時に、感謝でした。恥ずかしながら、この作品が決まるまで作品を見たことがなかったんですけど、実際に出演が決まってから、ファントムブラッドのストーリーを見た時に、ツェペリは東山義さんと廣瀬友祐にしかできないだろうなって思いました。

③僕は、初めて帝国劇場に立たせていただいたのが、2015年の『エリザベート』で、それから何作か出させていただいたんですけど、再び立てることを本当に嬉しく思っています。
ジョースター卿:別所哲也さん
①お話いただいた時に「ジョジョ役ですか?」って聞いたんですけど。ジョジョではなくて父でした(笑)。改めてこの作品の深さ、運命とは何か、生きるとは何か。皆さんと一緒に冒険できればなと思っております。

②お話をいただいた時に「あ、来たな。帝劇で、しかもジョジョ!」って思いました。これまでに色々ミュージカルをやってきて、世界のブロードウェイやウェスト・エンドで作られた作品を、きちんと立体化し、私たちの今の時代のミュージカルのメッセージとして、俳優として届けるということも素晴らしいことなんですけど。日本から生まれたこの作品が、ミュージカルとして届けられることを非常に嬉しく思いました。
ジョジョは世界中からも人気があるので、その作品に出ることができることは非常に感慨深いです。海外の人からも「Are you in JOJO? Is it gonna be musical?」って言われて、「そうだよ」と言ってあるので。帝国劇場に海外からもお客様に来ていただけたら。

③僕、『レ・ミゼラブル』でジャン・バルジャン役で立たせていただいて。なんと大きな劇場で、そして、自分が吸い込まれたり、飲み込まれそうになるような思いをしました。その後も『ミス・サイゴン』『マイ・フェア・レディ』とかいろんな作品に参加させていただいたんですけど、中でも『レ・ミゼラブル』は2000人のお客様の熱気と気迫で"ぐっ"と押されるんですよ。戦いではないんですけれど、それだけお客様がすごい気を持つ劇場です。(登壇者に)その思いに負けるな!
脚本・振付:長谷川 寧はせがわ ねい
①今回は、『ジョジョの奇妙な冒険』が初の舞台化ということで、期待されていらっしゃる方も多く、携われることが光栄であります。僕はミュージカルの演出は4-5年ぐらい前に中国で始めて、日本では今年からやっています。今回初めて皆さんが揃ったんですけど、見ていて面白そうな人達だなって思いました。元々ミュージカル畑の演出家ではないので、また違ったアプローチで、新しいミュージカルを作っていこうかなと思っております。かなりフィジカルも使った、タフな作品になるとは思いますが、ここにいる方々だったらできるなと信じておりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

――言える範囲で、本作の演出プランは?
実は振り付けをちょうど作っている段階ではあるんですけど。元々私が、フィジカルシアター、ノンバーバルの作品とかも作ってきたりしていて。いろんな取り組みをしてきた上で、ミュージカルをやるにあたって、せっかくいろんなジャンルをやってきたので、それを掛け合わせて、総合芸術として届けられたらと思っています。例えば、普通の舞台ではいないようなスタッフ陣を集めていて。今日の衣装は"ヨシオクボ"っていう、久保嘉男さんのブランドの服なんですけど、衣装や、ヘアメイクも別ジャンルの人たちに集まってきてもらっていて。ルールが違う人たちが集まっているので、足並みを揃えるのに、すごい時間をかけていますし、大変なところもいっぱいあるんですけど、アイデアも面白いものが集まってきているので、いろんなものの科学反応に、期待していただけたら。

今回の出演者に今まで出てきてた人も結構いっぱいいらっしゃるんですけど、僕はミュージカルの中で『ウエスト・サイド・ストーリー』がすごい好きで。何が好きかというと、芝居・歌・ダンスがシームレスに繋がっていて。ジョジョってすごくフィジカルなイメージ強いので、ジョジョにあうんじゃないかなと思っています。『ウエスト・サイド・ストーリー』みたいに、いろんなものを混ぜ合わせて、パフォーマンスとして見たことのない新しい表現をできたら。

以上製作発表の模様をお届けいたしました。

【プロモーション映像】

ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は2024年2月6日より帝国劇場にて東京公演が上演。また3月26日より札幌文化芸術劇場 hitaru、4月9日より兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホールでの公演も決定。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information
ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』
東京公演:2024年2月6日(火)~28日(水) 帝国劇場
北海道公演:2024年3月26日(火)〜30日(土) 札幌文化芸術劇場 hitaru
兵庫公演:2024年4月9日(火)〜14日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール

【原作】荒木飛呂彦
「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社ジャンプ コミックス刊)

【演出・振付】長谷川寧
【音楽】ドーヴ・アチア
【脚本・歌詞】元吉庸泰

【出演】
松下優也/有澤樟太郎(Wキャスト)、宮野真守、清水美依紗、YOUNG DAIS、東山義久/ 
廣瀬友祐(Wキャスト)、河内大和、島田惇平、コング桑田、別所哲也ほか 

アンサンブル(五十音順) 
天野夏実 AYUBO 池田遼 伊藤奨 伊藤広祥 今村洋一 江上万絢 岡田玲奈 尾崎豪 加瀬友音 鎌田誠樹 工藤広夢 倉元奎哉 シュート・チェン 杉浦奎介 住玲衣奈 西澤真耶 花岡麻里名 古澤美樹 町屋美咲 望月凜 森内翔大 

バンド 
蔡忠浩 吉田省念 小池龍平 田中佑司 梅本浩亘 高橋飛夢

【チケット】
S席 16,000円 A席 10,000円 B席 5,000円(税込・全席指定)
※土日祝日・千穐楽は上記+1,000円

東宝ナビサーブ:https://stage.toho-navi.com/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/jojo-musical/
e+:https://eplus.jp/jojo/
ローソンチケット:https://l-tike.com/jojo/
CNプレイガイド:https://www.cnplayguide.com/jojo/
TicketMe:https://ticketme.io/account/tohostage

【製作】東宝 ©荒木飛呂彦/集英社

《公式サイト》
https://www.tohostage.com/jojo/

《公式X(旧Twitter)》
@JOJO_MUSICAL
#ミュージカルジョジョ

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