屋良朝幸が主演、村井良大が二役に挑戦!川平慈英ら共演の音楽劇『スラムドッグ$ミリオネア』8月に上演決定、キャストコメント到着!アカデミー賞8部門を受賞した映画の原作小説を世界初の舞台化
2009年にアカデミー賞8部門を受賞した映画『スラムドッグ$ミリオネア』(監督:ダニー・ボイル)の原作小説「Q&A」(ヴィカス・スワラップ著)が、この夏、東京にて世界で初めて舞台化されます!
上演台本と演出は、今、演劇界で最も熱い注目を集める演出家の一人・瀬戸山美咲氏が手掛け、貧困、格差、虐待、搾取といったインド社会が抱える問題に鋭く切り込みつつ、「スラム街の孤児《スラムドッグ》が、なぜクイズ番組で《ミリオネア》になりえたのか?」の謎解きを、群舞やパルクールを取り入れた疾走感のある音楽劇に仕上げます。
上演台本と演出は、今、演劇界で最も熱い注目を集める演出家の一人・瀬戸山美咲氏が手掛け、貧困、格差、虐待、搾取といったインド社会が抱える問題に鋭く切り込みつつ、「スラム街の孤児《スラムドッグ》が、なぜクイズ番組で《ミリオネア》になりえたのか?」の謎解きを、群舞やパルクールを取り入れた疾走感のある音楽劇に仕上げます。
左から:唯月ふうか、村井良大、屋良朝幸、大塚千弘、川平慈英(敬称略)
今回、メインキャストを務める5名からコメントも到着しました。
■CAST
屋良朝幸さん・・・・ラム・ムハンマド・トーマス
【コメント】
不条理な世界を描く社会的メッセージが込められた作品。想像もつかないようなリアルなインドの現実。エンターテイメントという形から世界で起きている数々の問題を考えるきっかけになり小さな事から意識してそれが”何か”を変えるきっかけになっていけたらと思っています。「自分には何ができるのだろう」と漠然と考えていた中でこの様な作品に出演させて頂くことが決まり光栄です。素敵なキャストの皆様と共に僕も奮闘して行きたいと思っています。
村井良大さん・・・シャンカール/サリム(二役)
【コメント】
『スラムドッグ$ミリオネア』の映画が元々大好きだったので、お話しをいただいたときは舞台化されるとしたら一体どういう風に表現されるのだろう、と胸が高鳴りました。今回、二役を演じるのは僕にとって挑戦です。様々な困難があるとは思いますが精一杯精進したいと思います。そして、作品の奥行きを深める素敵な曲の数々。音楽劇に相応しい心に沁みる素敵な作品をお届けできれば嬉しいです。ご期待ください。
唯月ふうかさん・・・ニータ
【コメント】
話題となった作品の舞台化、そして私自身新たな挑戦であるニータ役を演じられること、大変嬉しく思います。日本で「クイズ$ミリオネア」としてクイズバラエティ番組化され、当時楽しみながら観ていた番組ですが、この作品ではその背景に過酷で辛い出来事が描かれていて胸が痛くなりました。ニータが心の中にしまっている想いや希望を彼女と一緒に育てて、ラムをはじめ、現実と向き合いながらも、確かな愛や正義を見つけていく姿を、多くの方に見届けて欲しいと思います。
大塚千弘さん・・・スミタ・シャー
【コメント】
映画が公開された時、何の知識も無く観に行った私は、胸が抉られ心が締め付けられたのを今でも覚えています。その原作小説を世界で初めての舞台化。個性豊かなキャストの皆様と瀬戸山さんの元、未だに解決されてない社会問題を、今だから伝えられる事を、この作品を通して皆様にお届け出来たらと思います。ラムが未来を切り開いたように、世界中の子供たちに素晴らしい未来が待っている世の中になりますように。
川平慈英さん・・・プレム・クマール
【コメント】
この物語の中には善人も悪人も出てきますが、誰もが自分に与えられた環境の中から自分の人生をつかみ直すために、もがき、抗い、葛藤します。そんな生へのエネルギーのぶつかり合いを、ミステリアスなストーリーにのせ、歌とダンスの力も借りて存分にお届けできたらと思います。嫌なニュースばかりがはびこる今だからこそ、見て下さったお客様の帰り道が生への賛美に包まれるような作品になればこんなに嬉しいことはありません。
■CREATIVES
原作・・・ヴィカス・スワラップ「Q&A」
上演台本・演出・・・瀬戸山美咲(せとやま みさき)
【瀬戸山美咲プロフィール】
劇作家・演出家。2001年、「ミナモザ」を旗揚げ。2016年、『彼らの敵』で第23回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。2019年、『夜、ナク、鳥』(演出)、『わたし、と戦争』(作・演出)で第26回読売演劇大賞優秀演出家賞。『THE NETHER』(上演台本・演出)で第27回同賞を受賞。また『THE NETHER』ほかの成果により第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。『アズミ・ハルコは行方不明』『リバーズ・エッジ』など映画脚本も手がける。2016年、FMシアター『あいちゃんは幻』で第42回放送文化基金賞脚本賞受賞。2020年に作・演出を手掛けた現代能楽集X『幸福論』にて第28回読売演劇賞選考委員特別賞ならびに優秀演出家賞を受賞した。近年の作品に、ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(持田将史/小栗基裕)による『My Friend Jekyll』上演台本・演出、『染、色』(作:加藤シゲアキ)演出、『彼女を笑う人がいても』(演出:栗山民也)劇作などがある。いま演劇界で最も注目を集める気鋭の劇作家、演出家の一人である。
■STORY
スラム街出身の青年・ラム(屋良朝幸)は、人気クイズ番組《10億は誰の手に?》に出演し、司会者である国民的人気タレントのプレム・クマール(川平慈英)や番組スタッフ、オーディエンスの予想を裏切り、12問にも及ぶ難問を次々とクリアしていく。が、「教養があるはずの無い彼がなぜ答えを知っていたのか? インチキをしていたに違いない」と、番組の制作会社の陰謀でラムは詐欺の疑いで逮捕されてしまう。警察の拷問でラムは自白を強要されるが、突如現れた弁護士スミタ・シャー(大塚千弘)に救われ釈放される。スミタはラムに、これまでの人生すべてについて語るよう促し、昨夜オンエアされた番組のDVDを再生する―。
捨て子として教会で神父に育てられ、育ての親の神父が殺されたこと。孤児施設に入り、映画スターを目指す親友のサリム(村井良大)と出会ったこと。怪しげな占い師から幸運の1ルピー硬貨を渡されたこと。通っていた職業訓練校で子供たちへの虐待を目撃し、施設を抜け出したこと。父親の暴力に怯える隣人の少女を助けようとし、その父親を殺害し逃亡したこと。娼婦のニータ(唯月ふうか)と出会い、燃えるような恋に落ちたこと。
次々とラムから明かされる彼の過酷な運命にスミタ・シャーは驚きを隠せずにいた。そして、ラムは、なぜ人気クイズ番組《10億は誰の手に?》に出演しようと決意したのか、なぜ難問を次々とクリア出来たのか、驚くべき真実を語り始めた…。
———————-
クイズ番組でのラスト1問を迎えた時、全ての伏線が鮮やかに回収され、未来に一筋の光が見える作劇により、今ここに新たな社会派エンターテインメント作品が誕生します!
音楽劇『スラムドッグ$ミリオネア』は、2022年8月1日~8月21日に日比谷シアタークリエにて上演。チケットの一般前売は5月28日から開始です。
公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
音楽劇『スラムドッグ$ミリオネア』
TICKETS&SCHEDULE
2022年8月1日(月)~8月21日(日)
日比谷シアタークリエ
チケット料金:11,500円(全席指定・税込) チケット一般前売日:5月28日(土)
≪公式サイト≫
https://www.tohostage.com/slumdog/
■CAST
屋良朝幸さん・・・・ラム・ムハンマド・トーマス
【コメント】
不条理な世界を描く社会的メッセージが込められた作品。想像もつかないようなリアルなインドの現実。エンターテイメントという形から世界で起きている数々の問題を考えるきっかけになり小さな事から意識してそれが”何か”を変えるきっかけになっていけたらと思っています。「自分には何ができるのだろう」と漠然と考えていた中でこの様な作品に出演させて頂くことが決まり光栄です。素敵なキャストの皆様と共に僕も奮闘して行きたいと思っています。
村井良大さん・・・シャンカール/サリム(二役)
【コメント】
『スラムドッグ$ミリオネア』の映画が元々大好きだったので、お話しをいただいたときは舞台化されるとしたら一体どういう風に表現されるのだろう、と胸が高鳴りました。今回、二役を演じるのは僕にとって挑戦です。様々な困難があるとは思いますが精一杯精進したいと思います。そして、作品の奥行きを深める素敵な曲の数々。音楽劇に相応しい心に沁みる素敵な作品をお届けできれば嬉しいです。ご期待ください。
唯月ふうかさん・・・ニータ
【コメント】
話題となった作品の舞台化、そして私自身新たな挑戦であるニータ役を演じられること、大変嬉しく思います。日本で「クイズ$ミリオネア」としてクイズバラエティ番組化され、当時楽しみながら観ていた番組ですが、この作品ではその背景に過酷で辛い出来事が描かれていて胸が痛くなりました。ニータが心の中にしまっている想いや希望を彼女と一緒に育てて、ラムをはじめ、現実と向き合いながらも、確かな愛や正義を見つけていく姿を、多くの方に見届けて欲しいと思います。
大塚千弘さん・・・スミタ・シャー
【コメント】
映画が公開された時、何の知識も無く観に行った私は、胸が抉られ心が締め付けられたのを今でも覚えています。その原作小説を世界で初めての舞台化。個性豊かなキャストの皆様と瀬戸山さんの元、未だに解決されてない社会問題を、今だから伝えられる事を、この作品を通して皆様にお届け出来たらと思います。ラムが未来を切り開いたように、世界中の子供たちに素晴らしい未来が待っている世の中になりますように。
川平慈英さん・・・プレム・クマール
【コメント】
この物語の中には善人も悪人も出てきますが、誰もが自分に与えられた環境の中から自分の人生をつかみ直すために、もがき、抗い、葛藤します。そんな生へのエネルギーのぶつかり合いを、ミステリアスなストーリーにのせ、歌とダンスの力も借りて存分にお届けできたらと思います。嫌なニュースばかりがはびこる今だからこそ、見て下さったお客様の帰り道が生への賛美に包まれるような作品になればこんなに嬉しいことはありません。
■CREATIVES
原作・・・ヴィカス・スワラップ「Q&A」
上演台本・演出・・・瀬戸山美咲(せとやま みさき)
【瀬戸山美咲プロフィール】
劇作家・演出家。2001年、「ミナモザ」を旗揚げ。2016年、『彼らの敵』で第23回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。2019年、『夜、ナク、鳥』(演出)、『わたし、と戦争』(作・演出)で第26回読売演劇大賞優秀演出家賞。『THE NETHER』(上演台本・演出)で第27回同賞を受賞。また『THE NETHER』ほかの成果により第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。『アズミ・ハルコは行方不明』『リバーズ・エッジ』など映画脚本も手がける。2016年、FMシアター『あいちゃんは幻』で第42回放送文化基金賞脚本賞受賞。2020年に作・演出を手掛けた現代能楽集X『幸福論』にて第28回読売演劇賞選考委員特別賞ならびに優秀演出家賞を受賞した。近年の作品に、ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(持田将史/小栗基裕)による『My Friend Jekyll』上演台本・演出、『染、色』(作:加藤シゲアキ)演出、『彼女を笑う人がいても』(演出:栗山民也)劇作などがある。いま演劇界で最も注目を集める気鋭の劇作家、演出家の一人である。
■STORY
スラム街出身の青年・ラム(屋良朝幸)は、人気クイズ番組《10億は誰の手に?》に出演し、司会者である国民的人気タレントのプレム・クマール(川平慈英)や番組スタッフ、オーディエンスの予想を裏切り、12問にも及ぶ難問を次々とクリアしていく。が、「教養があるはずの無い彼がなぜ答えを知っていたのか? インチキをしていたに違いない」と、番組の制作会社の陰謀でラムは詐欺の疑いで逮捕されてしまう。警察の拷問でラムは自白を強要されるが、突如現れた弁護士スミタ・シャー(大塚千弘)に救われ釈放される。スミタはラムに、これまでの人生すべてについて語るよう促し、昨夜オンエアされた番組のDVDを再生する―。
捨て子として教会で神父に育てられ、育ての親の神父が殺されたこと。孤児施設に入り、映画スターを目指す親友のサリム(村井良大)と出会ったこと。怪しげな占い師から幸運の1ルピー硬貨を渡されたこと。通っていた職業訓練校で子供たちへの虐待を目撃し、施設を抜け出したこと。父親の暴力に怯える隣人の少女を助けようとし、その父親を殺害し逃亡したこと。娼婦のニータ(唯月ふうか)と出会い、燃えるような恋に落ちたこと。
次々とラムから明かされる彼の過酷な運命にスミタ・シャーは驚きを隠せずにいた。そして、ラムは、なぜ人気クイズ番組《10億は誰の手に?》に出演しようと決意したのか、なぜ難問を次々とクリア出来たのか、驚くべき真実を語り始めた…。
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クイズ番組でのラスト1問を迎えた時、全ての伏線が鮮やかに回収され、未来に一筋の光が見える作劇により、今ここに新たな社会派エンターテインメント作品が誕生します!
音楽劇『スラムドッグ$ミリオネア』は、2022年8月1日~8月21日に日比谷シアタークリエにて上演。チケットの一般前売は5月28日から開始です。
公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
音楽劇『スラムドッグ$ミリオネア』
TICKETS&SCHEDULE
2022年8月1日(月)~8月21日(日)
日比谷シアタークリエ
チケット料金:11,500円(全席指定・税込) チケット一般前売日:5月28日(土)
≪公式サイト≫
https://www.tohostage.com/slumdog/