【デカ20th】さいねい龍二、長妻怜央を『デカレンジャー2』のレッドに指名!『特捜戦隊デカレンジャー20th』完成披露舞台挨拶で、登壇者7人全員が変身ポーズを披露!

TV放送から20周年を記念して製作されたVシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』の完成披露舞台挨拶付上映会が、2024年5月15日に東京・新宿バルト9にて行われ、オリジナルキャストのさいねい龍二さん(デカレッド/赤座伴番 役)、林 剛史さん(デカブルー/戸増宝児 役)、伊藤陽佑さん(デカグリーン/江成仙一 役)、菊地美香さん(デカピンク/胡堂小梅 役)、吉田友一さん(デカブレイク/姶良鉄幹 役)に、ゲストキャストの長妻怜央さん(7ORDER・プレミアデカレッド/江戸川 塁 役)、川村文乃さん(アンジュルム・リドミハ星人 モクミス 役)の7名が登壇。また全国80か所の劇場でも舞台挨拶の模様が生中継されました。
まず最初に台本を読んだ時の感想について、さいねいさんは「いい意味で20周年というアニバーサリー感がなくて、TVシリーズの延長のような20周年作品になっていました。」と語り、本作が高知県高知市の特別協力で撮影されたこともあり、「高知が台本に書かれてあったときは、『えっ?』と思いましたが、宇宙警察地球署だし、高知も管轄内かと解釈しました」と当時を振り返りました。林さんも“高知”という文字に驚いたそうですが、「すぐに(高知在住の)友一や美香の顔が浮かんだし、高知は食べ物が美味しいですし、ロケに行けるんだろうなと思いつつ、京都での撮影とかもありましたから、早く高知と京都に行きたいなと思いました」とコメント。菊地さんと吉田さんと共に台本作りに参加していた伊藤さんは「もし僕がただのデカレンジャーファンだったら、こんな嬉しいことはない! という想像が膨らむ台本でした」と興奮気味に語りました。
高知市の地域おこし協力隊として高知市役所に勤務している吉田さんは「関東近郊でロケーションすることが多かったということで、Iターンで引っ越した高知を盛り上げていきたいという思いでロケをする、新しい挑戦もやっぱりしていかなきゃいけないと思って。高知は渋滞がないですし、車で30分足らずで綺麗な海、綺麗な山、そして川に辿り着けるので、ロケ効率もいいですし、勝ち筋しかありません。予算の問題も自治体クラウドファンディングなど協力できるものを存分に使わせていただきました」と熱弁を振るいます。林さんから「これ、講演会じゃないですよね?」と突っ込まれるも、「これが1つの成功事例となり、各自治体に広がって、今後なかなかヒーローに会えなかったところにも、スーパー戦隊ヒーローが馳せ参じることが出来ればという気持ちでやっていましたし、まだまだ貪欲にやって行きたいと思います」と熱弁を続けつつ、今後の野望にも触れていました。
デカレッド/赤座伴番役のさいねい龍二さん
デカブルー/戸増宝児役の林剛史さん
デカグリーン/江成仙一役の伊藤陽佑さん
デカピンク/胡堂小梅役の菊地美香さん
デカブレイク/姶良鉄幹役の吉田友一さん
スーパー戦隊シリーズ初出演で、プレミアデカレッドに変身する長妻さんは、「デカレンジャーはもちろん知っていたので、小さい頃に観ていた作品に出られるということで、とても嬉しかったですし、しかもレッド役と聞いて、新しいチームになるのかなと思っていたら、後輩デカレンジャーは僕だけで、『単身“弟子”レッド』だったんです。でも皆さんの温かさに救われて、無事撮影も終えて、嬉しく思いました」と出演が決まった当時を振り返りました。
高知県出身で県立牧野植物園のベテラン学芸員を演じた川村さんは「高知にデカレンジャーが来ることがすごく嬉しくて、しかも牧野植物園は、私も小学校の頃遠足で行ったりした場所でしたし、そこで長年住み着いている学芸員の役で、セリフも土佐弁の方言で喋ったりしているので、本当に高知に生まれて高知で育って良かったなと思います」と笑顔で語りました。
プレミアデカレッド/江戸川塁役の長妻怜央さん(7ORDER)
リドミハ星人・モクミス役の川村文乃さん(アンジュルム)
また本作は「世代交代」というテーマが描かれていることにちなんで、オリジナルメンバー5人には「次の世代に引き継ぎたいもの」、ゲストの2人には「上の世代から受け継ぎたいもの」というお題が。
さいねいさんは「デカレンジャーを次の世代に受け継ぎたい。これは僕たちがやってきた作品ということではなくて、 TVシリーズで『デカレンジャー2』を1年間やっていただいて、その際にレッドはぜひ長妻さんに、グリーンには川村さんにやっていただきたいです!」とゲスト2人に後継者を指名。会場から大きな拍手が送られました。
続く林さんが「特撮を盛り上げていくためにも、スーパー戦隊の後輩たちにも『10周年作品』『20周年作品』を続けて欲しい」、伊藤さんが「デカレンジャーを観て警察官になったり俳優になったりした人もいるので、そういう作品を観て感化されていいスパイラルが生まれる風になっていけば」、菊地さんが「(白鳥スワン役の)石野真子さんの影響を受けたので、真子さんから受け継いだ"愛"を伝えていきたい」、吉田さんが「鍼灸師の資格を取って9年目になりましたが、人間と健康は切っても切り離せないので、鍼灸というものが世代を超えてずっとずっと受け継がれていかれば」とそれぞれ発表。
長妻さんは「自分の中で最近難しいなと思うのが“変顔”。最近レパートリーがなくなってきているので、ぜひ先生である友一さんの変顔を僕は受け継ぎたいなと思います」と吉田さんにまさかの無茶振り。時間の関係上、舞台上での変顔披露はありませんでしたが、SNSで変顔の受け継ぎを公開すると約束しました。
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ『アンジェルム』に所属する川村さんは「アンジェルムは今年で10周年を迎えるグループで、私は途中で入ってきたメンバーですけど、先輩方からたくさんのことを受け継いだので、後輩の子たちにも色々先輩から教わったことを教えて、アンジュルムが続いていったらいいなと思います」とアイドルらしい満点コメントを披露しました。
さいねいさんから「デカレンジャー2」の後継者に指名され―
―大喜びの長妻さんと川村さん
続けて今回の舞台挨拶に登壇できなかったデカイエロー/日渡茉莉花 役の木下あゆ美さんからコメント動画が到着。「20周年作品が実現するまでに結構時間がかかって、みんなで色々話し合いを進める中で撮影することが出来ました。SNSなどで宣伝してデカレンジャーを盛り上げてくれればと思います」と、ファンの皆さんに一緒になって作品のPRをお願い。
デカイエロー/日渡茉莉花役の木下あゆ美さんはVTRで登場
その後、登壇者7名による変身ポーズを披露。ファンの前で初めて変身する長妻さん、劇中ではデカレンジャーに変身しない川村さんがSPライセンス(変身アイテム)を持って変身ポーズをするレアなシーンに会場のボルテージは最高潮に。
登壇者7人による同時変身ポーズ
最後にさいねいさんから「ほんとにここまで来たので何も言うことはございません。心ゆくまでデカレンジャーの世界、20年後を楽しんでください」と挨拶して、舞台挨拶は終了しました。

【イントロ】
2004年2月から2005年2月まで、“スーパー戦隊シリーズ”の第28作としてテレビ朝日系で全50話放送された「特捜戦隊デカレンジャー」。宇宙に多発する星間犯罪組織を取り締るために設立された銀河系宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれし刑事たち、S.P.D――『スペシャルポリス・デカレンジャー』6人が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かうストーリーで人気を博した。また、2006年の日本SF大会では、スーパー戦隊シリーズでは初の『星雲賞』を受賞するなど、幅広い層からの高い支持を集めた。2015年に『特捜戦隊デカレンジャー10YEARS AFTER』、2017年には『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』が制作されるなど放送終了後も根強い人気を集めている。そして、放送開始から20年を迎える2024年に「特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター」が完成した!

イマドキの新人刑事・塁(長妻怜央:7ORDER)を加えたデカレンジャーは、妖艶なる爆破事件容疑者・ラエンジョ(黒川芽以)を追いながら、銀河の麻薬王が遺した≪大いなる計画≫の謎に挑む。健気な被害者少年マープル(声・福山潤)や植物園の主モクミス(川村文乃:アンジュルム)ら様々な異星人と交流しながら、宇宙の遥か彼方から四国・高知県に及ぶ大捜査網が展開する!

【ストーリー】
平和を守るデカレンジャーの6人が地球署にそろって20年、そんなタイミングで大爆破事件が発生した!急行したウメコとセンは、現場にいたジウジッソ星人の子・マープルから怪しい女エイリアンがいたと目撃情報を得る。姿を現したエイリアンの確保を試みるデカレンジャーたちの前にプレミアデカレッドが登場するが、呼吸が合わずに取り逃がしてしまう。プレミアデカレッドに変身していたのは、バンが指導するファイヤー・スクワッド所属の新人・江戸川塁。バンと塁は地球に落ちた未確認物体の調査に来たところだった。その後の捜査で容疑者となるアリエナイザーの正体は、銀河の麻薬王タレワラーネの妻・ラエンジョと判明。タレワラーネは塁にデリートされていて、その復讐でラエンジョが行動しているのでは?という捜査方針から、ラエンジョを追ってホージーとジャスミンはラエンジョの住んでいたチーマ星へ、バンとウメコと塁はエイリアン特区へ向かった。一方、爆破現場一帯から発見された手掛かりの謎を追って、センとテツはあらゆる植物に精通した牧野植物園学芸員モクミスに会うために高知へ駆けつける。だがふたりを前にしたモクミスは、リドミハ星人の姿になっていきなり攻撃をしかけてきた!
デカレンジャーたちの捜査は果たして事件を解決に導けるのか!?

Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』は、6月7日より期間限定上映、11月13日にBlu-ray&DVDが発売。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。


☆Information
Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』

2024年6月7日(金)より 新宿バルト9ほか期間限定上映
2024年11月13日(水)Blu-ray&DVD発売

【キャスト】
さいねい龍二 林剛史 伊藤陽佑 木下あゆ美 菊地美香 吉田友一
長妻怜央(7ORDER) 川村文乃(アンジュルム) 黒川芽以
石野真子
【声の出演】稲田徹 福山潤 古川登志夫(ナレーター)

【スタッフ】
原作:八手三郎 脚本:荒川稔久 アクション監督:福沢博文 監督:渡辺勝也
主題歌:「特捜戦隊デカレンジャー20th ~ファイヤーボール・ブースター~」サイキックラバー
特別協力:高知県高知市 製作プロダクション:東映京都撮影所
配給:東映ビデオ

【パッケージ商品仕様】 発売:東映ビデオ 販売:東映
・通常版 DVD 5,000円+税 Blu-ray 6,500円+税
【特典(予定)】
映像特典:特報・予告、メイキング(Blu-rayのみ) 、デザインギャラリー(Blu-rayのみ) 、ポスタービジュアル(Blu-rayのみ)
音声特典(Blu-rayのみ): オーディオコメンタリー

・SP1ライセンス版(初回生産限定)
※初回生産限定につき、ご予約いただかないと入手困難になる場合がございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。
DVD 18,000円+税 Blu-ray 19,500円+税
【特典(予定)】
映像特典:特報・予告、メイキング(Blu-rayのみ) 、デザインギャラリー(Blu-rayのみ) 、ポスタービジュアル(Blu-rayのみ)
音声特典(Blu-rayのみ): オーディオ・コメンタリー
封入特典:SP1ライセンス、
フォトカードセット
主題歌CD

・劇場先行販売版 DVD 5,000円+税 ※劇場上映初日から発売開始
【特典(予定)】 映像特典:特報・予告

※DVDスペック(全種同様) COLOR/本編50分(予定)/片面1層/1.主音声:ステレオ/16:9LB
※Blu-rayスペック(全種同様) COLOR/本編50分(予定)/2層/1.リニアPCM(ステレオ) 2.リニアPCM(5.1ch) 3.リニアPCM(コメンタリー:ステレオ)
/16:9【1080p Hi-Def】

◆公式サイト
https://www.toei-video.co.jp/dekaranger20th/

◆公式X(旧Twitter)
https://x.com/dekaren_10

©2024 東映ビデオ・東映AG・バンダイ・東映 ©東映

関連News