【デカ20th】さいねい龍二・林剛史・伊藤陽佑・木下あゆ美・菊地美香・吉田友一が稲田徹の掛け声で6人同時変身を披露!『特捜戦隊デカレンジャー20th』初日舞台挨拶オフィシャルレポートが到着

TV放送から20周年を記念して製作されたVシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』の初日舞台挨拶が2024年6月7日、東京・新宿バルト9にて開催。
TVシリーズからのメインキャストの赤座伴番/デカレッド 役のさいねい龍二さん、戸増宝児/デカブルー 役の林 剛史さん、江成仙一/デカグリーン 役の伊藤陽佑さん、日渡茉莉花/デカイエロー 役の木下あゆ美さん、胡堂小梅/デカピンク 役の菊地美香さん、姶良鉄幹/デカブレイク 役の吉田友一さん、さらにデカレンジャーたちのボスことデカマスター/ドギー・クルーガーの声優を務めた稲田徹さんがスペシャルゲストとして急遽登壇した舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着しました。
(左より)林 剛史さん、木下あゆ美さん、吉田友一さん、さいねい龍二さん、菊地美香さん、伊藤陽佑さん、稲田徹さん
2004年2月から2005年2月まで、“スーパー戦隊シリーズ”の第28作としてテレビ朝日系で全50話放送された「特捜戦隊デカレンジャー」。宇宙に多発する星間犯罪組織を取り締るために設立された銀河系宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれし刑事たち、S.P.D――『スペシャルポリス・デカレンジャー』6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かうストーリーで人気を博しました。また、2006年の日本SF大会では、スーパー戦隊シリーズでは初の『星雲賞』を受賞するなど、幅広い層からの高い支持を集めました。

〈オフィシャルレポート〉
【日時】 6月7日(金) 19:30~20:00 ※上映前イベント
【場所】 新宿バルト9 シアター9
【登壇者 敬称略】
さいねい龍二、林剛史、伊藤陽佑、木下あゆ美、菊地美香、吉田友一
稲田徹
MC:寺迫麿

満席の観客の拍手で迎えられ、まずは一言ずつご挨拶しました。
さいねいは「初日おめでとうございます。みなさんと今日という日を迎えられてうれしいです。一緒に楽しみんでいきましょう」と客席に呼びかけ。
林は客席との「相棒!」「相棒っていうな!」のお決まりのコールアンドレスポンスに続けて「本当に今日この場に立てていることに感謝いたします」とコメント。
伊藤もコールアンドレスポンスで会場を沸かせた後、「20年経ってますよ!これできるんですね。本当に幸せなことです」と笑顔。
木下は「変わらずみなさんから声援をいただいて嬉しく思っています」と感謝と喜びを伝えました。
菊地は「20年応援し続けてくださって本当にありがとうございます。小さかったみんながこんなに大きくなって、大きかったみなさんが20年間変わらず踏ん張って頑張り続けてくれたおかげで、今日またみなさんに会うことができました。心から感謝しています。今日は楽しみましょう~!」と感謝の気持ちを元気に伝えました。
吉田は「今はいろいろな仕事をして20年前とは大きく変わっているんですけど、またみんなと一緒にこのステージに立てることに本当に喜びを感じています」とコメントしました。
赤座伴番/デカレッド役のさいねい龍二さん
戸増宝児/デカブルー役の林剛史さん
江成仙一/デカグリーン役の伊藤陽佑さん
日渡茉莉花/デカイエロー役の木下あゆ美さん
胡堂小梅/デカピンク役の菊地美香さん
姶良鉄幹/デカブレイク役の吉田友一さん
6人の挨拶が終わるとMCからの紹介でスペシャルゲストとして、稲田が登壇しました。客席からの歓声とともに姿を現し「ドギー・クルーガー役の稲田徹です。今日は楽しんでいきましょう」とご挨拶。
デカマスター/ドギー・クルーガーの声優を務めた稲田徹さんがサプライスで登壇
7人揃ったところで、MCの寺迫より「20年分の成長を感じた部分。もしくは変わらないからこそ魅力的だと思うところは?」と質問にさいねいは「バンの20年分の成長をぜひみていただきたいです。あの男はかなりやってますよ! ハードル上げに上げてみてもらっても成長を感じてもらえると思います。(バンの)変わらない部分で言うの根っこの正義感ですね。正義感ってすごく難しくて、本当に正しいのかなって。見方によって正義って変わってくるじゃないですか。多分、アブレラはアブレラで彼の正義をきっと貫いていたと思うので。そういった意味で20年間ブレそうになりながらも軌道修正して貫いたバンの正義をみていただきたいです」とバンの正義感について語りました。林は「Episode.11「プライド・スナイパー」の中の台詞にもあった「デカの誇りだ」って言葉があります。20年経ってもホージーはデカの誇りをもってやっている姿が見れると思います」と見どころと合わせてコメントしました。伊藤は「娘が1歳になって親になって初めてデカレンジャーを演じて、今までも子どもたちに向けてと意識していましたが、さらに子どもたちが見て楽しいものになったらいいなって思って、センちゃんがやわらかい部分を担う役割になれたらなというプランで演技に臨めたこと、これが大きな違いでした。それがスクリーンに滲み出てたらいいなって思います」と話しました。木下は「変わらずジャスミンは昭和ギャグを言っています(笑)時代が平成から令和になってもまだまだ昭和を引きずっている感じですが、大人の女性っていうのが魅力アップしているといいなと思います。エスパー能力が少し衰えがきているかもしれません。楽しみにしていてください!」とコメントし、さらに東映特撮ファンクラブ(TTFC)で6月16日より配信開始となる「デカレンジャーwith トンボオージャー」や「ヒーローママリーグ」に関しても告知し、本作だけでなくデカレンジャーがいろんなところで楽しめることも伝えました。菊地は「ウメ子は変らず明るくてまっすぐなキャラクターだと思うので、私はやりきれたかなと思います! みんなが成長したり変化していく中で(ウメ子は)変わらない人。変わらないハートって言うのがウメコのお仕事なのかなと思い演じています。みなさまにどう届くのか声を聞かせてください」とアピールしました。吉田は「TVシリーズのテツはおもちゃ的な要素を含んでいましたが」というと周りから「おもちゃ!?」と突っ込まれシーンもありつつ「癒し系の部分を担っていたのかなと思いますが、本作でも協調性があるが故に翻弄されて誰かの捜査についていく、さらにそこが高知県高知市だったりして、そこで高知に行かなければ事件が解決しないストーリーで…」と高知のアピールと作品のアピールを合わせて紹介し、さらに入場者プレゼントのビジュアルカードはクラウドファンディングの一部から作られたことを話し、改めてクラウドファンディングに参加された方に感謝を伝えました。稲田は「20年前TVシリーズのときは、意外と声高いんですよ」と明かし「大人を演じているみたいな背伸びをしていました。この20年でようやく低いところで声も落ち着いてきました。20年ようやく演じたいボスにたどり着けたかなと思います」と話し、当時は車の中でわざとCDを流して喉をつぶしてアフレコに挑んでいたことも明かしました。

20年の話で盛り上がるも、もし次回作をやるならどこで? どんなことがやりたい? という質問がMCからされると、早速菊地が挙手し「いろんな取材でも出てきているんですが「デカマスターVSおとどちゃん」を撮りたい!」とアピールしおとどちゃんに対して「なるほどっていうキャラセンスです! だから高知で撮りたい!」と答えると林から出演の有無を問われるも「私は大丈夫です」と会場を笑わせました。続いて林は「5月15日の先行上映会で龍二が(本作のゲストである)「デカレンジャー2」で長妻怜央さんや川村文乃さんに引き継いでほしいみたいな話をしていたので、いいヒントだなって思ってゆくゆく考えたときに「デカキッズ」どうかなって「デカ2nd デカの意思を継ぐ者たち」みたいな感じで、ホージーだけまだ幸せ感はないので・・・ジャスミン、ウメ子とセンちゃん結婚している、バンとテツも誰かと結婚して、全員結婚してそのキッズたちが宇宙警察養成所みたいなところに入って一日署長のようなかたちで教えにいったところで、親の背中を見て・・・」と語っているとさいねいに「「NARUTO」でいう「BORUTO」じゃん!」と突っ込み会場を笑わせました。続いて稲田は「原点に帰って(東映撮影所)大泉の中で撮りましょうよ! 僕、「王様戦隊キングオージャー」に出させていただき、あれはほぼ合成だったのでどこにでも行けるんです! デカレンジャーは宇宙警察って設定だから、宇宙のいろんな星とか地球では見つからないようなところも合成ならきっとできます!」とCGの凄さもあわせて大泉をアピールしました。木下は「AIデカレンジャーはそうですか? もう私たち、出ない(笑)動けます!」と回答をし、さいねいは「地球人をジャッジメントしたいです! 異星人ばっかりだったんですけど、地球にも悪い人はいっぱいいるので…なんでかというと、(地球人なら)ゲストがいろんな俳優で可能性や幅が広がるかなって。意外と地球人犯人いいなって思います!」と答えました。吉田は高知の魅力を職員として!? 再度高知で撮影したいことをアピールし、最後に伊藤が「メタバース!」と回答しました。
ここで、変身ポーズを披露しました。「バン、ホージー、セン、ジャスミン、ウメ子、テツ、いくぞ!デカレンジャー出動!」というボスの掛け声に続き6人全員での変身を披露し会場は大きな拍手がよせられました。
最後にさいねいからみなさまにご挨拶。
「6人揃っての変身はこの先、今のところ予定になくて終わった後に気づいて、感慨がひとしおだなと思ったんですが、この貴重な機会を見ていただきこの後も作品を楽しんでほしいです。そして作品を楽しんだ後は6月9日に開催される和歌山イベントにも来てほしいです。希少で貴重な機会になります。20年ぶりにヒーローショーをやります! 最後になるかもしれない機会で台本もがあって、台詞があって、アクションもあって、もちろん変身もします! 今のヒーローショーめちゃくちゃ面白いので、今の技術も進歩しているので20年後の貴重なヒーローショーをぜひ見に来ていただきたいです。和歌山で会いましょう!よろしくお願いします」と和歌山マリーナシティにて行われる1日限りのスペシャルイベント「20周年デカフェス アニバーサリー・ステージ」も告知をし舞台挨拶は幕を下ろしました。


Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』は2024年6 月7日(金)より期間限定上映、11月13日に Blu-ray&DVDが発売。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。


☆Information
Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』

2024年6月7日(金)より 新宿バルト9ほか期間限定上映
2024年11月13日(水)Blu-ray&DVD発売

【キャスト】
さいねい龍二 林剛史 伊藤陽佑 木下あゆ美 菊地美香 吉田友一
長妻怜央(7ORDER) 川村文乃(アンジュルム) 黒川芽以
石野真子
【声の出演】稲田徹 福山潤 古川登志夫(ナレーター)

【スタッフ】
原作:八手三郎 脚本:荒川稔久 アクション監督:福沢博文 監督:渡辺勝也
主題歌:「特捜戦隊デカレンジャー20th ~ファイヤーボール・ブースター~」サイキックラバー
特別協力:高知県高知市 製作プロダクション:東映京都撮影所
配給:東映ビデオ

【パッケージ商品仕様】 発売:東映ビデオ 販売:東映
・通常版 DVD 5,000円+税 Blu-ray 6,500円+税
【特典(予定)】
映像特典:特報・予告、メイキング(Blu-rayのみ) 、デザインギャラリー(Blu-rayのみ) 、ポスタービジュアル(Blu-rayのみ)
音声特典(Blu-rayのみ): オーディオコメンタリー

・SP1ライセンス版(初回生産限定)
※初回生産限定につき、ご予約いただかないと入手困難になる場合がございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。
DVD 18,000円+税 Blu-ray 19,500円+税
【特典(予定)】
映像特典:特報・予告、メイキング(Blu-rayのみ) 、デザインギャラリー(Blu-rayのみ) 、ポスタービジュアル(Blu-rayのみ)
音声特典(Blu-rayのみ): オーディオ・コメンタリー
封入特典:SP1ライセンス、
フォトカードセット
主題歌CD

・劇場先行販売版 DVD 5,000円+税 ※劇場上映初日から発売開始
【特典(予定)】 映像特典:特報・予告

※DVDスペック(全種同様) COLOR/本編50分(予定)/片面1層/1.主音声:ステレオ/16:9LB
※Blu-rayスペック(全種同様) COLOR/本編50分(予定)/2層/1.リニアPCM(ステレオ) 2.リニアPCM(5.1ch) 3.リニアPCM(コメンタリー:ステレオ)/16:9【1080p Hi-Def】

◆公式サイト
https://www.toei-video.co.jp/dekaranger20th/

◆公式X(旧Twitter)
https://x.com/dekaren_10

©2024 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映 ©東映

関連News