小池徹平(チャーリー役)×城田優(ローラ役)で贈る、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』東京公演ついに開幕!オフィシャル舞台写真&演出家からのコメントUP!大阪公演は11/10~上演

2022年10月1日に東京 渋谷の東急シアターオーブにて、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』が開幕しました。
2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、衣裳デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル『Kinky Boots』。本作は、経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた同名イギリス映画(2005年公開)をミュージカル化。今なお人気を集める大ヒット作品です。

日本では、2016年に初演、2019年に再演され、チケットは全公演即日SOLD OUT。連日の大盛況で、スタンディングオべーションの嵐! 日本中を熱狂の渦へと巻きこみました。

3年ぶりの再演となる今作。注目の出演陣には、経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役に小池徹平さん、ドラァグクイーンのローラ役には新たに城田優さんを迎えます! また、他共演者には、初演、再演に引き続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニンさん、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実さん、靴工場の現場主任ドン役を勝矢さんが、工場長ジョージ役をひのあらたさんが演じます。

そして今回、オフィシャル舞台写真と演出家のジェリー・ミッチェル氏のコメントが到着、ご紹介します。
オフィシャル舞台写真
撮影:岡千里
【初日に向けてのコメント】
●演出:ジェリー・ミッチェル氏
3回目のキンキーブーツと共にまた東京に戻って来ることができて嬉しいです。
徹平、ソニン、成実、勝矢、あらた、そして今回は優が率いるカンパニーのステージを見てとても興奮しています。
徹平演じるチャーリー・プライスとそれぞれの登場人物の関係性がキンキーブーツのストーリーの中で完成されていて、全てのエンジェルスとファクトリーワーカーがこの作品に魔法をかけています。
そして城田優は美しく、背が高く、ローラとしてとても感動的な存在です。彼の歌声は一流で、そして素晴らしい俳優でもあります。彼のローラを日本の皆様に紹介できることを楽しみにしています。
改めてまたこの東京で、特に私たちが一緒に耐え忍んだこの2年間の後に、皆様をこの作品で元気づけることができて(=Raise everybody up)とても嬉しいです。
愛と共にみんなで前に進みましょう。素晴らしい公演になりますように。
【配役】
CHARLIE PRICE(チャーリー・プライス):小池徹平
LOLA(ローラ):城田 優
LAUREN(ローレン):ソニン
NICOLA(ニコラ):玉置成実
DON(ドン):勝矢
GEORGE(ジョージ):ひのあらた
PAT(パット):飯野めぐみ
TRISH(トリッシュ):多岐川装子
HARRY(ハリー):施鐘泰(JONTE)

ANGELS(エンジェルス):
穴沢裕介、森 雄基、風間由次郎、佐久間雄生、遠山裕介、浅川文也
ANGELS/SWING(エンジェルス/スウィング):シュート・チェン
SIMON SR.(サイモン・シニア):藤浦功一
MR.PRICE(ミスター・プライス):松原剛志
RICHARD BAILEY(リチャード・ベイリー):高原紳輔
MAGGIE(マギー):杉山真梨佳
GEMMA LOUISE(ジェンマ・ルイーズ):久信田敦子
MARGE(マージ):舩山智香子
HOOCH(フーチ):清水隆伍
MUTT(マット):増山航平
YOUNG CHARLIE(ヤングチャーリー)・・・小林佑玖、磯田虎太郎、古澤利空
YOUNG LOLA(ヤングローラ)・・・
高橋唯人、ポピエル マレック 健太朗、高橋維束
SWING(スウィング):大塚たかし、吉井乃歌

【イントロダクション】
レディース、ジェントルマン!そして本当の自分を探し求めるあなたに贈る
世界がパワフルに輝き始める傑作ミュージカル! なりたい自分になるためのヒントがここに!

誰もが不安を抱える中、大きな愛で気分を引き上げてくれる『キンキーブーツ』、圧巻の歌唱力にダンスと様々なエンターテインメントで魅了し観客の世界を輝かせてくれること間違いなし!! 多様化の時代だからこそ、自分自身そして、他者との向き合い方を教えてくれる、ブロードウェイミュージカルの最高傑作ミュージカルが2022年再び日本を幸せと感動の渦に巻き込みます!!
世界中の人々が夢中になった『キンキーブーツ』にどうぞご期待ください!!

【ストーリー】
イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。
工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(城田優)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!

【プロフィール】
●小池徹平
1986年1月5日大阪府生まれ。2001年に「JUNONスーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞。その後、ウエンツ瑛士と共に音楽ユニット「WaT」を結成し、2016年まで活動。デビュー以来、俳優やミュージシャンとして幅広く活躍し、2008年には映画『ホームレス中学生』で第32回日本アカデミー賞新人賞を受賞。2013年舞台『メリリー・ウィー・ロール・アロング~それでも僕らは前へ進む~』でミュージカル初出演。その後、『1789―バスティーユの恋人たち-』『キンキーブーツ』(共に2016年初演)で菊田一夫演劇賞を受賞。2022年には主演を務めるミュージカル『るろうに剣心 京都編』が上演された。

●城田 優
1985年12月26日東京都生まれ。数多くの映画・ドラマに出演し、舞台では2010年にミュージカル「エリザベート」で第65回文化庁芸術祭「演劇部門」新人賞、2018年ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』で第43回菊田一夫演劇賞を受賞、2021年ミュージカル「NINE」で第28回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞するなど数々の賞を受賞。2016年に「アップル・ツリー」で演出家デビュー。演出・主演作品に、2019年版ミュージカル「ファントム」ミュージカル「カーテンズ(2022)、プロデュース作品に「SHOW TIME」(2021)、プロデュースオリジナル舞台作品に「あいまい劇場 其の壱『あくと』」(2021)がある。2022年には映画『バイオレンスアクション』へも出演。

ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』は東京公演が2022年10月1日~11月3日に東急シアターオーブにて、大阪公演が2022年11月10日~11月20日にオリックス劇場にて上演。
公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。

☆Information
ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』

東京公演:2022年10月1日(土)~11月3日(木・祝)東急シアターオーブ
大阪公演:2022年11月10日(木)~11月20日(日)オリックス劇場

脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
音楽・作詞:シンディ・ローパー
演出・振付:ジェリー・ミッチェル
日本版演出協力/上演台本:岸谷五朗
訳詞:森 雪之丞
出演:小池徹平、城田 優、ソニン、玉置成実、勝矢、ひのあらた 他

≪オフィシャルサイト≫
http://www.kinkyboots.jp/
≪オフィシャルツイッター/インスタグラム≫
@kinkybootsjp

関連News