瀬戸利樹「改めてお芝居が大好きだなと思いました」西田大輔演出舞台「MOTHERLAND」が開幕!仲田博喜・鈴木勝吾・中川大輔・松田凌・谷口賢志ら熱演ショット15点をUP!

演出家・西田大輔氏が代表を務める「DisGOONie(ディスグーニー)」、その記念すべき10作品目の公演となる舞台「MOTHERLAND(マザーランド)」が、12月3日より東京・明治座にて開幕しました。

今作は、中国『秦』の君主『始皇帝』の側近にして天才軍師と名高い『昌平君(しょうへいくん)』を中心に、秦と、彼の母国・楚との狭間で揺れる想いが描かれ、主人公・昌平君を演じる瀬戸利樹さんをはじめ、仲田博喜さん、伊藤純奈さん、鈴木勝吾さん、椎名鯛造さん、村田洋二郎さん、新條由芽さん、青木玄徳さん、鈴木みのりさん、中川大輔さん、平山佳延さん、横山真史さん、長友光弘さん(響)、松田凌さん、萩野崇さん、谷口賢志さん、的場浩司さん、凰稀かなめさんといった豪華キャストが登場します。

開幕直前に公開ゲネプロ及び初日会見が行われ、瀬戸利樹さん、仲田博喜さん、伊藤純奈さん、松田凌さん、的場浩司さん、凰稀かなめさん、西田大輔氏が初日会見に登壇。役どころや稽古でのエピソードなどを語りました。

記念すべき「DisGOONie」10作目が開幕!
瀬戸 僕中心で話が進んでいくので、言える部分は少ないですけど、目まぐるしい展開が続いていくので、そこを注目して欲しいです。稽古の入り時間が毎日一緒というのは経験したことがなくて、他の役者さんのお芝居を観られる貴重な時間となりましたし、僕の中でもモチベーションにつながったところでもあったので、この作品に対する愛が強くなりました。

瀬戸利樹さん
仲田 僕が演じる春申君は、合従軍の総司令として指揮を執ります。今回久々に西田さん演出の作品に出演しますが、相変わらず稽古場の様子が良くて、演出がとってもカッコよくて、稽古場にいて他の方のお芝居を観させていただいている時に、一人のお客様の気持ちで感動させてもらえるような素敵な現場だなという印象が残っています。

仲田博喜さん
伊藤 李環は芯がある強い、自分の意志がはっきりとしている熱い人物です。この公演では熱くなりたいと思います。西田さんとは初めてですけど、「西田さんの周りにいる人たちは、西田さんのことがすごく好きになる」という周りからの声を事前に聞いていましたが、西田さんを信じているからこそ、集まっている俳優さんなのかなと感じましたし、一瞬で好きになって、毎日稽古が楽しかったです。

伊藤純奈さん
松田 自分が演じる嬴政は中華という大国をひとつにまとめる、のちの始皇帝です。大輔さんが作り上げたこの作品の中で、まだ見たことがない嬴政像を皆様に観させていただければと思います。印象に残る稽古がひとつありまして、とある場面で皆さんがお芝居に懸けている思いを見て感化されたのか、雰囲気に飲まれてしまって、感情というか自分の心の持ちようがどこにあるか、経験したことのない思いを持ったことがありました。

松田凌さん
的場 蒙武は荒々しくて猛々しく、キュートな面もちょっとあるかなと思っていて、楽しくやらせていただいています。西田さんとは初めてお会いした時から惚れまして、稽古場に入ると笑顔なんですけど、その笑顔の瞳の奥に、この作品を素晴らしいものにするんだという熱い思いがあるんです。西田さんは僕よりも年下ですけど、年下で数少ない尊敬できる人間です。稽古場で人のお芝居を観て涙を流したことは初めてでした。ご来場いただいてたくさん笑ってたくさん泣いていただければと思います。

的場浩司さん
凰稀 私が演じるのは、楚の大将軍である項燕です。本来なら男性役ですけど、オリジナルということで私が演じさせていただくんですけど、一番強くてラスボス的な役どころになります。誰よりも強く美しく、この作品に臨みたいです。

凰稀かなめさん
西田 並々ならぬ思いでここまで来ました。本当に素晴らしい俳優と稽古を過ごして、今日開幕だと思うと胸が高まります。

西田大輔氏
また「その国を愛すれば愛するほど、殺人鬼となってゆく」という今作のキャッチコピーに関連して「愛してやまないことは?」という質問に、「今はコロナの影響でやってはいませんが、好きな人間と飲みに行って話をすること」(西田氏)、「ゲーム」(瀬戸さん)、「舞台を観に来られるお客様」(仲田さん)、「先日祖卒業したグループ(乃木坂46)で出会った仲間たち」(伊藤さん)とそれぞれ挙げる中、松田さんは「家族とお芝居です。そのためだったら命を懸けられます」と真剣な表情で語ると、役者の先輩でもある的場さんが「家族とお芝居とスイーツです。そのためだったら命を懸けられます」、さらに凰稀さんが「家族とお芝居と愛犬です。そのためだったら命を懸けられます」と松田さんのコメントを引用し、会見を沸かせていました。

最後に瀬戸さんから「改めてお芝居が大好きだなと思いました。魅力的なキャスト陣が役者としての生き様を存分に発揮しているので、楽しみにしていただきたいですし、セットも素晴らしいです。僕らの舞台上での必死な姿を観てもらえたらそれだけでも嬉しいです」とコメントし、初日会見は終了しました。

【ゲネプロ画像(15点)】

昌平君役の瀬戸利樹さん
春申君役の仲田博喜さん
張良役の鈴木勝吾さん
李信役の椎名鯛造さん
李牧役の村田洋二郎さん
内史 騰役の青木玄徳さん
項伯役の中川大輔さん
樊於期役の横山真史さん
嬴政役の松田凌さん
項梁役の萩野崇さん
韓信役の谷口賢志さん

【あらすじ】
その国を愛すれば愛するほど、殺人鬼となってゆく
紀元前221年―――
大国「秦」は、七つの国にまたがる中華全土を統一。
後に、「秦」の始皇帝となる嬴政(えいせい)の覇業である。
だがその覇業に最も力を成し、最も軍略を用い、 秦の宰相として始皇帝・嬴政を支えた天才軍師がいる。
名は、「昌平君(しょうへいくん)」。
知に長けながらも、武をも有した天才である。
悲劇に満ちたこの男の生涯は、始皇帝・嬴政と常にあり、そして数奇な運命が二人を分かつことになる。

舞台「MOTHERLAND」は東京公演が12月12日まで行われ、12月18日より森ノ宮ピロティホールにて大阪公演が上演。詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。

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☆Information

舞台「MOTHERLAND」

≪日程・会場≫
【東京公演】2021年12月3日(金)~12日(日)  明治座
【大阪公演】2021年12月18日(土)~19日(日)  森ノ宮ピロティホール

作・演出・プロデュース:西田大輔

≪出演≫
瀬戸利樹
仲田博喜
伊藤純奈
鈴木勝吾 椎名鯛造 村田洋二郎
新條由芽 青木玄徳 鈴木みのり 中川大輔
平山佳延 横山真史 長友光弘(響)
松田凌
萩野崇 谷口賢志
的場浩司
凰稀かなめ

ほか

Special Guest
猪野広樹 12/5(日)東京 出演
長妻怜央 12/7(火)、12/8(水)東京 出演
萩谷慧悟 12/7(火)、12/8(水)東京 出演
栗山航 12/9(木)東京 出演
花村想太 12/10(金)東京 出演
伊波杏樹 12/18(土)大阪 出演
北村諒 12/18(土)大阪 出演

≪チケット≫
全席指定 13,000円(税込) 特典付き

主催:2021舞台「MOTHERLAND」製作委員会

≪公式サイト≫
https://disgoonie.jp/stage/vol10/

≪公式Twitter≫
@disgoonie

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