主演・横田龍儀×脚本&演出・前川優希で贈る、舞台「水平なライオン」11/20開幕直前オフィシャル対談UP!「演出家さんに見せて色々アドバイスをいただくのが好きなんだ」
「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズ出演で知られる、俳優・前川優希さんがプロデュースする舞台の第2弾、舞台「水平なライオン」が2024年11月20日より、東京・シアター・アルファ東京にて上演されます。
2024年11月に前川さんが初の脚本・演出を手掛け大好評だった舞台「青いはる」では、大学生たちの演劇創りに触れることで誰もが経験した青春時代の痛みやそれを分かち合うことの美しさを描きました。今作でも脚本・演出、キャスティングのすべてを前川さんが担当。前川さんらしい人間の本質を描き出す、ヒューマンドラマです。
2024年11月に前川さんが初の脚本・演出を手掛け大好評だった舞台「青いはる」では、大学生たちの演劇創りに触れることで誰もが経験した青春時代の痛みやそれを分かち合うことの美しさを描きました。今作でも脚本・演出、キャスティングのすべてを前川さんが担当。前川さんらしい人間の本質を描き出す、ヒューマンドラマです。
■あらすじ
出版社に勤める相川は仕事もプライベートもうまくいかず、うだつの上がらない日々を過ごしていた。
俳優として活動する三木は気概も十分にあり実力も認められ成功への道を歩み始めようとしていた。
そんな対照的な2人にとあるパーティーの話が舞い込む。
それぞれの想いを抱え参加したパーティーで二人は出会う。
浅からぬ因縁がある二人は大きな事件に巻き込まれ、過去と、自分と向き合うことになる。
意志とは、決断とは、優しさとは。
結びついて離れない縁が、苦しめることも救うことも、きっとある。
そうして今日も、僕たちは人間として生きていく。
出演はエーステシリーズで共演の横田龍儀さんをはじめ、磯野 大さん、伊藤優衣さん、安藤夢叶さん、やじりまおんさん、阿瀬川健太さん、NARUYAさんといった、フレッシュな顔ぶれ。
開幕を目前に控え、今回オフィシャルから主演の横田さんと脚本・演出の前川さんによる対談が到着。6年以上の月日をともに歩み、成長し続けた二人ならではの距離感と、作品の制作者と出演者としての向き合い方などを、感じ取ってみてください。
出版社に勤める相川は仕事もプライベートもうまくいかず、うだつの上がらない日々を過ごしていた。
俳優として活動する三木は気概も十分にあり実力も認められ成功への道を歩み始めようとしていた。
そんな対照的な2人にとあるパーティーの話が舞い込む。
それぞれの想いを抱え参加したパーティーで二人は出会う。
浅からぬ因縁がある二人は大きな事件に巻き込まれ、過去と、自分と向き合うことになる。
意志とは、決断とは、優しさとは。
結びついて離れない縁が、苦しめることも救うことも、きっとある。
そうして今日も、僕たちは人間として生きていく。
出演はエーステシリーズで共演の横田龍儀さんをはじめ、磯野 大さん、伊藤優衣さん、安藤夢叶さん、やじりまおんさん、阿瀬川健太さん、NARUYAさんといった、フレッシュな顔ぶれ。
開幕を目前に控え、今回オフィシャルから主演の横田さんと脚本・演出の前川さんによる対談が到着。6年以上の月日をともに歩み、成長し続けた二人ならではの距離感と、作品の制作者と出演者としての向き合い方などを、感じ取ってみてください。
(左)前川優希さん・(右)横田龍儀さん
――本読みをした感想
横田:相川辰岐役の横田龍儀です。
前川:本日本読みでしたが、いかがでしたか?
横田:緊張しました。知ってる人は多かったけど、大君(磯野)以外は一緒にお芝居したことはなかったから、どういう言い回しで言ったらいいかとかを考えたら緊張した。
前川:龍儀くんは結構そういうのを考えてくるタイプなの? 俺は本をもらって読んでみて、自分がこうだなって思ったものであとはノリでみたいなタイプで、相手がどう出てくるかはやってみて考えるタイプなの。
横田:本読みで一回試してみる。1回やってみて違うなってなったら次のプランでという形で探ってみるかなぁ。
前川:今日の感触はどうでしたか?
横田:みんなの足を引っ張りました(笑)。普通は本読みの段階である程度台詞を覚えていくの。でも今回はそれができていなくて。
前川:まぁね、昨日まで(別件で)一緒でしたからね(笑)。それは不安だからなの?
横田:不安だから!それと本読みが一番嫌いなの。文字を読むとそっちに意識がいっちゃう。相手の目を見てやりたいから覚えていくの。
前川:明日から期待していいですか?(笑)
横田:えーっと、、、あと5日ください(笑)。それがあるからミザンス付けもあんまり台本を持ってやりたくない。俺不器用で2つのことをいっぺんにできないから、読みながらここに行ってとかできなくて。
前川:今回は台詞量も多いから、中々大変な役だよね。
横田:いやいや、だから今日は帰ってお風呂入って……ご飯食べる……寝る……。
前川:おいっ!
横田:いや、本当に覚えなきゃと思った(笑)。今回のメンバーはみんな素敵な方なので。
前川:ちなみに、俺は6年くらい一緒の2.5次元舞台作品(「MANKAI STAGE 『A3!』シリーズ」)に出ているけど、ストレートのお芝居の経験は多いの?
横田:片手で数えられるくらいしかないかな……。でも、台本のストーリーの中で声の出し方とか動き方とか自由に自分で想像して作って、それを演出家さんに見せて色々アドバイスをいただくのが好きなんだよね。
前川:龍儀くんが考えてきたものが全部良すぎて、全部「それで」ってなったらどうしよう(笑)。
横田:俺、不安になっちゃうから、「これやりすぎかな?」とかって聞きに行くかも(笑)。
前川:「好きな感じでいいよ~」って。
横田:やだ~。俺が苦手なタイプの演出家だ(笑)。
前川:俺は今回、龍儀くんと一緒にできるのが嬉しいよ。
横田:別舞台(「MANKAI STAGE 『A3!』シリーズ」)で同じチームでお芝居をやってるけど、他のメンバーが俺も出せよとか言ってたもんね。
前川:つい最近まで公演があって、こんなことをやるんですとご挨拶させてもらったんですけど、先輩とかに「いつ出してくれるの?」とかって言われて(笑)。冗談でもいじってくれたのが嬉しい。
横田:そうだよね~。知り合いが沢山来るだろうから頑張らなきゃ!
前川:本日本読みでしたが、いかがでしたか?
横田:緊張しました。知ってる人は多かったけど、大君(磯野)以外は一緒にお芝居したことはなかったから、どういう言い回しで言ったらいいかとかを考えたら緊張した。
前川:龍儀くんは結構そういうのを考えてくるタイプなの? 俺は本をもらって読んでみて、自分がこうだなって思ったものであとはノリでみたいなタイプで、相手がどう出てくるかはやってみて考えるタイプなの。
横田:本読みで一回試してみる。1回やってみて違うなってなったら次のプランでという形で探ってみるかなぁ。
前川:今日の感触はどうでしたか?
横田:みんなの足を引っ張りました(笑)。普通は本読みの段階である程度台詞を覚えていくの。でも今回はそれができていなくて。
前川:まぁね、昨日まで(別件で)一緒でしたからね(笑)。それは不安だからなの?
横田:不安だから!それと本読みが一番嫌いなの。文字を読むとそっちに意識がいっちゃう。相手の目を見てやりたいから覚えていくの。
前川:明日から期待していいですか?(笑)
横田:えーっと、、、あと5日ください(笑)。それがあるからミザンス付けもあんまり台本を持ってやりたくない。俺不器用で2つのことをいっぺんにできないから、読みながらここに行ってとかできなくて。
前川:今回は台詞量も多いから、中々大変な役だよね。
横田:いやいや、だから今日は帰ってお風呂入って……ご飯食べる……寝る……。
前川:おいっ!
横田:いや、本当に覚えなきゃと思った(笑)。今回のメンバーはみんな素敵な方なので。
前川:ちなみに、俺は6年くらい一緒の2.5次元舞台作品(「MANKAI STAGE 『A3!』シリーズ」)に出ているけど、ストレートのお芝居の経験は多いの?
横田:片手で数えられるくらいしかないかな……。でも、台本のストーリーの中で声の出し方とか動き方とか自由に自分で想像して作って、それを演出家さんに見せて色々アドバイスをいただくのが好きなんだよね。
前川:龍儀くんが考えてきたものが全部良すぎて、全部「それで」ってなったらどうしよう(笑)。
横田:俺、不安になっちゃうから、「これやりすぎかな?」とかって聞きに行くかも(笑)。
前川:「好きな感じでいいよ~」って。
横田:やだ~。俺が苦手なタイプの演出家だ(笑)。
前川:俺は今回、龍儀くんと一緒にできるのが嬉しいよ。
横田:別舞台(「MANKAI STAGE 『A3!』シリーズ」)で同じチームでお芝居をやってるけど、他のメンバーが俺も出せよとか言ってたもんね。
前川:つい最近まで公演があって、こんなことをやるんですとご挨拶させてもらったんですけど、先輩とかに「いつ出してくれるの?」とかって言われて(笑)。冗談でもいじってくれたのが嬉しい。
横田:そうだよね~。知り合いが沢山来るだろうから頑張らなきゃ!
――作品について
前川:今後どうなっていくと思う?
横田:初めて読んだ時は「なるほどな」って感じだった。この作品はホントに役者も大事で、本の面白みを引き出すのも役者だなって感じた。
前川:俺は台本を書く時の順番は色々で、こういう役がいて欲しくてこの人にこの役をやってほしいという時と、この人と一緒にやりたいなとかこの物語の中にいてほしいなというところからお声かけさせていただいて、そのキャラクターになる場合もある。
だからこそ、リンクする部分があったり、いつものままでいいよと思うことはある。
横田:あ、でも俺は台本を読んで、(今回の役が)俺だなって思った。ここまでではないけど、俺が社会人だったらこうなってそうというのを感じた。
前川:それは俺が龍儀君をダメなやつと思ってるみたいじゃん(笑)。なんで相川辰岐の人物像がああなったかというと、今回は龍儀君と一緒にやりたくて、この物語にいるならこういう人物像かなと思ったの。
前川:今後どうなっていくと思う?
横田:初めて読んだ時は「なるほどな」って感じだった。この作品はホントに役者も大事で、本の面白みを引き出すのも役者だなって感じた。
前川:俺は台本を書く時の順番は色々で、こういう役がいて欲しくてこの人にこの役をやってほしいという時と、この人と一緒にやりたいなとかこの物語の中にいてほしいなというところからお声かけさせていただいて、そのキャラクターになる場合もある。
だからこそ、リンクする部分があったり、いつものままでいいよと思うことはある。
横田:あ、でも俺は台本を読んで、(今回の役が)俺だなって思った。ここまでではないけど、俺が社会人だったらこうなってそうというのを感じた。
前川:それは俺が龍儀君をダメなやつと思ってるみたいじゃん(笑)。なんで相川辰岐の人物像がああなったかというと、今回は龍儀君と一緒にやりたくて、この物語にいるならこういう人物像かなと思ったの。
――本作のにも出てくるMBTIについて
前川:ちなみに龍儀君ってMBTIは何?
横田:俺はINFJ、提唱者だった気がします。
前川:提唱者ってパッとどんな人か出てこないけどどういうやつなの?
横田:日本人に数%しかいなかった。あんまり良いことは書いてなかった(笑)。
前川:MBTIって悪いことは書いてないから(笑)。龍儀君は優しすぎるが故に自分より優先してしまっていることが多いのかな? と思いながら書いた。
横田:それは凄い言われる。優しいよねって。
前川:そう、だから人間として生きていく上でその優しさがどこに向かうのかということを色々と考えてああいう人物になったかな。
横田:まっさらな状態から1つの作品を生み出すのはほんと凄いと思うよ。
前川:ちなみに龍儀君ってMBTIは何?
横田:俺はINFJ、提唱者だった気がします。
前川:提唱者ってパッとどんな人か出てこないけどどういうやつなの?
横田:日本人に数%しかいなかった。あんまり良いことは書いてなかった(笑)。
前川:MBTIって悪いことは書いてないから(笑)。龍儀君は優しすぎるが故に自分より優先してしまっていることが多いのかな? と思いながら書いた。
横田:それは凄い言われる。優しいよねって。
前川:そう、だから人間として生きていく上でその優しさがどこに向かうのかということを色々と考えてああいう人物になったかな。
横田:まっさらな状態から1つの作品を生み出すのはほんと凄いと思うよ。
――稽古場で楽しみな事
前川:稽古場で楽しみなこととかありますか?
横田:お互いのセッションをしていくのが楽しみかなぁ。彼女役のやじりさんともはじめましてだけど以前ご出演されていたコメディ作品を見たことがあって、ぶっとんだ役ですごい素敵だなぁと思ってて。
前川:今回はコメディチックでもないし、私この役ですか? と思われたらどうしようとかと今日の本読みまで思ってたけど、やじりさんが屋島の役で居てくれることに意味があるなと思った。
横田:相手役だからどういう風に来るかなと思って想像してたら全然違うベクトルで来て面白いし、舞台上でどうなっていくのか楽しみな方だなと思った。
前川:今回、同じ年も3人いるもんね?(伊藤さんとNARUYAさん)
横田:二人とも初めましてだけど、同い年って感じはしないねぇ……
前川:どういう意味で?
横田:二人とも若いねぇ……
――観に来てくれるお客様へ
横田:今日本読みをやらせてもらって、みんなで考えて作っていくほど面白くなる作品だと感じたので、稽古日数は少なめだけどその分濃い時間を過ごして見に来てくれるお客様に対して何か少しでも感じてもらえるような芝居をしますし、優希君が作ってくれた作品を大事に演じていけたらと思っています。優希君や僕らのファンだけでなく、色んな方に見に来てほしい作品です。
前川:普段からご縁を大切にさせていただいており、今まで僕が出会ったものや培ってきたもの、育んできたものの全てが今を生きる自分の全てだと思っています。これまで培ってきたご縁の中で集まってくださった素敵な方々とご一緒できることを嬉しく思います。
作品を創る中で大切にしたいことが「今を生きているあなたへ贈る物語」ということです。そのメッセージは必ずしも励ます、元気づけるといったものだけでなく、懐かしむだったり、色んな言葉や気持ちを駆使してお届けできると思います。今を生きるあなたへ届きますように、精一杯作って参ります。よろしくお願いいたします。
お楽しみに。
前川:稽古場で楽しみなこととかありますか?
横田:お互いのセッションをしていくのが楽しみかなぁ。彼女役のやじりさんともはじめましてだけど以前ご出演されていたコメディ作品を見たことがあって、ぶっとんだ役ですごい素敵だなぁと思ってて。
前川:今回はコメディチックでもないし、私この役ですか? と思われたらどうしようとかと今日の本読みまで思ってたけど、やじりさんが屋島の役で居てくれることに意味があるなと思った。
横田:相手役だからどういう風に来るかなと思って想像してたら全然違うベクトルで来て面白いし、舞台上でどうなっていくのか楽しみな方だなと思った。
前川:今回、同じ年も3人いるもんね?(伊藤さんとNARUYAさん)
横田:二人とも初めましてだけど、同い年って感じはしないねぇ……
前川:どういう意味で?
横田:二人とも若いねぇ……
――観に来てくれるお客様へ
横田:今日本読みをやらせてもらって、みんなで考えて作っていくほど面白くなる作品だと感じたので、稽古日数は少なめだけどその分濃い時間を過ごして見に来てくれるお客様に対して何か少しでも感じてもらえるような芝居をしますし、優希君が作ってくれた作品を大事に演じていけたらと思っています。優希君や僕らのファンだけでなく、色んな方に見に来てほしい作品です。
前川:普段からご縁を大切にさせていただいており、今まで僕が出会ったものや培ってきたもの、育んできたものの全てが今を生きる自分の全てだと思っています。これまで培ってきたご縁の中で集まってくださった素敵な方々とご一緒できることを嬉しく思います。
作品を創る中で大切にしたいことが「今を生きているあなたへ贈る物語」ということです。そのメッセージは必ずしも励ます、元気づけるといったものだけでなく、懐かしむだったり、色んな言葉や気持ちを駆使してお届けできると思います。今を生きるあなたへ届きますように、精一杯作って参ります。よろしくお願いいたします。
お楽しみに。
上演は11月24日まで。詳細はInformationから公演サイトをチェックしてください。
☆Information
前川優希プロデュース第2弾
舞台「水平なライオン」
■公演スケジュール<全7公演>
11月20日(水) 18:30開演
11月21日(木) 18:30開演
11月22日(金) 18:30開演
11月23日(土) 13:30開演 / 17:30開演
11月24日(日) 12:30開演 / 16:30開演
■会場:シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7)
■脚本・演出:前川優希
■出演者
横田龍儀
磯野大
伊藤優衣
安藤夢叶
やじりまおん
阿瀬川健太
NARUYA
■チケット料金(税込)
・S席 9000円
・A席 7500円
※S席は前方センターブロック
▼チケット購入ページ
https://l-tike.com/suiheinalion/
【公演サイト】
https://black096239.studio.site
【公式X】
https://x.com/suiheinalion
☆Information
前川優希プロデュース第2弾
舞台「水平なライオン」
■公演スケジュール<全7公演>
11月20日(水) 18:30開演
11月21日(木) 18:30開演
11月22日(金) 18:30開演
11月23日(土) 13:30開演 / 17:30開演
11月24日(日) 12:30開演 / 16:30開演
■会場:シアター・アルファ東京(東京都渋谷区東3-24-7)
■脚本・演出:前川優希
■出演者
横田龍儀
磯野大
伊藤優衣
安藤夢叶
やじりまおん
阿瀬川健太
NARUYA
■チケット料金(税込)
・S席 9000円
・A席 7500円
※S席は前方センターブロック
▼チケット購入ページ
https://l-tike.com/suiheinalion/
【公演サイト】
https://black096239.studio.site
【公式X】
https://x.com/suiheinalion