【前編】北村諒&日向野祥がW主演、初共演の2人の印象&役柄は?心温まるひと夏のファンタジックホラー、映画『ゴーストダイアリーズ』9/10公開直前インタビュー特集

無謀なフリーライターと霊能力を持つ男が視たものとは……北村 諒さん×日向野 祥さんのW主演で贈る、ひと夏のファンタジックホラー! 映画『ゴーストダイアリーズ』が、いよいよ2021年9月10日から池袋HUMAXシネマズ他にて順次公開を迎えます。

スマートボーイズでは公開を前に、今回が初共演となる北村さん&日向野さんを直撃取材! ボリュームたっぷりのインタビュー特集を、前後編に渡ってお届けいたします。
いよいよ9月10日公開の映画『ゴーストダイアリーズ』の見どころを直撃インタビュー!
映画『ゴーストダイアリーズ』メインビジュアル
■映画『ゴーストダイアリーズ』 ストーリー
フリーライターの雅とその友人の慎一の二人は特ダネを探しに、人里離れた民泊の宿を訪れることとなった。
そんな二人の前にカズキという青年の姿をした幽霊が現れる。実はカズキは宿の管理人の田崎という男の甥っ子だったのだが、田崎と喧嘩別れした事が心残りで成仏できないでいた。
カズキを無事に成仏させるため霊と交信できる不思議な能力を持つ慎一と何の能力も持たないが性格だけはまっすぐで純粋な男、雅が手助けすることとなるのだったが……。
幽霊を見ることが出来る主人公・慎一役を演じるのは『刀剣乱舞』「憂国のモリアーティ」など人気舞台に数多く出演し、活躍する北村 諒さん。
そしてもう一人の主人公・雅役には、「S.Q.S(スケアステージ)」や映画『遊星王子2021』やTOKYOMX「彼が僕に恋した理由season2」など、こちらも活動の幅を広げつつある注目の俳優、日向野 祥さん。今作が初共演となるお二人が、友人同士の役柄でW主演を務めます。

民宿の管理人である田崎役と、その甥っ子(幽霊)のカズキ役には、仮面ライダーBLACKとBLACK RXで主演を務めたベテラン俳優・倉田てつをさんと、倉田さんの実の息子でインドネシアなどでも活躍する俳優・柿本光太郎さんが登場。実の親子での、映画初共演にも注目が集まっています。

そして監督は、『カメラを止めるな!』にて日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞し、今秋には日本・香港合作映画『二人小町』の公開を控えるなど、映画監督としても国内外で積極的に活動をしている曽根 剛氏が務めます。

今回お届けするインタビュー特集では、慎一役の北村さん&雅役の日向野さんが登場!
初共演ながら同い年ということですっかり意気投合したお二人に、今作での役柄や、森の中で行われた撮影模様、映画のテーマにちなんだ質問まで、たっぷりと語っていただきました。
(左から)日向野 祥さん、北村 諒さん
■北村 諒さん×日向野 祥さん インタビュー【前編】

――映画『ゴーストダイアリーズ』のキャッチコピーは、“ひと夏のファンタジックホラー”。最初にお話をいただいた時には、今作についてどんな印象を持ちましたか?

北村 諒(以下、北村) お話をいただいた時にストーリーも聞かせていただいたんですが、普通のホラー映画じゃなくて、なんだかほっこりできるようなお話だなぁって。ジャンルとしては一応ホラーではあるんですけど、色んな人にとって取っ付きやすい、すごく共感できる映画になりそうだなっていう印象でしたね。

日向野 祥(以下、日向野) 僕もタイトルを見ただけでは『ゴースト』ってついているし、ホラー映画なのかなっていう印象だったんですけど、脚本を読んでみたらすごく温かい、人間味あふれるストーリーで。脚本自体も読みやすくて小説のような感じでしたし、「これを映像化したらどうなるのかな」って想像しながら、まずは楽しませていただきました。
――今作では友人同士の役柄でW主演を務めるお二人ですが、実は今回が初共演とのこと。これまでに何か接点や、お互いについて知っていることはありましたか?

北村 Twitterとかでは名前や写真を見たりしていて、お互いに出ている作品とかはなんとなく知っていたんですけど、元々は本当に面識がなくて。でもどういう性格の人なのかも本当に分からなかった分、僕は人見知りなところがあるんですけど、変に意識せず、フラットな状態から関係を作っていけたなと思います。

日向野 僕も前情報がほとんどなくて、性格とかも全然分からない状態だったんですけど、それが逆に良かったなと思っていて。雅と慎一の関係性を演じる上でも、もちろん僕らが前から仲良しだったらその関係も活かせていたとは思うんですけど、今回は「初めまして」だったからこその新鮮さも、いい意味で出せたんじゃないかなと思います。
――では実際に、お二人が初めて会った時の第一印象はいかがでしたか?

北村 「デカッ!」

日向野 あのさ、一言しかないの? それで終わっちゃうと、「デカッ!」の一言しか書いてもらえないんだけど(笑)。

北村 アハハ! 今までにもお互いの第一印象って何回か聞かれているんですけど、やっぱり「デカッ!」ですよ(笑)。
でもそれは見た目だけじゃなくて、人間性というか。会う前には「もし怖い人だったらどうしよう」とか、僕の中でちょっとだけ思ったりもしていたんですけど、もう会った瞬間の雰囲気で、そういう人じゃないなっていうのはすぐ分かりました。やっぱり同い年っていうのも大きかったですし、実際はめちゃくちゃ話しやすかったです。

日向野 僕も初めて会うまで、先に写真とかを見ていた印象では、ちょっとクールそうというか、話しかけても「別に……」みたいな感じかなって思っていたんですけど……。

北村 誰が大女優だよ!

日向野 いや、言ってないから(笑)。でも実際はニコニコしていて、本当に明るい人でしたね。僕も人見知りなんですけど、自然と近づけたというか、壁は感じなかったです。

――ちなみに今は、お二人はなんて呼びあっているんですか?

北村 僕は、「日向野さん」って呼んでいます。

日向野 僕は、「北村氏」って呼んでいます。

――……あの、すみません。これって本当でしょうか?

北村 すみません、マジじゃないです(笑)。普通に下の名前で、「祥ちゃん」って呼んでいます。

日向野 ウソです(笑)。僕からは「諒ちゃん」で、諒ちゃん・祥ちゃんです。

――騙されるところでした(笑)。今作では友人同士の役柄ということで、劇中でも冒頭から気心の知れた雰囲気で始まっていましたが、その関係も自然に作っていけましたか?

北村 初めて顔を合わせたのは都内での本読みだったんですけど、その本読みの段階で「あ、大丈夫そうだな」っていう確信がありましたね。

日向野 本読みの時に、それこそ途中まで一緒に帰ったんだよね。その時にも仲が良い役柄だからこそ、「僕たち自身も良い関係が築けないと、作品にも影響が出ちゃうよね」っていう話もして。でも、僕も最初からやりやすさを感じましたし、ここの関係に不安はありませんでした。

――北村さんが演じる役柄は、霊と交信できる不思議な能力を持つ男・慎一。そして日向野さんが演じるのは、フリーライターでまっすぐで純粋な男・雅。それぞれ等身大な青年という雰囲気で、序盤には慎一が雅を驚かせるようなイタズラ心のあるシーンもありましたね。

北村 そうですね、普段の慎一にはそういうお茶目なところもありつつ。でもやっぱり「霊が視える」っていう大きな特徴が、慎一の中ではひそかなコンプレックスにもなっていて、それを隠したり、ごまかしたりするような部分もあって。慎一の役作りをする上でも、そこはしっかりと意識しました。

――慎一は霊が視えるとはいえ、口調や雰囲気などのキャラクターとしては、普段の北村さんのテンションに近かったんじゃないかなと思います。

北村 確かに、僕はどちらかと言うと慎一タイプですね。多分、慎一が雅と仲がいいっていうのは、雅はすごくまっすぐに突き進めるタイプなんですけど、慎一はそうでもなくて、色々と冷静に物事を見ちゃったりする部分があるから、お互いにバランスがいいのかなって思うんですよね。
僕も客観的にモノを見ちゃうというか、誰かとワーッと話して盛り上がっていても、それを一歩引いた自分がどこかで見ているような感覚があったりするので、そういうところは特に共感できたような気がします。
――対して日向野さんが演じた雅は、劇中では霊が視えないというのもありますが、やたらと心霊グッズを持ち歩いていたりと、どこかとぼけた雰囲気も。
これまでの出演作では、どっしりと構えた頼もしい役柄を演じることが多かった日向野さんにとって、新鮮な役柄だったのではないでしょうか?

日向野 そうですね。僕は大体キャプテンとか、リーダーとか、なんかしらの“オサ”的なポジションがついている役が多くて(笑)。

北村 確かに、祥ちゃんってそういうのが似合うね~!

日向野 今回演じた雅は、本当にまっすぐでがむしゃらで、でも不器用で、っていうところが特徴で。考えるよりもまずは行動派でもあると思うんですよね。
僕も決して器用な人間ではないんですけど、何かをやる前には一回冷静になっちゃう部分があったりするので、そういう面ではある意味、雅がカッコよく見えたというか……確かにとぼけてはいるんですけど、そういう勢いはカッコイイなって感じましたし、だからこそ慎一もここまで雅について来てくれているんだと思うので、とにかくがむしゃら感を意識して演じました。

北村 雅のそういうところって、なんか羨ましいよね! それは慎一としても、北村 諒としても……大人になったっていうのもあるかもしれないですけど、ここまで突っ走ることってなかなかできないと思うから、純粋に羨ましいなって思います。

――きっと雅は、素直に育ってきた青年なんだろうなっていう印象を持ちました。

日向野 だからこそ周りに人が集まってきて、手伝ってくれる。みんなが助けてくれるキャラクターなのかなって思います。

北村 そうそう、雅って放っておけないところがあるよね。それで、放っておくことができない人が慎一です(笑)。

――そんな今作はメインビジュアルを見てもわかるとおり、主な舞台は森の中。自然の多い場所でのロケになったかと思いますが、撮影はいかがでしたか?

北村 本当に、ほぼ森の中での撮影で。夏だったのでシンプルに暑かったっていうのと、虫がめちゃくちゃいっぱいましたね(笑)。

日向野 とにかく「虫!」っていう感じでした。

――北村さんは東京、日向野さんは神奈川のご出身ということで、どちらかといえば山にはあまり馴染みがない、シティボーイなのかなと思うんですが。

北村 でも東京とはいえ、僕の地元も結構自然の多い場所だったので……シティボーイって言われるとちょっと違和感があるというか、自らシティボーイを名乗るにはおこがましいなっていうぐらいの場所で(笑)。それでもやっぱり、山での撮影は新鮮でしたね。

日向野 僕はシティボーイっていうよりは、まんま湘南ボーイの海男です。僕も虫が苦手だったりして、山にはあんまり行かないタイプなんですけど、たまにこういう所に行くと、すごく自然っていいなって思いましたね。撮影で、もちろんお仕事として行ってはいるんですけど、ちょっと半分くらいはバカンス気分と言いますか。

北村 分かる、分かる! 山の中って、なんだかんだ言ってリフレッシュできるよね。

日向野 これが森林浴っていうのかね? 空気もきれいだったし、ロケーションとしてはすごく良かったなって思います。
映画『ゴーストダイアリーズ』場面写真より
――そんな山での撮影期間中、本番以外はどんなふうに過ごされていたんですか?

北村 一週間弱くらいの滞在だったんですけど、やっぱり感染症対策もあって、現場での待機時間は個々に過ごすことが多くて。撮影後の宿泊先でも、それぞれ部屋に帰って一人で過ごすっていう感じで、撮影以外ではキャスト・スタッフさんとあまり関わることができなかった、っていうのはちょっと寂しかったですね。

日向野 僕も撮影以外では外に出られなかったので、だからこそ撮影現場での時間が大切だったなっていうのはすごく感じていて。今まではロケだったら、例えば夜はみんなでご飯に行こうか、っていう現場が多かったんですけど、今はこういう状況なので、撮影での他愛のない会話だったり、みんなと顔を合わせられる時間が、相手を知る上でもすごく大切だったなって思います。

北村 そういう意識もあってか、撮影中は特に祥ちゃんがムードメーカーになってくれて、現場にいい雰囲気を作ってくれていたなって思います。

日向野 本当に? そうなれていたなら良かった!

――撮影以外は一人の時間が多かったということで、却って脚本と向き合ったり、役作りに集中できる時間も多く、撮影にはいい環境になっていたのでは?

日向野 そうですね。スタッフさんもすごく僕らを気遣って下さいましたし、お互いに思いやることが必要な状況だったからこそ、みんなが温かい雰囲気で臨めていたなと思います。

北村 キャストの人数も多くなかったので、少数精鋭と言いますか。すごく良いチームだったなと思います。
【9/9更新予定・インタビュー後編へ続く】

映画『ゴーストダイアリーズ』は、2021年9月10日から池袋HUMAXシネマズ他にて順次公開! 各劇場での上映スケジュールなど、最新情報は下記のInformationより映画公式サイト、公式Twitterにてご確認下さい。

©2020「ゴーストダイアリーズ」製作委員会

■北村諒 出演動画はアプリで好評配信中↓■


☆Information

■映画『ゴーストダイアリーズ』
9月10日(金)より池袋HUMAXシネマズ他にて順次公開!

【出演】
北村 諒 日向野 祥 柿本光太郎 倉田てつを 他

【スタッフ】
監督:曽根 剛
挿入歌:萌々奈「還り道」(株式会社TWIN PLANET)
主題歌:EMBLEM(演舞Re夢)「風になれ」(株式会社GFA)
配給:ユナイテッドエンタテインメント

【劇場情報】
東京・池袋HUMAXシネマズ 9月10日(金)~公開
大阪・シアターセブン 9月11日(土)~公開
愛知・センチュリーシネマ 9月10日(金)~公開

≪公式サイト≫
http://ghost-diarys.united-ent.com/
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/ghost_diarys

関連News