【鴨ステSP】岸本勇太「トトとのやり取りはすごい楽しみ」野嵜豊「緊張感を持ちつつ､自分に自信を持って演じられたら」11月開幕の舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」W主演インタビュー【前編】
大人気漫画「鴨乃橋ロンの禁断推理」(集英社「少年ジャンプ＋」連載)を原作とした舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」が、2024年11月に東京、大阪にて上演されます。
舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」メインビジュアル
「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、「少年ジャンプ＋」にて2020年より連載中の天野 明 氏による大人気ミステリー漫画。世界最高峰の探偵養成学校BLUEでトップの成績を修め天才と呼ばれながらも、ある事件により、探偵免許の取得資格を剥奪された訳あり探偵・鴨乃橋ロンが、ピュアでマヌケな警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸と鮮烈に謎を解き明かすストーリー。現在コミックス15巻まで発行され、2023年にTVアニメ化、さらに2024年10月よりTVアニメ2nd Seasonが放送中です。
主人公の鴨乃橋ロン 役には、同じく天野 明 氏の原作作品である『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE-vs VARIA partⅡ-』にて雲雀恭弥 役を演じた岸本勇太さん、ロンの相棒である、一色都々丸(通称：トト)役を、『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』～To the shining future～以来、6年ぶり待望の舞台出演となる野嵜 豊さんがW主演で演じます。
その他、殺人事件の検挙数で全国No.1を誇る超敏腕刑事・翡翠臣疾 役に鈴木拡樹さん、探偵養成学校BLUEの「追跡学」教官・シュピッツ・ファイア 役に馬場良馬さん、警視庁捜査一課の刑事でトトの先輩・雨宮 役に石井陽菜さん、翡翠の部下・山根 役に中島大地さん、シュピッツと同じくBLUEの教官・ジョン・グリズリー 役に和泉宗兵さん、天才的な腕を誇る脳神経外科医・卯咲もふ 役に田上真里奈さん、史上最悪な犯罪一族のモリアーティ家の第一子・マイロ・モリアーティ 役に佐々木喜英さん、第四子・ウィンター・モリアーティ 役に土生瑞穂さんと、実力派の面々が揃いました。
スマートボーイズでは、W主演の岸本勇太さんと野嵜豊さんにSPインタビュー！ 前後編の2回に渡りたっぷりお届けします。
前編では、出演が決まった時の心境や原作を読んでの感想などを語っていただきました。
主人公の鴨乃橋ロン 役には、同じく天野 明 氏の原作作品である『家庭教師ヒットマンREBORN! the STAGE-vs VARIA partⅡ-』にて雲雀恭弥 役を演じた岸本勇太さん、ロンの相棒である、一色都々丸(通称：トト)役を、『あんさんぶるスターズ！オン・ステージ』～To the shining future～以来、6年ぶり待望の舞台出演となる野嵜 豊さんがW主演で演じます。
その他、殺人事件の検挙数で全国No.1を誇る超敏腕刑事・翡翠臣疾 役に鈴木拡樹さん、探偵養成学校BLUEの「追跡学」教官・シュピッツ・ファイア 役に馬場良馬さん、警視庁捜査一課の刑事でトトの先輩・雨宮 役に石井陽菜さん、翡翠の部下・山根 役に中島大地さん、シュピッツと同じくBLUEの教官・ジョン・グリズリー 役に和泉宗兵さん、天才的な腕を誇る脳神経外科医・卯咲もふ 役に田上真里奈さん、史上最悪な犯罪一族のモリアーティ家の第一子・マイロ・モリアーティ 役に佐々木喜英さん、第四子・ウィンター・モリアーティ 役に土生瑞穂さんと、実力派の面々が揃いました。
スマートボーイズでは、W主演の岸本勇太さんと野嵜豊さんにSPインタビュー！ 前後編の2回に渡りたっぷりお届けします。
前編では、出演が決まった時の心境や原作を読んでの感想などを語っていただきました。
(左)岸本勇太さん、(右)野嵜 豊さん
――よろしくお願いします。まずは出演が決まった際のお気持ちを教えていただけますか。
岸本勇太(以下 岸本) 本当に率直に嬉しかったです。作品名は聞いたことがあって、絶対にミステリー系の作品なんだろうなと。タイトルに“推理”と書いてあって、推理じゃないわけないじゃないですか(笑)。
――岸本さんは過去にも天野 明 先生原作の『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE(第1弾～第3弾)に出演されています。再び天野作品に携わることになりますね。
岸本 はい、原作を読む前までは重い話かなと思っていたんですけど、笑えるところやコメディ要素がしっかりありました。『家庭教師ヒットマンREBORN!』の時も、戦いやシビアな話がある一方、日常の面白い話もあったので、本作でもどういうふうに体現できるのか、すごくワクワクしましたし、特にトトとのやり取りはとても楽しみにしています。
岸本勇太(以下 岸本) 本当に率直に嬉しかったです。作品名は聞いたことがあって、絶対にミステリー系の作品なんだろうなと。タイトルに“推理”と書いてあって、推理じゃないわけないじゃないですか(笑)。
――岸本さんは過去にも天野 明 先生原作の『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE(第1弾～第3弾)に出演されています。再び天野作品に携わることになりますね。
岸本 はい、原作を読む前までは重い話かなと思っていたんですけど、笑えるところやコメディ要素がしっかりありました。『家庭教師ヒットマンREBORN!』の時も、戦いやシビアな話がある一方、日常の面白い話もあったので、本作でもどういうふうに体現できるのか、すごくワクワクしましたし、特にトトとのやり取りはとても楽しみにしています。
鴨乃橋ロン：岸本勇太さん
――野嵜さんはいかがでしょうか。
野嵜 豊(以下 野嵜) まずは、すごく嬉しかったです。というのも、舞台に出演するのが約6年ぶりで、W主演という重要な役で復帰出来て、すごくありがたかったです。作品も面白くて、原作の天野先生も知っていましたし、恐れ多い部分もあるんですけど、緊張感を持ちつつ、自分に自信を持って演じられたらなと思います。
――ちなみにインタビュー時はまだ稽古前ですが、この時点で「楽しみ」と「ドキドキ」とどちらのほうの比重が大きいですか。
野嵜 「ドキドキ」ですね。先日台本をもらって目を通しましたが、セリフ量がたくさんあったので、覚えられるかなという不安が色々あって……。
野嵜 豊(以下 野嵜) まずは、すごく嬉しかったです。というのも、舞台に出演するのが約6年ぶりで、W主演という重要な役で復帰出来て、すごくありがたかったです。作品も面白くて、原作の天野先生も知っていましたし、恐れ多い部分もあるんですけど、緊張感を持ちつつ、自分に自信を持って演じられたらなと思います。
――ちなみにインタビュー時はまだ稽古前ですが、この時点で「楽しみ」と「ドキドキ」とどちらのほうの比重が大きいですか。
野嵜 「ドキドキ」ですね。先日台本をもらって目を通しましたが、セリフ量がたくさんあったので、覚えられるかなという不安が色々あって……。
一色都々丸：野嵜 豊さん
――ここから稽古を経て、「楽しみ」の比重が大きくなることを期待しています。先程岸本さんもチラっと話されていましたが、あらためて原作を読んで、どんな感想を持たれましたか。
岸本 まず絵がカッコいい！！ キャラクターが本当にカッコよくて、それだけでまずワクワクしました。これを2.5次元化させることへの不安もありましたが、ビジュアルが解禁になった時に、ファンの皆様から良い反応をいただいて、ちょっと自信に繋がりました。もちろん、驕りとかではありませんが、そこはありがたく受け止めつつ、あれだけカッコいい絵に僕らが実際に息を吹き込んだ時に、いかに「舞台化してよかったよね」と思っていただけるかが大事だと思っています。ビジュアルを評価してもらっているが故に、ちょっとプレッシャーには感じていますが、「ビジュアルも良かったし、お話も面白かったよね」と言ってもらえるように臨みたいです。
野嵜 これまで推理モノの作品をほとんど読んだことがなくて、そういうジャンルに触れていなかったこともあって、難しい作品かなと思っていましたが、読んでみると非日常的な展開がとても新鮮で楽しかったです。きっと舞台になって、エンターテイメントとして楽しんでいただけるんじゃないかなと思いました。
岸本 まず絵がカッコいい！！ キャラクターが本当にカッコよくて、それだけでまずワクワクしました。これを2.5次元化させることへの不安もありましたが、ビジュアルが解禁になった時に、ファンの皆様から良い反応をいただいて、ちょっと自信に繋がりました。もちろん、驕りとかではありませんが、そこはありがたく受け止めつつ、あれだけカッコいい絵に僕らが実際に息を吹き込んだ時に、いかに「舞台化してよかったよね」と思っていただけるかが大事だと思っています。ビジュアルを評価してもらっているが故に、ちょっとプレッシャーには感じていますが、「ビジュアルも良かったし、お話も面白かったよね」と言ってもらえるように臨みたいです。
野嵜 これまで推理モノの作品をほとんど読んだことがなくて、そういうジャンルに触れていなかったこともあって、難しい作品かなと思っていましたが、読んでみると非日常的な展開がとても新鮮で楽しかったです。きっと舞台になって、エンターテイメントとして楽しんでいただけるんじゃないかなと思いました。
――本作は、鴨乃橋ロンや一色都々丸以外にも個性豊かなキャラクターが登場しますが、ご自身が演じる役以外で好きなキャラクターはいますか。
岸本 誰だろう？ もちろん全キャラクターの中からだったらロンですし、だいぶ肩入れしているんですけど(笑)。ちょっと考えさせてください。
野嵜 僕は馬場良馬さん演じるシュピッツ・ファイアです。関わりづらいキャラクターなのかなと思っていたんですけど、意外にも砕けたキャラで、潤滑油というか周りの雰囲気を良くしそうだし、頼れる存在だと思ったので選びました。
岸本 う～ん、みんな素敵ですよ。でもあえて挙げるとしたら、マイロ・モリアーティ……というより演じる佐々木喜英くんかな。これまでヒデくん(佐々木さんの愛称)とは、何度も共演しているんですけど、どんな役を演じても似合うんですよ。本当に年を重ねてるのかなと思ってしまうぐらいカッコいいです。キャストとしてもキャラクターとしても魅力的ですし、またヒデくんと相対することが出来てメチャメチャありがたかったです。
――過去に共演されている方は、他にもいらっしゃいますか。
岸本 ヒデくん以外だと(和泉)宗兵さんとは共演していて、他の方ははじめましてになります。
岸本 誰だろう？ もちろん全キャラクターの中からだったらロンですし、だいぶ肩入れしているんですけど(笑)。ちょっと考えさせてください。
野嵜 僕は馬場良馬さん演じるシュピッツ・ファイアです。関わりづらいキャラクターなのかなと思っていたんですけど、意外にも砕けたキャラで、潤滑油というか周りの雰囲気を良くしそうだし、頼れる存在だと思ったので選びました。
岸本 う～ん、みんな素敵ですよ。でもあえて挙げるとしたら、マイロ・モリアーティ……というより演じる佐々木喜英くんかな。これまでヒデくん(佐々木さんの愛称)とは、何度も共演しているんですけど、どんな役を演じても似合うんですよ。本当に年を重ねてるのかなと思ってしまうぐらいカッコいいです。キャストとしてもキャラクターとしても魅力的ですし、またヒデくんと相対することが出来てメチャメチャありがたかったです。
――過去に共演されている方は、他にもいらっしゃいますか。
岸本 ヒデくん以外だと(和泉)宗兵さんとは共演していて、他の方ははじめましてになります。
――これまで舞台に多数出演している馬場良馬さんや鈴木拡樹さんとも、初共演なんですね。
岸本 はい、ビジュアル撮影の時に初めてお会いしました。逆に宗兵さんとヒデくんは何度も共演しています。ヒデくんとは1年に1回ぐらい会っていますね。
野嵜 僕は皆さん、はじめましてになります。
――岸本さんと野嵜さんは、プライベートも含めて今回が初めてになるんですか。
野嵜 以前ライブイベントで一度ご挨拶したくらいで、こうやって2人でじっくりとお話しするのは、このインタビューが初めてなので、これから仲良くなりたいです。
岸本 はい、ビジュアル撮影の時に初めてお会いしました。逆に宗兵さんとヒデくんは何度も共演しています。ヒデくんとは1年に1回ぐらい会っていますね。
野嵜 僕は皆さん、はじめましてになります。
――岸本さんと野嵜さんは、プライベートも含めて今回が初めてになるんですか。
野嵜 以前ライブイベントで一度ご挨拶したくらいで、こうやって2人でじっくりとお話しするのは、このインタビューが初めてなので、これから仲良くなりたいです。
――本作では「ピアノとヴァイオリンによる生演奏」が見どころの一つだと思いますが、お二方とも生演奏は楽しみにされていますか。
岸本 やっぱり舞台は生ですから、そういう意味で、音楽も生になったら迫力も倍増するんじゃないでしょうか。それに舞台は臨場感が大事なので、まだ具体的なプランは聞いていませんが、僕はこの舞台と生演奏との相性は絶対良いと思います。
野嵜 生演奏で歌うという機会があまりないので、個人的にはすごく楽しみですし、どういった音楽になるのか、今から楽しみで仕方ありません。
――舞台と生演奏という組み合わせは決して珍しくありませんが、推理劇と生演奏という組み合わせはあまりないので、どういう舞台になるのかすごく気にはなります。
岸本 例えばちょっと緊迫した感じのシーンで、このタイミングという時に生演奏が入ってくると、お客さんもきっとワクワク、ドキドキするし、演じる側としてもより思いを込めて演じることが出来るので、メリットは非常に多いと思います。
(※後編に続く)
岸本 やっぱり舞台は生ですから、そういう意味で、音楽も生になったら迫力も倍増するんじゃないでしょうか。それに舞台は臨場感が大事なので、まだ具体的なプランは聞いていませんが、僕はこの舞台と生演奏との相性は絶対良いと思います。
野嵜 生演奏で歌うという機会があまりないので、個人的にはすごく楽しみですし、どういった音楽になるのか、今から楽しみで仕方ありません。
――舞台と生演奏という組み合わせは決して珍しくありませんが、推理劇と生演奏という組み合わせはあまりないので、どういう舞台になるのかすごく気にはなります。
岸本 例えばちょっと緊迫した感じのシーンで、このタイミングという時に生演奏が入ってくると、お客さんもきっとワクワク、ドキドキするし、演じる側としてもより思いを込めて演じることが出来るので、メリットは非常に多いと思います。
(※後編に続く)
舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」は、11月1日より日本青年館ホールにて東京公演、11月9日よりサンケイホールブリーゼにて大阪公演がそれぞれ上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」
■公演日程
【東京公演】日本青年館ホール
2024年11月1日(金)～11月4日(月・祝)
【大阪公演】サンケイホールブリーゼ
2024年11月9日(土)、11月10日(日)
■原作
天野明「鴨乃橋ロンの禁断推理」(集英社「少年ジャンプ＋」連載)
■キャスト
鴨乃橋ロン：岸本勇太
一色都々丸：野嵜 豊
シュピッツ・ファイア：馬場良馬
雨宮：石井陽菜
山根：中島大地
ジョン・グリズリー：和泉宗兵
卯咲もふ：田上真里奈
ウィンター・モリアーティ：土生瑞穂
マイロ・モリアーティ：佐々木喜英
翡翠臣疾：鈴木拡樹
ほか
■スタッフ
脚本・演出：川尻恵太(SUGARBOY)
音楽：あらいふとし、ミヤジマジュン
主催：舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」製作委員会(DMM、HIKE、アルファコード)
■チケット
好評発売中！
https://l-tike.com/kamonohashiron-stage/
S席(前方5列以内確約)：16,800円(税込)
A席：12,800円(税込)
B席：9,800円(税込)
【子供無料チケットの実施】
舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」では、文化庁による「文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業)」により、6歳以上(小学生)～18歳以下のお子様を無料で公演にご招待いたします。また同伴する保護者様においは、特別価格(A席・B席それぞれ定価の半額)にてご観劇いただけます。
ご購入はこちら https://l-tike.com/st1/kamonohashiron-stage-kodomo
■公式サイト
http://kamonohashiron-stage.com
■公式X
https://x.com/kamoron_stage
(C)天野明／集英社・舞台「鴨乃橋ロンの禁断推理」製作委員会
