崎山つばさ、スイーツにまつわる心理テストでの“好感度抜群”診断に思わず「やった!!」劇場版『パティシエさんとお嬢さん』初日公開記念舞台挨拶に岡本夏美・村井良大らが登壇

劇場版『パティシエさんとお嬢さん』初日公開記念舞台挨拶が5月7日、東京・シネマート新宿にて行われ、主演の崎山つばささん、共演の岡本夏美さん、村井良大さん、主題歌「Planet」を歌うりゅうとさん、古厩智之監督が登壇しました。
(左より)りゅうとさん、岡本夏美さん、崎山つばささん、村井良大さん、古厩智之監督
今作は、作者・銀泥氏のTwitterで累計200万以上の「いいね」を獲得し、全2巻のコミックも25万部超え(電子書籍含む)の販売を記録した、尊すぎる“純白ラブコメ”の実写映画版。1月に連続ドラマが放送され、恋に不器用なパティシエ・奥野丈士と毎週スイーツを買いに来るお嬢さん・波留芙美子の“もどかしすぎる両片思い”が展開。映画版では、丈士の兄・稜とアルバイト店員・功至の恋愛模様も描かれおり、胸キュン必至のラブストーリーとなっているそう。

そんな劇場版がついに公開されたことについて、まず崎山さんが「いろいろな状況の中での撮影だったので、こうして皆さんが映画館で見てもらうことはすごく稀有なことで、とても嬉しいです」と心境を語り、ヒロインを演じた岡本さんは「撮影初日から和気あいあいと撮らせていただきました。もどかしいシーンや緊張するシーンはたくさんありましたが、心地よい雰囲気で撮影できたなという印象でした」と撮影時の印象を述べます。

続いて、村井さんは「全員で一致団結して作った印象がありまして、夏での撮影で、普段ケーキを入れるショーケースは冷房を入れるんですけど、撮影中はクーラーの音が出るので、冷房を切って撮影するんです。ただ撮影が長くなるとショーケースの中に結露が出ちゃうので、スタッフさんではなく、僕たちキャストが進んで結露部分を拭いてから撮影していて、全員が助け合って撮影していました」と撮影の裏側を披露してくれました。
奥野丈士役の崎山つばささん
波留芙美子役の岡本夏美さん
帯刀稜役の村井良大さん
冒頭のあいさつでボケまくる崎山さんに冷静な突っ込みを入れる村井さん
物語では兄弟という設定の崎山さんと村井さん。弟役の崎山さんについて、兄役の村井さんは「すごく落ち着いているんですけど、クールな部分とお茶目な部分が両方混在していて、親しみやすいし、だけど大人の部分もあるから、まるで“青い炎”というイメージで、カッコいい男ですよ!」と大絶賛。また丈士に想いを寄せる役を演じる岡本さんは「撮影中はお互い奥手な部分があるので、多く会話をする感じではなかったですけど、カットがかかると、お互いおしゃべりが好きなので、よくお笑いの話をしていました。つばささんがボケると私だけ爆笑していて、私がボケるとつばささんだけ爆笑している、でも他の人にはヒットしていない構図が、撮影中にもチラホラありました」と笑いのツボが同じということを打ち明けます。

主題歌を担当したりゅうとさんは、「丈士と芙美子がお互い名前を聞き出せないところがもどかしくて、“何で聞けないんだろう”って思いました」と、いち視聴者の立場で作品の感想を語りつつ、「実は出演したかったんです!」と告白。村井さんが「どういう役で出たかった?」と質問すると、「(増田俊樹さん演じるアルバイト店員の)功至の2人目として出たいです」と直訴。崎山さんが「功至が2人いるの? でも、じゃあ、監督がそういうビジョンがあったら、是非」とココでも半ばボケてみせると、古厩監督がのっかって「お金さえあればすぐにでも!」と即答(笑)。キャストからは「リアリティ出さないでください!」と、突っ込みが飛び交いました。
主題歌「Planet」を歌うりゅうとさん
「こう見えて、僕ヒップホップが好きなんです」と打ち明ける古厩監督に、登壇者全員ビックリ!
また舞台挨拶後半では、スイーツにまつわる心理ゲームに登壇者が挑戦することに。

「初めて二人きりで会うことになり、家に招待されたアナタ。当日の朝、その人が誕生日だと知って慌ててケーキを買うことにしました。ショーケースに飾られたケーキの中からアナタはどんなケーキを購入しますか?」というお題で、それぞれのコミュニケーション能力がわかるそうです。

選択肢から「1ピースごと違う種類を4つ買う」を選んだ岡本さん、村井さん、りゅうとさんの3人は『「パーソナルスペース3m」の社交辞令距離。全方向に気を使える技術はサービス業レベルで特別な人以外には弱音を吐けない頑張り屋』とのこと。りゅうとさんが「当たっていますね。特別な人にしか話せないです」と語ると、村井さんも「3mという距離がすごいリアル」とズバリ診断に納得した様子。

続いて「チョコレートのロールケーキ」を選んだ古厩監督は『「パーソナルスペース5m」の業務的距離。気を使われるのも気を使うのも苦手なマイペース型で、縛られないをモットーとする自由人』とのこと。「メチャ当たっています」と答えた直後、会場内で唯一、同じ選択肢を選んだお客さんに向けて「多分僕、すごく気が合うと思うんです。妻もこういうタイプですし、連絡先を……」とアピール。これには古厩監督を除く登壇者全員が「やめてください!」と、必死で止めていました。

そして「ホール型のフルーツタルト」を選んだ崎山さんは『「パーソナルスペース1m」の好感度抜群距離。さりげない心使い好感度抜群で、心地よさがモットーのバランス人間で第一印象はパーフェクト』とのこと。この解説に崎山さんは思わず「やったー!!」と大喜び。本性がなかなか見られないミステリアスさもあるそうで、「よく“何を考えているかわからない”って言われますね。しかも人見知りはしないけど、猫は被るんです。そこがミステリアスな部分と重なっていますね」と、崎山さんも心理テストの結果を解説しつつ、大いに納得した様子でした。
スイーツにまつわる心理ゲームに挑戦!
最後に崎山さんから「僕が丈士を演じる上で、一番大切にしたいと思ったことが、この作品の世界観が出ているのは、コミック2巻のあとがきに書かれている(原作の)銀泥さんから生まれているんだろうなと。いろいろな方々に助けてもらいながら、皆さんに観てもらえて、ようやく一つのケーキが出来たんじゃないかなと思っています。そして、りゅうとさんの素敵な主題歌が入って、ようやく皆さんに食べていただけるという、こんな幸せなことはないなと思いました。この映画を観て、少しでも明るくなってもらえたり、スイーツ食べたいなとか、恋したいなとか思ってもらえると嬉しいです」とメッセージを述べ、舞台挨拶は終了しました。

【物語】
パティシエ・丈士(崎山つばさ)の働く「パティスリー・シュバル」に、毎週金曜日、スイーツを買いにやって来るお嬢さん・芙美子(岡本夏美)。1週間働いた自分へのご褒美としてはもちろん、“パティシエさん”に会えることも楽しみにしている。一方の丈士も、自分が作ったケーキを目を輝かせながら選ぶ彼女に惹かれていた。しかし恋愛に奥手な丈士は、、一向に彼女の名前すら聞けないまま…。お互いに“特別なパティシエさん”と、“特別なお客さん”の関係のままの2人。出会いから1年、丈士の兄でお店のオーナーシェフ稜(村井良大)に背中を押される日々の中、遂に彼女の名前を聞き出す策を思いつく丈士。果たして今度こそ、丈士は芙美子との関係を前進させることができるのだろうか? 【両片思い】の2人の恋の行方は…?

【メイキング映像】
※Androidの方はタイトルをタップしてYouTubeでご覧ください。

映画『パティシエさんとお嬢さん』の最新情報は、Informationから公式サイトをチェックしてください。

©銀泥/一迅社 ©2022「パティシエさんとお嬢さん」製作委員会

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☆Information

映画『パティシエさんとお嬢さん』

5月6日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開

出演:崎山つばさ 岡本夏美 / 増田俊樹 横田龍儀 越智ゆらの 古村比呂 / 村井良大
原作:銀泥「パティシエさんとお嬢さん」(一迅社)
監督:古厩智之 脚本:蒲田子桃・古厩智之
音楽:MOKU 主題歌:りゅうと「Planet」(LINE RECORDS)
制作・配給協力:ビデオプランニング 製作:「パティシエさんとお嬢さん」製作委員会 配給:トリプルアップ
上映時間:96分

【ドラマDVD情報】
ドラマ「パティシエさんとお嬢さん」DVD(品番:VPBX-14148)
発売日:2022年4月20日(水)
価格:¥6,600(税込)
特典映像:予告編 ほか
発売元:バップ
詳細ページ https://www.vap.co.jp/patissier/

≪劇場版公式サイト≫
https://www.tvk-yokohama.com/patissier_movie/

≪ドラマ版公式サイト≫
https://www.tvk-yokohama.com/patissier_drama/

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