【炎ステSP②】石川凌雅&岩崎悠雅がハマる“今アツいもの”は!?伊万里有・馬場良馬ら“憧れの先輩”と共演する想いも語った、舞台「炎炎ノ消防隊」-地下からの奪還-インタビュー後編UP

物語は「地下(ネザー)」編へ! 舞台「炎炎ノ消防隊」第3弾となる、舞台「炎炎ノ消防隊」-地下からの奪還-が2022年9月~10月に東京・京都にて上演されます。

スマートボーイズでは、今作の主人公・森羅 日下部(シンラ クサカベ)役を演じる石川凌雅さんと、その弟・象 日下部(ショウ クサカベ)役を演じる岩崎悠雅さんにインタビュー! 初共演ながら兄弟役としてすっかり意気投合したお二人に、公演への意気込みから、“今アツいもの”までたっぷりと語っていただきました。
前編・後編と2日連続更新の特集から、本記事では後編をお届けいたします。(前編記事はこちらへ)

(左から)森羅 日下部 役の石川凌雅さん、象 日下部 役の岩崎悠雅さん
■舞台「炎炎ノ消防隊」-地下からの奪還-
森羅 日下部 役:石川凌雅さん × 象 日下部 役:岩崎悠雅さん インタビュー


【インタビュー後編】
――まだ稽古前ということで、ほかキャストの方々とはお会いできていないかと思いますが、以前からお二人と交流がある方はいらっしゃいますか?

石川凌雅(以下、石川) 僕は、一つ前の作品(ミュージカル「刀剣乱舞」 〜真剣乱舞祭2022〜)でも伊万里 有さん(秋樽 桜備 役)と共演させていただきましたが、他の方とはほとんど面識がなくて。ただ、TAKAさん(ヴァルカン・ジョセフ 役)とは5年くらい前に少しだけ写真撮影でご一緒したことがあるので、今回はいよいよ演技の場で共演できるのが楽しみです。
あとは過去の舞台シリーズを拝見したときに、馬場良馬さん(武久 火縄 役)の声がすごくかっこよくて、“好きだ~!”って思いまして! 役者としても、素敵な先輩方から色々と学べたらいいなと思っています。

――座長ながらも、ほとんど初共演の方ばかりという石川さんにとっては、カンパニーに伊万里さんのような兄貴肌の先輩がいらっしゃるのは心強いのでは?

石川 今回のキャストが解禁になった時にも、伊万里さんが「次も一緒にやるみたいじゃん!」って言ってくださって。いつも“どんとこい!”って感じで構えてくださっているので、もう本っ当に心強いですね!
岩崎悠雅(以下、岩崎) 僕は完全に初共演の方ばかりなので、ちょっと緊張しています。

――岩崎さんも、共演が楽しみだった方や、特に気になる方はいらっしゃいますか?

岩崎 僕は「テニミュ」(ミュージカル「テニスの王子様」)の過去作品を映像でよく観るんですけど、その中でも手塚国光 役を演じられていた馬場良馬さんの姿は特によく見ていたので、“この方と共演できるんだ!”っていうのが嬉しくて。
ほかにも「テニミュ」の先輩方でいうと、稲垣成弥さん、河原田巧也さんもいらっしゃいますし、今回は僕よりも大先輩ばかりなので、もうたくさん吸収したいなって思います。

――岩崎さんにとっては、直接の共演は初めてながら大先輩にあたる皆さんですね!

岩崎 あと! それこそ凌雅さんは、以前からTwitterとかで情報が流れてくる度に、“凌雅”と“悠雅”で名前が似ているなとよく思っていたんですよ! だから今回、いよいよお会いできて、一緒にお芝居ができるのが楽しみです。

石川 この間、舞台「炎炎ノ消防隊」で共演させていただく皆さんをTwitterでフォローさせていただいたんですが、悠雅くんが一番早くフォローバックしてくれました(笑)。

岩崎 もう、フォロー通知がきた瞬間に返しました!(笑) 見た瞬間、「わっ、凌雅さんからフォローしてもらえた!」ってすごく嬉しくて!
――そんなお二人が、今回は因縁を持つ兄弟役を演じることに。お二人には、実際にご兄弟はいらっしゃいますか?

石川 僕はひとりっ子なので、本物の兄弟関係は体感したことがないのですが、ずっとお兄ちゃんが欲しかったんです。
同級生たちの中でも、結構兄貴肌だったり、自分より背が高くて強い子の後ろに引っついているのが居心地がいい、みたいなところがあって……どっちかっていうと、本当は弟気質なのかなって思います(笑)。

――それくらいお兄ちゃんが欲しかったけど、今回は弟ができちゃった、と(笑)。

石川 (岩崎さんを見て)おお、かわいい弟よ! よろしくな!(笑)

岩崎 よろしくお願いします、お兄ちゃん!(笑) 僕は三人兄弟の長男なんですけど、周りの方に「長男です」って言うと、絶対に「えっ!?」って言われるんですよ。

石川 確かに、なんか弟キャラっぽいもん。

岩崎 実際は20年以上、ず~っとお兄ちゃんをやってきたので「おかしいな?」と思うんですけどね(笑)。でも、僕も尊敬する先輩がいる場では、凌雅さんがおっしゃったのと同じように、その後ろについていきたいタイプだと思うんですよ。

石川 じゃあさ、今回どうする? 俺たち、誰の後ろについていく!?

岩崎 えっ!? 僕はもちろん、凌雅さんの後ろですよ!(笑)

石川 えっ、俺でいいの!? 俺は、伊万里 有くんについていこうかと思ってた(笑)。
――伊万里さんの後ろに石川さん、石川さんの後ろに岩崎さん、と連結していく形になりそうですかね(笑)。役柄では“仲良し兄弟”とは言えないお二人ですが、本日ですっかり打ち解けられたご様子で、お二人のチームワークはバッチリなのではないでしょうか。

石川 はい、そんな気がしますね! それに僕たち、ちょっと顔も似てない? 本当は、生き別れた兄弟なのかもしれない(笑)。

岩崎 凌雅と悠雅で、名前も似ていますしね!(笑) 僕たち兄弟は、仲良くやっていきましょう!

――ではここからは、作品のテーマにもかけて! お二人がいま、“アツくなっているもの”があれば、ぜひ教えていただければと。

石川 今、僕のなかでアツいのは「蒙古タンメン中本」(有名ラーメン店)です! 火を吹くくらいの激辛ラーメンなんですけど、スタミナもつきますし、“暑いときこそアツいもんだよ!”って感じで、汗をかきながら食べるのが最高なんですよ!
でも本当は季節関係なく通っているので、お店のポイントもめちゃくちゃ溜まっていて、もうちょっとでお店のオリジナルのジャージと交換できそうで(笑)。激アツです!

岩崎 え~っ、すごい! そのジャージを着ているところ、見たいです!(笑)

――ぜひゲットして、今回の稽古場にも着てきていただきたいですね(笑)。

石川 今回の稽古中に間に合うかな~、もうちょっと通わないとダメなんですよね。もし間に合ったら着ていきます!(笑)
――では、岩崎さんの“アツくなっているもの”は?

岩崎 僕がハマっているものは……最近、電気バリブラシを買ったんですよ。

石川 なにそれ?

岩崎 ブラシ型の美容器具なんですけど、低周波の刺激でお肌をバチバチってするやつで。もうめっちゃ痛いんですけど、やると顔や頭がスッキリするんですよ!
それが慣れると気持ち良くて……本当は「一回やったら何時間はあけてください」みたいに使用頻度が決まっているんですけど、気持ち良すぎてまたすぐやりたくなっちゃって(笑)。ずっとやっていたら、顔が(頬を上げて)こんなになっちゃったくらい、効果がすごいんです。

石川 へ~! 僕、むくみやすいから気になるなぁ。

岩崎 今度、稽古場に持っていきますね! おススメなので、やってみてください!
――では、それぞれ稽古場でのお楽しみも一つ増えたところで! 最後に、公演を楽しみにされている皆さんに向けてメッセージをお願いいたします。

岩崎 第1弾、第2弾と続いてきた舞台「炎炎ノ消防隊」を、僕たちがさらに盛り上げられるように、そしてこれまでの想いを汲み取って、未来へと繋げていけるように、象 日下部として全力で生きていきたいなと思います。皆さん、ぜひ劇場へお越しください!

石川 皆さんの日常にも様々な困難がある状況だと思いますが、明るい未来はこの、舞台「炎炎ノ消防隊」から僕たちがお届けします。全18公演を完走できるように、皆様も応援をよろしくお願いします!
【インタビュー 完】

【作品紹介】
人気漫画「炎炎ノ消防隊」(大久保篤/講談社「週刊少年マガジン」所載)の舞台化作品、舞台「炎炎ノ消防隊」の第3弾公演となる今作では、舞台「炎炎ノ消防隊」-地下からの奪還-と題し、ついに物語は「地下(ネザー)」編へと突入!
舞台「炎炎ノ消防隊」-地下からの奪還- ティザービジュアル
原作は、「週刊少年マガジン」(講談社)で連載し好評を博した大久保篤氏の人気漫画。
人が突如燃え出し、炎の怪物“焰ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”。その脅威に立ち向かう特殊消防隊たちを描いたバトルファンタジー作品で、2019年に「炎炎ノ消防隊」、2020年に続編となる「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」としてTVアニメ化され、「炎炎ノ消防隊 参ノ章」制作決定も発表されています。

また、舞台版は、2020年7月〜8月に第1弾、2022年1月に第2弾「-破壊ノ華、創造ノ音-」を上演。キャスト達の熱演、ワイヤーや噴射装置などを使ったダイナミックなアクションで描く『炎炎ノ消防隊』の世界観に注目が集まりました。

第3弾での演出は、舞台『信長の野望・大志』シリーズの脚本・演出を手掛ける久保田 唱氏、脚本は、「ギャグマンガ日和」の脚本・演出や舞台『文豪とアルケミスト』シリーズの脚本を手掛ける、なるせゆうせい氏が引き続き担当します。

そして注目のキャストには、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズなどで活躍する石川凌雅さんが、主人公・森羅 日下部 役を演じるほか、秋樽 桜備役に伊万里 有さん、茉希 尾瀬役に長谷川里桃さん、ヴィクトル・リヒト役に菊池修司さんと、新しい顔ぶれを「第8」に迎えるほか、主人公の弟である象 日下部 役には岩崎悠雅さんが登場。
また、今作からの新キャラクターとして、田上真里奈さん、稲垣成弥さん、山田ジェームス武さんらが参加し、第1弾、第2弾から続投となる横田龍儀さん、馬場良馬さん、礒部花凜さん、早乙女ゆうさん、TAKAさん、佐倉花怜さん、河原田巧也さん、鵜飼主水さん、飯窪春菜さん、萩野 崇さんらと、これまでの続編となるストーリーを描きます。

【ストーリー】
巨大企業「灰島重工」から「第8」に配属された研究員リヒト。不自然な人事をいぶかしく思う「第8」だったが、白装束の調査の為「第7」管轄の浅草へ向かう。最強の消防官と言われる「第7」の大隊長・新門 紅丸の破天荒な鎮魂に驚きを隠せないシンラたち。浅草の町でシンラが偶然助けたユウという少年をきっかけに、シンラたちは、孤高の凄腕技術者であるヴァルカンと出会う。一方、白装束らの策謀によって炎と混沌に包まれる浅草。驚異的な力を持つ鬼の“焰ビト”が目の前に立ちはだかる。壮絶な戦いの末、「第7」と「第8」は、無事事件を解決し信頼関係を築く。
そして、リヒトの調査によって白装束らのアジトが判明する。そこは、聖陽教が禁忌の地とする「地下(ネザー)」と呼ばれる場所だった。ヴァンルカンを仲間に加えた「第8」は、いよいよ地下鉄道の遺構から 暗闇に閉ざされた「地下(ネザー)」への侵攻を試みる・・・

舞台「炎炎ノ消防隊」-地下からの奪還-は、東京公演が2022年9月17日~9月25日までサンシャイン劇場にて、続いて京都公演が2022年9月29日~10月2日まで京都劇場にて上演されます。
ほかチケット情報などの公演詳細・最新情報は、下記のInformationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
【公演概要】
舞台「炎炎ノ消防隊」-地下からの奪還-

■公演日程・劇場
<東京公演>
2022年9月17日(土)〜9月25日(日)
会場:サンシャイン劇場(〒170-8630 東京都豊島区東池袋3丁目1−4サンシャインシティ 文化会館4F)
<京都公演>
2022年9月29日(木)〜10月2日(日)
会場:京都劇場(〒600-8216 京都市下京区烏丸通塩小路下ル 京都駅ビル内)

■原作
大久保篤「炎炎ノ消防隊」(講談社『週刊少年マガジン』所載)

■スタッフ
脚本:なるせゆうせい
演出:久保田唱

制作・主催:DMM STAGE

■キャスト
森羅 日下部:石川凌雅
アーサー・ボイル:横田龍儀
秋樽 桜備:伊万里有
武久 火縄:馬場良馬
茉希 尾瀬:長谷川里桃
アイリス:礒部花凜
環 古達:早乙女ゆう

ヴィクトル・リヒト:菊池修司
ヴァルカン・ジョゼフ:TAKA

象 日下部:岩崎悠雅
アロー:佐倉花怜
ハウメア:田上真里奈
カロン:稲垣成弥
ヨナ:河原田巧也
アサルト:山田ジェームス武

Dr.ジョヴァンニ:鵜飼主水
リサ漁辺:飯窪春菜

レオナルド・バーンズ:萩野 崇

アンサンブル:奥平祐介、加納義広、久保早里奈、高田紋吉、日野亮太、渡辺誠也

■チケット
プレミアム席 12,000円(税込)
一般席 9,800円(税込)

■チケット取り扱い
<オフィシャル二次先行(先着)>
2022年8月15日(月)12:00~8月21日(日)23:59
<一般販売(先着)>
2022年8月27日(土)12:00~
申し込みURL:https://w.pia.jp/t/fireforce/
【チケットに関するお問い合わせ】
チケットぴあ http://t.pia.jp/help/

≪公式サイト≫
https://fireforce-stage.com
≪公式ツイッター≫
https://twitter.com/FireforceStage
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©大久保篤・講談社/舞台「炎炎ノ消防隊」製作委員会

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