石田隼「会話劇の素晴らしさを知って欲しい」平田裕一郎「"芝居観始め"にピッタリの作品」佐野瑞樹「ドキドキするアクションに注目」Route Theaterこけら落とし公演・舞台『ギャングアワー』が開幕!
東京・池袋の「小劇場てあとるらぽう」から生まれ変わった「Route Theater(ルート・シアター)」のこけら落とし公演、舞台『ギャングアワー』が2024年4月16日に開幕しました。
本作は、とあるギャング団のアジトを舞台に、大金持ちの息子を誘拐しようとするところから始まるワンシチュエーションコメディ。うまく誘拐することに成功したと思いきや、誘拐された人は大金持ちの息子ではなく別人。誘拐した赤羽と大崎は、バレれば消されるかもしれないという状況の中、その場しのぎの嘘でどうにか切り抜けるも、状況はますます悪化の一途に陥るストーリー。
本作は、とあるギャング団のアジトを舞台に、大金持ちの息子を誘拐しようとするところから始まるワンシチュエーションコメディ。うまく誘拐することに成功したと思いきや、誘拐された人は大金持ちの息子ではなく別人。誘拐した赤羽と大崎は、バレれば消されるかもしれないという状況の中、その場しのぎの嘘でどうにか切り抜けるも、状況はますます悪化の一途に陥るストーリー。
(左より)掛川僚太さん、嶋崎裕道さん、守谷日和さん、平田裕一郎さん、石田隼さん、原嶋元久さん、早乙女じょうじさん、大見洋太さん
【あらすじ】
三鷹が率いるギャング団に誘拐の命令が下った。
⼈質捕獲という重大任務を任されたのは⾚⽻と⼤崎。
みんなの心配をよそに、無事に任務を終え意気揚々とアジトに戻ってきた二人だったが、
なんと別人を誘拐してきてしまっていた!!
バレたら消されるかもしれないという恐怖の中その場凌ぎの嘘で切り抜けていく2⼈。
しかし一癖も二癖もあるギャング達や空気を読めないホームレスも加わり事態は悪化する⼀⽅。
まさかの⼈質にまで知恵を借り窮地を脱する起死回⽣の作戦を思い付くがそれには
チームナンバー2の渋⾕の⼒が必要だった・・・
様々な陰謀が渦巻くギャングの世界。
⽣き残るのは⼀体誰だ︕︖
開幕直前にゲネプロ公演と囲み取材が行われ、渋谷役の石田隼さん、赤羽役の平田裕一郎さん、脚本・演出の佐野瑞樹さんが囲み取材に登壇しました。
三鷹が率いるギャング団に誘拐の命令が下った。
⼈質捕獲という重大任務を任されたのは⾚⽻と⼤崎。
みんなの心配をよそに、無事に任務を終え意気揚々とアジトに戻ってきた二人だったが、
なんと別人を誘拐してきてしまっていた!!
バレたら消されるかもしれないという恐怖の中その場凌ぎの嘘で切り抜けていく2⼈。
しかし一癖も二癖もあるギャング達や空気を読めないホームレスも加わり事態は悪化する⼀⽅。
まさかの⼈質にまで知恵を借り窮地を脱する起死回⽣の作戦を思い付くがそれには
チームナンバー2の渋⾕の⼒が必要だった・・・
様々な陰謀が渦巻くギャングの世界。
⽣き残るのは⼀体誰だ︕︖
開幕直前にゲネプロ公演と囲み取材が行われ、渋谷役の石田隼さん、赤羽役の平田裕一郎さん、脚本・演出の佐野瑞樹さんが囲み取材に登壇しました。
(左より)平田裕一郎さん、石田隼さん、佐野瑞樹さん
平田さんは「あっという間の稽古期間を経て、怒涛の日々を過ごさせていただいて、ようやく皆さんに観てもらうとことが出来て、すごく嬉しいです。ワンシチュエーションコメディということで、どれだけお客さんが笑ってくれるかにかかりますが、 きっと響いてくれると信じています」と開幕直前の心境を語ります。
石田さんは「今回の『Route Theater公演』に続いて、23日からギャングアワー『sitcomLab公演』が控えているんですけど、『Route Theater公演』が成功して、ギャングアワーという作品が面白いことがわかったら、『sitcomLab公演』にもいい“ルート”ができるんじゃないかなと思っています」と会場名にかけてのコメントを披露。
佐野さんは「こけら落とし公演に僕の作品と演出を選んでもらえて嬉しいです。もしこの1発目が不評に終わってしまったら、暗雲立ち込めてしまうので、まずはお客さんに「楽しかった」と言ってもらうってことが大事ですし、きっといろいろな関係者の方も観に来てくれるので、『この劇場、使いやすそうだな』や『役者がノビノビ演じているな』などといった興味を持ってもらいたいと思っていて、とても使いやすい劇場ということをアピールしたいです」と、裏方目線での意気込みを語りました。
さらに石田さんは、初めて観たワンシチュエーションコメディが「ギャングスター」だったそうで、「僕は会話劇とシチュエーションコメディーの面白さに惹かれた俳優です。会話劇はそれぞれを引き立てないと成立しないし、自己中だと終わってしまう作品になってしまいます。稽古からみんなでディスカッションを重ねていくことが大事なので、最後まで全員を信頼してやっていきたいなと思っております」と会話劇を演じる上でのポイントを力説していました。
本作の見どころについて、3人共“アクション”を挙げ、平田さんは「鮫洲(演:掛川僚太)と三鷹(演:原嶋元久)のアクションシーンは、最前列の人とか多分声出ちゃうんじゃないかぐらいの迫力があります。僕があのシーンをやるんだったら、不安になっちゃうくらいクオリティ高いです」と絶賛。
本作の見どころについて、3人共“アクション”を挙げ、平田さんは「鮫洲(演:掛川僚太)と三鷹(演:原嶋元久)のアクションシーンは、最前列の人とか多分声出ちゃうんじゃないかぐらいの迫力があります。僕があのシーンをやるんだったら、不安になっちゃうくらいクオリティ高いです」と絶賛。
佐野さんは「最近はコンプライアンスもあって安全な立ち回りが多い中、観ていて“この人たち喧嘩してんじゃないの?”と思うくらい、ドキドキするアクションに注目してほしい」とコメント。
「過去にギャングアワーを観劇したことのある人に向けての見どころは?」という質問に、石田さんは「物語の大筋は変わりませんが、今回は素敵なゲストさんもいますし、役者が変われば作品が全く別の色になります。各役者の表現の仕方や伝えたいところはきっと違うので、初演からずっと観ている方も楽しめると思います」と語りました。
初演の2011年以来の13年ぶりに演出を担当する佐野さんは「初演の頃とは全然違っていて、当時は一語一句違うニュアンスは許さないという空気があって、この一言に対して出来るまで2時間ぐらい言わせたこともありました。もちろん今だったら訴えられるレベルですけど、今は各役者の良さを引き出したほうが絶対にいいし、成長度も今の演出の方がどんどん伸びて行くのがよくわかります。アドリブシーンもだいぶ増えていたりしているので、初演との違いという部分でも楽しめると思います」と、当時の演出方法との違いを解説しました。
また「Route Theater」の印象について、平田さんが「ステージから客席までの距離が約30センチぐらいで、こんなに近い劇場はなかなかないです。小劇場ならではの空気感が如実に伝わることができる劇場です」とアピールすると、「汗も客席まで飛んでいくのでは」という質問に、佐野さんは「本当にステージと客席の距離が近くて、場当たり時に最前列でチェックしたんですけど、汗とツバは本当に飛んでくるので、くれぐれも気を付けてとキャストに伝えました」と忠告しますが、石田さんは「無理を承知かもしれませんが、勢い余って汗が行っちゃうかもしれないので、そこはちょっと目を目を瞑っていただければ」と懇願し、平田さんは「嫌な人はカッパを着てもらってください」と独自に提案していました。
最後に、3人より公演を楽しみしている方に向けてメッセージが。
石田 会話劇の素晴らしさをもっともっと知って欲しいという思いがあります。キャスト、そしてスタッフさんなどいろいろな方々を信頼して、僕たちは初日から千秋楽まで走り切ります。そして『sitcomLab公演』の方にバトンを渡して、Route Theaterさんの今後に繋がればいいなと思っております。
平田 季節は春になり、演劇を観るにはいい季節でもあり、役者に出会う季節であります。“芝居観始め”にピッタリの作品ですので、ぜひ観に来てください。
佐野 舞台は難しいとか何かを考えさせられるというイメージがあるかもしれないですけど、この作品は1時間40分でサクっと観られて、この人たちの演じているの面白さやカッコよさを単純に楽しめるので、フランクな気持ちで観に来ていただけると、日本の演劇はもっと発展していくと思うし、そういう演劇を目指して作っているので、是非カジュアルな感覚で観に来て、楽しんで帰っていただけたらと思います。
舞台『ギャングアワー』は4月21日までRoute Theater公演が行われ、4月23日より同劇場にてsitcomLab公演が上演。詳細はInformationから公式サイト及び公式Xをチェックしてください。
(※注:「sitcomLab」は佐野瑞樹さんによるsitcom(シチュエーションコメディ)推進プロジェクト)
☆Information
Route Theaterこけら落とし公演/舞台『ギャングアワー』
【日程】
《Route Theater公演》2024年4月16日(火)〜4月21日(日)
《sitcomLab公演》2024年4月23日(火)~4月28日(日)
【会場】
初演の2011年以来の13年ぶりに演出を担当する佐野さんは「初演の頃とは全然違っていて、当時は一語一句違うニュアンスは許さないという空気があって、この一言に対して出来るまで2時間ぐらい言わせたこともありました。もちろん今だったら訴えられるレベルですけど、今は各役者の良さを引き出したほうが絶対にいいし、成長度も今の演出の方がどんどん伸びて行くのがよくわかります。アドリブシーンもだいぶ増えていたりしているので、初演との違いという部分でも楽しめると思います」と、当時の演出方法との違いを解説しました。
また「Route Theater」の印象について、平田さんが「ステージから客席までの距離が約30センチぐらいで、こんなに近い劇場はなかなかないです。小劇場ならではの空気感が如実に伝わることができる劇場です」とアピールすると、「汗も客席まで飛んでいくのでは」という質問に、佐野さんは「本当にステージと客席の距離が近くて、場当たり時に最前列でチェックしたんですけど、汗とツバは本当に飛んでくるので、くれぐれも気を付けてとキャストに伝えました」と忠告しますが、石田さんは「無理を承知かもしれませんが、勢い余って汗が行っちゃうかもしれないので、そこはちょっと目を目を瞑っていただければ」と懇願し、平田さんは「嫌な人はカッパを着てもらってください」と独自に提案していました。
最後に、3人より公演を楽しみしている方に向けてメッセージが。
石田 会話劇の素晴らしさをもっともっと知って欲しいという思いがあります。キャスト、そしてスタッフさんなどいろいろな方々を信頼して、僕たちは初日から千秋楽まで走り切ります。そして『sitcomLab公演』の方にバトンを渡して、Route Theaterさんの今後に繋がればいいなと思っております。
平田 季節は春になり、演劇を観るにはいい季節でもあり、役者に出会う季節であります。“芝居観始め”にピッタリの作品ですので、ぜひ観に来てください。
佐野 舞台は難しいとか何かを考えさせられるというイメージがあるかもしれないですけど、この作品は1時間40分でサクっと観られて、この人たちの演じているの面白さやカッコよさを単純に楽しめるので、フランクな気持ちで観に来ていただけると、日本の演劇はもっと発展していくと思うし、そういう演劇を目指して作っているので、是非カジュアルな感覚で観に来て、楽しんで帰っていただけたらと思います。
舞台『ギャングアワー』は4月21日までRoute Theater公演が行われ、4月23日より同劇場にてsitcomLab公演が上演。詳細はInformationから公式サイト及び公式Xをチェックしてください。
(※注:「sitcomLab」は佐野瑞樹さんによるsitcom(シチュエーションコメディ)推進プロジェクト)
☆Information
Route Theaterこけら落とし公演/舞台『ギャングアワー』
【日程】
《Route Theater公演》2024年4月16日(火)〜4月21日(日)
《sitcomLab公演》2024年4月23日(火)~4月28日(日)
【会場】
Route Theater(旧てあとるらぽう)
〒171-0051東京都豊島区長崎5-1-32城北日専連ビル地下1階
(西武池袋線「東長崎駅」北口より徒歩1分)
【脚本・演出】佐野瑞樹
【出演】
《Route Theater公演》
渋谷 石田隼
赤羽 平田裕一郎
高田 早乙女じょうじ
大崎 嶋崎裕道
田中 大見洋太
鮫洲 掛川僚太
三鷹 原嶋元久
ホームレス 守谷日和
【日替わりゲスト】
4/16(火)19:00 神里優希
4/17(水)19:00 牧田哲也
4/18(木)14:00 松田昇大
4/19(金)19:00 大見拓土
4/20(土)14:00/18:00 玉城裕規
4/21(日)14:00/18:00 渡辺隼斗
《sitcomLab公演》
渋谷 平田裕一郎
赤羽 渡辺隼斗
大崎 望月卓哉
田中 岩田裕耳
高田 木村公一
鮫洲 十倉太一
ホームレス 石倉良信
三鷹 佐野瑞樹
【チケット】
《Route Theater公演》
最前列チケット 7,000円(税込)
※最前列席確定
※最前列席はミニパイプ椅子となります。あらかじめご了承ください。
※先行抽選販売にて未入金キャンセルが若干発生したため販売いたします。すでに完売となっている公演もございますのであらかじめご了承ください。
通常指定席 6,000円(税込)
《sitcomLab公演》
取引シート 10,000円
特典:最前列席確約、舞台集合写真(L版)、コードネームカード、スペシャルカーテンコール鑑賞
※本編、スペシャルカーテンコール終了後にギャング(出演者)たちより特典をお渡しする取引体験有り
※特典の内容は変更となる場合がございます。
一般席 2,800円
企画・製作:Route Theater、sitcomLab
【Route Theater公式サイト】
http://route-theater.com
【Route Theater公式X(旧Twitter)】
https://twitter.com/route_theater
【sitcomLab公式X(旧Twitter)】
https://x.com/sidezerostage
〒171-0051東京都豊島区長崎5-1-32城北日専連ビル地下1階
(西武池袋線「東長崎駅」北口より徒歩1分)
【脚本・演出】佐野瑞樹
【出演】
《Route Theater公演》
渋谷 石田隼
赤羽 平田裕一郎
高田 早乙女じょうじ
大崎 嶋崎裕道
田中 大見洋太
鮫洲 掛川僚太
三鷹 原嶋元久
ホームレス 守谷日和
【日替わりゲスト】
4/16(火)19:00 神里優希
4/17(水)19:00 牧田哲也
4/18(木)14:00 松田昇大
4/19(金)19:00 大見拓土
4/20(土)14:00/18:00 玉城裕規
4/21(日)14:00/18:00 渡辺隼斗
《sitcomLab公演》
渋谷 平田裕一郎
赤羽 渡辺隼斗
大崎 望月卓哉
田中 岩田裕耳
高田 木村公一
鮫洲 十倉太一
ホームレス 石倉良信
三鷹 佐野瑞樹
【チケット】
《Route Theater公演》
最前列チケット 7,000円(税込)
※最前列席確定
※最前列席はミニパイプ椅子となります。あらかじめご了承ください。
※先行抽選販売にて未入金キャンセルが若干発生したため販売いたします。すでに完売となっている公演もございますのであらかじめご了承ください。
通常指定席 6,000円(税込)
《sitcomLab公演》
取引シート 10,000円
特典:最前列席確約、舞台集合写真(L版)、コードネームカード、スペシャルカーテンコール鑑賞
※本編、スペシャルカーテンコール終了後にギャング(出演者)たちより特典をお渡しする取引体験有り
※特典の内容は変更となる場合がございます。
一般席 2,800円
企画・製作:Route Theater、sitcomLab
【Route Theater公式サイト】
http://route-theater.com
【Route Theater公式X(旧Twitter)】
https://twitter.com/route_theater
【sitcomLab公式X(旧Twitter)】
https://x.com/sidezerostage