山田健登「歌えることが幸せです」1年ぶりのワンマンライブ『NEOne vol.7』を東京・大阪・福岡にて開催!東京公演独占レポートUP!ライブグッズの通販がスタート

ミュージカル「テニスの王子様」4thシーズンやミュージカル「新テニスの王子様」では手塚国光 役を演じ、その演技力と歌声で俳優として注目を集め、2024年12月には東京・帝国劇場で上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』にマリウス役で出演することも決定している山田健登さん。

俳優だけでなく、TikTokでは自身の振付と楽曲を人気インフルエンサーが多く使用するなど、シンガーダンサー・ソングライターとしても話題です。さらに男女混声ボーカルグループ「Love Harmony's, Inc.」のメンバーとしてもアルバムリリースやワンマンライブを成功におさめています。

テニミュを卒業し、いよいよ次なるステージへとステップアップしていく山田さんが、約1年ぶりとなるワンマンライブ『NEOneネオン vol.7』を、東京・大阪・福岡の3都市にて開催。
スマートボーイズではツアー初日、8月25日に東京-渋谷・clubasiaで行われたライブより夜公演の模様をお届けします。

【ライブレポート】
オールスタンディングのフロアは超満員。ファンの皆さんはピンクのペンライトを構えて準備万端。緑のセットアップ姿でバチっと決めた山田さんが登場すると黄色い歓声が響き渡ります。
昨年と同様のサポートメンバーがおもむろに登場しサウンドチェックを始めたかと思いきや、突然ファンキーなセッションがスタート、そこから初披露となる最新曲『となり』のイントロに合わせて山田さんが登場し、挨拶代わりに軽快なパフォーマンスを見せつけそのまま矢継ぎ早に今年リリースした『Cider』も初披露。
続けて『Hey girl, Hey boy』でファンの皆さんとのコールアンドレスポンスで盛り上がったかと思えば、夏にぴったりな爽やかなラブソング『EVOL』を歌唱しながら、時折指ハートを客席に向けるなどお茶目な姿を見せる場面も。さまざまな色の山田健登で魅了します。
そして「あらためまして、皆さんようこそ『NEOne』へ。健登です。始まりましたね。ほんとに1日があっという間に終わってしまうと思うので、1秒1秒、目に焼き付けて帰ってもらえたらなと思います。1年ぶりのツアーになるんですけど、今回も最高のバンドメンバーと一緒に駆け抜けたいなと思います」と笑顔で挨拶。
"ここで出会えたことはすごい奇跡で、いつ会えなくなるか分からないから、今を大切にしよう"っていうメッセージを込めた曲と紹介し、まだリリースされていないがTikTokでデモバージョンがアップされ既に人気の『ときどきドキドキ』をギターを弾きながら披露。しっとりとした山田さんの伸びやかで優しい歌声が響きわたり、ファンの皆さんもうっとり。
「『NEOne』は今回で7回目になるんですけど、毎回カバー曲をやらせてもらっていて。夏は個人的に好きな季節です。夏ってなんか切ない感じがあるじゃないですか? それがすごく好きで。よく季節に合わせた曲をカバーしていて、今回も日本の素晴らしい夏の名曲たちを山田健登ならではの表現でお届けできたらなと思って用意しました」
ギター片手にフジファブリックの名曲『若者のすべて』を時に優しく繊細に、サビは力強く歌い上げたかと思えば、サザンオールスターズの夏の名曲『勝手にシンドバッド』では"いま何時!?"と歌詞にあわせたコールを煽り、会場を巻き込んで盛り上げます。
「『勝手にシンドバッド』難しいですね(笑)。『NEOne』後半戦に差し掛かろうとしてるんですけど、皆さんもっといけますか?」と呼びかけると会場から元気な「Yeahー!!」というファンの皆さんの声が響き渡り山田さんもニッコリ。
このまま次の曲に続くかと思いきや、山田さんがセットリストを間違えるハプニングも(笑)。「くっそーやらかした!」と、九州訛りで悔しがる姿もお茶目な山田さんならでは。気を取り直してバラード曲『わがままな Bye Bye』を披露。
そしてここで暗い照明と静寂と共に"ダンスセッション"がスタート、ダンスと演奏との緊張感のある呼応にファンの皆さんが息をのみます元々幼少期に歌より先にダンスから活動をスタートした山田さんならではの演出がこのショウのスパイスとなっていました。
『ファンデーション』『It's not magic』とファンキーなミドルテンポな曲に、ここからハイライトへ突入と言わんばかりにこれでもかと会場をクラップで巻き込む未発表曲『PAN PAN PAN』、TikTokでも話題のサビの振り付けが印象的な『犬と猫と』、疾走感溢れる『もう、いいや。もう、いいよ。』を立て続けに披露し、会場もノリノリに。さらに山田さんのライブでは定番の『今夜はブギーバック』カバーで盛り上げ、客席をバックに撮影する場面も。
「感謝の言葉ばっかりを並べてるんですけど、それは本心です。こうやってツアーができることは当たり前ではないし、自分の生きる場所を与えてくれてありがとう。歌えることが幸せです。好きなものがね、他にはないんだ。だからステージの上では"生きてる"って感じることができます」

「SNSのコメントを通して『ありがとう、元気もらえました』『今日も頑張ります』の一言をよく言ってくれるじゃん。僕にとってその言葉は"ガソリン"で、おかげで頑張れてます。次の曲で最後になるんですけど、また皆さんと会えるように、その日まで歌い続けていくので、よかったらついて来てください。これからもどうぞよろしくお願いします」
山田さんらしく、まっすぐに感謝の言葉を伝え、ライブ本編最後はメジャーデビュー曲の『Starlight』で締めました。
本編を終えて2分後、アンコールに応えて、グッズのツアーTシャツに着替えて再びステージに。「ジャーン! ツアーT。これ、俺が好きな色なんだ。たくさん着てください」「アンコールありがとうございます。もうほんとに終わっちゃうからね。(会場から"えーっ"という声が)終電なくなるよ?(笑)」と山田さんらしい返しに和みます。
「アンコール1曲目は、僕、九州出身なんですけど、九州の言葉を使って、教育実習の先生をモデルにして作った曲です」と紹介し、『ポロリ』を披露。「次で最後の曲です。また皆さんと会えるように頑張ります」と、ファンの皆さんと自分自身へ向けるように応援ソング『Believe in yourself』を捧げます。
「本日は『NEOne vol.7』初日に来ていただきありがとうございました。東京でしっかりパワーをもらったんで、最後まで走りきれそうです。ありがとうございました」
最後も感謝の言葉で締めくくり、ライブは終了しました。
【セットリスト】
1.となり
2.Cider
3.Hey girl, Hey boy
4.EVOL
5.ありのまま
6.ときどきドキドキ
7.若者のすべて(フジファブリック)
8.勝手にシンドバッド(サザンオールスターズ)
9.わがままな Bye Bye
10.ダンスセッション
11.ファンデーション
12.It's not magic
13.PAN PAN PAN/犬と猫と/もう、いいや。もう、いいよ。
14. 今夜はブギー・バック nice vocal (feat. 三岳慎之助 & 岡進太郎)
15.Marry Marry Dance
16.Starlight

アンコール
17.ポロリ
18.Believe in yourself

――以上、ライブレポートをお届けしました。
今回のツアーグッズや、東京公演のオフィシャルフォトがたっぷり詰まったZINEが、山田健登公式ストアにて本日9月19日より通販開始されています。コチラからチェックしてください。

そして今後の山田さんは、12月より帝国劇場のクロージング公演となるミュージカル『レ・ミゼラブル』にマリウス役で出演予定。帝劇のあとは大阪・福岡・長野・北海道・群馬と6月半ばまで全国を巡ります。今後の活動の詳細はInformationより公式サイトやSNSをご確認ください。

☆Information
【公式サイト】https://www.sonymusic.co.jp/artist/KentYamada/
【公式ストア】https://www.official-store.jp/kento-yamada/
【公式X(旧Twitter)】@kenty1016japan
【公式Instagram】@kentty.y
【公式YouTube】@kentyamada1325
【公式TikTok】@kento_yamada

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