【ろまたんSP】主演・竹中凌平「自分らしい東堂解が描けたら」共演・小坂涼太郎が三浦海里のコメントに感銘!? 7/5開幕舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」インタビュー

舞台『大正浪漫探偵譚』シリーズの最新作、舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」が2023年7月5日より東京・赤坂の草月ホールにて上演されます。

舞台「大正浪漫探偵譚」は、大正のシャーロック・ホームズ東堂 解が人並みはずれた観察力と推理力で数々の難事件に挑む人気シリーズで、舞台『いい人間の教科書。』『アジール街に集う人たち』など、現代の問題に鋭くメスを入れてきた劇作家、鈴木茉美氏原作による、3年ぶりの描き下ろし推理劇。"ろまたん"の愛称で人気で、これまでシリーズ累計15000人以上を動員しています。

今作では、探偵業を始めたばかりの東堂解が過去最大の組織犯罪の解決に奔走する中で、様々な出来事を通して東堂 解の成長を描きつつ、シリーズ過去最大のスケールと仕掛けで挑むとのこと。
主人公の東堂 解には、舞台「ブルーロック」にて主人公・潔世一役を演じた実力派若手俳優の竹中凌平さん。共演には、三浦海里さん、三井淳平さん、小坂涼太郎さん、大平峻也さん、足立英昭さん、松村泰一郎さん、高士幸也さん、栗田学武さん、河内大和さん、山口馬木也さんなど、豪華なキャスト陣が揃いました。

【ストーリー】
時は大正時代。
探偵業を始めたばかりの東堂 解(とうどうかい)は、人と上手くコミュニケーションが取れない変わり者。家事と助手をしてくれる人物を求めていた。
大学時代の友人である北原(きたはら)は、従兄弟の売れない小説家、南条(なんじょう)をルームメイトにと東堂に紹介する。
破天荒でお調子者の南条にいまいち馴染めない東堂。南条もまた、探偵らしからぬ東堂に疑問を抱いていた。
そんな中、立て続けに不可解な連続殺人事件が起きる。
殺された彼らの共通点、東堂の手に渡った暗号、とある組織に隠された闇。
そして、謎の女の出現により、東堂は頭の回転に支障をきたす。
果たして、東堂は事件を解決できるのか―――


スマートボーイズでは、ビジュアル撮影が行われた5月某日に東堂 解 役の竹中さん、北原 役の三浦さん、南条 役の小坂さんに独自インタビューを実施。出演が決まった時や衣装についての感想、さらには探偵に関連した質問に答えていただきました。
(左より)小坂涼太郎さん、竹中凌平さん、三浦海里さん
――よろしくお願いします。まず今作に出演が決まった時の感想は?

竹中 プロデューサーさんと焼肉食べに行った時に「出て欲しい」と言われました。元々出演する気ではいたので、「はい」と答えたら、「東堂役で」と言われて。自分の引き出しにはない役なので、とっさに「無理です」と答えちゃいましたが、それでもやって欲しいと言われたので、出演を決めました。

三浦 今回すごい久しぶりに会うキャストの方もいて、個人的には、“御曹司”という自分とかなり掛け離れた存在の役もできるので、今から開幕が待ち遠しいですし、特にこの3人で話を進めていくシーンが多いとのことなので、2人と一緒にやらせていただけて、とても嬉しいです。

小坂 まずは、海里くんがしっかりしたコメントを言って、さすがだなって思います。

(一同笑)

小坂 正直、凌平くんと海里くんがキャストの中にいて嬉しかったですね。 凌平くんとストレートのお芝居するのは初めてですし、海里くんとは何回も共演してるんで、メッチャ楽しみです。

――竹中さんは、2018年上演にされたシリーズ第3弾「―六つのマリア像―」で少年探偵団・いの(猪俣 裕)役で出演されました。一度経験したからこそ、今回東堂を演じられる上で、プレッシャーを感じたりしますか。

竹中 僕が出演した時の東堂役は、山本芳樹さんで、他にも村田 充さんや磯野 大くんといったように、僕と全く系統の違う人たちが演じられていて、僕の中でも東堂は3人のようなイメージが勝手についていたし、僕にとっては縁のない役として捉えていたので、東堂役を伝えたれた時はびっくりしましたし、「東堂、出来るかな」というプレッシャーはありますね。
竹中さん演じる東堂解ソロビジュアル
――今作に登場するキャラクターは、東堂 解以外一新されるそうですね。お話を伺っている時点では、まだ台本を渡されていない状況だそうですが、三浦さんと小坂さんはどんな役を演じられますか。

小坂 台本を呼んで、自分で感じ取って、演出の鈴木さんと擦り合わせて作っていけたらなと思っています。

――三浦さんは御曹司を演じられるそうですね。

三浦 はい。御曹司で大らかな人間で、この2人を合わせたりするやり甲斐のある役です。僕が演じる北原はこれまで演じられていないキャラクターなので、自分らしく演じてみたいです。
三浦さん演じる北原 進ソロビジュアル
小坂さん演じる南条 司ソロビジュアル
――今日、ビジュアル撮影が行われましたが、それぞれ衣装を着てみて、どう感じましたか。

小坂 凌平くんの衣装を見てびっくりしたんですよ。まさかウィッグだと思わなかった。

竹中 馴染んでいるってこと?

小坂 馴染んでますよ。

竹中 まじ? 俺の中ではロン毛は似合わないと思っているけど。

小坂 うそ? 凌平くんは顔が綺麗だから何でも似合うんですよ。坊主も似合うと思うし。

竹中 ありがとう!

三浦 僕も凌平さんの坊主似合うと思います。

小坂 僕の衣装ですけど、まさかこんなに大きい袴があるとは思いませんでした。僕の身長に合わせた袴ってあまりないと思うし、用意していただいて嬉しいです。

――先程小坂さんも触れていましたが、竹中さんの東堂 解はヘアスタイルが今までの東堂 解と比べてだいぶ変わりましたね。

竹中 自分ではまだしっくりきていませんが、毛量が多いのでカットしてもらおうかなと(笑)。

――シリーズ出演経験者の竹中さんに、今作の見どころを教えていただけたらと思います。

竹中 まだ台本をもらっていないので、詳細はわかりませんが、推理劇だからこそ、一緒に推理しながら観たりするのが面白いんじゃないかなと思います。

――今回の作品をどのような方に観てほしいというのはありますか。

竹中 観てくれる方がいたら誰でもですね。

三浦 考えることが好きな方も観に来てほしいですし、逆に推理モノにあまり触れてこなかった方が来てくれて興味持ってくれたら嬉しいですね。

竹中 確かにね。原作モノではなく、茉美さんオリジナルの作品だから、初めて舞台を観に来る方にも入り込みやすい作品なと思うので、そういう方にも観に来て欲しいです。

小坂 僕も同じです(笑)。観に来てくれるなら誰でもですし、僕自身に焦点を当てると、こういうお芝居も出来るんだと皆さんに思って欲しいですね。
――ちょっと直接作品から離れまして、探偵に関する質問をしてみたいと思います。もしも、何でも解決出来る探偵がいたとして、しかも1回分無料で依頼出来るとしたら、どんな依頼をしてみたいですか。

小坂 何でも解決してくれるんですか。

――はい。

竹中 徳川埋蔵金を……。

(一同笑)

小坂 それ、いいなぁ。

三浦 僕は安い土地かな。

小坂 土地が欲しいんだ。

三浦 だって駐車場とかにすれば、稼げるでしょ。

(一同笑)

三浦 どこでも良いから、メッチャ広大な土地がほしいです。

――南極とかでも?

三浦 人がいるところなら。南極は人がいないし、駐車場にしてもお金が入ってこないので(苦笑)。発想的には徳川埋蔵金と一緒ですね。

小坂 僕はSNSで誹謗中傷している人全員の顔と住所を晒すかな。そういう依頼をやってくれる探偵がいたら平和になると思うんです。

――小坂さんの回答をもっと深く迫りたいところですが、やめておきましょう(苦笑)。

竹中 徳川埋蔵金が無理なら、いい税理士を紹介して欲しいです。

小坂 なるほど、わりといい回答だね。

――三者三様な回答が出ましたね。ありがとうございます。では最後にこの記事をご覧になっている方に向けてPRも兼ねてメッセージをお願いします。

小坂 お客様も僕たちと一緒に謎解きをしてくれたら嬉しいですし、今は台本を見るのが楽しみで、稽古も楽しみですし、皆さんも楽しみにしていてください。

三浦 僕自身も謎解きが大好きで、早く台本を読んで謎を解くのを楽しみにしていますし、僕らが一番物語をきっちりわかっていないとお客さんに伝わらないので、その辺を皆さんと作り上げて、観終わった後スッキリして帰ってもらえるように頑張ります。

竹中 数年ぶりの"ろまたん"で、東堂 解という役をいただいて、まだどう演じようかという状態ですけど、演出の鈴木茉美さんと一緒に作っていきながら、自分らしい東堂 解という人物像が描けたらいいなと思いますし、素敵な役者さんが揃っているので、ぜひ足を運んでいただけると嬉しいです。

(インタビュー了)

舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」は7月12日まで上演。現在一般チケットが好評発売中です。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。


☆Information
舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」

◆期間:2023年7月5日(水)~7月12日(水)
◆劇場:草月ホール
〒107-0052 東京都港区赤坂7-2-21 草月会館地下1階

◆演出・脚本:鈴木茉美

◆出演:竹中凌平(劇団アレン座) 三浦海里 三井淳平 小坂涼太郎 大平峻也
足立英昭 松村泰一郎 高士幸也 澄華あまね 七瀬恋彩 栗田学武(劇団アレン座)
/ 林田麻里 / 河内大和 / 山口馬木也

◆スタッフ
舞台美術:はじり孝奈(obbligato) 舞台照明:大平智己 音響:椎名晃嗣
映像:浦島啓(colore) 舞台監督:奥田晃平 音楽:翡翠(月読レコード)
衣裳:西田さゆり(Ns costume) ヘアメイク:藤本麗
アクション振付:横山一敏(ジャパンアクションエンタープライズ)
撮影:木村健太郎(Allen) 宣伝美術:小倉美緒(Allen) 制作協力:島崎翼
プロデューサー:キタガワユウキ

◆主催:大正浪漫探偵譚製作委員会

◆チケット料金:プレミアム前方シート 9,000円(税込)/一般指定席 7,500円(税込)

◆チケット販売スケジュール
一般発売(先着形式) 2023年5月27日(土)12:00~

◆公式ツイッター https://twitter.com/romatan2018

◆公式サイト http://romatan.com/romatan2023/

◆シリーズ公式サイト http://romatan.com/

◆公演に関する問い合わせ info@romatan.com

◆チケットに対する問い合わせ カンフェティ
https://s.confetti-web.com/support/qa_reg_1.php

© 大正浪漫探偵譚製作委員会

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