エロイカ役・中山優貴「全てがパワーアップしている作品」ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+が開幕!村田充・杉江大志・藤原祐規・和合真一ら開幕コメント&ゲネプロ写真をUP

ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+(リバイバルプラス)が2024年7月26日より、東京-新宿・紀伊國屋ホールにて開幕しました。
(後列左より)和合真一さん、中山優貴さん、村田充さん、鷲尾修斗さん
(左前列より)藤原祐規さん、杉江大志さん、山﨑玲央さん、佐藤友咲さん
原作は、1976年から『別冊ビバプリンセス』、『月刊プリンセス』(秋田書店)などにて長期連載の『エロイカより愛をこめて』。男色の美術品窃盗犯「怪盗エロイカ」ことドリアン・レッド・グローリア伯爵の法をやぶった美術品収集活動が、北大西洋条約機構(NATO)の情報将校「鉄のクラウス」ことクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐の作戦行動と遭遇し騒動を引き起こす、コメディ色を含んだ怪盗&スパイ活劇。
綿密な考証と細部まで書き込まれた絵柄や、少女漫画離れしたストーリーから男性ファンも多数。39巻まで刊行され、いまだに未完の傑作です。

2023年5月に初演となるステージ『エロイカより愛をこめて』が上演され、「現実にいた!」「待ってて良かった」など、数十年来の原作ファンが美しすぎるビジュアルは大きな反響を呼びました。

再演となる本作では、初演の物語に新しいシーンを追加しての再演+αとして上演されます。

開幕前日に、キャスト挨拶及び公開ゲネプロが行われ、中山優貴さん(怪盗エロイカ/ドリアン・レッド・グローリア伯爵役)、村田 充さん(クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐役)、杉江大志さん(ジェイムズ役)、藤原祐規さん(ボーナム役)、鷲尾修斗さん(部下 A(アー)役)、山﨑玲央さん(部下 B(ベー)役、佐藤友咲さん(部下 G(ゲー)役)、和合真一さん(絵画「紫を着る男」役)の8名が、開幕に向けて意気込みを語りました。
全キャストによるフォトセッション
中山優貴 「Revival+」というタイトルに相応しく、いろいろなシーンも加わりましたし、全てがパワーアップしている作品ではないかなと思います。キャストスタッフ一同、前回を超える気持ちで取り組んできましたので、ぜひ劇場に来ていただいて、パワーアップしたところを観ていただきたいですし、何がパワーアップしたのかを実際に観て感じていただけたら嬉しいです。怪盗エロイカらしく可憐に優雅に舞っていきたいと思います。

村田 充 紀伊國屋ホールさんは、大変老舗の歴史のある劇場で、長寿作品となっている原作をここで上演できることを嬉しく思います。「Revival+」ということで、初演の時以上に繊細に細かく組み上げることが出来ました。昨年ご観劇してくださった皆様だけではなく、今回初めてご覧になる皆さんも十分楽しんでいただける作品になったと思っております。最後までよろしくお願いします。

杉江大志 まずは再演が出来ることに対して嬉しく思っておりますし、応援してくださる皆様に感謝したいと思っております。「Revival+」ということで、一体何がプラスになっているんだと楽しみにしているお客様が多いんじゃないかなと思います。ジェームズとしては、ボーナムとのタッグ感が「Revival++」にまで到達しているんじゃないかなと思いますし、新しいシーンなども加わっております。ぜひ一緒に足を運んでいただけたら嬉しいです。

藤原祐規 上演時間が1時間40分ぐらいと、とても見やすい作品となっております。 初演では幅広い年齢層にご覧いただいて、老若男女楽しめる舞台じゃないかなと個人的には思っております。ぜひお誘い合わせの上、いろいろな年齢層の方に観に来ていただきたいと思います。

鷲尾修斗 「Revival+」ということで、前回同様、少佐をしっかりとサポートしていきたいと思います。

山﨑玲央 前作よりもはるかにてんこ盛りな作品となっていますので、前作を見た方もその違いを楽しんでいただけたらなと思っております。

佐藤友咲 とても素敵な世界観の舞台に仕上がっていて、1回観たら10回観たくなる、10回観たら100回観たくなるような作品になっております。どうぞ楽しんでください。

和合真一 絵画役ということで、非常に大役を頂戴したく思っております。また紫を着る男の他にも、シロクマという全く違うタイプの中年の役を演じさせていただきますが、本当に(2役とのギャップの)高低差で、皆様に風邪を引いていただければと思います。皆様に「え~」という驚きと感動を与えられればと思います。“絵”だけにね。よろしくお願いします。
【ゲネプロ写真】(計10枚)
【あらすじ】
夜の美術館、世界有数の美しい美術品が警備の甲斐もむなしく、華麗に盗まれてしまう、残された一枚のカードには―

『いただきました 怪盗エロイカ』!

最近巷をにぎわせている怪盗エロイカは、次々に美術品を盗んでいく。

そんなある日“鉄のクラウス”と呼ばれるNATOのクラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐の屋敷を訪れた伯爵は、ずらりと並ぶ美術品の中の一般的には知られていない絵画「紫を着る男」を気に入り、必ず手に入れると宣戦布告!

NATO軍の東西テロ関係の作戦、世界中の大犯罪者たちの懇親パーティーに、戦車レオパルドやスーパーカー、パンツの歌まで飛び出しての大混戦に!

伯爵と少佐の意地の張り合いはいかなる方向へ?! Good Luck!


ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+は7月29日まで上演。また、紀伊國屋ホールのある紀伊国屋書店新宿本店にて「上演記念フェア」を開催(※同じく7月29日まで)。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。


☆Information
ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+

日程:2024年7月26日(金)~7月29日(月)
劇場:紀伊國屋ホール
原作:「エロイカより愛をこめて」青池保子(秋田書店刊)
演出:児玉明子
脚本:入江おろぱ
主催:株式会社 Lol

【出演】
怪盗エロイカ/ドリアン・レッド・グローリア伯爵:中山優貴
クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐:村田 充
ジェイムズ:杉江大志
ボーナム:藤原祐規
部下 A(アー):鷲尾修斗
部下 B(ベー):山﨑玲央
部下 G(ゲー):佐藤友咲
絵画「紫を着る男」:和合真一

アンサンブル:伊藤俊 加茂享士 降矢佳典 藤村リュウト 日高継実

【チケット】(全席指定・税込)
S席:12,000円
A席:9,500円

【ステージ『エロイカより愛をこめて』Revival+紀伊國屋ホール上演記念フェア】
<日程>2024年7月15日(月・祝)~2024年7月29日(月)
<場所>紀伊國屋書店 新宿本店 8F
<詳細ページ>
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1716376546/

<お問い合わせ>
info@lol-w.com

【公式サイト】
https://www.lol-w.com/stage_eroica

【公式X】
https://twitter.com/Stage_Eroica

©青池保子(秋田書店)1978/ステージ『エロイカより愛をこめて』2024

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