宮崎湧×大崎捺希「このタイミングで初の朗読劇に臨めることがすごく嬉しかった」『朗読活劇 信長を殺した男 2021』開幕直前SPインタビュー【前編】11/26~28に東京・神田明神ホールにて上演

平野良さんと鈴木裕樹さんがWキャストで明智光秀を演じる「朗読活劇 信長を殺した男 2021」が、11月26日~28日まで東京・神田明神ホールにて上演されます。
キービジュアル
原作は、売上総数200万部以上、明智光秀の新たなる実像を描いた作品として近年話題の大ヒット歴史コミック作品「信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~」(発行:秋田書店/ヤングチャンピオン・コミックス)。

明智光秀の末裔と伝わる明智憲三郎氏の「本能寺の変431年目の真実」を原案とし、「S -最後の警官-」「BORDER66」(原作:小森陽一)を代表作に持つ藤堂裕氏が漫画に携わり、別冊ヤングチャンピオンで2016年より連載開始。現在までに本編8巻+外伝の全9巻が好評発売中です。

朗読劇人気シリーズ「私の頭の中の消しゴム」を手掛けた演劇界の鬼才・岡本貴也氏が脚本・演出を務め、生三味線を交えた極上のエンタメに昇華。原作コミックにない新エピソード登場の朗読“活”劇として、「朗読活劇 信長を殺した男 2021」が上演されます。

桔梗(ききょう)/木瓜(もっこう)の2チーム編成で、桔梗は、平野良さん、安里勇哉さん、横田龍儀さん、菊池修司さん、相良茉優さん。木瓜は、鈴木裕樹さん、古谷大和さん、宮崎湧さん、大崎捺希さん、久保田未夢さん。実力派から気鋭若手俳優陣に加え人気女性声優が結集、バラエティに富む豪華スタッフ・キャストが一堂に会します!

【あらすじ】

戦国大名・細川忠興の正妻である玉は、山奥を歩いていた。向かうは幽閉先。彼女の父は、史上最大の下剋上“本能寺の変”で信長を殺した男、明智光秀。途中、連行役の男に父親を「悪人」呼ばわりされた玉は、それを真っ向から否定。罪人同然の玉に反論された男は激高し、彼女に槍を向ける。なぜ命を危険にさらしてまで彼女は光秀をかばうのか? そこには我々が全く知らない、“本能寺の変”の真実が隠されていた…。

スマートボーイズでは、木瓜チームより豊臣秀吉をメインに計7役演じる宮崎湧さんと、徳川家康をメインに計7役を演じる大崎捺希さんにお話を伺いました!
(左から)大崎捺希さん、宮崎湧さん
『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』(通称・あんステ)シリーズや、ミラクル☆ステージ『サンリオ男子』などで共演経験もあり、プライベートでも仲良しのお二人。そんな息ぴったりな対談を、前後編の2回に渡ってたっぷりとお楽しみください。前編では、本作への意気込みや2人の人生の歴史などについて語っていただきました!

【インタビュー前編】
──よろしくお願いします。まずは出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください!


宮崎湧(以下・宮崎) 朗読劇はすごい挑戦してみたい演目で、自分の成長のためにこのタイミングで初めて朗読劇に臨めることがすごい嬉しかったです。まだ見たことのない宮崎を見せたいなと、とてもモチベーションが上がっております!

大崎捺希(以下・大崎) 同じく、朗読劇が初めてで、お話がきた時はすごく嬉しかったですね。ただ、舞台と比べて稽古日数が少ないので、どんな感じになるのか見当もつかないので不安もありますけど、頑張ります。
──原作を読んだ感想はいかがでしたか?

宮崎 原作を読んだ時、本当に作品が面白くて、時間を忘れてあっという間に読み終わっちゃいました。自分の知っている歴史以外の話がたくさんあって、いろいろな発見がありました。

大崎 原作はあっという間に、読み終えちゃいましたね。登場人物みんなかっこよすぎ! 歴史はそんなに詳しくなかったんですけれども、原作を読んでいて、どの武将も人として描かれているから、身近に感じます。僕が知っている歴史とは違う本当の姿もあって。「学生時代にこの漫画が図書室に置いてあったらよかったのに!」と思いました。
──今回演じる武将についての印象は?

宮崎 僕は豊臣秀吉をやります。歴史上の話だと“光”の人物のイメージだったんですけれど、歴史の教科書では描ききれなかった、秀吉の“影”の部分がすごいピックアップされていて、そこに至るまでのバックボーンがしっかり描かれているので、共感できる部分もたくさんありました。台本を見たときに、自分が演じる役の多さにも驚いたんですけれど、1つの舞台であんなに多くの役を演じる機会って中々ないと思うので、すごいやりがいのある作品だなぁって思いながらワクワクしています。ここまで培ってきた経験を、フルスキルでぶつけてやります!

大崎 僕は徳川家康を演じるんですけど、家康は織田信長に家族を殺されていて、壮絶な人生だと思うんです。けれども、それを表に出さない強(したた)かさもあって。そんな家康を演じさせていただけるのがすごく楽しみです。
──もし過去の時代に行けるならいつが良い?

宮崎 縄文時代ですね! 自給自足で、いつ命が途絶えてもおかしくない環境で、追い詰められた人間にしか出せない本能があると思うので、サバイバル生活に浸ってみたいです。後は、身にまとうものが少なくて、開放感もすごそうですし(笑)。

大崎 ジュラ紀か白亜紀ですね。恐竜と戯れてみたいです! 多分多分食べられますけど(笑)。

──歴史作品に因んで、お二人の歴史もお伺いしたいのですが、これまでの人生で一番印象に残っているエピソードは?

宮崎 初舞台です。小劇場で行われたコメディー舞台だったんですけど、初めてお客さんの目の前で芝居をしたときに、お客さんが笑ってくれたのがすごい印象的で。自分の力で、人が笑顔になってくれた瞬間っていうのは今でも鮮明に覚えていているくらい、その衝撃が忘れられなくて。初舞台で感じた、なんとも形容しがたい感情のおかげで、今も舞台に立っているのかなって思います。今でも初日って独特の緊張があるんですけど、その緊張すらもようやく楽しめるようになってきたので、初めてってすごい貴重なものだったんだなと改めて実感しています。

大崎 小学校の時はサッカー部で、いつも父が送り迎えしてくれました。一回、父と「今日はお昼ご飯一緒に食べるぞ!」って約束していたんですけど、それを忘れてしまい先輩達と食べていて、ぱっと見たら父が1人でご飯を食べていて……帰りの車の中で、父がしょんぼり「寂しかったぞー」って言った一言が、今でも忘れられないんですよね。あの出来事が人の痛みをわからせてくれました。
以上、SPインタビュー前編をお届けしました。後編ではお二人の初対面の印象やプライベートについて語っていたいています、お楽しみに!(※後編はこちら)

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「朗読活劇 信長を殺した男 2021」は、11月26日より神田明神ホールにて上演されます。公演詳細についてはInformationより公式サイトをご確認ください。

Ⓒ「朗読活劇 信長を殺した男 2021」製作委員会

☆Information

「朗読活劇 信長を殺した男 2021」
2021年11月26日(金)~11月28日(日) 東京・神田明神ホール

【原作】「信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~」
(発行:秋田書店/ヤングチャンピオン・コミックス)
【漫画】藤堂裕
【原案】明智憲三郎
【脚本】岡本貴也&江頭美智留
【演出】岡本貴也

【出演】
桔梗:平野良、安里勇哉、横田龍儀、菊池修司、相良茉優
木瓜:鈴木裕樹、古谷大和、宮崎湧、大崎捺希、久保田未夢

【チケット】
S席 12,800円(税込/全席指定)
※前方席ご案内、公演パンフレット&非売品グッズ付き
A席
8,800円(税込/全席指定)
イープラス:https://eplus.jp/nobunaga/
ローチケ:https://l-tike.com/roudoku-nobunagawo-koroshita/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/whokilled-nobunaga/

【主催】「朗読活劇 信長を殺した男 2021」製作委員会
(株式会社ハピネット・メディアマーケティング/株式会社秋田書店/三宿基地株式会社)

≪公式サイト≫
https://roudoku-nobunagawo-koroshita.com/
≪公式Twitter≫
@nobunagawo2021

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