寺坂頼我「今回は楽曲を選ぶところから参加しました」祭nine.ニューシングル「ROOTS」9/15発売直前SPインタビュー①PVの撮影地は今話題の“特撮ロケの聖地”!

東海エリアを中心に全国で活躍中のエンターテイメントグループ“ボイメン”こと「BOYS AND MEN」の弟分となる4人組エンターテイメント集団「祭nine.」の、ユニバーサルミュージック移籍第三弾シングル「ROOTS」が9月15日にリリース!!
祭nine.は、2017年8月16日「嗚呼、夢神輿」でメジャーデビュー。2019年3月20日にリリースした4thシングル「有超天シューター」ではオリコン週間CDシングルランキング・ビルボードウィークリーランキングともに1位を獲得し、2019年5月1日には令和元年初となる日本武道館単独公演も大成功。現在もTVやラジオのレギュラー番組を数多く抱えているなど、今注目のグループです。

「ROOTS」は、これまでの祭nine.らしい明るく元気にアグレッシブな曲調から一転、壮大な世界観と今までぶつけてきた勢いを真向から歌に乗せたミディアムテンポで送る渾身の一曲に仕上がっており、テレビ東京系で放送中のアニメ「デュエル・マスターズ キング!」のエンディングテーマとして使用されています。

スマートボーイズでは、祭nine.の寺坂頼我さん、野々田奏さん、神田陸人さん、横山統威さんにSPインタビューを実施。前後半の2回に渡り、2日連続でお届けします。

PART①では、新曲「ROOTS」の印象や“特撮ロケの聖地”で撮影したというPVのエピソードを語ってもらいました。
ニューシングル「ROOTS」をリリースする祭nine.
――よろしくお願いします。まず今回の新曲「ROOTS」を事前に聴かせていただきましたが、今までの祭nine.らしい曲調から離れていて、素直にビックリしたと同時に壮大でいい曲だなと思いました。皆さんも最初にこの曲を聴いて驚かれましたか。

寺坂 今回は楽曲を選ぶところから参加しまして、何十個かあった候補曲の中から好きな曲を選んでいいよと一任させていただけました。僕らとしては今までは「こういう曲なんだ」というところから、今回は「この曲、歌いたい!」という気持ちでした。

野々田 僕らとしても、今までの曲から変えたいなとみんなで話をしていて、それにみんな一致したのが「ROOTS」でした。

神田 普通にこの曲を聴いて、誰が歌っているのかと調べたら「祭nine.ってこんな曲も歌っているんだ」と思ってもらえるのが今回の狙いです。

横山 今までの祭nine.らしい騒がしい曲調はあくまでも「ROOTS」の伏線であって、今回も騒がしい曲を期待していた方からみれば裏切りかもしれませんが、そこはこれから僕らの活動で回収していくつもりです。
寺坂頼我さん
――7月に初お披露目のライブがありまして、初めて聴いたファンの方もビックリされたと思いますし、今まで以上に反響多かったと思いますが。

横山 ノリかたは迷ったんじゃないかなって。これまではファンの方と一緒に合いの手があっての曲ばかりだったので、聴くということに最初は慣れなかったじゃないですかね。
野々田 ファンの方からは「祭感のある曲も好きだけど、バラードも聴いてみたい」という声も実際に多ったので、期待していたファンにとっては「ようやく来た!!」という気持ちはあったと思います。
野々田奏さん
――前回の「やったれ我が人生」、前々回の「轟け、獅子太鼓」でも同じ質問をしましたが、今回の「ROOTS」で一番お気に入りの歌詞を発表していただけますか。

寺坂 どうしても感情的な部分の歌詞になってしまうんですけれど、「悔しさに泣いたこと」は胸に刺さるフレーズで、きっとみんなもそういう経験をしたことがあるだろうし、歌いながらすごく思い返してしまいます。

――初披露の時やPVを見た時も、寺坂さんが今にも泣きそうな表情で歌っているのがとても印象に残っています。

寺坂 どうしてもグッときちゃうんです。どんな瞬間も今につながっているんだなと思うと、ライブで歌っている時にホント泣きそうになります。今回の歌詞が1番から世界観を積み上げてきて、2番で自分の感情を吐露する流れになっていて、「悔しさに泣いたこと」はサビに入る前のパートで、みんなの気持ちを積み重ねを受けて歌うので、これからも大事に歌わなきゃと思いますね。

神田 僕は2番サビの「追いかけている夢は 新世界に誘う」です。僕ら自身もこの世界に飛び込んで知ったことがたくさんありますし、楽なことばかりでもないし、でも新しい景色や発見があると、何事にも代えがたい喜びになるなということを思いながら歌っているので、この歌詞がお気に入りです。

横山 お~! 素敵~!! 僕は「キミは独りじゃない」というフレーズです。このパートは全員で歌っているというところがいいなと思います。人それぞれ悩みはあるけど、僕らもいるし、君を支えてくれる人もいるし、いろいろな人が受け止めてくれると思うので、改めて「独りじゃないよ」というのを聴いてくれる人もそうですし、自分でも聴かせられるなと思いました。

野々田 僕は1番サビの「大地へと根を下ろす その先の深い深い場所からきた」と2番サビの「溢れ出す愛の唄 時空を超え」です。1番の部分は先祖から受け継がれきたものを大事にして、それを2番の部分での「愛の唄」で未来へ伝えていくという繋がりがすごくエモーショナルなので僕は好きですね。
神田陸人さん
――曲もさることながら、PVも見させていただきましたが、曲の壮大さとメンバーの想いが十分伝わるいい映像だと思いました。ところでスタッフさんからロケ地を聴きましたが、特撮ロケの聖地と呼ばれ、最近で爆破体験ツアーでいろいろなニュースで取り上げられている岩船山(栃木県)だそうですね。

寺坂 最初のイントロ部分で4人が拳を上げるところがありますけど、PVじゃなかったら普通は爆破のタイミングですよね。

(一同笑)

――ネタとしてはありだと思いますが、世界観がグチャグチャになりますね(笑)。

寺坂 実はPV撮影の一週間前に別の撮影で岩船山に行っていたんです。まさかPV撮影で岩船山に行くとは思わなかったですし、ある意味新鮮でした。PVの撮影中に「ナパーム欲しいね」ってみんなで言っていました。

野々田 撮影当日は前日までの雨が残るという予報だったんですけど、ロケ地に到着した時には雨はやんでいました。前日に雨が降っていたおかげで、逆に神秘的な雰囲気の映像を撮ることが出来ました。ある意味、奇跡ですね。
横山統威さん
――祭nine.と言えば「雨男」のグループというのがファンの間でも有名ですけど、今回は天気に恵まれたんですね。

寺坂 スタッフさんからも「今回雨が降っても撮影するよ! 学ランも濡れていいし、それはそれで絵になるから。“雨でも戦う祭nine.”で行こう」って言ってくれましたが、濡れることなく撮影は終わりました(笑)。

――他にPV撮影のエピソードがあったら教えて下さい。

横山 草むらに入るシーンがあって、靴がドロドロに汚れないよう、ビニール袋を靴の上につけたんですけど、撮影日がとても暑くて、ビニールの中が蒸れちゃって、それはそれで嫌でしたね。

寺坂 履いた感が独特だったよね。あまり言いたくはないんですけど、1番のBメロで僕らが岩をバックにカッコよく歌っていますが、膝下は全部ビニールなんです。

(一同笑)

※PART②に続く
祭nine.の最新情報はInformationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

祭nine. ユニバーサルミュージック移籍第三弾シングル
「ROOTS」

2021年9月15日発売

パターンA(1CD+1DVD/UICZ-5163/¥1,600+税)
CD:01.ROOTS 02.Wobbly Man!! 03.ROOTS -Instrumental- 04.Wobbly Man!! -Instrumental-
DVD:「ROOTS」Music Video、「ROOTS」Music Video & CD Jacket メイキング映像

パターンB(1CD/UICZ-5164/¥1,000+税)
CD:01. ROOTS 02.Wobbly Man!! 03.ROOTS -Instrumental- 04.Wobbly Man!! -Instrumental-

パターンC(1CD/UICZ-5165/¥1,000+税)
CD:01. ROOTS 02.Wobbly Man!! 03.ROOTS -Instrumental- 04.Wobbly Man!! -Instrumental-

≪Universal Musicアーティストページ≫
https://www.universal-music.co.jp/matsuri9/

≪祭nine.公式サイト≫
https://matsuri-nine.jp

≪公式Twitter≫
https://twitter.com/matsuri_nine

≪公式YouTube≫
https://www.youtube.com/channel/UCqHK9TrrfTPj-_AfnNGCJ3w

≪公式Blog≫
https://ameblo.jp/matsuri-nine/

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https://www.instagram.com/matsuri_nine.official/?hl=ja

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