【転ステSP】仲田博喜&北村諒「本番までに手から火が出るように頑張ります!?」舞台『転生したらスライムだった件』8/3開幕直前インタビュー【前編】
WEB発の大人気小説をベースに、原作者完全監修のもとコミカライズされた『転生したらスライムだった件』の舞台化作品が、2023年8月3日より大阪・メルパルクホール大阪、8月11日より東京・日本青年館ホールにて上演されます。
スマートボーイズでは、本作のキャストより、ベニマル役の仲田博喜さん、ソウエイ役の北村諒さんにインタビュー。出演するにあたっての心境や役作り、夏場の稽古を乗り切るパワーフードに関する話など、たっぷり前後編・2日連続更新のSPインタビューにてお届けいたします。(※インタビュー実施日は7月初旬です)
スマートボーイズでは、本作のキャストより、ベニマル役の仲田博喜さん、ソウエイ役の北村諒さんにインタビュー。出演するにあたっての心境や役作り、夏場の稽古を乗り切るパワーフードに関する話など、たっぷり前後編・2日連続更新のSPインタビューにてお届けいたします。(※インタビュー実施日は7月初旬です)
舞台『転生したらスライムだった件』、通称“転ステ”は8/3より開幕!
【作品紹介】
『転生したらスライムだった件』は、異世界で一匹のスライムに転生した主人公が、身につけたスキルを駆使し、知恵と度胸で仲間を増やしていく異世界転生エンターテインメント。
『転生したらスライムだった件』は、異世界で一匹のスライムに転生した主人公が、身につけたスキルを駆使し、知恵と度胸で仲間を増やしていく異世界転生エンターテインメント。
キャストは、異世界に転生してスライムとなり、さまざまな種族と仲間になっていく主人公・リムル=テンペスト役を尾木波菜さん(≠ME)が演じます。
仲田さんと北村さんが演じるベニマルとソウエイは、豚頭族(オーク)によって滅ぼされた大鬼族(オーガ)。ベニマルにつき従うハクロウ役を萩野崇さん。紫の髪と黒曜石のような角を持つシオン役に吉川友さん。ベニマルの妹でオーガの姫、シュナ役に篠崎彩奈さん(AKB48)。
そして、豚頭魔王(オーク・ディザスター)の配下で、後にゲルドの名を与えられる豚頭将軍(オークジェネラル)を宮下雄也さん。
シス湖周辺に暮らす蜥蜴人族(リザードマン)の戦士長、ガビル役に松田岳さん。
リムルをあるじと慕い、常に影の中に潜んで護衛をしているランガ役に小南光司さん。
お調子者のムードメーカー、ゴブタ役を杉咲真広さん。
リムルの運命に大きな影響を与えることになる女性、シズ役は七木奏音さんが演じます。
仲田さんと北村さんが演じるベニマルとソウエイは、豚頭族(オーク)によって滅ぼされた大鬼族(オーガ)。ベニマルにつき従うハクロウ役を萩野崇さん。紫の髪と黒曜石のような角を持つシオン役に吉川友さん。ベニマルの妹でオーガの姫、シュナ役に篠崎彩奈さん(AKB48)。
そして、豚頭魔王(オーク・ディザスター)の配下で、後にゲルドの名を与えられる豚頭将軍(オークジェネラル)を宮下雄也さん。
シス湖周辺に暮らす蜥蜴人族(リザードマン)の戦士長、ガビル役に松田岳さん。
リムルをあるじと慕い、常に影の中に潜んで護衛をしているランガ役に小南光司さん。
お調子者のムードメーカー、ゴブタ役を杉咲真広さん。
リムルの運命に大きな影響を与えることになる女性、シズ役は七木奏音さんが演じます。
【仲田博喜さん×北村諒さんインタビュー・前編】
――まずはご出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
北村 話題になっていたタイトルだったので、舞台化することに驚きもありました。この作品がまたひとつ新たなステージに行けるのかなと思ったりして、純粋にすごく楽しみになりました。
――これまで原作や関連作品に触れる機会はあったんでしょうか?
北村 少しだけアニメを見ていて。なんとなく知ってはいました。でも、どちらかと言うと、周りの人から「おもしろい」という話を聞くことが多かったです。
仲田 僕は出演が決まる前にアニメのシーズン1を見ていました。すごく見やすくて楽しいなと思っていた作品の舞台化だったので、そこに参加できる、しかもベニマルというカッコいい役を頂けたということで、すごく嬉しく楽しみな気持ちでした。諒の言った通り、反響が大きくて人気のある作品なので、頑張らなきゃなという意味でもプレッシャーも感じたりしました。稽古して、舞台ならではの素晴らしいものを作っていけたらと思います!
――まずはご出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
北村 話題になっていたタイトルだったので、舞台化することに驚きもありました。この作品がまたひとつ新たなステージに行けるのかなと思ったりして、純粋にすごく楽しみになりました。
――これまで原作や関連作品に触れる機会はあったんでしょうか?
北村 少しだけアニメを見ていて。なんとなく知ってはいました。でも、どちらかと言うと、周りの人から「おもしろい」という話を聞くことが多かったです。
仲田 僕は出演が決まる前にアニメのシーズン1を見ていました。すごく見やすくて楽しいなと思っていた作品の舞台化だったので、そこに参加できる、しかもベニマルというカッコいい役を頂けたということで、すごく嬉しく楽しみな気持ちでした。諒の言った通り、反響が大きくて人気のある作品なので、頑張らなきゃなという意味でもプレッシャーも感じたりしました。稽古して、舞台ならではの素晴らしいものを作っていけたらと思います!
ベニマル役/仲田博喜さん
ソウエイ役/北村諒さん
――舞台化と出演が発表され、周りから何か反響は?
仲田 「舞台化するの!?」っていう声が多かったです(笑)。
北村 「あれどうやって舞台化するの?」っていう驚きはわりと多かったです。「スライムどうするの?」みたいな。
仲田 SNSとかで役者仲間が転スラのアプリとか原作のことをリツイートしてる方がいて。その人から「いいな~。うらやましい」みたいな連絡は来ました(笑)。役者仲間からもそういう声が上がるってことは、すごく注目されている作品なんだと実感しました。
――実際に台本を読んでみての感想を教えてください。
北村 原作を含めた感想でもあるんですけど、なんせテンポが早い。舞台もすごいスピード感で進んでいくんだなっていうのはありましたね。これは大変そうです……! あとはもう、(尾木波菜さん演じる)リムルが大変そうです(笑)。
仲田 いろんな主人公いるけど、その中でも圧倒的なセリフ量。
北村 半端ない!
仲田 全部のやり取りがリムル対誰か、だから。
北村 なかなか見たことないくらい。
仲田 やりがいしかない!
北村 これを達成できたら、自信になる。
仲田 怖いものないでしょう。出演舞台2作目でこれをクリアしたら。
北村 チート能力を手に入れるかもしれない。
仲田 ユニークスキル!
北村 この舞台のセリフを覚えるころには獲得できてるんじゃないですかね。
仲田 登場人物も多いから、1人1人が出てきたときに自己紹介で終わらないようにしないといけない。役者たちが舞台でやるからこそ、文字やシーンで描かれていないドラマを僕たちが表現することで補完して奥行きと厚みを持たせていかないといけないのかなと思います。
――仲田さんが演じるベニマル、北村さんが演じるソウエイ、どちらも原作から根強い人気のあるキャラクターですが、ご自身が演じる役柄の現時点での印象は?
北村 人気があるのも頷けるキャラクターですね。カッコよくて強いですし、いい奴。
仲田 そうそう、いい奴! ツンケンしてそうな見た目なのに、実際は優しくていい奴。
北村 鬼って言うと冷酷な印象を抱きがちですけど、そんなこともなくて。だからこそ、魅力的なキャラクターだなって思います。
仲田 自分たちのキャラクター以外で言うと、本読みを終えた時点では(松田岳さん演じる)ガビルも魅力的なキャラだと思う。もちろん全員魅力的だけど、本読みのときに松田くんが振り切ってたから。
北村 いいよね~。
仲田 僕らは落ち着いたトーンのキャラクターだから、真逆のキャラクターにないものねだりじゃないけど、いいなって思っちゃいますね。
北村 なりふりかまわず解放できるキャラクターはいいね。でも、ソウエイは静かなんで、今回は徹したいと思います。
仲田 本当かなぁ。ちょいちょい欲しがるんじゃないかな?
北村 ないないない(笑)。大人なんで。
仲田 (ベニマル、ソウエイの登場場面に)ギャグ的なシーンあったっけなぁ。でも、転スラってギャグシーン多いよね。
北村 コメディに見せかけた、真面目に人の輪を繋げる話かと思いきや、コメディだから。
仲田 シュールな(笑)。
北村 最終的にコメディ。だから気楽に見られるんだと思いますね。
――仲田さんはベニマルのキャラクターについて、どういったところに魅力を感じますか?
仲田 タン!
一同 ……?
仲田 え、タンじゃないですか!?
北村 何、“たん”って?
仲田 漢字一文字で“胆”。
北村 あ、胆力とかの胆ね。そういうことね。
仲田 なんだと思ったんですか(笑)。
北村 急に「胆です!」って言われたら、なんか「は?」って(笑)。
仲田 しっくりくると思って、バシッと言ったのに。この場の全員のクエスチョンマークが過ごすぎて、あれ?って(笑)。
北村 これが文字に起こされたら漢字になるから大丈夫。でも確かに、ベニマルは頼れる感じよね。勝手にアニキっぽい感じだと思ってる。
仲田 そうだね。大鬼族の次期頭領で引っ張っていくポジションでもありつつ、リムル様を一番近くで支えたい、右腕になりたいという気持ちで頑張るキャラクターですね。
仲田 「舞台化するの!?」っていう声が多かったです(笑)。
北村 「あれどうやって舞台化するの?」っていう驚きはわりと多かったです。「スライムどうするの?」みたいな。
仲田 SNSとかで役者仲間が転スラのアプリとか原作のことをリツイートしてる方がいて。その人から「いいな~。うらやましい」みたいな連絡は来ました(笑)。役者仲間からもそういう声が上がるってことは、すごく注目されている作品なんだと実感しました。
――実際に台本を読んでみての感想を教えてください。
北村 原作を含めた感想でもあるんですけど、なんせテンポが早い。舞台もすごいスピード感で進んでいくんだなっていうのはありましたね。これは大変そうです……! あとはもう、(尾木波菜さん演じる)リムルが大変そうです(笑)。
仲田 いろんな主人公いるけど、その中でも圧倒的なセリフ量。
北村 半端ない!
仲田 全部のやり取りがリムル対誰か、だから。
北村 なかなか見たことないくらい。
仲田 やりがいしかない!
北村 これを達成できたら、自信になる。
仲田 怖いものないでしょう。出演舞台2作目でこれをクリアしたら。
北村 チート能力を手に入れるかもしれない。
仲田 ユニークスキル!
北村 この舞台のセリフを覚えるころには獲得できてるんじゃないですかね。
仲田 登場人物も多いから、1人1人が出てきたときに自己紹介で終わらないようにしないといけない。役者たちが舞台でやるからこそ、文字やシーンで描かれていないドラマを僕たちが表現することで補完して奥行きと厚みを持たせていかないといけないのかなと思います。
――仲田さんが演じるベニマル、北村さんが演じるソウエイ、どちらも原作から根強い人気のあるキャラクターですが、ご自身が演じる役柄の現時点での印象は?
北村 人気があるのも頷けるキャラクターですね。カッコよくて強いですし、いい奴。
仲田 そうそう、いい奴! ツンケンしてそうな見た目なのに、実際は優しくていい奴。
北村 鬼って言うと冷酷な印象を抱きがちですけど、そんなこともなくて。だからこそ、魅力的なキャラクターだなって思います。
仲田 自分たちのキャラクター以外で言うと、本読みを終えた時点では(松田岳さん演じる)ガビルも魅力的なキャラだと思う。もちろん全員魅力的だけど、本読みのときに松田くんが振り切ってたから。
北村 いいよね~。
仲田 僕らは落ち着いたトーンのキャラクターだから、真逆のキャラクターにないものねだりじゃないけど、いいなって思っちゃいますね。
北村 なりふりかまわず解放できるキャラクターはいいね。でも、ソウエイは静かなんで、今回は徹したいと思います。
仲田 本当かなぁ。ちょいちょい欲しがるんじゃないかな?
北村 ないないない(笑)。大人なんで。
仲田 (ベニマル、ソウエイの登場場面に)ギャグ的なシーンあったっけなぁ。でも、転スラってギャグシーン多いよね。
北村 コメディに見せかけた、真面目に人の輪を繋げる話かと思いきや、コメディだから。
仲田 シュールな(笑)。
北村 最終的にコメディ。だから気楽に見られるんだと思いますね。
――仲田さんはベニマルのキャラクターについて、どういったところに魅力を感じますか?
仲田 タン!
一同 ……?
仲田 え、タンじゃないですか!?
北村 何、“たん”って?
仲田 漢字一文字で“胆”。
北村 あ、胆力とかの胆ね。そういうことね。
仲田 なんだと思ったんですか(笑)。
北村 急に「胆です!」って言われたら、なんか「は?」って(笑)。
仲田 しっくりくると思って、バシッと言ったのに。この場の全員のクエスチョンマークが過ごすぎて、あれ?って(笑)。
北村 これが文字に起こされたら漢字になるから大丈夫。でも確かに、ベニマルは頼れる感じよね。勝手にアニキっぽい感じだと思ってる。
仲田 そうだね。大鬼族の次期頭領で引っ張っていくポジションでもありつつ、リムル様を一番近くで支えたい、右腕になりたいという気持ちで頑張るキャラクターですね。
――ビジュアル撮影で衣装を着てみた感想や、気に入っているポイントがあれば教えてください。
仲田 和装カッコいいよね。
北村 ベニマルさんはそうっすね。ソウエイは和装ではないです。
仲田 忍者?
北村 っぽい感じ。忍びですね。刀を背中に背負ってるので。
仲田 両刀だ。原作は二刀流のアクションがあるから、舞台でも二刀流で戦うシーンが見たいね~。
北村 ビジュアル撮影のとき、両手に刀を持った写真も撮ったから、そういう場面もあるのかもしれない。
仲田 (舞台では)刀を背負ってるけど抜かないっていうこともあるかな(笑)。
北村 それはコメディ!
仲田 そういう公演日があってもいいな(笑)。
北村 でも、衣装はすごく凝ってて、生地感とかもカッコいいので、着ていてテンションが上りました。
仲田 ベニマルは真っ赤な衣装で、発色がいい。キービジュアルはキャラクター全員が揃ってるんですけど、僕の衣装がすごく赤くて目立つ(笑)。
北村 どっちかと言うと黒とか紺系の衣装が多いからね。
仲田 赤がパッと目を引いて申し訳ない。でも、丈が長くて褶(ひらみ)も素敵なので、アクションシーンで刀を振ったときに映えるのかな。ちゃんとさばけるように頑張ります。あと、本番始まるまでには手から炎が出るように頑張りたいと思います。
北村 言ったな!?
仲田 今だったらなんとでもなるじゃん。(手を広げて)パッ!みたいな。
北村 仕掛けでね。
――大鬼族らしく、立派な角も生えていらっしゃいましたが。
北村 ビジュアル撮影のときはそんなに動かなくていいので大丈夫だったんですけど。
仲田 本番は殺陣とかもあるからね。
北村 動いて落ちちゃったら……。
仲田 角なくなったら鬼じゃなくなっちゃう。絶対死守せなアカン!
――額の角は、殺陣の際に刀がちょうどあたりそうな位置な気もします。
仲田 あたったりしそうですね。
北村 感覚を慣らすために、稽古中からキャップを被ってみるかな。
仲田 角の代わりにね。それで距離感をつかめるかも。
北村 つば付きのキャップだったら。
仲田 そうだね。今からツノのイメージを持って稽古しておかないと。
――アクションシーンでこういう風にできたら……などイメージしていることはありますか?
仲田 原作もですけど、意外と抜刀して戦うシーンよりも(スキルの)糸を使ったり、炎を使うシーンが多いから、舞台でしか見せられない迫力あるアクションを見せていきたいです。
北村 アクションにもキャラクター性が出たらいいなと思うので、それぞれスキルを持ってはいますが、舞台では、僕たちが刀を振るうシーンが増えたらいいですね。それと、きっとベニマルのほうが派手で大きなアクションになると気がするので、ソウエイは対照的に素早くサササッと仕留めるような、動きの差が出せたらいいなと思います。
【インタビュー後編に続く】
舞台『転生したらスライムだった件』は、8月3日より大阪・メルパルクホール大阪にて開幕。東京公演は、8月11日より日本青年館ホールにて上演します。公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
仲田 和装カッコいいよね。
北村 ベニマルさんはそうっすね。ソウエイは和装ではないです。
仲田 忍者?
北村 っぽい感じ。忍びですね。刀を背中に背負ってるので。
仲田 両刀だ。原作は二刀流のアクションがあるから、舞台でも二刀流で戦うシーンが見たいね~。
北村 ビジュアル撮影のとき、両手に刀を持った写真も撮ったから、そういう場面もあるのかもしれない。
仲田 (舞台では)刀を背負ってるけど抜かないっていうこともあるかな(笑)。
北村 それはコメディ!
仲田 そういう公演日があってもいいな(笑)。
北村 でも、衣装はすごく凝ってて、生地感とかもカッコいいので、着ていてテンションが上りました。
仲田 ベニマルは真っ赤な衣装で、発色がいい。キービジュアルはキャラクター全員が揃ってるんですけど、僕の衣装がすごく赤くて目立つ(笑)。
北村 どっちかと言うと黒とか紺系の衣装が多いからね。
仲田 赤がパッと目を引いて申し訳ない。でも、丈が長くて褶(ひらみ)も素敵なので、アクションシーンで刀を振ったときに映えるのかな。ちゃんとさばけるように頑張ります。あと、本番始まるまでには手から炎が出るように頑張りたいと思います。
北村 言ったな!?
仲田 今だったらなんとでもなるじゃん。(手を広げて)パッ!みたいな。
北村 仕掛けでね。
――大鬼族らしく、立派な角も生えていらっしゃいましたが。
北村 ビジュアル撮影のときはそんなに動かなくていいので大丈夫だったんですけど。
仲田 本番は殺陣とかもあるからね。
北村 動いて落ちちゃったら……。
仲田 角なくなったら鬼じゃなくなっちゃう。絶対死守せなアカン!
――額の角は、殺陣の際に刀がちょうどあたりそうな位置な気もします。
仲田 あたったりしそうですね。
北村 感覚を慣らすために、稽古中からキャップを被ってみるかな。
仲田 角の代わりにね。それで距離感をつかめるかも。
北村 つば付きのキャップだったら。
仲田 そうだね。今からツノのイメージを持って稽古しておかないと。
――アクションシーンでこういう風にできたら……などイメージしていることはありますか?
仲田 原作もですけど、意外と抜刀して戦うシーンよりも(スキルの)糸を使ったり、炎を使うシーンが多いから、舞台でしか見せられない迫力あるアクションを見せていきたいです。
北村 アクションにもキャラクター性が出たらいいなと思うので、それぞれスキルを持ってはいますが、舞台では、僕たちが刀を振るうシーンが増えたらいいですね。それと、きっとベニマルのほうが派手で大きなアクションになると気がするので、ソウエイは対照的に素早くサササッと仕留めるような、動きの差が出せたらいいなと思います。
【インタビュー後編に続く】
舞台『転生したらスライムだった件』は、8月3日より大阪・メルパルクホール大阪にて開幕。東京公演は、8月11日より日本青年館ホールにて上演します。公演の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
舞台『転生したらスライムだった件』
■原作
川上泰樹・伏瀬・みっつばー『転生したらスライムだった件』(講談社「月刊少年シリウス」連載)
■スタッフ
脚本・演出:伊勢直弘
舞台音楽:こおろぎ
殺陣指導:奥住英明
スライムギミック:風船太郎(映像出演)
技術監督:寅川英司
舞台監督:佐光望
美術:竹邊奈津子
照明:田中徹
音響:高橋秀雄、石井雄太
映像:荒川ヒロキ、森すみれ
衣裳:加藤佑里恵
ヘアメイク:松前詠美子
小道具:羽鳥健一
演出助手:入江浩平
デザイナー:TRMN
カメラマン:草場雄介
制作進行:杉田智彦
制作:DMM STAGE
主催:舞台『転生したらスライムだった件』製作委員会
■キャスト
リムル=テンペスト:尾木波菜(≠ME)
ベニマル:仲田博喜
シオン:吉川友
シュナ:篠崎彩奈(AKB48)
ゲルド:宮下雄也
ガビル:松田岳
ランガ:小南光司
シズ:七木奏音
ゴブタ:杉咲真広
ソウエイ:北村諒
ハクロウ:萩野崇
大賢者:豊口めぐみ(声の出演)
アンサンブル:
赤江耕之助、石川鈴菜、石澤友規、小川隆将、佐久間貴生、末髙伊織、杉山湧哉、高野雄貴、新張将洋、山﨑紫生、山田隼人
■公演日程・劇場
<大阪公演>
2023年8月3日(木)〜 8月5日(土)
会場:メルパルクホール大阪(〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原4-2-1)
<東京公演>
2023年8月11日(金)〜 8月14日(月)
会場:日本青年館ホール(〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4番1号)
■チケット
VIP席(非売品グッズ付き):15,800円(税込)
※前方3列確約
※非売品グッズは、当日劇場にてプレゼントいたします。
※非売品グッズは「VIP席」「S席」と同一のものです。
S席(非売品グッズ付き):12,800円(税込)
※「S席」は「VIP席」よりも後方のお席となります。
※非売品グッズは、当日劇場にてプレゼントいたします。
※非売品グッズは「VIP席」「S席」と同一のものです。
A席:8,800円(税込)
※「A席」は、「S席」よりも後方のお席となります。
B席:4,800円(税込)
※「B席」は、「A席」よりも後方のお席となります。
【チケットに関するお問い合わせ】
ローソンチケット
https://l-tike.com/contact/
■原作情報
川上泰樹・伏瀬・みっつばー『転生したらスライムだった件』(講談社「月刊少年シリウス」連載)
■『転生したらスライムだった件』ポータルサイト
https://www.ten-sura.com/
≪公式サイト≫
https://stage-ten-sura.com
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/ten_sura_stage
※推奨ハッシュタグ #転スラ #転ステ
©伏瀬・川上泰樹・講談社/舞台『転生したらスライムだった件』製作委員会