中川大輔「人生において大切なものを教えてくれる作品」藤野涼子･青木柚･兼近大樹(EXIT)出演のAmazon Originalドラマ『モアザンワーズ／More Than Words』舞台挨拶レポートをUP！9/16配信スタート
配信前日の9月15日、東京・スペースFS汐留にて配信記念舞台挨拶が開催され、メインキャストの藤野涼子さん、青木柚さん、中川大輔さんに本格連続ドラマ出演を初めて果たした兼近大樹さん(EXIT)、橋爪駿輝監督の5名が登壇しました。
『モアザンワーズ／More Than Words』はAmazon Prime Videoにて9/16より独占配信！
4人それぞれの友情がやがて愛情へと変わる日々を切なく、繊細に紡いでいく全10話。若者たちの痛々しいほどピュアで、美しい青春群像劇を、今注目の俳優たちの共演で描きます。
【舞台挨拶レポート】
高木美枝子役／藤野涼子さん
妹尾槙雄役／青木柚さん
福長永慈役／中川大輔さん
杉本朝人役／兼近大樹さん(EXIT)
橋爪駿輝監督
9月16日から日本で配信がスタートし、世界でも随時配信される作品ということで、本作のオファーが来たときの心境について監督は「まず原作を読ませていただいて、めちゃめちゃ面白くて、ぜひやりたいなと思いました。企画が動き始めたときの僕は29歳で、今は30歳。作り手としてはギリまだ若いほうにいる中で、この作品を監督することに意味があるかなと思っていて。やらせていただいて、すごくありがたかったなと思います」とコメント。
そしてオファーが来た際、思わずガッツポーズしたという藤野さんは「この世界観に自分が入り込んでいけるのか、美枝子と自分が交わっていけるのか不安でしたが、演じていく中で、カットがかかるたびに監督に今の芝居どうでした？って聞いてしつこかったと思います…」と、迷いながら美枝子を演じきったことを明かしました。
一方、青木さんにオファーが届いたのは、同じ京都でロケをしていた別のドラマがちょうどクランクアップした日だそう。「京都からの帰り道の新幹線で、マネージャーさんからこういう話があるよと聞いたので、ご縁を感じるなというのがまず第一にありました。原作の漫画を読んだんですけど、作品はもちろん、妹尾槙雄という役の魅力に虜になりました。こんな人が友達にいたらいいなみたいな。全ての言動の裏に優しさがある少年だったので、演じさせてもらうことがありがたいし、楽しみだなと思いました」と、すぐさま槙雄のキャラクターに魅了されたようです。
演者として本格的なドラマ参加は初めてとなる兼近さんは「今までドラマは基本的にゲストでぽっと出るのがほとんど。だから、俺が出てどうなっても知りませんよって言いました。責任は吉本側で負ってくださいねって(笑)」とまさかのオファーに驚いたことを明かしました。
藤野さんが「みんな京都出身ではないんですけど、(セリフが京都弁なので)京都弁でエチュードをやらなきゃいけないは大変でした」と話す今作の見どころの1つは、毎話エンディングで流れる2分間のエチュード。そんなエチュード場面で、青木さんから監督に物申したいことが。「エチュードのところは音声を使わないって言われたんですよ。でも、確か第2話かな。めっちゃ自分が話してる声が聞こえて。音は使わないからって、(公園にいた)少年たちと遊んでたのに。(主題歌の)Awichさんの曲が流れてる裏で“そうだよな～”みたいな僕の普通の(標準語の)声が……。あれは、どういうことですか？(笑)」と問いただすと、監督は「方言監修の方々から、“そうだよな、は言うよ”という話があったんで、これいけるなってことで、はい(汗)」と、方言的にOKだったので採用したとの釈明に、青木さんは苦笑しながらも納得した様子で一件落着しました(笑)。
中川さんのおすすめポイントは、槙雄と朝人のシーン。「完成したドラマを見たときに、 槙雄の目がちゃんと死んでいたというか、僕らとのシーンとは目が全然違うなと、時の流れを感じました。それに2人の絡みがすごくドキドキしました！」と言うと、兼近さんがすかさず「嫉妬しちゃった？」と質問。中川さんは笑って「本当にちょっとそういう気持ちはありましたね。仲よさそうだなって(笑)」と、ヤキモチを認めました(⁉)。
斎藤工さんも出演する本作で、共演シーンのある兼近さんは自身のおすすめポイントについて「俳優さんってさらっと京都弁もこなすイメージあったんですよ。渋い演技するのかなと思ったら、斎藤さんがけっこう京都弁で苦戦してたんですよ。“あれあれ、ちょっと待って”って何回もやってて、京都弁になると俺レベルなんだ～みたいな！ ちょっと苦戦してるところもあったので。でも映像を見たら、その様子が一切ない。あれだから、そういうところとかも見てほしい」と、兼近さんならではの視点で、裏話を交えながら聞かせてくれました！(ちなみに兼近さんは、京都出身のお笑いコンビ・ミキの漫才を間近で見ていたおかげで、京都弁には苦労したかったそう)
橋爪監督が語る作品の魅力は、撮影、照明、ヘアメイク、スタイリストと、映像の世界のトップランナーとして走るスタッフ陣の職人ぶり。「このシーンでこのTシャツなんだとか、このセリフのときはこんな照明でこう撮るのか、とか。みんな髪型も変わっていくので、そのあたりも見ていただけたら嬉しいです」と、細やかな映像作りも必見です！
舞台挨拶後のフォトセッションでは、兼近さんが普段どおりのノリの良さを発揮。笑顔あふれる5人が写真に収まっていました。
(※スマートボーイズでは、舞台挨拶後の
☆Information
Amazon Originalドラマ『モアザンワーズ／More Than Words』
配信開始日：2022年9月16日(金)
話数：本編10話一挙配信
※作品の視聴には会員登録が必要です。Amazonプライムについて詳しくはamazon.co.jp/primeへ。
出演：藤野涼子、青木柚、中川大輔、兼近大樹(EXIT)
山崎紘菜、見上愛、関智一
大森南朋(特別出演)、上白石萌歌(特別出演)、斎藤工(特別出演)
ともさかりえ／佐々木蔵之介
原作：絵津鼓「モアザンワーズ」(幻冬舎コミックス)、「IN THE APARTMENT」(大洋図書)
監督：橋爪駿輝
脚本：浅野妙子
音楽：小西遼
主題歌：STUTS「タイミングでしょ(feat. Awich)」、iri「染」、宗藤竜太「ライムライト」、くるり「八月は僕の名前」
Amazon作品ページ：https://www.amazon.co.jp/dp/B0B8QLHYPW
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