W主演の荒牧慶彦「僕は三國志オタクなので!」、梅津瑞樹「生きてここに来られて良かった!」と熱い意気込みコメントも!剣劇「三國志演技〜孫呉」が開幕、ゲネプロ舞台写真&囲み取材レポートUP

荒牧慶彦さん&梅津瑞樹さんがW主演! 脚本・演出家の末原拓馬さんとタッグを組み、“三國志”の壮大な物語を殺陣とアクションで魅せる、剣劇「三國志演技〜孫呉」が2024年4月5日に東京・明治座で開幕しました。
剣劇「三國志演技〜孫呉」キービジュアル
公開ゲネプロでの舞台写真とともに、W主演を務める荒牧慶彦さんと梅津瑞樹さん、共演の廣野凌大さん、早乙女友貴さん、玉城裕規さん、松本利夫さん(EXILE)が意気込みを語った囲み取材でのコメントをお届けいたします。
剣劇「三國志演技〜孫呉」が開幕、舞台写真&囲み取材を速報レポート!
【作品紹介】
『三国志演義』に着想を得たオリジナルストーリーとして、三國志の国の一つ“孫呉”を中心にした物語が描かれる本作。その企画を務め、孫家に仕える武将・周瑜(しゅうゆ)を演じるのは 2.5次元舞台のトップランナー・荒牧慶彦さん。呉の武将・孫策(そんさく)を、舞台をはじめエッセイの執筆など多岐に活躍する・梅津瑞樹さんが演じ、W主演を務めます。

ほか共演には、舞台や映像などで活躍中の廣野凌大さん、富田 翔さん、高木トモユキさん、郷本直也さん、冨田昌則さんが出演。加えて、劇団☆新感線など数々の作品で活躍している早乙女友貴さんが殺陣とアクションを全面に押し出した本作に華を添えます。
さらに、確かな演技力を武器に、舞台を中心に映像でも活躍する玉城裕規さんとEXILEのパフォーマー・MATSUとして活躍し、俳優としても精力的に活動している松本利夫さん(EXILE)も出演! 豪華俳優陣が集結し、“三國志”の壮大な物語の世界を殺陣とアクションで魅せます。

脚本・演出を手掛けるのは、普遍性の高い物語と独特な舞台演出技法によって注目を集め、芸術的世界観で多くの観客を魅了する演劇界の新進気鋭のクリエイター・末原拓馬さん(おぼんろ)。
舞台は二部構成での上演となっており、一部の本編では、“三國志”の壮大な物語を殺陣とアクションで魅せ、二部では、本編では戦わない組み合わせの殺陣も含めた特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)を披露!
また、本作では来場者特典として全ての日程に“戦張扇(回替わり)”付きとなっており、特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)では、ハリセンの音で軍勢を表し武将に加勢できる演出となっています(※特典は回替わりで絵柄が異なります。配布日程は公式サイトをご確認ください)。

【囲み取材レポート】
――まずは開幕に向けての意気込みをお聞かせください。

■孫堅 役:松本利夫さん(EXILE)
今日から本番を迎えますが、とにかく(舞台の)
機構や殺陣もかなり激しい舞台になっていますので、皆さん怪我なく安全第一で、無事に終われることを願っております。初日ということで本当に気持ちも高まる中、見に来ていただく皆さんにもしっかりと楽しく、そして感動できるものを届けていきたいなと思います。
孫堅 役:松本利夫さん(EXILE)
■⻩祖 役:玉城裕規さん
今まで稽古をしてきて初日の幕が開くということで、お客様がどういう反応をするのかがすごく楽しみです。全力で、見に来てくださった方々に熱い思いを届けたいと思います。
⻩祖 役:玉城裕規さん
■太史慈 役:早乙女友貴さん
とにかく殺陣が多く、MATSUさんも言った通り、機構やセットもとても派手な舞台になっていますので、最後まで一人も欠けることなく無事に完走したいなと思っております。
太史慈 役:早乙女友貴さん
■孫権 役:廣野凌大さん
明治座さんでこのような三國志の舞台ができるということで、一言で表すならば……ちょっと思い浮かばないんですけど(笑)、“画竜点睛(=最後の仕上げ)”みたいな感じでやらせてもらっています。この“画竜点睛”を明治座に見に来ていただけると、私たちの“画竜点睛”が分かると思いますので、ぜひよろしくお願いします。合い言葉は“三國志”です!
孫権 役:廣野凌大さん
■孫策 役:梅津瑞樹さん
一言で言い表すと「生きてここに来られて良かったー!」っていう、それだけですね。この後には初日が控えておりますので、明日、明後日も無事に公演ができるように、とにかく今日を乗り切るということを課題に頑張りたいと思います。
孫策 役:梅津瑞樹さん
■周瑜 役:荒牧慶彦さん
僕はこの剣劇「三國志演技〜孫呉」に企画から携わらせていただいたんですが、小さい時から本当に三國志という物語が好きだったので、それをこうして明治座さんという素晴らしい劇場で上演できることを本当に嬉しく思っております。
見に来てくださる方々に素晴らしいものを届けられるよう、カンバニー一同、誠心誠意努めてまいりますので最後まで応援をよろしくお願いします。
周瑜 役:荒牧慶彦さん
――本作の中でも、特に注目してほしいポイントは?

■松本さん:
“剣劇”とついている通り、やはり激しい殺陣が見どころじゃないかなと。その中には人間味の溢れる物語がありますので、そういった部分も楽しんでいただきたいですし、派手なセットや機構の中を縦横無尽に動き回っていますので、その辺りも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

■玉城さん:
個性的なキャラクターたちが、本当に舞台上で生き生きと熱い思いを持って動き回っております。盛りだくさんのエンターテイメントとなっておりますので、余すところなく見ていただけたらなと思います。

■早乙女さん:
この作品には本当に見どころがいっぱいあるんですが、僕のイチオシのシーンが一つありまして……ネタバレになってしまうのであまり詳しくは言えないんですが、凌大くんが演じる孫権が満を持して刀を抜くシーンにはぜひ注目してほしいです。

■廣野さん:
殺陣ですね! もうこれでもかってぐらい殺陣をやっているし、その一手一手に魂がこもっているので、そこを見ていただけたらなと思います。お芝居も、本当に皆さん素敵です!

■梅津さん:
一言で表すならば、「よくこれをやって生きているな、こいつら」と! 以上です(笑)。

■荒牧さん:
今回はお話ももちろんですが、一番の魅力は味噌汁(劇中にキーアイテムとして登場、劇場でもコラボ味噌汁が数量限定販売)だと思っています。ハナマルキさんとコラボさせていただきました味噌汁、ぜひ皆様も飲んでみてください。とても美味しいです。

――殺陣が見どころとなる舞台ですが、キャストの中でも「この方の殺陣はすごい!」と思う方はいらっしゃいますか?

■荒牧さん:
“この方”と言えば、やっぱり早乙女友貴くん。昔から剣を握って成長してきた方なので、共演者の僕たちですら見惚れてしまうような凄まじい剣さばきをされているので、そこも注目ポイントの一つです。

■早乙女さん:
いやいやいや、お褒めの言葉をありがとうございます。でも本当に、皆さん身体能力と言いますか、運動神経がいい人ばっかりなので、迫力のある殺陣をお見せできるんじゃないかなと思っています。

――本作を企画された荒牧さんは、三國志の中でもなぜ今回は呉の物語を選ばれたのでしょうか?

■荒牧さん:
僕は三國志オタクなので、めちゃくちゃ語ってしまうんですけども……『三国志演技』という物語において、呉についてはあまり描かれていなかったんですよね。でも描かれてないからこそ、深堀りの余地がめちゃくちゃあるんですよ!
三國志はエピソードもすごく多いので、どこをピックアップすればいいかというのは最初にすごく悩みまして、魏と蜀も描きたかったんですが、中途半端なエピソードになってしまうと初見の方は入ってきづらいんじゃないかな、と。その中でも、この周瑜と孫策が国盗りをする場面ならば物語がすっと入ってきて、感情移入もしやすいんじゃないかということで、今回は孫呉のエピソードにさせていただきました。
【舞台写真】
【あらすじ】
古の中国。腐敗した後漢王朝を倒すために勃発した黄巾の乱によって国は乱れに乱れ、時の群雄たちはそれぞれの思惑を胸に覇権を争っていた。そんな中、皇帝の象徴と言われる神秘の宝・玉璽が帝の元から離れどこかに存在するという噂が流れ、多くの武将が玉璽の所有を夢見ていた。

江東の地で名を上げていた孫家に仕える武将・周瑜(荒牧慶彦)と、孫家の長男・孫策(梅津瑞樹)は、幼い頃からの親友同士。その絆は、断金の交わりのごとく強固なものであった。

孫策は、敬愛する父・孫堅(松本利夫)から戦いの中で密かに発見した玉璽を所有していることを明かされ、驚く。これぞ天命と士気を高めた父・孫堅は、いよいよ孫策にも戦へ出ることを命じる。周瑜が心配する中、呉軍は一丸となり劉表(冨田昌則)軍が待つ荊州へと攻め込んでいった。闘神のような強さで敵をなぎ倒していく父・孫堅。だが劉表の部下である黄祖(玉城裕規)の罠にかかり、命を落としてしまう。

大将軍を失い、悲嘆にくれる孫軍。孫策の弟・孫権(廣野凌大)はまだ幼く、この悲劇を十分に理解することができなかった。やがて玉璽を手に、父の夢を受け継ぐことを決意した孫策。親友の決意を汲み取った周瑜は己の身も心もすべて孫策に捧げると誓い、軍師となって重臣の程普(富田 翔)、黄蓋(高木トモユキ)、韓当(郷本直也)らと共に出陣していく。ある日、単独で敵陣営に近づいた孫策の前に謎の男・太史慈(早乙女友貴)が立ちはだかり、一触即発の状態に...。


剣劇「三國志演技~孫呉」は、2024年4月5日~ 16日まで東京・明治座にて上演中。4月16日12時公演/17時公演ではライブ配信も実施されます。
ほか公演詳細、ライブ配信に関する情報は、下記のInformationより公式サイトをご確認ください。

☆Information
【公演概要】
■剣劇「三國志演技~孫呉」

【公演期間】2024年4月5日(金)~ 4月16日(火)
【劇場】明治座
【脚本・演出】末原拓馬(おぼんろ)
【出演】
周瑜:荒牧慶彦
孫策:梅津瑞樹

孫権:廣野凌大
程普:富田 翔
⻩蓋:高木トモユキ
韓当:郷本直也
劉表:冨田昌則

太史慈:早乙女友貴

⻩祖:玉城裕規
孫堅:松本利夫(EXILE)

奥平祐介 工藤翔馬 下尾浩章 高田紋吉 千葉雅大 中村宏毅
日南田顕久 藤原儀輝 星 賢太 宮永裕都 横田 遼 横山慶次郎

【企画】荒牧慶彦

【チケット料金】
1・2階席:12,500円(全席指定/税込)
3階席:9,500円(全席指定/税込)
※未就学児入場不可 ★来場者特典として、全ての席種に“戦張扇(回替わり)”付き

【チケット販売】
チケットぴあ: https://w.pia.jp/t/kengeki-sangokushi/ Pコード:524-806

【チケット・公演に関するお知らせ】
Mitt:TEL 03-6265-3201(平日12:00〜17:00)

【主催】
剣劇「三國志演技~孫呉」製作委員会

■配信情報
【配信公演】
■2024年4月16日(火) 12:00公演
https://www.theater-complex.town/ppv/7RQ33ugBJh9Sc2fc674MAL
■2024年4月16日(火) 17:00公演
https://www.theater-complex.town/ppv/qwUVmLmGEiZ3ZW6it9uGys
※シアターコンプレックスTOWNへの会員登録(無料)が必要となります。

【販売期間】
2024年3月27日(水) 18:00~2024年4月23日(火) 21:00

【見逃し視聴】
各公演終了後~2024年4月23日(火) 23:59まで

【販売価格】
各公演:3,700円(税込)
※アプリからのご購入は別途手数料が上乗せされた金額となります。詳しくはシアターコンプレックスTOWNサイトをご確認ください。

≪公式サイト≫
https://kengeki-sangokushi.com
≪公式X≫
@kg_sangokushi(https://twitter.com/kg_sangokushi)
公式ハッシュタグ #剣劇三國志

©剣劇「三國志演技~孫呉」製作委員会

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