主演&演出の山本一慶「ただただ笑いに来ていただけたら」松井勇歩・石田隼・小澤亮太ら共演、ウソがウソを呼ぶトタバタコメディ舞台『Run For Your Wife』が開幕!ゲネプロ画像&キャストコメントをお届け

俳優・山本一慶さんが主演&演出を務めるロンドンコメディ『Run For Your Wife』が、2023年7月12日より東京・あうるすぽっとにて開幕します。
綿密に計算され構築された抱腹絶倒のコメディ『Run For Your Wife』が開幕!
原作はイギリスの人気劇作家レイ・クーニー。日本でも現在まで多くのカンパニーで上演を重ねている傑作です。本作は山本一慶さんが主演/ジョン役を演じるシリーズとして2019年にスタート、今作が3度目の出演にして演出にも挑戦する意欲作となります。

◆STORY
平凡なタクシー運転手のジョン・スミス(山本さん)は、人には言えない秘密があった。
実は優柔不断な性格から二重結婚をしていたのだ!
早番と遅番を使い分けた綿密なスケジュールで、二人の妻(舞羽美海さん、十碧れいやさん)と楽しい重婚生活を送るジョン。しかしある日アクシデントによってスケジュールが狂い秘密が発覚しそうに! 必死に隠そうと上の階の住人(石田隼さん、小澤亮太さん)や警部達(ピクニックさん、松井勇歩さん)を巻き込んでウソにウソを重ねる抱腹絶倒の大騒動を描きます。

スマートボーイズでは、初日公演の前日に行われたゲネプロの模様を、キャストコメントともにお届けします。

【ゲネプロショット&キャストコメント】
ジョン・スミス役/山本一慶さん
今日無事に場当たりを終えて、ゲネプロを迎えられて一安心もあるんですけども、一安心できない作品でもあるので、このメンバーで積み上げてきたものをお互いに信じ合って、皆さんにお届けできたらと思っております。お気に入りポイントは、勘違いが勘違いを生み始め、全員集合する第二幕の一連の流れ。スピード感もあって楽しんで僕自身演じているので、見どころの1つです。あと切り口としては、ポーターハウス警部かな。ビジュアル的、衣装的にも笑かしてくれるところもあるので、そこもかなと思います。

メアリー・スミス役/舞羽美海さん(写真右)
個人的には2回、本番を迎える前にコロナで中止になってしまって、3回目の挑戦。やっとこの場に立てるというのが本当に嬉しくて。お客様にお届けできるのが本当に幸せだなと思います。お客様が入ってから完成する作品だと思うので、お客様参加型でぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。見どころはいっぱいあるんですけど、ウィンブルドンとストレタムという東と西が絶対に交わることがない中で、交わっていくときにウィンブルドンの警察とストレタムの警察の2人が会うところが個人的には大好きです(笑)。

バーバラ・スミス役/十碧れいやさん(写真左)
美海ちゃんは2回延期だったんですけど、私は3度延期だったので、今回4度目の正直になります。やっと初日を迎えられることがすごく嬉しいです。場当たりをやってみて、自分の中で色々ハプニングというかハッとするようなことがあったので、千秋楽まで気が抜けないなと思います。でも、お客様に楽しんで見ていただけるように、精一杯お届けしたいと思います。見どころは、ジョンが出てくるたびに、汗がどんどん出てくるところ(笑)。ジョンはずっとステージに出てるから、全身を使ってジョンを演じている山本さん、あっぱれです。キラキラの汗!

トラウトン警部/松井勇歩さん
世間的に声を出しても大丈夫な状況になっている中で、コメディをお届けできるということで、見に来ていただいた皆さんにはたくさん笑っていただきたいです。そして笑っていただけるように作品を届けたいなと思います。見どころは挙げ出すときりがないですけど、僕的には隼演じるガードナーがもしかしたら一番大変なんじゃないかなというところ。一番頭を働かしてて、一番周りを見てるガードナーが実はキーポイントになってるなと思います。それを見事にこなす彼(石田隼さん)をオススメとして挙げておきたいと思います!
スタンリー・ガードナー役/石田隼さん
初日を迎えたな~ってくらいしか思わないんですけど(笑)。これから始まるので、これから身を委ねてみんなで頑張っていきたいなと思います。見どころは、僕はこういうの初めてなんですけど、舞台が2分割されてるのがおもしろいなと思っていて。視覚的にも別れていて、あとは女性陣、美海さんとれいやさんの対比バランス。全く違う女性像がメアリーとバーバラで、それぞれメリット・デメリットのある家庭じゃないですか。見てくださる男性の方は自分ならどっちの嫁がいいかな~と考えながら楽しんでいただけるんじゃないかと思います(笑)。
ポーターハウス警部役/ピクニックさん
見ていただける方も少し気を抜いてたら、話がジェットコースターのように進んでいくので、気を抜かないで真剣に見ていただけたらと思います。そうなるように僕らも頑張ります! 本作は何度か上演されてるんですよね。前回まで警察署は西署と東署という名前で分けられてたらしいんですけど。それが今回からウィンブルドンとストレタムっていう言いにくい名前で、なんで元に戻ったんだろう。東と西ならもっと言いやすかったのに(笑)。まぁ僕らはそれを乗り越えてここに立ってます! 見どころは、ストレタムとウィンブルドンをちゃんと言えるかとうところと、小澤さんです。小澤さんがこの感じの役をやったことがないらしいです。どれだけのものを見せてくれるか、楽しみにしていただきたい。僕は圧がすごいなと思ったので、小澤さんの圧を生で感じていただければと思ってます!
ボビー・フランクリン役/小澤亮太さん
稽古中もコツコツやっていくうちに、会話のキャッチボールが素敵な状態になっていき、積み上げてきてやっと初日を迎えられるんだなという思いがあります。これからハプニングもきっと起こると思うので、ドタバタの中でどう対処していくか、ドキドキしながら演じます! 見どころとしては、僕結構、オープニングの静けさが好きで。平和だな~ってところから始まるのがすごくいいなと思います。そこからみんなドタバタし出すので、そこは見どころです。
――最後に、山本さんから楽しみにしてくださる方々へメッセージ。
山本さん
「演出も今回させていただいたんですけど、大したことできてないです。皆さんの力があったからここに立てているんだと思います。本当にお互いがお互いを支えていかないと、この舞台は最後まで駆け抜けることができず。かと言って、駆け抜けるスピードを落とすわけにもいかず。信頼関係がコメディーには大事だと改めて思わされています。見ていてバカバカしく笑って、笑顔になって帰れる作品だと思うので、お客さんにはハードル高いものだと感じず、この夏ただただ笑いに来ていただけたらと思っています。ぜひ劇場に足を運んでいただければと思います」

ロンドンコメディ『Run For Your Wife』は、7月19日まで東京・あうるすぽっとにて上演。公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。

☆Information
ロンドンコメディ『Run For Your Wife』

日程:2023年7月12日(水)~19日(水)
劇場:あうるすぽっと

作:レイ・クーニー 訳:小田島雄志/小田島恒志 監修:菅原道則 演出:山本一慶

出演:山本一慶(ジョン・スミス)、舞羽美海(メアリー・スミス)、十碧れいや(バーバラ・スミス)
松井勇歩(トラウトン警部)、ピクニック(ポーターハウス警部)、石田隼(スタンリー・ガードナー)、小澤亮太(ボビー・フランクリン)

<新聞記者役・日替り出演>
12(水) 14:00 KIMERU、12(水) 18:30谷水力、13(木)18:30安井一真、14(金)18:30松田岳、15(土)12:00鯨井康介、15(土)16:30鈴木裕樹、16(日)12:00髙木俊、16(日)16:30松村泰一郎、17(月)12:00橋本真一、18(火)14:00竹中凌平、18(火)18:30りゅうと、19(水)14:00宇野結也

料金:7,700円(税込み、全席指定)
企画・製作:アーティストジャパン

お問い合わせ:アーティストジャパン 03-6820-3500
https://artistjapan.co.jp

【公式サイト】
https://artistjapan.co.jp/runforyourwife2023/

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