つかこうへい復活祭『新・幕末純情伝』が2023年1~2月に東京・神戸にて上演決定!主演・沖田総司役に菅井友香、共演に松大航也・高橋龍輝・晃平・関隼汰ら

つかこうへい復活祭『新・幕末純情伝』が、2023年1月28日より新宿・紀伊國屋ホールにて、2月17日より神戸・AiiA 2.5 Theater Kobeにて上演されることが決定しました!

日本演劇界に数々の名作を遺し、2020年にこの世を去った劇作家の故・つかこうへい氏。2022年の夏に12年間続いていた追悼公演も十三回忌を終え、ひとつの節目を迎えました。しかし、演劇界におけるつか作品の輝きは未だ衰えることはなく、2023年新春、つか氏の本拠地とも言える新宿・紀伊國屋ホールにて、つかこうへい復活祭が開催されます。
つかこうへい復活祭『新・幕末純情伝』キービジュアル
『幕末純情伝』は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、つか氏のユニークな着想のもと、1989年8月、PARCO劇場にて幕上。それ以降『熱海殺人事件』『飛龍伝』と並ぶつか氏の代表的な作品として愛され、これまで幾度となく上演され続けています。

歴代の沖田総司には、牧瀬里穂さん、広末涼子さん、石原さとみさん、鈴木杏さん、桐谷美玲さん、松井玲奈さんなど、そうそうたる女優が並び、伝説とも言える歴史を作ってきました。

そして今回、紅一点、沖田総司の11代目を務めるのは、欅坂46、櫻坂46のキャプテンを歴任し、今年11月9日東京ドームでの櫻坂46ツアーファイナル公演にて卒業したばかりの菅井友香さん。今作が菅井さんのグループ卒業後、第一弾の晴れ舞台となるとのこと。
沖田総司役 菅井友香
共演はNHK朝ドラ『エール』で鮮烈な印象を残し、『新・信長公記』では今川義元役を演じた松大航也さん、つかこうへい十三回忌特別公演『初級革命講座飛龍伝』で主演を務めた高橋龍輝さん、モデルとして世界で活躍し、今回初の舞台に挑戦する晃平さん、『仮面ライダーリバイス』オルテカ役で注目を集めた関隼汰さん、2022年度関西演劇祭でベストアクター賞を受賞した北野秀気さんなど、多彩な分野から紀伊國屋ホールに集結し、幕末メンバーを一新。そして、北区つかこうへい劇団の重鎮、吉田智則さんが歴史をつなぎます。
演出には、日本エンターテイメント演劇の巨匠、岡村俊一氏が、9代目の松井玲奈以来7年ぶりに指揮をとるそう。

■ものがたり
徳川260年の泰平の世が、今まさに崩壊せんとしている文久3年。
武士になりたい一身で、京都への道を急ぐ一群の男達がいる。
近藤勇率いる、新撰組。
その隊士の中に「女」がいた。沖田総司。
小さい頃から男として育てられ、
ただひたすら剣の修行を強いられてきた孤独な女――。
風雲急を告げる、時は幕末。
勤皇、佐幕が入り乱れる動乱の京の街で、
総司は愛する土方歳三のため、
一人、また一人と勤皇の志士たちを斬り続ける。
そして、そんな総司の前に、一人の男が立ちふさがった。
その男こそ、日本に新しい時代をもたらす男。土佐の龍、坂本龍馬――。
裏切りと憎悪渦巻く暗黒の時代、
総司と土方、そして竜馬の胸を焦がす、熱い恋の行方とは?
そして、勝海舟、桂小五郎・・・ 幕末の若き志士たちが夢見た、
新しい時代の夜明けとは?

国とは、女のことぜよ。
日本とは、おまんの美しさのことぜよ。
明日とは、男と女が見つめ合う、
熱い眼差しのことぜよ。
国とは、男と女が愛おしく思い合う
意思のことぜよ。
その強い意思があるかぎり、
国は滅びん!


公演詳細は、Informationより公式サイトをチェックしてください。

☆Information
つかこうへい復活祭2023「新・幕末純情伝」公演概要

■作:つかこうへい
■演出:岡村俊一

■出演
菅井友香

松大航也
高橋龍輝
晃平
関隼汰
北野秀気
吉田智則
ほか

■公演期間・会場
・東京・紀伊國屋ホール
2023年1月28日(土)~2月12日(日)
・神戸・AiiA 2.5 Theater Kobe
2023年2月17日(金)~19日(日)

■チケット料金
8,500円 (全席指定・税込)※未就学児童入場不可

■チケット一般発売日
2023年1月7日(土)
※オフィシャル先行は、12月1日受付開始予定です。詳細は近日発表いたします。

■お問い合わせ
Mitt 03-6265-3201(平日12:00~17:00)

■提携
紀伊國屋書店(東京公演)

■運営協力
サンライズプロモーション大阪(神戸公演)

■制作
つかこうへい事務所

■主催
アール・ユー・ピー

■公式サイト
http://www.rup.co.jp/bakumatsu2023.html

■公式ツイッター
https://twitter.com/rup_produce

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