ドラマ『推しの王子様』×人気俳優・渡邊圭祐さんによる魅力満載のフォトブック！　渡邊圭祐「推しの王子様」PRECIOUS BOOKが2021年9月10日に発売され、9月12日にはSHIBUYA TSUTAYAにて発売記念イベントが開催されました。
このイベント直前、渡邊さんが自身にとっての“推し”から、自らのセールスポイントまで語ってくれたマスコミ会見の模様をレポートいたします。

毎週、不器用ながらも真っすぐに前へ進んでいく五十嵐 航に「見守りたい」「航くんがんばれ！」など反響の声多数！　無作法で無教養で無気力で……まさに無い無い尽くしの何者でもなかった青年が、主人公・日高泉美との出会いによって成長していく姿をオリジナルストーリーで描く、フジテレビ系2021年7月期ドラマ・木曜劇場「推しの王子様」。
クライマックスが迫り、泉美と航の関係や2人が働くゲーム会社「ベガサス・インク」の買収話など⋯…今後の展開にさらに注目が集まっている本作から、五十嵐 航を演じた俳優・渡邊圭祐さんの“尊さ”満載のフォトブックがいよいよ発売となりました！

今回のフォトプックでは渡邊さんの最新ポートレートに加え、「推しの王子様」ドラマセット内で、収録の日々を振り返るようなメモリアルなグラビア撮影を敢行。ドラマ撮影を振り返り、「すごく深く考えて演じた役ですし、“走り方”が確実に変わる役になったのかなと感じています」と語るなど、役への深い思いがうかがえる口ングインタビューも収録。
そのほか、航の成長ストーリーを振り返るプレーバック企画や、比嘉愛未さんやディーン・フジオカさんら豪華共演者たちから渡邊さんへのSPメッセージ、収録現場に完全密着した撮影秘話満載のメイキング＆オフショットなど、ドラマファンにはたまらない企画が盛りだくさん！
また特別企画として、まさに原寸“顔”サイズ！？の渡邊圭祐さんピンナップをはじめ、主人公・日高泉美を演じる比嘉愛未さんとの、本作とはまた一味違ったフォトストーリ一撮影＆対談も実現。その中には、「(ドラマの現場は)ものすごく仲が良いクラスみたい(笑)」(渡邊さん)など、最終回を間近に控えた今だからこそ語られる本音トークも。

さらに、このフォトブックでしか見られない、ケント様の衣装に身を包んだ渡邊圭祐さんの撮り下ろし企画は必見！　ドラマのクライマックスに向けて、さらに「推しの王子様」の世界を楽しめる、永久保存版の1冊となっています。

【サンプルカット】

この発売を記念して開催されたイベントの直前には、マスコミによる取材会見へと渡邊さんが登場。

まずは今作について、渡邊さんは「ドラマの衣装もお借りして、セットでも撮影させていただきました。この『推しの王子様』というドラマは、キャストはもちろん、スタッフの方々も作品に対して、キャストに対しての愛が溢れている現場なんです。それがこういうフォトブックを出す経緯に繋がっていると思います」と語りだし、「オフショットとかも掲載されているんですけど、やっぱり僕が一番見てほしいのは、ドラマのプロデューサーさん、脚本家さん、キャストの皆さんのインタビュー。僕についてのインタビューではあるんですけど、ドラマへの愛の深さを知ることができるものになっていると思います」と、自らが感じた見どころも挙げてくれます。

そしてすでに撮影は終え、ドラマ最終回まで放送も残り2話という今の心境を、「撮影中は『終わって欲しくないな』っていう気持ちがすごく強かったんですけど、今はイチ視聴者として「どうなっていくんだろう」っていうワクワク感が強いですね」とコメント。
さらにドラマ終盤の見どころについても、「これまではお仕事面をベースに描かれてきましたが、第8話から新章に突入して、8か月という期間が経過したあとのストーリーになっています。第9話、第10話では恋愛模様も動いていくので、それぞれが大人になっていく瞬間があり、航と泉美、泉美と光井、三井と有栖川、航と杏奈と、色んなところの人間関係も、ランタンとペガサス・インクという会社の関係にも変化があるので、そこを楽しみにしていただけたら」と語るなど、目が離せない展開が待っているようです。

ここでドラマにかけて、“渡邊さんの『推し』は？”との質問が。すると渡邊さんは、「先日ドラマをクランクアップして、浴びるようにお酒を飲んだのでお酒ですかね(笑)。これがないと生きていけないのかもしれない、っていうくらいの推しです！」と回答。
好きなお酒はビールとのことで、「ドラマ撮影が終わってビールを飲んで、ようやく夏を感じられることができました。今も午前中にして、『今日も仕事が終わったら、しこたま飲むんだろうな』ってもう思っています(笑)」と笑顔を見せます。

そこで記者から“お酒での失敗は？”と聞かれますが、渡邊さんは「これがあんまりないんですよ！　まだ実家にいた頃、起きたら自分の家で、下は全部脱いでいて、Tシャツは袖を通すのがめんどくさくなって力尽きたんだろうな、って感じでおなかの上に載っていたことはあったんですけど(笑)。でもそれくらいで、今はクリーンな俳優としてやらせてもらっています！(笑)」と話し、場内のマスコミを笑わせてくれます。

さらに質疑応答では、渡邊さんと同じく現在28歳・1993年生まれの世代には人気俳優が多くいることから、“ライバルとして意識する存在は？”との質問も。
すると「ライバルという感覚はなくて、皆さんすごいなって。ただ、同世代のほかの方は役者としての経験が豊富ですけど、僕にはその分、別の場所での経験があると思っているので」と、25歳まで地元・仙台の古着屋で働いていた経歴も、一つの武器だとコメント。

その一方で、「ライバルとは思っていないんですけど、神木(神木隆之介さん)とは一回共演して、同じ作品で愛を育みたいですね！」と熱烈にラブコール。
同い年の神木さんとはプライベートでの交流があるそうで、「プライベートの場の顔は知っているけど、役者としての神木はどうなんだろうな、って。かたや仙台の古着屋で25歳まで働いていた男と、かたや生まれてから25年以上を役者として生きてきた男の感覚って、どれぐらい違うのかなって。純粋な興味があるので、共演してみたいですね」と語ってくれました。

ほかドラマ内での成長ストーリーにかけて、“ケント様の影響で、渡邊さんも王子様っぽくなれましたか？”との質問もされますが、これには「僕は結構、役を引きずるタイプみたいで、ケント様よりもダメダメな航に影響されてしまって(笑)。だから僕もダメになっていきましたね！　ドラマの撮影中の2～3ヶ月は部屋がめちゃくちゃ汚くなって、昨日ようやく片付けました(笑)」と、“逆王子様”化してしまったとのこと。

さらに“理想の王子様・ケント様に勝てることは？”という質問では、「接客業！(笑)」と即答。自ら「接客業とか営業なら負けないと思います。僕、ウソがめちゃくちゃ得意なので、セールストークには向いているんじゃないかな(笑)」と語る渡邊さんに、“自分のセールストークを！”とリクエストが飛ぶと、「93年生まれの俳優の中で、一番ロン毛が似合います。あといちばん細くて、足も多分いちばん臭いです！(笑)　何でもやらせていただきますので、そんな隙間の役があれば使えますよ」と、アピールとは言えないようなセールスポイントまで挙げてくれました(笑)。

会見の最後には、“このフォトブックを自ら営業して！”との言葉に、「自分でハードル上げちゃった(笑)」とはにかみつつも、「僕だけじゃなく、『推しの王子様』という作品に関わった方々の愛が詰まった一冊です。皆さんにも少しでも、そんな現場の空気を感じていただければいいなと思いますし、皆さん待望のケント様衣装を着ている渡邊圭祐も見られますので、ぜひ楽しんでいただけたら！」と、見事な営業トークで締め括ってくれました

渡邊圭祐「推しの王子様」PRECIOUS BOOKは、東京ニュース通信社より好評発売中！　全国の書店・ネット書店にてご購入いただけます。
ほか書籍に関する詳細は、下記のInformationより出版社サイトをご確認ください。

Ⓒ渡邊圭祐「推しの王子様」PRECIOUS BOOK (東京ニュース通信社刊)