竹中凌平「協調性が大事なのにテーマが"エゴ"と矛盾していて面白い作品」舞台『ブルーロック』共演の佐藤信長・佐伯亮×エリース東京によるサッカー指導&インタビューをUP!!

2023年5月より大阪・東京で上演される舞台『ブルーロック』。東京公演が池袋・サンシャイン劇場で開催されることから、豊島区で活動する社会人サッカーチーム『エリース東京』によるサッカー指導が、2月20日に豊島区某所で開催され、潔世一役:竹中凌平さん、蜂楽 廻役:佐藤信長さん、千切豹馬役:佐伯 亮さんが参加しました。
『ブルーロック』は、2018年より「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載中、金城宗幸氏(原作)、ノ村優介氏(漫画)によるエゴイストFW育成サッカー漫画。2022年12月時点の累計発行部数は1700万部を突破し、第45回講談社漫画賞少年部門を受賞するなど多くのファンを魅了しています。

ブルーロックあらすじ】
世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない。
日本をW杯優勝に導くストライカーを育てるため、日本フットボール連合はある計画を立ち上げるところから始まる。その名も“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトに集められたのは300人の高校生。しかも全員FW。
299人のサッカー生命を犠牲に誕生する、日本サッカーに革命を起こすストライカーとは?今、史上最もアツく、最もイカれたサッカーが開幕する。

スマートボーイズでは社会人サッカーチーム『エリース東京』によるサッカー指導のフォトレポートと、出演者とエリース東京の選手6人による合同取材の模様をお届けいたします。

【サッカー指導レポート】
潔 世一役:竹中凌平さん
蜂楽 廻役:佐藤信長さん
千切豹馬役:佐伯 亮さん
■エリース東京
豊島区を本拠地とした社会人サッカーチーム。1970年に創立され、全世代・参加型のアマチュアサッカークラブとして活動中。
22年は関東社会人サッカーリーグ2部4位となり、更なる飛躍を誓い、今シーズンは新監督を招聘し、“関わる全ての人にサッカーの楽しさが伝わるようなサッカー”を展開中。
色摩雄貴選手(FW)
鹿島アントラーズの下部組織出身。東京学芸大を卒業後、いわてグルージャ盛岡へ入団。新卒1年目から出場機会を得て、2年目はJ2ながらスタメンの座を確保。2023年、ビジネスとフットボールの両立を志し、エリース東京へ加入。
松岡ジョナタン選手(FW)
パラグアイで出身、3世代に渡るサッカー選手一家。幼少期から頭角を表し、名古屋グランパスU-18へ加入し、後にトップ昇格を果たす。体格こそ、FWとしては小柄なもののキープ力が高い選手。
神田凜星選手(MF)
静岡学園在校中は、インターハイ出場などを経験。卒業後、大先輩の三浦知良(=UD オリヴェイレンセ)のイズムを引き継ぐかの如く、単身ブラジルへ。2020年には、リオ・ブランコECとのプロ契約を果たす。小柄ながら南米で鍛えられた、テクニックが武器。
神田選手が中心となって指導
一つ一つ丁寧に取り組む竹中さん
練習中もサッカーが楽しく、笑顔が溢れる佐藤さん
サッカー歴10年というだけあって見事な佐伯さん
俳優にエリース東京の選手ががついてマンツーマンで丁寧に指導
リフティングの練習をする場面や
コーンを使ったドリブル練習も!
こちらは竹中さん・色摩選手・松岡選手チーム、佐藤さん・佐伯さん・神田選手チームに分かれて、ゴールの縁にボールを当てるチーム対抗リレー。コントロール力が試されます。
結果は、竹中さん・色摩選手・松岡選手チームの勝利。負けた佐藤さん・佐伯さん・神田選手は罰ゲームで腕立て伏せを。

最後は俳優チームvsエリース東京チームによる3対3の白熱した試合が繰り広げられました。
結果は俳優チーム3点、エリース東京チーム2点で、俳優チームが勝利する結果に。以上サッカー指導のレポートでした。

【合同取材】
ーー本日実際にサッカー指導を受けての感想は?

竹中 小学生の体育の授業ぶりに、ボールを蹴りました(笑)。うまくなったかどうかは別として、サッカーの楽しさを知れたのは、大きい収穫でした。

佐藤 僕はスポーツはバレーボールをやっていて、サッカーはワールドカップなど見たりするのは好きなんですけど、これまで経験はあまりなかったです。実際にやってみて、サッカーに対する解像度が上がって、サッカーをより身近に感じて、さらに好きになりました。

佐伯 僕は幼稚園から中学生まで10年くらいサッカーをやっていた経験者で、久々にサッカーをできて楽しかったです。舞台もサッカ一も、みんなで何か一つのことをやるチームワークが必要な部分がすごく似ているなと思いました。今日(佐藤)信長くんとは初めましてだったんですけど、サッカーを通してコミュニケーションも取れましたし、すごくプラスになった一日でした。

ーー選手のみなさんからみた俳優3人はいかがでしたか?

松岡 才能がありすぎてびっくりしました。最初はボールを蹴り慣れてないところからスタートしたんですけど、練習を繰り返すうちに、どんどんうまくなっていたので、みんな才能あるなと思いました。

神田 普段は選手として教わる側なんですけど、今日は指導をやらせていただいて、みなさんの吸収力がすごいなと感じました。ボール一つでみんなと繋がれて、やっぱりサッカーって楽しいなと実感できました。

色摩 今日は佐伯さんの指導を担当させていただきましたが、すごいうまくて、教えるところがなかったです(笑)。

ーーご自身が演じるキャラクターについて役紹介をお願いします。

竹中 最初に見た時は、みんなの圧に押されてて、“潔大丈夫かな?”って思ってたんですけど、回を追うごとに潔は自分の“エゴ”に目覚めて覚醒していって。最近は言葉遣いも、性格もちょっとずつ悪くなっていて。僕は性格の悪い主人公が好きなので、潔にはこのままでいてほしいです(笑)

佐藤 蜂楽くんはオンとオフの差がすごい激しいキャラクターだなって感じました。アニメ見てて思ったのは、みんながミーティングしているシーンで、横になって目つぶってればいいから、ちょっと楽なのかもしれない?って思って(笑)。でも試合になると、いろんなプレーで楽しませてくれるし、身体能力もすごい高いキャラクターなので、プレッシャーもあるんですけれど、稽古まで時間があるので、できるだけ蜂楽くんにいろんな面で近づけるように努力をしていきたいなと思います。

佐伯 第一印象は、見た目が美しい人だなというところから始まって、アニメや漫画で見ているうちに、すごく野心が強くて、内に秘めているものがすごく熱いのかなという印象です。読めないキャラクターではあるので、自分なりの千切を作れるように精進します。

ーー原作の好きなシーンと、好きなプレイスタイルのキャラクターは?

竹中 潔目線で見ちゃうんですけど、好きなシーンは二子との試合で自分のエゴに気づく瞬間や、先日放送されたアニメで、馬狼に「下手くそ」っていうシーンは痺れました。言えるようにならなきゃな(笑)。1人で切り込んで、シュート決める馬狼はかっこいいなって思います。

佐藤 僕も最初に覚醒するところ。普段ふにゃふにゃしていて、みんなでミーティングしている時も寝てたりするんですけど、自分の中の怪物が目覚めた時に、いつもとは違う雰囲気を出せるキャラクターなので、そこに魅力を感じますね。サッカーをやって、自分がゴールを決めたいっていう欲も出て来たんですけど、潔みたいに空間認識能力でコート全体を見渡して、"ここボール抜けるな"とか、"ここに行ったらパスが通るんじゃないか”みたいなことを考えるのも楽しいなと感じました。

佐伯 千切が覚醒するシーンは漫画で見ても、アニメで見ても興奮します。初めて潔とモニタールームで喋り出すじゃないですか? 今までずっと「ディフェンスでいい」、「フォワードやりたくない」と言っていたので、周囲からも『この選手はなんなんだ?』と疑問があったのに、あのモニタールームから紐解かれていくところが魅力的ですね。プレースタイルは僕とは違うんですけど、凪みたいに、あんなトラップができたら。
ーーエリース東京のみなさんが、この3人の中で誰かをスカウトするとしたら?

神田 ブルーロックの中では蜂楽くんが好きなので、佐藤さん!

色摩 自分は千切くんが好きなんですけど、足が速猪が自分とかぶっちゃうので、世一役の竹中さん!

全員 そっちかい(笑)。

松岡 僕は3人とも欲しので、3人とも連れて帰ります(笑)!

ーー代表して神田さん、3人にお応援コメントをお願いします。

神田 舞台が楽しみです! 舞台を作り上げていく中で、難しいことだったり、うまくいかないこともあると思うんですけど、楽しみにしている人がたくさんいるので、いい作品ができるの楽しみにしています!

ーー最後に作品への意気込みをお願いします!

佐伯 今日サッカーをやってみて、チームワークが大事だなスポーツだと感じました。まだ稽古に入っていないので、どういう感じになるのかはわからないんですけども、みんなで本当に熱い作品を作ることを目標に、いい作品をお届けできるよう精進して参りますので、ぜひよろしくお願いします!

佐藤 見に来てくださる方も楽しみにしてくださると思うんですけど、サッカーをやっていた方や、やっている方も楽しみにしてくださっていると思いますし、経験者が見ても、説得力を出せるように頑張ります。本番まで時間はあるので、ちょっとでも一流に近づけた状態で、作品をお届けできたらなと思いますので、ぜひ楽しみにしてください!

竹中 協調性が大事な舞台で、テーマが"エゴ"と矛盾していて面白い作品だなって思いました。まだ稽古には入ってないですけど、どういう作品になるのか、ワクワクしてます。エリース東京のみなさんとお客様に「心から楽しい」、「いい作品だった」って言ってもらえる作品になるように頑張ります。

舞台『ブルーロック』は、5月4日~7日までサンケイホールブリーゼにて大阪公演、5月11日~14日までサンシャイン劇場にて東京公演が上演されます。公演詳細についてはInformationより公式サイトをご確認ください。

☆Information
舞台『ブルーロック』
大阪公演:2023年5月4日(木)~7日(日) サンケイホールブリーゼ
東京公演:2023年5月11日(木)~14日(日) サンシャイン劇場

【原作】原作:金城宗幸 漫画:ノ村優介 『ブルーロック』(講談社「週刊少年マガジン」連載)

【脚本・演出】伊勢直弘

【出演】
潔 世一:竹中凌平

蜂楽 廻:佐藤信長 國神錬介:松田昇大 千切豹馬:佐伯 亮
久遠 渉:佐織 迅 雷市陣吾:佐藤たかみち 我牙丸吟:村松洸希 伊右衛門送人:澤田拓郎 五十嵐栗夢:書川勇輝

馬狼照英:井澤勇貴 二子一揮:坪倉康晴 鰐間淳壱:船木政秀 鰐間計助:川井雅弘

凪誠士郎:小坂涼太郎 御影玲王:菊池修司 剣城斬鉄:益永拓弥 絵心甚八:横井翔二郎

アンサンブル
安藤勇雅 窪寺直 土居健蔵 中土井俊允 牧野裕夢

【チケット】
11,000円(特典付き・税込・全席指定)
公式サイト2次先行
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3787520001-P0030001P0030002?P6=651&P1=0402&P10=10&block=true

【主催】舞台『ブルーロック』製作委員会
【制作】Office ENDLESS

衣裳協力DESCENTE UMBRO

《公式サイト》
https://officeendless.com/sp/bluelock_stage
《公式Twitter》
@BLUELOCK_STAGE
ハッシュタグ「#ブルーロック」「#BlueLock」「#ブルステ」

©︎金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』製作委員会

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