佐藤流司「舞台を観たら絶対に映画も観たくなる自信がある!」舞台『邪魚隊/ジャッコタイ』が開幕!阿久津仁愛・橋本祥平・小柳心・廣瀬智紀らの意気込みコメント&ゲネプロ舞台写真をUP

2024年8月9日より東京・サンシャイン劇場にて、舞台『邪魚隊/ジャッコタイ』が開幕しました。
舞台『邪魚隊/ジャッコタイ』メインビジュアル
『邪魚隊/ジャッコタイ』は、東映株式会社と東映ビデオ株式会社が立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の最新作で、<ミュージカル時代劇>という新たなコンセプトで、5月31日に映画版「邪魚隊/ジャッコタイ」(兼崎涼介監督)が公開。どこか抜けてる個性豊かな死刑囚4人が死罪免除を条件に、将軍おかかえの使い捨ての特殊部隊【邪魚隊】として働かされ、そこへ彼らと正反対の堅物な田舎武士が巻き込まれ、寄せ集めの凸凹チームが結成。舞台版では、「誘拐された幕府要人の奪還」という新たなミッションを遂行するため、邪魚隊のメンバー5人はいくつもの謎を秘めた絶海の孤島に向かいます。

開幕直前に、囲み取材及び公開ゲネプロが行われ、鱗蔵(りんぞう)役の佐藤流司さん、水野平馬(みずのへいま)役の阿久津仁愛さん、スルメ役の橋本祥平さん、鮒右衛門(ふなえもん)役の小柳 心さん、比売知(ひめじ)役の廣瀬智紀さん、本作の脚色・演出を担当した毛利亘宏 氏が囲み取材に登壇。初日を迎えた心境や本作の見どころなどを語りました。
(左より)小柳 心さん、阿久津仁愛さん、佐藤流司さん、橋本祥平さん、廣瀬智紀さん、毛利亘宏 氏
佐藤流司 今日という日を迎えられたことに、よかったなという気持ちがあります。お客様に観ていただいて初めて完成する作品になっています。注目ポイントは、ラストの“大立ち回り”です。場当たりの大立ち回りシーンで、靴が壊れまして。予備を5足ぐらい用意するくらいの大立ち回りになっております。今から初日が楽しみです。
鱗蔵:佐藤流司さん
阿久津仁愛 舞台『邪魚隊』は面白くて熱い作品になっています。稽古場からたくさん アクション練習したので、そこを皆さんに観ていただきたいというのと、映画のストーリーに沿ったお話だったりもあるので、映画を観た方はより楽しめて、映画を観ていない方も楽しめるような舞台になっていますし、流司くんのアクションがめちゃくちゃかっこいいので、そちらも皆さんに堪能していただきたいです。皆さんと最高の夏を過ごせたらなと思っております。
水野平馬:阿久津仁愛さん
橋本祥平 本当に今日という日を迎えられたことを心から嬉しく思います。老若男女楽しめるような作品となっております。夏休みということで、 学生の方にたくさん来て欲しいですし、なんなら自由研究のテーマを舞台『邪魚隊』でもいいです(笑)。注目ポイントは、「邪魚隊」はみんなで行動していることが多いですけど、今作のスルメはちょっと違和感があるような立ち位置なので、その違和感を観ていただきたいなと思いますし、個人的には小道具の一つ一つが細かな作りで、たくさんの遊び心がふんだんに出ておりますので、そういう細かいところもぜひチェックして欲しいです。
スルメ:橋本祥平さん
小柳 心 この作品は、どこをとっても素晴らしいキャストとクリエイター陣のもと、とても面白い冒険活劇になっていますし、僕自身が観たいなと思う舞台でもあります。舞台上でいるので実際には観られませんが、ボーっと観てパーッと帰れる、この夏にピッタリの作品になっていると思いますので、ぜひお楽しみください。見どころはスルメとテコナ(蘭舞ゆう)の関係性を演劇的な部分で、ぜひご堪能いただければと思っております。
鮒右衛門:小柳 心さん
廣瀬智紀 稽古場、そして場当たりで、お客様にこの作品をお見せする準備は出来ていると思っていまして、本当に素晴らしい演劇だと出演者ながら感じています。特に映画をご覧になった方は、映像やスクリーンを通して観ていただいていたキャラクターたちが、目の前で躍動する姿に感動していただけるんじゃないかなと思いますし、舞台からの新キャストで入られてる方々は、個性を生かしてキャラクター作りをしていて、本当に大躍動されています。作品自体がすごく疾走感があって、ワチャワチャとお祭りみたいな部分もたくさんあるので、夏を感じていただけたら嬉しいです。
比売知:廣瀬智紀さん
毛利亘宏 【東映ムビ×ステ】シリーズに何作か携わせていただきましたが、間違いなく最高傑作と言える作品になっているのではないかと思います。音楽の和田(俊輔)さん、作詞の藤林(聖子)さん、ほか素晴らしいクリエイターやスタッフの皆さんが集まり、最高にカッコよくてバカな役者が集まって、自分たちがやりたいことやっているんだという気持ちで、これまで1ヶ月みんなで頑張ってきました。本当に早く皆さんに観ていただきたい気持ちでいっぱいです。
脚色・演出:毛利亘宏 氏(少年社中)
本作の見どころについて毛利氏は「映画版では顔を隠していたスルメが、舞台版では顔出ししています」と回答。するとキャストから「本日より、スルメ役の橋本祥平さん、クランクインです!」「クランクインおめでとう!」と映画版には出演していなかったことにされ、橋本さんは「寂しいものですね……」と小さい声でポツリ。
また、事前にプロデューサーサイドから「映画を観たくなるようなコメントしてくれ」と言われていた佐藤さんは、「映画を観てください。ですが、私個人の意見としましては、観ていなくても大丈夫だと思います。なぜかというと、舞台を観たら絶対に映画も観たくなる自信がございますからご安心ください!!」と自信満々に語り、「この作品は、舞台におけるエンターテインメントの1つの正解の形だと私は思いまして、『これはつまらない』と言う人は“捻り潰してやる”という意気込みで臨みます」と熱弁を振るい、登壇者から拍手が飛び出す一幕も。
《ゲネプロ舞台写真》(計10枚)
蓼丸玄庵:輝馬さん
多々良:玉城裕規さん
<舞台ストーリー>
捨て駒集団「邪魚隊」、今回の任務(ミッション)は「誘拐された幕府要人の奪還」。
向かうはいくつもの謎を秘めた絶海の孤島。島に祀られる“常世神”(とこよがみ)とは一体!?
そして、島の女王・テコナと島民たちによって明らかになっていく衝撃の真実!
なんと「邪魚隊」の一員であるスルメの隠された過去も判明!?
最狂の刺客・多々良もなぜか島に現れ……鱗蔵たち邪魚隊を待ち受ける運命とは!?

ある日、幕府老中・尾形に呼び出された邪魚隊は「徳川の秘宝と引き換えに、誘拐された要人を奪還せよ」という任務を命じられる。
人質が連れ去られた孤島へと向かう邪魚隊一行と御典医の蓼丸玄庵。しかし、その途中で正体不明の海賊に襲われ、身代金代わりの秘宝を奪われてしまう。どうにか島に辿り着いた邪魚隊を待ち受けていたのは……妖術で島を治める神秘的な女王・テコナと、島民が崇める謎の神・“常世神”だった!
海賊の正体がこの島の島民であることを知ったリーダーの鱗蔵たちは、テコナにある取引を持ち掛ける。が、邪魚隊の一員のスルメは、一人浮かない顔をしていて……。
やがて浮かび上がる、女王・テコナの正体と、スルメが封印してきた禁断の過去……そして、真実が明らかになる時、新たな脅威が鱗蔵たちを、いや、日本全土を襲う!?
巨大な陰謀に直面した鱗蔵たち邪魚隊は、無事に人質を盗み返し、任務を達成できるのか!?


舞台『邪魚隊/ジャッコタイ』は8月25日まで東京公演が行われ、8月30日よりサンケイホールブリーゼにて大阪公演、9月4日より一宮市民会館にて愛知公演、9月7日より石川県立音楽堂 邦楽ホールにて石川公演がそれぞれ上演されます。

詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。


☆Information
東映ムビ×ステ
舞台『邪魚隊/ジャッコタイ』

会場・日程
東京:2024年8月9日(金)~25日(日) サンシャイン劇場
大阪:20204年8月30日(金)~9月1日日) サンケイホールブリーゼ
愛知:2024年9月4日(水) 一宮市民会館 2公演
石川:2024年9月7日(土)・8日日) 石川県立音楽堂 邦楽ホール

脚本:小西麻友
脚色・演出:毛利亘宏(少年社中)
音楽:和田俊輔
歌詞:藤林聖子
アクション監督:栗田政明(倉田プロモーション) 振付・ステージング:本山新之助

【配役・キャスト】
鱗蔵 佐藤流司
水野平馬 阿久津仁愛
スルメ 橋本祥平
鮒右衛門 小柳 心
比売知 廣瀬智紀

テコナ 蘭舞ゆう
ウラナミ 舟木 健(NORD)
タテハ 竹野留里
尾形忠昌 井俣太良
長福丸 小林郁大

虎徹 松本寛也
ゴマダラ 森 大
ヒイロ 中村誠治郎

蓼丸玄庵 輝馬
多々良 玉城裕規

岩上美優 鼓太郎 小林嵩平 髙橋立億躍 夛田将秀 中野みほ 星賢太 堀直人

映像出演:石井一彰(安食満親)
声の出演:千葉 繁(ナレーション)

アフタートーク日程・組合せ 全アフタートーク
司会:松本寛也
東京公演:
8月15日(木)18:00 : 佐藤流司 阿久津仁愛 小柳心 廣瀬智紀
8月16日(金)18:00 : 阿久津仁愛 橋本祥平 舟木健 玉城裕規
8月21日(水)18:00 : 橋本祥平 舟木健 竹野留里 井俣太良
8月22日(木)18:00 : 阿久津仁愛 井俣太良 輝馬 玉城裕規
8月23日(金)18:00 : 佐藤流司 蘭舞ゆう 森大 中村誠治郎
大阪公演:
8月31日(土)18:00 : 佐藤流司 小柳心 廣瀬智紀 輝馬
愛知公演:
9月4日(水)13:00 : 佐藤流司 橋本祥平 蘭舞ゆう 毛利亘宏(ゲスト)
石川公演:
9月7日(土)17:00 : 佐藤流司 阿久津仁愛 橋本祥平 小柳心 廣瀬智紀

チケット <全席指定> 9,500円(税込)※未就学児入場不可

・e+(イープラス) https://eplus.jp/jakkotai/
・ローソンチケット https://l-tike.com/jakkotai/ (Lコード:31720)
・チケットぴあ http://w.pia.jp/t/jakkotai-stage/
・ブリーゼチケットセンター(大阪会場のみ)
https://www.sankeihallbreeze.com/
06-6341-8888(11:00~15:00)
・市民会館オンラインチケット(愛知会場のみ)
https://ichinomiya-hall.jp/
0586-71-2021(9:00~19:00)※第1・第3 火曜日休館

公式サイト https://toei-movie-st.com/jakkotai/
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