立花裕大&糸川耀士郎が見たいのは過去・未来?共演する長田光平のある行動に驚きも!悪童会議 第二回公演 ミュージカル『夜曲〜ノクターン〜』インタビュー特集【後編】
演出家・茅野イサム氏とプロデューサー・中山晴喜氏による演劇ユニット・悪童会議の第二回公演となる、ミュージカル『夜曲〜ノクターン~』が2024年5月に東京・品川ステラボールにて上演されます。
スマートボーイズでは本作のキャストより、700年前からタイムスリップした古武士・十五 役を務める立花裕大さんと、放火魔の若者・ツトム 役を務める糸川耀士郎さんにインタビュー。本記事では、その後編をお届けいたします。
スマートボーイズでは本作のキャストより、700年前からタイムスリップした古武士・十五 役を務める立花裕大さんと、放火魔の若者・ツトム 役を務める糸川耀士郎さんにインタビュー。本記事では、その後編をお届けいたします。
立花裕大さん&糸川耀士郎さんがタイムスリップして見てみたい時代とは?
■悪童会議 第二回公演 ミュージカル『夜曲〜ノクターン〜』
十五役・立花裕大さん×ツトム役・糸川耀士郎さん インタビュー
【インタビュー後編】 (前編はこちら)
――今回のキャストには、お二人にとってもこれまで共演経験のある方や、頼もしい先輩方もいらっしゃいますが、どんな雰囲気の稽古場になると思いますか?
立花裕大(以下、立花) これはもう、間違いなく良い座組になるだろうなと。きっと皆さん、稽古の序盤からガンガン飛ばしてくるだろうし、本当にクリエイティブな方々が集まったので、雰囲気としては最高だと思います! 特に先輩方は高いレベルの球を投げてくれるでしょうし、それに対して僕らもついて行こうと必死になる素敵な現場になるんだろうな、と期待しています。
糸川耀士郎(以下、糸川) 僕もそう思います。尊敬する岡 幸二郎さんや唐橋 充さん、野口かおるさんもいらっしゃって……。特に野口さんは、以前にも一度共演させていただいたんですが、稽古中からぶっ飛んでいるから、今回も想像し得ないようなことをしてくるんだろうな、とか(笑)。でも、野口さんには共演者をビックリさせよう、みたいな考えはなくて、ごくナチュラルにそれをやっている、ただただ芝居を愛しすぎちゃっている方なんですよ!
僕らが「よし、やったる!!」という気持ちで準備してきて、いわゆるちょっと“かかっちゃってる”状態で稽古をしている時に、野口さんがすごい方向性のお芝居で空気を変えてくれる、みたいなことも想像できますし……そういうところから新しい表現に繋がったりもするので、今回はどういう化学反応が生まれるんだろう、とワクワクしています。
十五役・立花裕大さん×ツトム役・糸川耀士郎さん インタビュー
【インタビュー後編】 (前編はこちら)
――今回のキャストには、お二人にとってもこれまで共演経験のある方や、頼もしい先輩方もいらっしゃいますが、どんな雰囲気の稽古場になると思いますか?
立花裕大(以下、立花) これはもう、間違いなく良い座組になるだろうなと。きっと皆さん、稽古の序盤からガンガン飛ばしてくるだろうし、本当にクリエイティブな方々が集まったので、雰囲気としては最高だと思います! 特に先輩方は高いレベルの球を投げてくれるでしょうし、それに対して僕らもついて行こうと必死になる素敵な現場になるんだろうな、と期待しています。
糸川耀士郎(以下、糸川) 僕もそう思います。尊敬する岡 幸二郎さんや唐橋 充さん、野口かおるさんもいらっしゃって……。特に野口さんは、以前にも一度共演させていただいたんですが、稽古中からぶっ飛んでいるから、今回も想像し得ないようなことをしてくるんだろうな、とか(笑)。でも、野口さんには共演者をビックリさせよう、みたいな考えはなくて、ごくナチュラルにそれをやっている、ただただ芝居を愛しすぎちゃっている方なんですよ!
僕らが「よし、やったる!!」という気持ちで準備してきて、いわゆるちょっと“かかっちゃってる”状態で稽古をしている時に、野口さんがすごい方向性のお芝居で空気を変えてくれる、みたいなことも想像できますし……そういうところから新しい表現に繋がったりもするので、今回はどういう化学反応が生まれるんだろう、とワクワクしています。
十五役の立花裕大さん
ツトム役の糸川耀士郎さん
――お二人は虎清役の長田光平さんともこれまでに共演されていますが、こうして新たな作品で共演する際に、役者仲間としてお互いを意識されることもありますか?
立花 長田光平は年下ですし、ライバルというよりは、もっと一緒に高め合っていければいいな、という思いが強いですね。しかも彼の良いところは、すごく腰が低くて、「学ばせてください!」という姿勢でくるので、もう可愛くって(笑)。ただ今回は彼にアドバイスをする暇もないと思うので、一旦は彼自身に頑張ってもらって。
糸川 僕らもね、きっと自分のことで手一杯だから(笑)。
立花 ね(笑)。それぞれが自分の力でやっていきながら、だけどもちろん絡むシーンもあるので、そこは手を取り合って。最終的には、観に来てくれたお客様が喜んでくれることが一番なので、全員でそこに向かっていけたらと思いますね。
もしもアイツが、めちゃくちゃに笑いを取ったりしたら悔しくなるかもしれないけど(笑)。
糸川 アハハ、それは確かに! 「お前、そんな器用な一面があったのか!?」って(笑)。
立花 長田光平は年下ですし、ライバルというよりは、もっと一緒に高め合っていければいいな、という思いが強いですね。しかも彼の良いところは、すごく腰が低くて、「学ばせてください!」という姿勢でくるので、もう可愛くって(笑)。ただ今回は彼にアドバイスをする暇もないと思うので、一旦は彼自身に頑張ってもらって。
糸川 僕らもね、きっと自分のことで手一杯だから(笑)。
立花 ね(笑)。それぞれが自分の力でやっていきながら、だけどもちろん絡むシーンもあるので、そこは手を取り合って。最終的には、観に来てくれたお客様が喜んでくれることが一番なので、全員でそこに向かっていけたらと思いますね。
もしもアイツが、めちゃくちゃに笑いを取ったりしたら悔しくなるかもしれないけど(笑)。
糸川 アハハ、それは確かに! 「お前、そんな器用な一面があったのか!?」って(笑)。
立花 そんな場面があるかは分からないですけど(笑)。でも、そうなったら悔しい一方で、「俺らの舞台でこれだけ喜んでもらえている」となるのが一番嬉しいですからね。
ただ、長田光平はもうセリフもバンバン覚えているらしいよ。
糸川 えっ、マジで!?
立花 「もう覚えました!」って言ってきて、俺も「嘘でしょ? まだ台本確定してないのに、全部覚えたの?」みたいな(笑)。
糸川 そうだよ、まだ仮の台本しかもらってないのに!(笑)
立花 本当にそう(笑)。でも、それぐらい彼もやる気満々ですし、今回は本当に意識の高いチームで作っていけるだろうな、と感じられるので気合いが入りますね。
糸川 僕も光平に対しては、ライバルというよりも……例えば、光平が今回の稽古で何か悩んだりした時には、どうしてあげられるんだろうって考えちゃいますね。
やっぱりキャストの中では僕らが一番近い存在ではあると思うので、ちょっとでも肩の荷を下ろしてあげたり、背中をポンと押せるような立ち回りができたらいいな、と。ライバルというよりも、そういう意識を持っていたいなと思います。
ただ、長田光平はもうセリフもバンバン覚えているらしいよ。
糸川 えっ、マジで!?
立花 「もう覚えました!」って言ってきて、俺も「嘘でしょ? まだ台本確定してないのに、全部覚えたの?」みたいな(笑)。
糸川 そうだよ、まだ仮の台本しかもらってないのに!(笑)
立花 本当にそう(笑)。でも、それぐらい彼もやる気満々ですし、今回は本当に意識の高いチームで作っていけるだろうな、と感じられるので気合いが入りますね。
糸川 僕も光平に対しては、ライバルというよりも……例えば、光平が今回の稽古で何か悩んだりした時には、どうしてあげられるんだろうって考えちゃいますね。
やっぱりキャストの中では僕らが一番近い存在ではあると思うので、ちょっとでも肩の荷を下ろしてあげたり、背中をポンと押せるような立ち回りができたらいいな、と。ライバルというよりも、そういう意識を持っていたいなと思います。
――ではここからは、作品にかけた質問を。今作では700年の時を超えた物語が描かれますが、もしもタイムスリップができるとしたら……お二人は“過去”と“未来”、自分が生きている間や、遠く離れた時代など、どんな場面を見てみたいですか?
立花 うわ、どうだろうな~!? 何回行けるか、にもよりますね。行き来が自由自在なのか、ある時代に行ったら行きっぱなしで、しばらくそこで生活しなくちゃいけないのか。まず、そこの設定に悩むな(笑)。
糸川 そうだね、そこはめちゃくちゃ重要かも!
――では、今回はその辺は自由自在ということにしましょう。
立花 やった、フリーダムだ!(笑) それならシンプルに色んなところに行ってみたいんですけど、その中の一つとして、自分の子孫がどう続いていくのかが気になるので、自分の世代よりちょっと先ぐらいの、100年後ぐらいがいいかな? 今から100年もしたら、さすがにもう死んでるよね?
糸川 いや、そりゃあ多分ね(笑)。
立花 でも子孫の前に、まずは自分の葬式を見てみたい!
糸川 えっ、自分の葬式が見たいの? 怖い!(笑)
立花 しめやかにやってるのかな、誰が来てくれてるのかな、みたいな(笑)。死に際も、誰も知らないところでのたれ死んでいるのか、もうみんなから愛されて、盛大に旅立つことになっているのか。ちょっと気になります(笑)。
立花 うわ、どうだろうな~!? 何回行けるか、にもよりますね。行き来が自由自在なのか、ある時代に行ったら行きっぱなしで、しばらくそこで生活しなくちゃいけないのか。まず、そこの設定に悩むな(笑)。
糸川 そうだね、そこはめちゃくちゃ重要かも!
――では、今回はその辺は自由自在ということにしましょう。
立花 やった、フリーダムだ!(笑) それならシンプルに色んなところに行ってみたいんですけど、その中の一つとして、自分の子孫がどう続いていくのかが気になるので、自分の世代よりちょっと先ぐらいの、100年後ぐらいがいいかな? 今から100年もしたら、さすがにもう死んでるよね?
糸川 いや、そりゃあ多分ね(笑)。
立花 でも子孫の前に、まずは自分の葬式を見てみたい!
糸川 えっ、自分の葬式が見たいの? 怖い!(笑)
立花 しめやかにやってるのかな、誰が来てくれてるのかな、みたいな(笑)。死に際も、誰も知らないところでのたれ死んでいるのか、もうみんなから愛されて、盛大に旅立つことになっているのか。ちょっと気になります(笑)。
糸川 そう言われてみると、自分の葬式に来てくれる人は気になるかもしれない(笑)。僕も、どうせ行くなら未来かな~。たまに「過去にこうしていたらどうなっていたんだろう」って考えたりもしますけど……裕大くんも、そういうことってあります?
立花 あるある! 「あの時こうしていたら、どうなっていたんだろうな」って瞬間、めちゃくちゃあるよ。
糸川 僕も過去に戻って、めちゃくちゃ勉強して、もっと頭のいい大学に行っていたら今頃はどうなっていたんだろうな、とか思うけど……多分、今の状態で過去に戻っても面倒くさがって勉強しないと思うし、そうすると同じことを繰り返すのかなって。
それなら遠い未来に行って、単純にこの世界がどうなっているのかを知りたい! 宇宙的な研究がもっと進んで、もう地球以外の星とも交流を持てるようになっていたりするかもしれないし。
立花 あるある! 「あの時こうしていたら、どうなっていたんだろうな」って瞬間、めちゃくちゃあるよ。
糸川 僕も過去に戻って、めちゃくちゃ勉強して、もっと頭のいい大学に行っていたら今頃はどうなっていたんだろうな、とか思うけど……多分、今の状態で過去に戻っても面倒くさがって勉強しないと思うし、そうすると同じことを繰り返すのかなって。
それなら遠い未来に行って、単純にこの世界がどうなっているのかを知りたい! 宇宙的な研究がもっと進んで、もう地球以外の星とも交流を持てるようになっていたりするかもしれないし。
立花 地球以外に、この宇宙にはどういう星があるのかを知りたいの?
糸川 というか、僕は絶対に地球と同じような星があると思っているんですよ! きっと何億光年も先にそういう星があって、そっち側の人たちも、多分「僕たちみたいな世界が他にもあるのかな~」って思っていて。それが何百年、何千年、何万年も先になったら、お互いに交流を持てるようになっているんじゃないのかな。
立花 知的生命体ってやつが、他の星にもいる説ね。
糸川 僕は結構、宇宙にロマンを感じているからね。めちゃくちゃ未来に行って、そこが知りたいです!
――今から700年後くらいの未来に行ったら、そんな世界が見られるかもしれないですね。
立花 でも今から700年後って、マジで想像つかないね。2724年って言われても、意味が分かんないもん(笑)。
糸川 今から700年前の人も、今の世界を見たらそれぐらいビックリするんだろうね。
――では最後に、公演を楽しみにされている皆さんに向けて、今作の見どころとメッセージをお願いいたします。
立花 『夜曲』は1986年の初演から上演を重ねられてきた作品で、それだけ素敵な作品だということは間違いないです。
それを今回、僕らはミュージカルという形で新たに作り上げていきますが、ミュージカルとなることでより分かりやすく、皆さんにとっても身近に楽しんでいただける部分もあると思いますし、このお芝居で受け継がれてきた素敵なエッセンスもたくさん取り入れていくと思うので、色んな人に愛される作品になればいいなと思っております。僕らも全力で挑みますので、開幕を楽しみにしていただければ嬉しいです。
糸川 というか、僕は絶対に地球と同じような星があると思っているんですよ! きっと何億光年も先にそういう星があって、そっち側の人たちも、多分「僕たちみたいな世界が他にもあるのかな~」って思っていて。それが何百年、何千年、何万年も先になったら、お互いに交流を持てるようになっているんじゃないのかな。
立花 知的生命体ってやつが、他の星にもいる説ね。
糸川 僕は結構、宇宙にロマンを感じているからね。めちゃくちゃ未来に行って、そこが知りたいです!
――今から700年後くらいの未来に行ったら、そんな世界が見られるかもしれないですね。
立花 でも今から700年後って、マジで想像つかないね。2724年って言われても、意味が分かんないもん(笑)。
糸川 今から700年前の人も、今の世界を見たらそれぐらいビックリするんだろうね。
――では最後に、公演を楽しみにされている皆さんに向けて、今作の見どころとメッセージをお願いいたします。
立花 『夜曲』は1986年の初演から上演を重ねられてきた作品で、それだけ素敵な作品だということは間違いないです。
それを今回、僕らはミュージカルという形で新たに作り上げていきますが、ミュージカルとなることでより分かりやすく、皆さんにとっても身近に楽しんでいただける部分もあると思いますし、このお芝居で受け継がれてきた素敵なエッセンスもたくさん取り入れていくと思うので、色んな人に愛される作品になればいいなと思っております。僕らも全力で挑みますので、開幕を楽しみにしていただければ嬉しいです。
糸川 今回は本当に面白いキャストが集まったなと思いますし、この脚本がミュージカル化された時に、YOSHIZUMIさんはどんな音楽を作ってくださるんだろう、と僕たちもすごく楽しみにしています。
僕たちはミュージカル『刀剣乱舞』で茅野さんと出会い、そこから悪童会議へとお声がけをいただきましたが、今回は岡 幸二郎さんのようにミュージカル界を代表する方もいらっしゃる中で、2.5次元というカテゴリーから見出された僕たちがどこまでできるのか。もちろん「岡さんってすごい」という気持ちはありますが、そうした先輩方に少しでも近づきたいし、その力量が浮いてしまわないように、ミュージカルとしての質を僕たちの力でも絶対に底上げしたいなという思いで臨みます。果たして本当にそうできているのか、ぜひ皆さんには劇場でご覧いただけたら幸いです。
立花 おお、言うね~!
糸川 すみません、ちょっとハードル上げさせていただきました!!
立花 でも、俺も同じ気持ちだから。本気で仕上げていきましょう!
僕たちはミュージカル『刀剣乱舞』で茅野さんと出会い、そこから悪童会議へとお声がけをいただきましたが、今回は岡 幸二郎さんのようにミュージカル界を代表する方もいらっしゃる中で、2.5次元というカテゴリーから見出された僕たちがどこまでできるのか。もちろん「岡さんってすごい」という気持ちはありますが、そうした先輩方に少しでも近づきたいし、その力量が浮いてしまわないように、ミュージカルとしての質を僕たちの力でも絶対に底上げしたいなという思いで臨みます。果たして本当にそうできているのか、ぜひ皆さんには劇場でご覧いただけたら幸いです。
立花 おお、言うね~!
糸川 すみません、ちょっとハードル上げさせていただきました!!
立花 でも、俺も同じ気持ちだから。本気で仕上げていきましょう!
(インタビュー 了)
【作品紹介】
演出家・茅野イサム氏とプロデューサー・中山晴喜氏による演劇ユニット・悪童会議。佐藤流司さんを主演に迎えた旗揚げ公演『いとしの儚』に続く第二回公演となる本作は、1986年に劇団「善人会議」で初演されて以来、様々なカンパニーで繰り返し上演され続けている、横内謙介氏・不朽の名作です。
ショパンの名曲「Nocturne」と共に蘇る、七百年の時を超えた壮大なロマン。『夜曲』に繰り返し出演し2003年には演出も担当した、この名作を誰よりもよく知る茅野イサム氏が、新たにミュージカルとしてお届けします。
【作品紹介】
演出家・茅野イサム氏とプロデューサー・中山晴喜氏による演劇ユニット・悪童会議。佐藤流司さんを主演に迎えた旗揚げ公演『いとしの儚』に続く第二回公演となる本作は、1986年に劇団「善人会議」で初演されて以来、様々なカンパニーで繰り返し上演され続けている、横内謙介氏・不朽の名作です。
ショパンの名曲「Nocturne」と共に蘇る、七百年の時を超えた壮大なロマン。『夜曲』に繰り返し出演し2003年には演出も担当した、この名作を誰よりもよく知る茅野イサム氏が、新たにミュージカルとしてお届けします。
【あらすじ】
「この場所にまつわる秘密を知っているのか」
孤独な若者ツトム(糸川耀士郎)には秘密がある。彼は、放火魔。
ある夜、彼は小さな幼稚園の廃墟を燃やす。
「あの星が巡ってきた夜にここに火を放つ者があれば…」
それは、76年に一度巡り来るという彗星が、南の空に輝く夜だった。
やがて、燃え尽きて無残な姿をさらす焼け跡から、異様な人影が現れる。
「あの物語が再び息を吹きかえすということを!」
それは、崩れかかった鎧を纏った、苔むすような古武士(立花裕大)だった。
悪童会議 第二回公演 ミュージカル『夜曲〜ノクターン〜』は、2024年5月4日〜5月12日まで東京・品川ステラボールにて上演されます。ほか公演に関する最新情報は、下記のInformationより公式サイトや公式Xをご確認ください。
「この場所にまつわる秘密を知っているのか」
孤独な若者ツトム(糸川耀士郎)には秘密がある。彼は、放火魔。
ある夜、彼は小さな幼稚園の廃墟を燃やす。
「あの星が巡ってきた夜にここに火を放つ者があれば…」
それは、76年に一度巡り来るという彗星が、南の空に輝く夜だった。
やがて、燃え尽きて無残な姿をさらす焼け跡から、異様な人影が現れる。
「あの物語が再び息を吹きかえすということを!」
それは、崩れかかった鎧を纏った、苔むすような古武士(立花裕大)だった。
悪童会議 第二回公演 ミュージカル『夜曲〜ノクターン〜』は、2024年5月4日〜5月12日まで東京・品川ステラボールにて上演されます。ほか公演に関する最新情報は、下記のInformationより公式サイトや公式Xをご確認ください。
☆Information
■悪童会議 第二回公演 ミュージカル『夜曲〜ノクターン〜』
【日程】2024年5月4日〜5月12日
【会場】品川ステラボール
【作】横内謙介
【演出】茅野イサム
【上演台本・作詞】浅井さやか
【音楽】YOSHIZUMI
【振付】桜木涼介
【出演】
十五 役/立花裕大 ツトム 役/糸川耀士郎 虎清 役/長田光平
サヨ 役/川原琴響 千代姫 役/MIO ゴロウ 役/松本亮
玉野尾の眷属 役/鈴木亜里紗、詩織、福田真由、アイザワアイ
白百 役/唐橋充 乳母 役/野口かおる 黒百合 役/大湖せしる
玉野尾 役/岡幸二郎
【美術】松生絋子 【殺陣】清水大輔(和太刀) 【照明】林順之 【音響】青木タクヘイ(ステージオフィス)
【衣裳】小原敏博 【ヘアメイク】糸川智文(STRINGS) 【演出助手】長谷川景
【技術監督】寅川英司 【舞台監督】佐光望 【映像】ワタナベカズキ
【宣伝美術】藤尾勘太郎 【宣伝写真】小松陽祐
【WEB】ブラン・ニュー・トーン(かりぃーぷぁくぷぁく、阿波屋鮎美)
【制作】高橋戦車、MIMOZA 【プロデューサー】中山晴喜
【主催】アミューズキャピタルインベストメント、悪童会議
【チケット料金(税込・全席指定)】
前売当日10,000円
パンフレット付 12,000円 来場時に公演パンフレット(販売価格2,000円)引換
ヤング券(U-22)6,000円 一般発売時以降取扱(各回枚数限定)
一般発売中
≪公式サイト≫
https://akudoukaigi.com/
≪公式X≫
https://twitter.com/akudoukaigi
©悪童会議