主演・桐原アトム役の西銘駿が語る、役との共通点や見どころは?「皆さんにドキドキしてほしいです!」舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGEインタビュー特集【前編】
2013年からCD、ゲーム、アニメ、イベントなどさまざまなメディア展開を続けている「MARGINAL#4」が初の舞台化! 舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGEとして、2022年2月23日よりヒューリックホール東京にて上演されます。
スマートボーイズでは、今作でアイドルユニット「MARGINAL#4」の桐原アトム役を務める西銘 駿さんのインタビューを、2日連続更新の特集でお届けいたします。
スマートボーイズでは、今作でアイドルユニット「MARGINAL#4」の桐原アトム役を務める西銘 駿さんのインタビューを、2日連続更新の特集でお届けいたします。
西銘 駿さんが、“銀河の果てまでKISSを届けるアイドル!”に!
舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGEへの意気込みをインタビュー
舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGEへの意気込みをインタビュー
「MARGINAL#4」とは、架空の芸能プロダクション・株式会社ピタゴラスプロダクションに所属し、“銀河の果てまでKISSを届けるアイドル!”をキャッチコピーに活動をするアイドルユニットであり、数々のCDリリースのほか、ゲームやアニメ化などもされたコンテンツの名称です。
その待望の舞台化となる今作では、「MARGINAL#4」「LAGRANGE POINT」「UNICORN Jr.」「Golden Record」の4ユニット・12名のアイドルとともに、張マネージャー、そして事務所社長も登場!
キャストには、「MARGINAL#4」のメンバーを演じる西銘 駿さん、SHINさん、大見洋太さん、輝山 立さんら注目の俳優陣が揃うほか、ピタゴラスプロダクションの女性社長・嘉手納マイ役として、今作が初舞台となるプロスケーターの安藤美姫さんが出演することにも注目が集まっています。ほか、配役は以下の通り。
その待望の舞台化となる今作では、「MARGINAL#4」「LAGRANGE POINT」「UNICORN Jr.」「Golden Record」の4ユニット・12名のアイドルとともに、張マネージャー、そして事務所社長も登場!
キャストには、「MARGINAL#4」のメンバーを演じる西銘 駿さん、SHINさん、大見洋太さん、輝山 立さんら注目の俳優陣が揃うほか、ピタゴラスプロダクションの女性社長・嘉手納マイ役として、今作が初舞台となるプロスケーターの安藤美姫さんが出演することにも注目が集まっています。ほか、配役は以下の通り。
舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGE メインビジュアル
【キャスト】
■MARGINAL#4
桐原アトム:西銘 駿
藍羽ルイ:SHIN
野村エル:大見洋太
野村アール:輝山 立
■LAGRANGE POINT
牧島シャイ:YUKI
緋室キラ:佐々木佑紀
■UNICORN Jr.
新堂ツバサ:西川音央
滝丸アルト:田中尚輝
仲真テルマ:弦間哲心
■Golden Record
風乃リツ:岸 洋佑
朝波ナナセ:稲吉ひかり
太刀川ダイキ:結城 樹
■ピタゴラスプロダクション関係者
張 皐月:伊﨑央登
嘉手納マイ:安藤美姫
舞台の作・演出は粟島瑞丸氏が務め、Rejetのプロデューサー・岩崎大介氏監修の元で制作された舞台用の書きおろしストーリーが展開されるとのこと。さらにステージ上では、各ユニットの人気楽曲に加えて、岩崎氏が作詞した舞台主題歌『PureLip♥』もパフォーマンスされます!
今回は、本格的な舞台稽古の始動を前に、この舞台主題歌『PureLip♥』のレコーディングに挑んだ直後の桐原アトム役・西銘 駿さんにインタビュー。今作への意気込みや役柄との共通点、アイドルとしてパフォーマンスする楽曲を歌ってみての感想など、たっぷりと語っていただきました。
■MARGINAL#4
桐原アトム:西銘 駿
藍羽ルイ:SHIN
野村エル:大見洋太
野村アール:輝山 立
■LAGRANGE POINT
牧島シャイ:YUKI
緋室キラ:佐々木佑紀
■UNICORN Jr.
新堂ツバサ:西川音央
滝丸アルト:田中尚輝
仲真テルマ:弦間哲心
■Golden Record
風乃リツ:岸 洋佑
朝波ナナセ:稲吉ひかり
太刀川ダイキ:結城 樹
■ピタゴラスプロダクション関係者
張 皐月:伊﨑央登
嘉手納マイ:安藤美姫
舞台の作・演出は粟島瑞丸氏が務め、Rejetのプロデューサー・岩崎大介氏監修の元で制作された舞台用の書きおろしストーリーが展開されるとのこと。さらにステージ上では、各ユニットの人気楽曲に加えて、岩崎氏が作詞した舞台主題歌『PureLip♥』もパフォーマンスされます!
今回は、本格的な舞台稽古の始動を前に、この舞台主題歌『PureLip♥』のレコーディングに挑んだ直後の桐原アトム役・西銘 駿さんにインタビュー。今作への意気込みや役柄との共通点、アイドルとしてパフォーマンスする楽曲を歌ってみての感想など、たっぷりと語っていただきました。
桐原アトム役の西銘 駿さん
■舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGE
MARGINAL#4 桐原アトム役 西銘 駿さんインタビュー【前編】
――「MARGINAL#4」初の舞台化となる今作ですが、出演が決まった時にはどう思われましたか?
西銘 駿(以下、西銘) 僕にとっては今までにやったことがないアイドル作品で、しかも今回演じる桐原アトムくんにはオレ様キャラという部分もあって。そういった面でも初挑戦のキャラクターになるので、すごくワクワクしました!
それと同時にアイドル役ということで、歌って、踊ってとパフォーマンス面でもすごくキラキラした作品になると思うので、やっぱり少しの不安と、プレッシャーも感じました。
――西銘さんは『MARGINAL#4』をどんな作品だと感じましたか?
西銘 特に魅力に感じたのは、アトムくんたちのアイドル姿と、高校生としての青春模様の切り替わりですね。アイドルとしてキラキラしている4人だけど、高校生らしい日常も見られて。そのギャップもすごくいいなって思いましたし、アイドルになって、日常もどんどん変わっていく、っていう変化も面白かったです。
アニメも拝見したんですが、「MARGINAL#4」が動き出したところから始まるので、アニメでのアトムくんと、今の僕とは感情的にはすごく似ているような気もして。僕も「本当に、僕がアイドルに!?」みたいな気持ちがまだあるので、アトムくんと同じように、ちゃんとアイドルとして成長していきたいなって思いますね。
――確かに、アニメ序盤の「MARGINAL#4」の奮闘ぶりは、これから舞台へと向かっていく西銘さんにも重なる姿かもしれないですね。
西銘 あと僕は、日常生活は得意な方なので!(笑) 彼らの日常的なシーン、っていうのはお芝居でも自然に演じられると思うので、キャストのみんなともいい雰囲気の高校生感をちゃんと作って。それと同時に、アイドルとしてはキラキラしたパフォーマンスができたら、同じように素敵なギャップを見せられると思います。
――等身大な素顔と、アイドルとしてのキラキラした姿のギャップに期待ですね!
西銘 それにキャラクターだけじゃなくって、物語に登場する各ユニットの曲調もみんなバラバラなので、この作品は本当にギャップ萌えのオンパレードなんですよね!
舞台でも色んなギャップを見せて、「MARGINAL#4」は素敵な作品なんだぞ、っていうところを出していけたらなって思います。
――舞台では14名のキャストが登場しますが、元々ご存知の方はいらっしゃいますか?
西銘 僕は今回、皆さんと初共演です! ただ、岸 洋佑くん(Golden Record 風乃リツ役)は以前に戦隊ヒーロー(『宇宙戦隊キュウレンジャー』)をやられていたので、僕とは“ニチアサ”的なつながりがあって、よくお名前を拝見していたんですよ!
――西銘さんは『仮面ライダーゴースト』と、近い時期にヒーロー作品に出演されていましたからね。
西銘 その関係もあって色んなところで岸くんのお話は聞いていたので、今回が初共演ですけど、「やっと共演できるんだな!」っていう気持ちがありますね。
あとはやっぱり、気になるのは安藤美姫さん!(ピタゴラスプロダクション社長 嘉手納マイ役) もちろん以前から活躍を知っていた方なので、「えーっ! あの、安藤美姫さん!?」って僕もビックリしましたし、お会いできるのが楽しみです。
――そんな初共演のキャストが揃う中、西銘さんは主演を務めます。座長として、なにか意識されていることはありますか?
西銘 やっぱり皆さんに、色々と引っ張っていただく形にはなると思うんですけど……ユニットだけではなく、このカンパニー全体での雰囲気が良くなるように、稽古場から主演として盛り上げていきたいな、っていうのは思っています。これはどの現場でも変わらずに思うことなので、いつも通りに、ですね。
――今までの出演作でのご様子を見ても、西銘さんはあまり人見知りをせず、自分から積極的にお話ができるタイプなのかな、と思うのですが。
西銘 そうですね、今回も人見知りは多分しないと思いますね。プライベートでは、ものすごく人見知りなんですけど(笑)。
――えっ!?
西銘 周りからも「変わってる」って言われるんですけど、お仕事の時だけ人見知りがなくなるんです(笑)。だから「舞台の時にはすごく明るく話しかけてきてくれたのに、舞台が終わった瞬間に連絡が来なくなるから寂しい」とか言われるんですよ(笑)。でも、本当は僕も仲良くしたいんです!
――お仕事では話せるのに、プライベートになるとお話できなくなっちゃうんですか?
西銘 そうなんです! お仕事の場だとスイッチが入るっていうだけで、オフの時にはめちゃくちゃ暗いとかではなく、普通のテンションではあるんですけど(笑)。
お仕事では普段より一層元気になりますし、特に主演作では、いい雰囲気を作って「あの人が主演で良かったな」「いい舞台に出演できたな」って、みんなにも思ってもらいたいので、積極的に話しかけるようにしていたんですよね。
……そう考えると、やっぱり「主演だから」っていう気負いとか、意識している部分はあるのかも。色んなメンバーと話して、色んなことを聞いて、全体を盛り上げるように、っていうところだけは意識していますね。
――そういった前向きな姿は、アトムくんの役柄にも重なる部分かと思います。
西銘 確かに! 前向きというか、むしろ前のめりな部分は共通点ですね(笑)。
――他にもアトムくんとご自身との共通点や、反対に違うなと感じる部分はありますか?
西銘 アトムくんって、ちょっと突拍子のない提案をしたり、メンバーが困っていたら、バン!と意見を出してくれるような性格じゃないですか? そういう風にハッキリしていて、男らしい一面は、僕もわりと元気な性格だし、すごく突拍子もないことも言っちゃうタイプなので、ベクトルは違っていても似ている部分があるのかな、って。
ただ、アトムくんはちゃんとメンバーのことを見ていて、仲間がされたくないことは率先して止めたりとか、そういった仲間想いな行動ができる子でもあるので、僕よりも本当に気が遣えて、いい子だなって思うんですよね。
僕の突拍子のなさはただの天然というか、ところ構わず、みたいなところがあるので(笑)。そういう思いきりの良さは、似た部分でもあり、違う部分でもあるのかな。
――そしてアトムくんと言えば、焼肉が大好きだったり、SNSをすごく気にしていたりと、興味があるものがハッキリしている、というのも特徴かと。
西銘 そこらへんはちょっと僕とは違っていて、食べ物の好き嫌いでいうと、僕は本当になんでも食べるので、好き嫌いが全然ハッキリしていなくて。食べ物だったら、なんでも平等においしく食べられるんですよ(笑)。
――えっ! 苦手なモノだけではなく、大好物、というものもなく?
西銘 うーん。なんでですかね? 僕、次男だからですかね? 今までの24年間、人に合わせて生きてきたんですよ(笑)。
――西銘さんには、オレ様キャラな部分はないんですね(笑)。
西銘 そうなんですよ! 人に合わせるのが染みついちゃっていて、友達がどっか行きたいって言ったら「そこに行こうよ」、何か食べたいって言われたら「それ、いいじゃん!」って言ってきたんです。
だから、逆にアトムくんのオレ様ぶりは見ていて羨ましいなと思いますし、その反面ではSNSの反応をすごく気にしている、っていうギャップもかわいいなって感じるんですよね。ただ、SNSを気にしているのは僕も同じかも。
――ふとした時など、SNSは頻繁に見たりしちゃいますか?
西銘 見ちゃうは見ちゃうんですけど、僕の場合は気にしいだから、誰かのコメントを検索して見るっていうよりは、「この写真、アップしていいかな?」「これはやめた方がいいかな?」とか考えちゃって、自分の投稿が結局あげずじまいになっちゃう、ということが多くて。そういう意味では僕も気にしちゃうタイプだと思うので、アトムくんと似ているところなのかなって思いますね。
ただ、アトムくんの場合はそこもギャップ萌えとして魅力になっている部分でもあると思うんですけど、僕は本当になんのギャップもなくて。
――周りから、「意外!」と言われるようなことがないんですか?
西銘 ギャップが一切ない、裏表ゼロってむしろ言われますね!(笑) 僕はもう、朝起きた瞬間から西銘 駿なんです。そういう人間だからこそ、今回は役柄を通して皆さんに魅力的なギャップを感じてもらえたら嬉しいですし、僕も頑張りたいですね。やっぱりアイドルなので、皆さんにドキドキしてほしいです!
【1月19日up インタビュー後編に続く】
舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGEは、2022年2月23日~2022年2月27日までヒューリックホール東京にて上演されます。
チケット情報ほか、公演に関する最新情報は下記のInformationから公式サイトをご確認ください。
ⒸRejet / IDEA FACTORY
ⒸMARGINAL#4 BIG BANG STAGE
☆Information
【公演概要】
舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGE
日程:2022年2月23日(水・祝)~2月27日(日)
2月23日(水・祝) 19:00開演
2月24日(木) 19:00開演
2月25日(金) 14:00開演/19:00開演
2月26日(土) 13:00開演/17:00開演
2月27日(日) 12:00開演/16:00開演
※開場は開演の45分前です。
※公演時間は変更になる可能性がございます。
※チケット販売スケジュールは、公式サイトにてご確認をお願いいたします。
会場:ヒューリックホール東京
住所:東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン11F 阪急メンズ東京側
【キャスト】
桐原アトム:西銘 駿
藍羽ルイ:SHIN
野村エル:大見洋太
野村アール:輝山 立
牧島シャイ:YUKI
緋室キラ:佐々木佑紀
新堂ツバサ:西川音央
滝丸アルト:田中尚輝
仲真テルマ:弦間哲心
風乃リツ:岸 洋佑
朝波ナナセ:稲吉ひかり
太刀川ダイキ:結城 樹
張 皐月:伊﨑央登
嘉手納マイ:安藤美姫
【スタッフ】
作・演出:粟島瑞丸
ヘアメイク:アートメイク・トキ
スタイリスト:DAN
照明:申 政悦
音響:ナガセナイフ
美術:泉 真
舞台監督:吉田 真一(Y’s factory)
主催:『MARGINAL#4』 BIG BANG STAGE実行委員会
お問い合わせ:
イベント事務局:03-5214-1020
営業時間:平日11:00~18:00
■舞台公式情報
≪舞台『MARGINAL#4』公式サイト≫
https://marginal4-stage.com/
≪舞台『MARGINAL#4』公式twitter≫
@marginal4_stage
■関連サイト・Twitter
≪『MARGINAL#4』作品公式サイト≫
http://marginal4.net/
≪「ピタゴラスプロダクション」公式Twitter≫
@Pythagoras_info
ⒸRejet / IDEA FACTORY
ⒸMARGINAL#4 BIG BANG STAGE
MARGINAL#4 桐原アトム役 西銘 駿さんインタビュー【前編】
――「MARGINAL#4」初の舞台化となる今作ですが、出演が決まった時にはどう思われましたか?
西銘 駿(以下、西銘) 僕にとっては今までにやったことがないアイドル作品で、しかも今回演じる桐原アトムくんにはオレ様キャラという部分もあって。そういった面でも初挑戦のキャラクターになるので、すごくワクワクしました!
それと同時にアイドル役ということで、歌って、踊ってとパフォーマンス面でもすごくキラキラした作品になると思うので、やっぱり少しの不安と、プレッシャーも感じました。
――西銘さんは『MARGINAL#4』をどんな作品だと感じましたか?
西銘 特に魅力に感じたのは、アトムくんたちのアイドル姿と、高校生としての青春模様の切り替わりですね。アイドルとしてキラキラしている4人だけど、高校生らしい日常も見られて。そのギャップもすごくいいなって思いましたし、アイドルになって、日常もどんどん変わっていく、っていう変化も面白かったです。
アニメも拝見したんですが、「MARGINAL#4」が動き出したところから始まるので、アニメでのアトムくんと、今の僕とは感情的にはすごく似ているような気もして。僕も「本当に、僕がアイドルに!?」みたいな気持ちがまだあるので、アトムくんと同じように、ちゃんとアイドルとして成長していきたいなって思いますね。
――確かに、アニメ序盤の「MARGINAL#4」の奮闘ぶりは、これから舞台へと向かっていく西銘さんにも重なる姿かもしれないですね。
西銘 あと僕は、日常生活は得意な方なので!(笑) 彼らの日常的なシーン、っていうのはお芝居でも自然に演じられると思うので、キャストのみんなともいい雰囲気の高校生感をちゃんと作って。それと同時に、アイドルとしてはキラキラしたパフォーマンスができたら、同じように素敵なギャップを見せられると思います。
――等身大な素顔と、アイドルとしてのキラキラした姿のギャップに期待ですね!
西銘 それにキャラクターだけじゃなくって、物語に登場する各ユニットの曲調もみんなバラバラなので、この作品は本当にギャップ萌えのオンパレードなんですよね!
舞台でも色んなギャップを見せて、「MARGINAL#4」は素敵な作品なんだぞ、っていうところを出していけたらなって思います。
――舞台では14名のキャストが登場しますが、元々ご存知の方はいらっしゃいますか?
西銘 僕は今回、皆さんと初共演です! ただ、岸 洋佑くん(Golden Record 風乃リツ役)は以前に戦隊ヒーロー(『宇宙戦隊キュウレンジャー』)をやられていたので、僕とは“ニチアサ”的なつながりがあって、よくお名前を拝見していたんですよ!
――西銘さんは『仮面ライダーゴースト』と、近い時期にヒーロー作品に出演されていましたからね。
西銘 その関係もあって色んなところで岸くんのお話は聞いていたので、今回が初共演ですけど、「やっと共演できるんだな!」っていう気持ちがありますね。
あとはやっぱり、気になるのは安藤美姫さん!(ピタゴラスプロダクション社長 嘉手納マイ役) もちろん以前から活躍を知っていた方なので、「えーっ! あの、安藤美姫さん!?」って僕もビックリしましたし、お会いできるのが楽しみです。
――そんな初共演のキャストが揃う中、西銘さんは主演を務めます。座長として、なにか意識されていることはありますか?
西銘 やっぱり皆さんに、色々と引っ張っていただく形にはなると思うんですけど……ユニットだけではなく、このカンパニー全体での雰囲気が良くなるように、稽古場から主演として盛り上げていきたいな、っていうのは思っています。これはどの現場でも変わらずに思うことなので、いつも通りに、ですね。
――今までの出演作でのご様子を見ても、西銘さんはあまり人見知りをせず、自分から積極的にお話ができるタイプなのかな、と思うのですが。
西銘 そうですね、今回も人見知りは多分しないと思いますね。プライベートでは、ものすごく人見知りなんですけど(笑)。
――えっ!?
西銘 周りからも「変わってる」って言われるんですけど、お仕事の時だけ人見知りがなくなるんです(笑)。だから「舞台の時にはすごく明るく話しかけてきてくれたのに、舞台が終わった瞬間に連絡が来なくなるから寂しい」とか言われるんですよ(笑)。でも、本当は僕も仲良くしたいんです!
――お仕事では話せるのに、プライベートになるとお話できなくなっちゃうんですか?
西銘 そうなんです! お仕事の場だとスイッチが入るっていうだけで、オフの時にはめちゃくちゃ暗いとかではなく、普通のテンションではあるんですけど(笑)。
お仕事では普段より一層元気になりますし、特に主演作では、いい雰囲気を作って「あの人が主演で良かったな」「いい舞台に出演できたな」って、みんなにも思ってもらいたいので、積極的に話しかけるようにしていたんですよね。
……そう考えると、やっぱり「主演だから」っていう気負いとか、意識している部分はあるのかも。色んなメンバーと話して、色んなことを聞いて、全体を盛り上げるように、っていうところだけは意識していますね。
――そういった前向きな姿は、アトムくんの役柄にも重なる部分かと思います。
西銘 確かに! 前向きというか、むしろ前のめりな部分は共通点ですね(笑)。
――他にもアトムくんとご自身との共通点や、反対に違うなと感じる部分はありますか?
西銘 アトムくんって、ちょっと突拍子のない提案をしたり、メンバーが困っていたら、バン!と意見を出してくれるような性格じゃないですか? そういう風にハッキリしていて、男らしい一面は、僕もわりと元気な性格だし、すごく突拍子もないことも言っちゃうタイプなので、ベクトルは違っていても似ている部分があるのかな、って。
ただ、アトムくんはちゃんとメンバーのことを見ていて、仲間がされたくないことは率先して止めたりとか、そういった仲間想いな行動ができる子でもあるので、僕よりも本当に気が遣えて、いい子だなって思うんですよね。
僕の突拍子のなさはただの天然というか、ところ構わず、みたいなところがあるので(笑)。そういう思いきりの良さは、似た部分でもあり、違う部分でもあるのかな。
――そしてアトムくんと言えば、焼肉が大好きだったり、SNSをすごく気にしていたりと、興味があるものがハッキリしている、というのも特徴かと。
西銘 そこらへんはちょっと僕とは違っていて、食べ物の好き嫌いでいうと、僕は本当になんでも食べるので、好き嫌いが全然ハッキリしていなくて。食べ物だったら、なんでも平等においしく食べられるんですよ(笑)。
――えっ! 苦手なモノだけではなく、大好物、というものもなく?
西銘 うーん。なんでですかね? 僕、次男だからですかね? 今までの24年間、人に合わせて生きてきたんですよ(笑)。
――西銘さんには、オレ様キャラな部分はないんですね(笑)。
西銘 そうなんですよ! 人に合わせるのが染みついちゃっていて、友達がどっか行きたいって言ったら「そこに行こうよ」、何か食べたいって言われたら「それ、いいじゃん!」って言ってきたんです。
だから、逆にアトムくんのオレ様ぶりは見ていて羨ましいなと思いますし、その反面ではSNSの反応をすごく気にしている、っていうギャップもかわいいなって感じるんですよね。ただ、SNSを気にしているのは僕も同じかも。
――ふとした時など、SNSは頻繁に見たりしちゃいますか?
西銘 見ちゃうは見ちゃうんですけど、僕の場合は気にしいだから、誰かのコメントを検索して見るっていうよりは、「この写真、アップしていいかな?」「これはやめた方がいいかな?」とか考えちゃって、自分の投稿が結局あげずじまいになっちゃう、ということが多くて。そういう意味では僕も気にしちゃうタイプだと思うので、アトムくんと似ているところなのかなって思いますね。
ただ、アトムくんの場合はそこもギャップ萌えとして魅力になっている部分でもあると思うんですけど、僕は本当になんのギャップもなくて。
――周りから、「意外!」と言われるようなことがないんですか?
西銘 ギャップが一切ない、裏表ゼロってむしろ言われますね!(笑) 僕はもう、朝起きた瞬間から西銘 駿なんです。そういう人間だからこそ、今回は役柄を通して皆さんに魅力的なギャップを感じてもらえたら嬉しいですし、僕も頑張りたいですね。やっぱりアイドルなので、皆さんにドキドキしてほしいです!
【1月19日up インタビュー後編に続く】
舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGEは、2022年2月23日~2022年2月27日までヒューリックホール東京にて上演されます。
チケット情報ほか、公演に関する最新情報は下記のInformationから公式サイトをご確認ください。
ⒸRejet / IDEA FACTORY
ⒸMARGINAL#4 BIG BANG STAGE
☆Information
【公演概要】
舞台『MARGINAL#4』BIG BANG STAGE
日程:2022年2月23日(水・祝)~2月27日(日)
2月23日(水・祝) 19:00開演
2月24日(木) 19:00開演
2月25日(金) 14:00開演/19:00開演
2月26日(土) 13:00開演/17:00開演
2月27日(日) 12:00開演/16:00開演
※開場は開演の45分前です。
※公演時間は変更になる可能性がございます。
※チケット販売スケジュールは、公式サイトにてご確認をお願いいたします。
会場:ヒューリックホール東京
住所:東京都千代田区有楽町2丁目5-1 有楽町マリオン11F 阪急メンズ東京側
【キャスト】
桐原アトム:西銘 駿
藍羽ルイ:SHIN
野村エル:大見洋太
野村アール:輝山 立
牧島シャイ:YUKI
緋室キラ:佐々木佑紀
新堂ツバサ:西川音央
滝丸アルト:田中尚輝
仲真テルマ:弦間哲心
風乃リツ:岸 洋佑
朝波ナナセ:稲吉ひかり
太刀川ダイキ:結城 樹
張 皐月:伊﨑央登
嘉手納マイ:安藤美姫
【スタッフ】
作・演出:粟島瑞丸
ヘアメイク:アートメイク・トキ
スタイリスト:DAN
照明:申 政悦
音響:ナガセナイフ
美術:泉 真
舞台監督:吉田 真一(Y’s factory)
主催:『MARGINAL#4』 BIG BANG STAGE実行委員会
お問い合わせ:
イベント事務局:03-5214-1020
営業時間:平日11:00~18:00
■舞台公式情報
≪舞台『MARGINAL#4』公式サイト≫
https://marginal4-stage.com/
≪舞台『MARGINAL#4』公式twitter≫
@marginal4_stage
■関連サイト・Twitter
≪『MARGINAL#4』作品公式サイト≫
http://marginal4.net/
≪「ピタゴラスプロダクション」公式Twitter≫
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ⒸRejet / IDEA FACTORY
ⒸMARGINAL#4 BIG BANG STAGE