本田礼生が「全部!」、赤澤燈が「僕の彼女役が本田というところ」と見どころを語る、大内厚雄と繰り広げる三人芝居「オブセッション」が開幕!会見&ゲネプロフォトレポートをUP
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出演は、MANKAI STAGE『A3!』(斑鳩三角役)や舞台「刀剣乱舞」シリーズ(一期一振役)等に出演の本田礼生さんとMANKAI STAGE『A3!』(三好一成役)や舞台「東京リベンジャーズ」(羽宮一虎役)等に出演の赤澤燈さん、そして演劇集団キャラメルボックスの劇団員で、キャラメルボックスをはじめとして数々の話題作に出演の大内厚雄さんの三人。今作ではこの三人の出演者が、濃厚な会話劇であり、ドタバタコメディとなる三人芝居に挑みます。
スマートボーイズでは公演初日直前に行われた本田さん、赤澤さん、大内さん、演出の粟島氏が登壇した会見と、ゲネプロの模様をお届けいたします。
(左から)大内厚雄さん、本田礼生さん、赤澤燈さん、演出・粟島瑞丸氏
事故で最愛の彼女を失くした三原雄吾(演:赤澤燈)は、親の力で事件を揉み消した加害者の曽根崎勇(演:本田礼生)を恨み、ある廃墟の一室に監禁し、殺そうとする。しかし、なんと曽根崎にはその最愛の彼女が憑依していた!
曽根崎を殺そうとすると、愛する彼女が出てきて、殺したいけど殺せなくなってしまう三原。同じく曽根崎の命を狙う柳仁保(演:大内厚雄)も現れ、三原は殺したいほど憎い曽根崎を守る羽目になってしまう。不思議な協力関係となる三原と曽根崎。やがて彼女が曽根崎に憑依した衝撃の理由が明らかになり、事態は思わぬ展開に発展していく…
加害者と被害者だったはずの男二人は、憑依した彼女を通し、不思議な絆を芽生えさせていく。殺したいけど、殺せない。そのままでいてほしくないけど、そうじゃない。そんな不思議なやりとりを描いたドタバタコメディ! 人と人はどうつながって、人は人を通じて、どう変わっていけるのか?
「おまえが今やるべきことはおれを殺すことじゃない。…おれを守ることだ!!」
1、意気込み
2、本作の見どころや注目ポイント
3、劇場とライブ配信それぞれのおすすめのポイントは?
2、全部です! どこが見所かって言われると難しい作品で、見ている方によって感情移入する人物やシーンも違うと思います。感情移入しつつ、普通じゃあり得ない“ずれ”のシチュエーションが面白い作品かなと思っております。
3、劇場では世界や空間を肌で感じられますし、お客さんがどこを見るかを選べます。配信では見ていただきたいポイントを明確に抜いて見ていただけるので、すごくストレートに伝わるんじゃないかなって思っています。
2、あらすじにも出ているのですが、僕が演じる三原の彼女が死んでしまって、その彼女の魂が本田礼生演じる曽根崎に憑依してしまうので、“僕の彼女は本田”というところが見どころです!
3、劇場って色々なルールとかマナーがあったりすると思うんですけど、配信ではお家でリラックスして見たい時間に観られます。今回はコメディーということで、笑っていただけますし、何回も見てもお楽しみいただけると思います。
2、昨今、詐欺というのはちょっと横行しますけども、“一番信頼できる人は、ほんとに信用していいのか?”そういった社会の問題にもちょっと踏み込んでいる作品になっています。
――粟島さんが思う、出演者3人の魅力は?
三人がとにかく芝居が好きで、3人だけで話し合って、いろんなものを用意してくれた現場だったので、それを楽しみにしていただければと思います。
本田 “コメディのゲネプロ”って、演劇で一番怖い言葉なんじゃないかなって僕は思っているんですけども(笑)。来てくださる方々が少しでも面白いなと思ったら、ぜひちょっと笑っていただけたりなんかすると、僕たちも自信にも繋がります。万が一、ひとつも笑いが起きなかった時は、初日を押してもいいんじゃないかって思ってるぐらいです。ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
☆Information
三人芝居「オブセッション」
2022年9月14日(水)~19日(月・祝) CBGKシブゲキ!!
【脚本】おかざきさとこ
【演出】粟島瑞丸
【出演】本田礼生 赤澤燈 / 大内厚雄(演劇集団キャラメルボックス)
【チケット】
8,500円(税込・全席指定)
イープラス
ローソンチケット
チケットぴあ
【配信】(全3公演)
9月14日(水)19:00公演
9月19日(月・祝)13:00/17:00公演
※14日19:00公演と、19日13:00公演の2公演は、配信限定特典映像付き
価格:4,400円(税込)
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《公式サイト》
https://toei-stage.jp/obsession/
《公式Twitter》
@Toei_stages