石川雷蔵が舞台初主演！「桃谷ジロウとは違うベクトルのハチャメチャ感を楽しんで！」舞台『ワイルド番地』4/5開幕直前SPインタビュー【前編】
2024年4月5日より東京-池袋・あうるすぽっとにて、劇団ホチキスvol.48『ワイルド番地』が上演されます。
本作は、役所に届けて正式な手続きを踏めば決闘を申し込める「決闘法」が制定された現代を舞台に、各市町村に出来た決闘を取り仕切る『決闘課』に一人の若者が配属されるところから始まる、珠玉のデュエル(決闘)コメディー。
主人公の北原 聡 役に、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ/ドントラボルト 役を演じ、本作が初主演となる石川雷蔵さん。共演には山﨑雅志さん、松井勇歩さん、正木 郁さん、小坂涼太郎さん、日向野祥さん、齋藤陽介さん、野口オリジナルさん、本西彩希帆さん、内村理沙さん、山本洋輔さん、我膳導さん、小玉久仁子さんといった実力派キャストが集結しています。
本作は、役所に届けて正式な手続きを踏めば決闘を申し込める「決闘法」が制定された現代を舞台に、各市町村に出来た決闘を取り仕切る『決闘課』に一人の若者が配属されるところから始まる、珠玉のデュエル(決闘)コメディー。
主人公の北原 聡 役に、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ/ドントラボルト 役を演じ、本作が初主演となる石川雷蔵さん。共演には山﨑雅志さん、松井勇歩さん、正木 郁さん、小坂涼太郎さん、日向野祥さん、齋藤陽介さん、野口オリジナルさん、本西彩希帆さん、内村理沙さん、山本洋輔さん、我膳導さん、小玉久仁子さんといった実力派キャストが集結しています。
舞台『ワイルド番地』メインビジュアル
【ABOUT】
この街に決闘がやってきた……
時は現代。個人間で起こるいざこざを“決闘”を通して決着させる法律『決闘法』が制定される。
しかし、決闘をするには役所に登録をする必要があった。
身体への危害、生死に関わる危険行為は避けるなど、細かいルールも設けられており、決闘するのも一苦労。
市民の皆様がスムーズに決闘を行えるように、各市町村には、決闘を取り仕切る『決闘課』ができた。
そんな『決闘課』に一人の若者が配属される……。
劇団ホチキスが来春贈る、珠玉のデュエル(決闘)コメディー！
劇団ホチキス最新作「ワイルド番地」ご期待ください！！
スマートボーイズでは、主演の石川雷蔵さんにSPインタビュー！ 前後編の2回に渡りお届けします。前編では、本作の見どころや初主演への心境などを語ってもらいました。
この街に決闘がやってきた……
時は現代。個人間で起こるいざこざを“決闘”を通して決着させる法律『決闘法』が制定される。
しかし、決闘をするには役所に登録をする必要があった。
身体への危害、生死に関わる危険行為は避けるなど、細かいルールも設けられており、決闘するのも一苦労。
市民の皆様がスムーズに決闘を行えるように、各市町村には、決闘を取り仕切る『決闘課』ができた。
そんな『決闘課』に一人の若者が配属される……。
劇団ホチキスが来春贈る、珠玉のデュエル(決闘)コメディー！
劇団ホチキス最新作「ワイルド番地」ご期待ください！！
スマートボーイズでは、主演の石川雷蔵さんにSPインタビュー！ 前後編の2回に渡りお届けします。前編では、本作の見どころや初主演への心境などを語ってもらいました。
主人公・北原 聡 役の石川雷蔵さん
――スマートボーイズでのインタビュー取材は、ちょうど一年前のVシネクスト「暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー」以来となりますが、今回は初めての単独インタビューになります。よろしくお願いします。あれからドラマや舞台出演などを経て、ついに4月5日より上演の舞台「ワイルド番地」で初の主演を務めます。石川さんの公式Instagramに「心臓がとんでもないことになっています」と書かれていましたが、あらためて舞台初主演決定を聞いたときの心境をお聞かせください。
石川 とにかくビックリしましたね。全然経験もない中で、舞台の主演という立場をいただけるとは思ってもいなかったので、すごくビックリした反面、ワクワクもありつつ、不安もありつつという感情がグワって来た感じでしたね。
――不安とワクワクの割合はどのぐらいでしたか。
石川 ファーストインパクトでは、「ビックリ100％」だったんですけど、 その後に「不安60％、ワクワク40％」ぐらいの感じでした。
――舞台出演としては本作が3作目になりますね。
石川 昨年12月に出演した「夢から醒めない夢を見よ。」は朗読劇だったので、ストレートなお芝居に関しては今回が2作目です。
――舞台出演2～3作目で主演を務める役者さんはなかなかいませんし、メチャメチャ緊張してるんだろうなと勝手に推測していますが。
石川 既に今も緊張しています(笑)。
石川 とにかくビックリしましたね。全然経験もない中で、舞台の主演という立場をいただけるとは思ってもいなかったので、すごくビックリした反面、ワクワクもありつつ、不安もありつつという感情がグワって来た感じでしたね。
――不安とワクワクの割合はどのぐらいでしたか。
石川 ファーストインパクトでは、「ビックリ100％」だったんですけど、 その後に「不安60％、ワクワク40％」ぐらいの感じでした。
――舞台出演としては本作が3作目になりますね。
石川 昨年12月に出演した「夢から醒めない夢を見よ。」は朗読劇だったので、ストレートなお芝居に関しては今回が2作目です。
――舞台出演2～3作目で主演を務める役者さんはなかなかいませんし、メチャメチャ緊張してるんだろうなと勝手に推測していますが。
石川 既に今も緊張しています(笑)。
――ちなみに、主演舞台の話を「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のメンバーには伝えましたか。
石川 直接会ったメンバーには伝えましたね。
――伝えてどんな反応をされていましたか。
石川 (樋口)幸平くんに伝えた時は「ついにだね」と言ってくれました。みんな優しいですし、「頑張ってね」という応援の言葉が多かったです。
――きっとドンブラザーズきっかけで、今回観劇される方も多いかと思います。そういう方に向けてもアピールしたいですよね。
石川 はい、桃谷ジロウとは違うベクトルのハチャメチャ感を楽しんでいただければと思います。
石川 直接会ったメンバーには伝えましたね。
――伝えてどんな反応をされていましたか。
石川 (樋口)幸平くんに伝えた時は「ついにだね」と言ってくれました。みんな優しいですし、「頑張ってね」という応援の言葉が多かったです。
――きっとドンブラザーズきっかけで、今回観劇される方も多いかと思います。そういう方に向けてもアピールしたいですよね。
石川 はい、桃谷ジロウとは違うベクトルのハチャメチャ感を楽しんでいただければと思います。
――では「ワイルド番地」の簡単なあらすじと石川さんの役どころを教えて下さい。
石川 市役所に「決闘課」があると世界線のお話で、いろいろな悩みを抱えた人や“あの人とケリをつけたい”という人が、「決闘課」に来るんですけれども、決闘といっても血で血を争うようなバイオレンスな感じではなく、例えば“じゃんけん”とかありとあらゆる方法を使って、悩み事を解決していくというストーリーです。僕が演じる北原 聡は、高校生の時に何も知らずに決闘課に来るんですけど、決闘課の職員からある言葉を言われたことがきっかけで人生がいろいろ変わって、決闘課に配属されます。北原はすごい真っ直ぐで純粋な子で、初めて決闘課に来てから配属されるまで“絶対に市役所の決闘課に入るんだ”っていう思いで生きていけるような性格で、しかも元気で明るい、それで熱血漢でもすごいあって、可愛くて愛せるバカみたいな、ちょっと僕と似ている感じのキャラクターです。
――私も台本を読ませていただいて、真面目で明るい北原と石川さんのキャラクターがマッチしているように感じましたし、石川さんが現在20歳ということもあって、年齢的にも新人社会人という設定はピッタリですね。
石川 そうですね。やりやすい部分もありつつ、まだ掴めてない部分もあって、いろいろと模索してる段階ですね。
――お話を伺っている時点では、稽古が始まったばかりとのことですので、これから稽古で構築していくのでしょうね。ちなみに稽古に入る前、何か役作りとかはされましたか。
石川 稽古前にいろいろと北原の設定とかは聞いていましたが、実際にキャストさんと会って稽古が始まってから、どんどん役の形を決めていくものだなとは思うので、なんとなく北原はこういう子なんだろうなとは思いつつ、ガチガチに固めないように心がけました。あとは基礎的な発声や滑舌の練習は重点的にやっていました。
――稽古が始まったばかりではありますが、座組の雰囲気はいかがでしょうか。
石川 すごくいい雰囲気だなと思っています。劇団の皆さんの中に僕がポンと入る形で今回やらせてもらってるので、どうなるのかなと思っていたんですけど、劇団の皆さんもすごく関係値がある中、誰が偉いとか関係なく皆さん同じ対等な場所に立って、意見の言い合いをしている雰囲気なので、僕も何となく感化されて、いろいろ意見を言ったりして、すごくやりやすい雰囲気の中で稽古をやらせてもらってますね。
――主演ということは、この座組の座長というわけでもあります。座長という“気負い”は、今のとこはない感じでしょうか。
石川 「主役だからしっかりしないと」という心構えだけちゃんとしておいて、あとは皆さんの方が先輩ですし、僕が足を引っ張らないようにという気持ちではありますが、僕が主演で皆さんより出る機会が多いんだから、気持ちだけでも絶対に負けないという心持ちは持って、あとは皆さんにいろいろとアドバイスを聞いて回っている最中ですね。
石川 市役所に「決闘課」があると世界線のお話で、いろいろな悩みを抱えた人や“あの人とケリをつけたい”という人が、「決闘課」に来るんですけれども、決闘といっても血で血を争うようなバイオレンスな感じではなく、例えば“じゃんけん”とかありとあらゆる方法を使って、悩み事を解決していくというストーリーです。僕が演じる北原 聡は、高校生の時に何も知らずに決闘課に来るんですけど、決闘課の職員からある言葉を言われたことがきっかけで人生がいろいろ変わって、決闘課に配属されます。北原はすごい真っ直ぐで純粋な子で、初めて決闘課に来てから配属されるまで“絶対に市役所の決闘課に入るんだ”っていう思いで生きていけるような性格で、しかも元気で明るい、それで熱血漢でもすごいあって、可愛くて愛せるバカみたいな、ちょっと僕と似ている感じのキャラクターです。
――私も台本を読ませていただいて、真面目で明るい北原と石川さんのキャラクターがマッチしているように感じましたし、石川さんが現在20歳ということもあって、年齢的にも新人社会人という設定はピッタリですね。
石川 そうですね。やりやすい部分もありつつ、まだ掴めてない部分もあって、いろいろと模索してる段階ですね。
――お話を伺っている時点では、稽古が始まったばかりとのことですので、これから稽古で構築していくのでしょうね。ちなみに稽古に入る前、何か役作りとかはされましたか。
石川 稽古前にいろいろと北原の設定とかは聞いていましたが、実際にキャストさんと会って稽古が始まってから、どんどん役の形を決めていくものだなとは思うので、なんとなく北原はこういう子なんだろうなとは思いつつ、ガチガチに固めないように心がけました。あとは基礎的な発声や滑舌の練習は重点的にやっていました。
――稽古が始まったばかりではありますが、座組の雰囲気はいかがでしょうか。
石川 すごくいい雰囲気だなと思っています。劇団の皆さんの中に僕がポンと入る形で今回やらせてもらってるので、どうなるのかなと思っていたんですけど、劇団の皆さんもすごく関係値がある中、誰が偉いとか関係なく皆さん同じ対等な場所に立って、意見の言い合いをしている雰囲気なので、僕も何となく感化されて、いろいろ意見を言ったりして、すごくやりやすい雰囲気の中で稽古をやらせてもらってますね。
――主演ということは、この座組の座長というわけでもあります。座長という“気負い”は、今のとこはない感じでしょうか。
石川 「主役だからしっかりしないと」という心構えだけちゃんとしておいて、あとは皆さんの方が先輩ですし、僕が足を引っ張らないようにという気持ちではありますが、僕が主演で皆さんより出る機会が多いんだから、気持ちだけでも絶対に負けないという心持ちは持って、あとは皆さんにいろいろとアドバイスを聞いて回っている最中ですね。
――稽古序盤ではありますが、刺激を受けた共演者はいらっしゃいますか。
石川 この時点でまだ合流されていない方もいるんですけど、やっぱり小玉久仁子さんですね。普段は落ち着いていて、しっかり役のことや、舞台上のことをめちゃくちゃ考えているんだなと思っていたんですが、役に入った瞬間、はっちゃけたファンキーなキャラになって、「この切り替えはすごい！」と思いました。
――本作は「珠玉のデュエル(決闘)コメディー」ということで、石川さん的な見どころを教えていただけますか。
石川 今回の舞台は決闘課という実際にはないファンタジーなところの中で、いろいろなキャラの濃いメンバーが、いろいろことをたくさんしています。観ていてすごい熱量も高いですし、エネルギッシュな作品になりますし、その中で“決闘”というワードは重く捉えずに、いろいろな決闘のやり方があって、その決闘の中にも大小様々な決闘があります。
石川 この時点でまだ合流されていない方もいるんですけど、やっぱり小玉久仁子さんですね。普段は落ち着いていて、しっかり役のことや、舞台上のことをめちゃくちゃ考えているんだなと思っていたんですが、役に入った瞬間、はっちゃけたファンキーなキャラになって、「この切り替えはすごい！」と思いました。
――本作は「珠玉のデュエル(決闘)コメディー」ということで、石川さん的な見どころを教えていただけますか。
石川 今回の舞台は決闘課という実際にはないファンタジーなところの中で、いろいろなキャラの濃いメンバーが、いろいろことをたくさんしています。観ていてすごい熱量も高いですし、エネルギッシュな作品になりますし、その中で“決闘”というワードは重く捉えずに、いろいろな決闘のやり方があって、その決闘の中にも大小様々な決闘があります。
「何だこの変な闘いは！」と最初は思うかもしれないけど、ずっと観ていたら“いい闘いだった”というか、感動しちゃうような不思議な舞台になるんじゃないかなと思っています。それと決闘の方法や決闘を申し込んだ理由で、タイムリーな時事ネタがちょくちょく入っていて、細かい演出があって面白いなと思いながら台本を読んでいましたね。
――確かにこの時代だからというネタがたくさんありましたね。
石川 はい。中にはわからないところもあったんですけど、調べたら「なるほど！」と思って、本当に細かい演出です。刺さる方にはメチャメチャ刺さると思いますし、いろいろと飛び道具を台本の中に散りばめられてて、すごい面白い作品になるなっていう確信は持っています。
――本作は市役所を舞台としたコメディーということで、本番の衣装はやはりスーツでしょうか。
石川 普通のスーツもあるんですけど、皆さんが想像する西部劇のカウボーイ衣装も来ますし、決闘課のみんなもカウボーイの衣装で通常業務しているので、不思議な光景になると思いますし、決闘する場所もリングのようなデザインになるという話を聞いていますので、視覚的にもすごく面白いと思います。
(後編に続く)
――確かにこの時代だからというネタがたくさんありましたね。
石川 はい。中にはわからないところもあったんですけど、調べたら「なるほど！」と思って、本当に細かい演出です。刺さる方にはメチャメチャ刺さると思いますし、いろいろと飛び道具を台本の中に散りばめられてて、すごい面白い作品になるなっていう確信は持っています。
――本作は市役所を舞台としたコメディーということで、本番の衣装はやはりスーツでしょうか。
石川 普通のスーツもあるんですけど、皆さんが想像する西部劇のカウボーイ衣装も来ますし、決闘課のみんなもカウボーイの衣装で通常業務しているので、不思議な光景になると思いますし、決闘する場所もリングのようなデザインになるという話を聞いていますので、視覚的にもすごく面白いと思います。
(後編に続く)
舞台『ワイルド番地』は4月14日まで上演。現在一般チケットが好評発売中です。詳細はInformationから特設サイトをチェックしてください。
☆Information
劇団ホチキスvol.48
『ワイルド番地』
日程：2024年4月5日(金)～4月14日(日)
会場：あうるすぽっと
（〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F）
脚本・演出：米山和仁
出演
石川雷蔵
山﨑雅志
松井勇歩
正木郁
小坂涼太郎
日向野祥
齋藤陽介
野口オリジナル
本西彩希帆
内村理沙
山本洋輔
我膳導
小玉久仁子
【チケット】
スーパープレミアム：10,000円（税込）
※最前列含む前列エリア・非売品特典付（会場にてお渡し）
一般：7,000円（税込）
【問い合わせ先】
wild@hotchkiss.jp （劇団ホチキス）
企画・製作：劇団ホチキス
【特設サイト】
https://hotchkiss.jp/wild/
【劇団ホチキス公式X（旧Twitter）】
https://twitter.com/hotchkisstwitte
☆Information
劇団ホチキスvol.48
『ワイルド番地』
日程：2024年4月5日(金)～4月14日(日)
会場：あうるすぽっと
（〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F）
脚本・演出：米山和仁
出演
石川雷蔵
山﨑雅志
松井勇歩
正木郁
小坂涼太郎
日向野祥
齋藤陽介
野口オリジナル
本西彩希帆
内村理沙
山本洋輔
我膳導
小玉久仁子
【チケット】
スーパープレミアム：10,000円（税込）
※最前列含む前列エリア・非売品特典付（会場にてお渡し）
一般：7,000円（税込）
【問い合わせ先】
wild@hotchkiss.jp （劇団ホチキス）
企画・製作：劇団ホチキス
【特設サイト】
https://hotchkiss.jp/wild/
【劇団ホチキス公式X（旧Twitter）】
https://twitter.com/hotchkisstwitte
