平野良、ハンサム落語10周年に「思い返すといろいろなことがありました」『ハンサム落語2023』が開幕!初日出演者の阿部快征・鎌苅健太・碕理人のゲネプロ写真&意気込みコメントをUP

2023年の今年で十年目を迎えた「ハンサム落語」。約二年ぶりとなる本公演『ハンサム落語2023』が、2023年10月4日より東京・CBGKシブゲキ!!にて開幕しました!
「ハンサム落語」は、古典落語を現代風にアレンジし、若手実力俳優が演じ、落語で引きつけ、声で聞かせ、演技力で魅了し、「二人一組」の掛け合いで行う独自のスタイルが人気のシリーズ。

今回の公演では、「看板のピン」「⼈情⼋百屋」「⼤⼯調べ」「⽂七元結」の演⽬を披露し、磯貝龍乎さん、加藤良輔さん、碕理人さん、林明寛さん、平野良さん、松村龍之介さん、宮下雄也さん、米原幸佑さん、和合真一さんといったハンサム落語経験組に加え、シリーズ初参加となる阿部快征さん、鎌苅健太さん、谷口賢志さん、林 光哲さん、鷲尾修斗さんの計14名が出演します。

出演者は公演毎に組み合わせも変わるため、同じ演⽬でもその⽇その⽇の違いを楽しめ、また好評の男花魁をイメージした艶やかな⾐装も⾒どころの⼀つです。

さらに今回、10周年を記念してカーテンコール後に客席を練り歩くキャストに対して“おひねり”を渡せる「おひねりタイム」といったスペシャル企画が実施されるとのこと。

開幕直前にフォトセッションと公開ゲネプロが行われ、10月4日公演に出演する阿部快征さん、碕理人さん、鎌苅健太さん、平野良さんの4名が開幕に向けての意気込みを語りました。
(左より)阿部快征さん、鎌苅健太さん、平野 良さん、碕 理人さん
阿部 ハンサム落語10周年を記念する今回の公演ですけれども、僕は新参者としてまだ1週目も迎えず、今日めちゃくちゃ緊張してます。何があるかはわかりませんけども、最後のアフタートークも、一緒に楽しんでいただければと思います。

碕 ハンサム落語に参加させていただくのが今回が4回目で、前回からは2年ぐらい空きましたが、 緊張感を持ちつつ、今いるメンバーで楽しみつつ、今回から「おひねりタイム」という新コーナーもあるということで、お客さんが入ってみないとわからないですけど、楽しんでいただけたらいいなと思っております。

鎌苅 ハンサム落語は今回初めての参加になりますが、 勝手知ったるメンバーといいますか、初めての感じがなく、今まで出ていなかったのかと言われるような座組の中、本日の相方が平野くんということで、何をしてくるかわからないところだけが不安ですけど、とても楽しみにしています。(脚色・演出の)なるせさんという最高の指揮官がいますので、なるせさんにくっついていきたいなと思います。

平野 僕はパート1からやらせていただいて、もう10年かという思いもありますが、あっという間だったなと思います。ですが思い返すと、週刊誌に撮られた直後の1発目がこれで、囲み取材のことを思い出したりその翌日の紙面に「平野良、例の件言及せず」と書かれたり、コロナの影響でリモート公演にチャレンジしたり、コロナ明けでお客さんを入れて浅草で上演したり、パート1から3回引っ越ししたりと、いろいろなことがありました。今回快征くん、ケンケン(鎌苅)さん、それに賢志さんらといった新メンバーが入って、今までの面白さプラス今までにない組み合わせとかがあります。何も考えずに楽しめるコンテンツとして、10年やってこられたのは、いつの時も普遍的に、必要なものなんだろうなというのをコロナ禍を経て痛感していますので、全員で面白い、楽しい、幸せな時間を一公演一公演作っていけたらなと思っております。

【ゲネプロ公演写真】(計10点)
阿部快征さん
鎌苅健太さん
平野 良さん
碕 理人さん
公演終盤には大喜利コーナーも
【あらすじ】
<看板のピン>
若い連中がサイコロ賭博してるが盛り上がらない。そこにやってきた親分に「親」になってもらいみんなで賭けるのだが、なんと親分がミスをしてサイコロが⾒えていた。ラッキーとばかりに賭ける若い連中だが、それはミスではなく親分がわざと引っ掛けるためにやったことだった。

<⼈情⼋百屋>
貧乏⻑屋のおかみさんに、商売ものの野菜となにがしかの⾦を渡した⼋百屋の平助。その後の⼀家が⼼配で、様⼦を⾒に出かける。が、平助が⾦を置いていった事が、かえって仇となり、因業⼤家に⾦を取り上げられ、世をはかなんで、夫婦揃って死んでしまった後。そして平助は残された⼦どもたちを引き取ることにする。

<⼤⼯調べ>
家賃を滞納した⼤⼯の与太郎が⼤家に商売道具を取り上げられる。親⽅の政五郎は⼤家と交渉し、なんとか道具箱を返却してもらおうとするのだが交渉は決裂。らちが明かないので、政五郎は町奉⾏所に裁きを願い出る。ここでおなじみお奉⾏様が登場し、名裁きを披露する。

<⽂七元結>
賭博にハマって借⾦を抱える左官の⻑兵衛。娘はその借⾦を返すために、吉原の店に⾃分の体を売って⾦をつくろうとした。吉原の⼥将は娘の話に⼼を動かされ、借⾦の肩代わりに⾦を貸す。
五⼗両を懐に抱えた⻑兵衛、その帰り道、吾妻橋でお店たなの⾦五⼗両をなくして⾝を投げようとしている⽂七に出会う。⻑兵衛は悩んだ末に五⼗両を⽂七に渡して去る。その後、⽂七がなくしたと思い込んでいた⾦は無事に店に届き、⽂七の話からその主⼈は番頭とともに吉原の店は佐野槌(さのづち)であろうと⽬星をつけ、そこから⾦を渡した男が⻑兵衛であるということも知る。


『ハンサム落語2023』は、10月9日まで東京公演が行われ、10月13日よりシアター朝日にて大阪公演が上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。


☆Information
ハンサム落語2023

【日程】
東京:2023年10月4日(水)~9日(月・祝)
大阪:2023年10月13日(金)~15日(日)

【劇場】
東京:CBGKシブゲキ!! 東京都渋谷区道玄坂 2-29-5 ザ・プライム 6階
大阪:シアター朝日 大阪市浪速区恵美須東2-1-26

【出演】
阿部快征 磯⾙龍乎 加藤良輔 鎌苅健太 碕理人 谷口賢志 林明寛 林光哲 平野良 松村龍之介 宮下雄也 米原幸佑 和合真一 鷲尾修斗 他 (敬称略・五⼗音順)

脚色・演出:なるせゆうせい

主催:株式会社Lol

【公式サイト】
https://www.lol-w.com/hr2023

【公式Twitter】
@Lol_inc_www

【お問い合わせ】Lolインフォメーション
info@lol-w.com

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