玉城裕規・和田琢磨・三浦涼介・陳内将・定本楓馬・松島勇之介と"観客"が創り上げる体験型演劇「同窓会~優しくて残酷な彼を偲んで~」が開幕!日替わりゲストに石川凌雅ほか

観客が物語の世界の一部になるアトラクション型演劇、ハイブリッド・イマーシブシアター「同窓会~優しくて残酷な彼を偲んで~」が2023年1月11日より、東京 赤坂のマリーグラン赤坂にて開幕しました。

新しいエンタメ体験として世界的に人気の高まるアトラクション型演劇「イマーシブシアター」。眼の前で起こる様々な出来事をリアル会場はもちろん、オンラインからも楽しめます。

本作は同窓会を舞台とした密室サイコサスペンスで、演出には独特の世界観の展開で観客の心をとらえている、ほさかよう氏。出演には玉城裕規さん、和田琢磨さん、三浦涼介さん、陳内将さん、定本楓馬さん、松島勇之介さんという個性的な若手俳優を配し、パーティ会場で次々に悲劇が起こる緊迫したサスペンスを、会場と配信をご覧のお客様とともにお届けします。

リアル会場の観客には、同窓会に参加する同窓生になって、キャストとともに物語の世界を作り上げてもらい、オンラインで参加の観客には、事件の目撃者として、 同時多発的に起こる出来事を視点を切り替えながら追いかけ、キャストにコメントを送ることで物語に参加。リアルタイムに進行する物語の世界に入り込むため、一度きり、巻き戻しなしのアトラクション体験を楽しむことが出来るとのこと。

開幕前に行われた取材会には、玉城裕規さん、和田琢磨さん、三浦涼介さん、陳内将さん、定本楓馬さん、松島勇之介さん、ほさかよう氏に加え、日替わりゲストの石川凌雅さんが登壇。開幕に向けての意気込みや本作の見どころを語ってくれました。
(左から)石川凌雅、松島勇之介、定本楓馬、陳内将、三浦涼介、和田琢磨、玉城裕規、ほさかよう
玉城 演出のほさかさんの世界で、とても素敵で“変”な役者の皆さんが生きております(笑)。公演期間は短いですけど、僕らと同じ世界観で共にお客様といられることを大切に精一杯努めて行きたいと思います。一緒に同窓会楽しみましょう。ほさかワールドを余すことなく堪能してください。
玉城裕規さん
和田 今回の作品は、私が今までやってきた舞台の作品の中で、一番お客様との距離が近いんではないかなと思っていますし、お客様が入って初めて完成する作品ですので、実際に幕を開けないと、どういう感想をいただけるかわからないので、ワクワク半分・不安半分という気持ちですけれど、そこは素晴らしい役者の方々と存分に力を出し合って楽しんで行きたいと思います。配信に関しても、今までの舞台の配信は生で観劇できないことを補うためのものが多いですけど、今回は配信じゃないと楽しめないという新しい方法だと思います。皆さんを同窓会にお連れできるように精一杯頑張ります。
和田琢磨さん
三浦 今回、お芝居の稽古期間が非常に限られた時間でしたが、ほさかさんをはじめ素晴らしいキャストの皆さんと濃厚で濃密な時間を過ごすことが出来ました。こういったご時世でいろいろなことが制限される中で、今回“新たな演劇”ということで、我々が新たなことに挑戦するところも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。配信もありますので、ぜひそちらも楽しんでください。真心込めて精一杯演じます。
三浦涼介さん
陳内 登山サークルメンバーの元副部長として、山をナメている人が大嫌いな役を演じます。お客様の中には「イマーシブシアターってどういうこと?」と思う方もたくさんいるかと思いますが、演劇的にもお話の仕組み的にも「どういうこと?」をたくさん見つけてもらって、お友達と共有していただければ、まんまとほさかさんの術中にハマっているということなので、楽しんでください。どこで観るか、配信はどっちを観るかという選択権はあなたにあります。目撃者になってください。
陳内将さん
定本 僕たちが演じているところをお客様が観るというのが普通の舞台のスタイルですけど、今回はハイブリッド・イマーシブシアターということで、お客様も登場人物の一人として扱っています。舞台は僕たちとお客様で作り上げるものですが、それがより一層深まって、お客様なしでは出来ない作品となっているので、ドキドキしながら観て欲しいです。絶対に忘れないような作品にするよう頑張りますので、皆さん楽しみにしてください。
定本楓馬さん
松島 役名はまだ発表されてなくて、現時点では「???」ということになっています。同窓会というのは、懐かしい友人がいたり、昔好きだった恋人がいたりと、いろいろな思いがあると思いますが、今回お客様も同窓会の参加者の一人として参加していただくので、その緊張感もより一層楽しんでいただけたらと思いますし、配信でもまた違った見どころがあるので、そちらの方も楽しんでください。稽古でやってきたことを信じて、僕的にも2023年最初の作品なので、ぜひ会場でも配信でも頼んでいただけたらと思います。
松島勇之介さん
石川 ここ数年では実現できなかったようなスタイルでの演劇ですけど、稽古の段階で、お客さんの一部として観劇しましたが、劇場で観るよりも臨場感溢れた作品で、今から来てくれる方に楽しんでいただける要素がたくさんあるというのが感想でした。きっと皆さんがその世界に入り込むような錯覚に陥ると思うので、自分自身も演じながら楽しんでいけたらと思います。
石川凌雅さん
ほさか レストランでの公演はやったことがありますが、完全にお客様を巻き込んで否応になく出演者になっていただくことや、どちらを観るかをお客様に選ぶスタイルの配信は初めてで、新しい試みとして楽しませていただきました。何よりもずっとやりたかった役者さんやもう一度やりたいと思っていた役者さんが集まって、なかなかないぐらいの密度で稽古が出来たので、それを早くお客様と一緒に体験したいと思います。滅多にない素晴らしい役者が揃った作品なので、どうぞご期待ください!
ほさかようさん
取材会後半では、玉城さん、和田さん、三浦さん、陳内さんに加え、スペシャルゲストにM-1グランプリ2021ファイナリスト「モグライダー」(芝大輔さん、ともしげさん)を迎えての同窓会エピソードトークが行われました。
(左から)和田琢磨、玉城裕規、陣内将、三浦涼介、芝大輔、ともしげ
同窓会の思い出を聞かれ、ともしげさんは「前の相方は小中の同級生と組んだんですが、すぐに就職して、今では家を建てて、車も持って、僕とは雲泥の差がついてしまって、悔しかったですね」と振り返りますが、質問とは違う回答に芝さんが「同窓会の話じゃねぇし」と相方をツッコみ、俳優陣は大爆笑。

続けて玉城さんは「俳優を目指して沖縄から上京しましたが、同窓会の時は『いつ出るの?』ってよく言われて、悔しい思いはあります」とコメントすると、芝さんが「『面白いことやって!』って言われることが多くて、あのノリは芸人誰もが喰らうんです」と同窓会芸人あるあるを披露。
同窓会エピソードトークでは和田さんがMCを担当
今作が「事件をめぐり犯人探しで相手を疑う物語」であることにちなんで、「疑心暗鬼」にまつわるトークでは、和田さんが初めての共演者と接する上で「僕らはコンビじゃないから、その現場その現場で初めましてという状況なので、最初に嫌われたらずっとヒリヒリするのも嫌だなと考えちゃうことはありますね」とコメントすると、陳内さんも「30歳になってから、そういうことを考えるようになりました」と和田さんの意見に共感。さらに三浦さんが「僕は物を無くしたり忘れ物をすることが多いんですけど、そういう時は周りにいる人をすぐに疑っちゃいます」とモグライダーのお二人に負けない、お題にピッタリのエピソードを立て続けに披露し、会見場は爆笑の渦に。

また、芝さんから「お芝居の仕事をさせていただく際に、毎回最初のしゃべり出しで声がデカいと言われるですが、コツというのはあるんですか?」と俳優陣に質問が。和田さんが「僕らも舞台を多くやらせてもらっている側なので、映像作品だと『もうちょっと声を落として』と言われることはあります」と舞台俳優ならではのエピソードが出ると、芝さんから「映像の作品ばかり出られている役者さんの中には、セリフがほぼ聞こえない方もいるでしょ?」と誘導質問が飛び出し、4人とも一呼吸置いてから「誰とは言いませんが、いらっしゃいます」と回答するなど、芸人と俳優のハイブリッドな会見は大いに盛り上がり、公演への期待を高まらせてくれました。
モグライダーの巧みなボケ&ツッコミに俳優陣も大爆笑でした

【最終リハーサルオフィシャル写真】
©「芹星国際大学同窓会」製作委員会
©「芹星国際大学同窓会」製作委員会
©「芹星国際大学同窓会」製作委員会
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©「芹星国際大学同窓会」製作委員会
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【STORY】
どうか楽しんで。
君だけのために用意した
最高のイベントだ。

同窓会を舞台にしたサイコサスペンス!
緊迫した密室空間で次々に起こる悲劇!

大学を卒業してから数年後。
同窓会で、久々の再開を果たしたかつての
登山サークルメンバーたち。卒業前の
最後のキャンプで、転落事故によって
亡くなった『彼』を懐かしみながら
昔話に花を咲かせていた。

そこへ突如、『彼』を名乗る人物から
メッセージが届く。

『僕は殺された。どうか真実を』

突如始まる旧友の死をめぐる追求劇。
犯人はこの中の誰か…
疑心暗鬼の密室推理劇が今幕をあける!


ハイブリッド・イマーシブシアター「同窓会~優しくて残酷な彼を偲んで~」は1月15日まで上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。


☆Information
ハイブリッド・イマーシブシアター「同窓会~優しくて残酷な彼を偲んで~」

【日程】(リアル観劇/リアルタイムオンライン観劇)
2023年1月11日(水)~15日(日) 5日間 全8公演

【リアル会場】マリーグラン赤坂

【出演】玉城裕規、和田琢磨、三浦涼介、陳内将、定本楓馬、松島勇之介
※日替りキャスト 石川凌雅(1/11・1/15) 星元裕月(1/12) 武子直輝(1/13) 高橋健介(1/14)

上島信彦、犬塚俊輔、きたつとむ
樋口拓海、松永有紘、重松直樹、成田裕也、福島和

【作・演出】ほさかよう

【チケット取り扱い】
≪リアル観劇チケット≫
●S席(テーブル席)19,000円税込/食事付・来場者特典付・同公演の再配信チケット付
●A席(椅子席)17,000円税込/食事付・来場者特典付・同公演の再配信チケット付

≪オンライン観劇チケット≫
●リアルタイム配信1公演 限定特典付き 5,500円税込
●リアルタイム配信1公演 2,200円税込(特典無し)
●再配信1公演  2,200円税込(特典無し)

【主催】 「芹星国際大学同窓会」製作委員会
(日テレアックスオン・日本テレビ放送網・TRUSTAR・BS日本)

【公式サイト】
https://hybridimmersive.jp/dosokai/

【公式Twitter】
https://twitter.com/HBIT_dosokai

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