【画像追加!】小西詠斗「全力の"ごっこ遊び"を楽しんで」TXT vol.3「TQY」が開幕！近藤頌利･木原瑠生･中山咲月･田倉暉久(THE SUPER FRUIT)･高本学･松本利夫(EXILE)が登場､囲み会見＆をゲネプロ公演レポートUP！
※ゲネプロ公演画像を追加しました！(7/9 15:00)
高橋悠也×東映シアタープロジェクト TXT vol.3「TQY」が、2023年7月9日に東京・よみうり大手町ホールにて公演初日を迎えます。前日7月8日には公開ゲネプロとあわせて、本作の作・演出を務める高橋悠也さんと、キャストの小西詠斗さん、近藤頌利さん、木原瑠生さん、中山咲月さん、田倉暉久さん(THE SUPER FRUIT)、高本 学さん、松本利夫さん(EXILE)が囲み取材へと登場。公演への意気込みを語った模様を、速報でお届けいたします。
開幕に先駆けて行われた、囲み取材での意気込みコメントをお届け！
【作品紹介】
“TXT(テキスト)”とは、高橋悠也(T)と東映(T)が掛け合わさった(X)「言葉を生業にする者の作品」を意味しており、現在テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーギーツ』をはじめ、『仮面ライダーゼロワン』、『仮面ライダーエグゼイド』ら仮面ライダーシリーズでメインライターを務める「高橋悠也」氏と、仮面ライダーシリーズを手掛ける「東映」が手を組み、新たなコラボレーション作品を生み出していくプロジェクトです。
これまで、2019年にTXT vol.1「SLANG」、2021年にvol.2「ID」が上演されており、待望のプロジェクト第三弾となるTXT vol.3「TQY」は、人の心の中に宿るTOY(問い)を解き明かす新感覚サスペンス作品に。そこに高橋悠也氏がある一種の哲学とファンタジーを加え、現実(リアル)と物語(フィクション)が交錯するドラマを言葉巧みに表現し、新たな演劇作品を生み出します。
“TXT(テキスト)”とは、高橋悠也(T)と東映(T)が掛け合わさった(X)「言葉を生業にする者の作品」を意味しており、現在テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーギーツ』をはじめ、『仮面ライダーゼロワン』、『仮面ライダーエグゼイド』ら仮面ライダーシリーズでメインライターを務める「高橋悠也」氏と、仮面ライダーシリーズを手掛ける「東映」が手を組み、新たなコラボレーション作品を生み出していくプロジェクトです。
これまで、2019年にTXT vol.1「SLANG」、2021年にvol.2「ID」が上演されており、待望のプロジェクト第三弾となるTXT vol.3「TQY」は、人の心の中に宿るTOY(問い)を解き明かす新感覚サスペンス作品に。そこに高橋悠也氏がある一種の哲学とファンタジーを加え、現実(リアル)と物語(フィクション)が交錯するドラマを言葉巧みに表現し、新たな演劇作品を生み出します。
キャストには、ヘロー役の小西詠斗さん、バン役の近藤頌利さん、フォワードエムブイピー役の木原瑠生さん、スキー役の中山咲月さん、ジューシー役の田倉暉久さん(THE SUPER FRUIT)、ゼット役の高本 学さん、ドクターエックス役の松本利夫さん(EXILE)と7名が登場します。
【囲み取材コメント】
【囲み取材コメント】
■ヘロー役：小西詠斗さん
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
僕が演じるヘローはとても元気で真っ直ぐで純粋な青年ですが、すごく不器用。子どもの頃からヒーローに憧れているので正義感もあるんですが、ヒーローの綴りを間違えちゃうようなちょっとアホな子なんです。とにかく元気いっぱいに演じられたらと思っております。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイントは？
悠也さんの個性的な世界観に巻き込まれながら、皆さんも劇場で投げかけられる問いを一緒に考えていただけたら。稽古ではテンポや間の有効な使い方をすごく意識して作りましたし、僕自身は感情的なシーンも多いので、そこはぜひ見ていただけたらなと思います。
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
僕が演じるヘローはとても元気で真っ直ぐで純粋な青年ですが、すごく不器用。子どもの頃からヒーローに憧れているので正義感もあるんですが、ヒーローの綴りを間違えちゃうようなちょっとアホな子なんです。とにかく元気いっぱいに演じられたらと思っております。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイントは？
悠也さんの個性的な世界観に巻き込まれながら、皆さんも劇場で投げかけられる問いを一緒に考えていただけたら。稽古ではテンポや間の有効な使い方をすごく意識して作りましたし、僕自身は感情的なシーンも多いので、そこはぜひ見ていただけたらなと思います。
ヘロー役の小西詠斗さん
■バン役：近藤頌利さん
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
会話劇なので、短い期間でもたくさん稽古時間は取れていて、ようやく舞台上に立てる日が来たことを嬉しく思います。個人的には、ものすごい説明ゼリフだったり、急に色々と推理しだしたり、難しい言葉を使ったりします。見ての通りのスーツ姿で、わりと固い役はなかなかない経験なので、そこも楽しみながら本番に挑めたらなと思っております。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
ここにいる7人全員、キャラクターが違って個性豊かで。その中でも僕の一番の推しはフォワードエムブイピーで、彼はすごく笑いを取れたりする愛おしいキャラクター。僕のキャラクターは笑いを取るシーンはそんなにありませんので、彼が笑いを取るといつも少し、心の中では嫉妬の目が向いているのかなと(笑)。
ある部屋で起こるワンシチュエーションのお芝居なんですが、観たら「あぁ、そういうことか」という発見がたくさん出てきますし、マツさん(松本さん)を除く6人は1時間半ずっと舞台上に出ずっぱりなので、お客様はその部屋を窓から覗き見しているような、そんな感覚を味わってもらえればいいなと思っております。
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
会話劇なので、短い期間でもたくさん稽古時間は取れていて、ようやく舞台上に立てる日が来たことを嬉しく思います。個人的には、ものすごい説明ゼリフだったり、急に色々と推理しだしたり、難しい言葉を使ったりします。見ての通りのスーツ姿で、わりと固い役はなかなかない経験なので、そこも楽しみながら本番に挑めたらなと思っております。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
ここにいる7人全員、キャラクターが違って個性豊かで。その中でも僕の一番の推しはフォワードエムブイピーで、彼はすごく笑いを取れたりする愛おしいキャラクター。僕のキャラクターは笑いを取るシーンはそんなにありませんので、彼が笑いを取るといつも少し、心の中では嫉妬の目が向いているのかなと(笑)。
ある部屋で起こるワンシチュエーションのお芝居なんですが、観たら「あぁ、そういうことか」という発見がたくさん出てきますし、マツさん(松本さん)を除く6人は1時間半ずっと舞台上に出ずっぱりなので、お客様はその部屋を窓から覗き見しているような、そんな感覚を味わってもらえればいいなと思っております。
バン役の近藤頌利さん
■フォワードエムブイピー役：木原瑠生さん
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
僕は初めてのサスペンス作品なんですが、稽古場からすごく和気藹々とやらせていただいて、場当たりが終わった後の楽屋でも笑いが起きていて。その中でも、シビアなところはシビアに攻めているので、一言一句を聞き逃さないように見ていただきたいなと思います。
僕もオモチャが大好きなので、そういうところでもきっと心に残る作品になるんじゃないかな、と思っております。頑張ります！
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
フォワードエムブイピーという役名からもサッカーにまつわる役ではあるので、体育体系なところや、仲間思いな部分もありつつ、ちょっと天然なところが愛らしいなと思ってはいたんですけども……今日の場当たりからゲネプロまでの間でも、ほかのキャストの方々から「こういう風にしたら面白いんじゃないか」という研究をさせていただきまして、僕自身、この役がどうなるかが分かっておりません(笑)。フォワードエムブイピーの良さを残しつつ、日々新しいものを見つけていけたらいいなと思っております。
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
僕は初めてのサスペンス作品なんですが、稽古場からすごく和気藹々とやらせていただいて、場当たりが終わった後の楽屋でも笑いが起きていて。その中でも、シビアなところはシビアに攻めているので、一言一句を聞き逃さないように見ていただきたいなと思います。
僕もオモチャが大好きなので、そういうところでもきっと心に残る作品になるんじゃないかな、と思っております。頑張ります！
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
フォワードエムブイピーという役名からもサッカーにまつわる役ではあるので、体育体系なところや、仲間思いな部分もありつつ、ちょっと天然なところが愛らしいなと思ってはいたんですけども……今日の場当たりからゲネプロまでの間でも、ほかのキャストの方々から「こういう風にしたら面白いんじゃないか」という研究をさせていただきまして、僕自身、この役がどうなるかが分かっておりません(笑)。フォワードエムブイピーの良さを残しつつ、日々新しいものを見つけていけたらいいなと思っております。
フォワードエムブイピー役の木原瑠生さん
■スキー役：中山咲月さん
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
スキーはこの物語を動かしていくと言うよりも、動かしていくみんなの感情に共感していくようなキャラクターなので、その日その日のみんなの感情の高ぶりに乗っかって普段から演じていました。いい意味でその気持ちのまま、稽古場の時から変わらずに本番も挑めたらいいなと思っております。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
サスペンス作品なので、皆さんも一緒に推理しながら見ていただくのはもちろん、一回観てストーリーの全てを知った上で観ても面白いものになっているんじゃないかな、と思います。
スキーは色んなキャラクターに感情移入して、共感して、というキャラクターなので、スキーの目線になっても面白いですし、他のどのキャラクターの目線で見ても面白い、何度でも観ていただけるような作品になったんじゃないかなと思います。
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
スキーはこの物語を動かしていくと言うよりも、動かしていくみんなの感情に共感していくようなキャラクターなので、その日その日のみんなの感情の高ぶりに乗っかって普段から演じていました。いい意味でその気持ちのまま、稽古場の時から変わらずに本番も挑めたらいいなと思っております。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
サスペンス作品なので、皆さんも一緒に推理しながら見ていただくのはもちろん、一回観てストーリーの全てを知った上で観ても面白いものになっているんじゃないかな、と思います。
スキーは色んなキャラクターに感情移入して、共感して、というキャラクターなので、スキーの目線になっても面白いですし、他のどのキャラクターの目線で見ても面白い、何度でも観ていただけるような作品になったんじゃないかなと思います。
スキー役の中山咲月さん
■ジューシー役：田倉暉久さん(THE SUPER FRUIT)
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
僕はこの作品が初めてのお芝居になるんですが、来ていただいた皆さんに満足した笑顔で帰っていただける、そんな素敵な演技ができるように。あとはここにいるキャストさん、関わってくださった皆さんと一致団結して、さらに良いものを日々更新して作り上げていけるように、頑張りたいと思っています。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
僕が演じるジューシーは、可愛くておっとりとした最年少感がありながらも、ちょっと背伸びをして大人になるぐらいの男の子のイメージ。僕は今19歳で、ちょうどその時期かなと思っていて、非常に興味深く、楽しく演じさせていただいているキャラクターなので、そういった部分も見守っていただけたらなと思います。
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
僕はこの作品が初めてのお芝居になるんですが、来ていただいた皆さんに満足した笑顔で帰っていただける、そんな素敵な演技ができるように。あとはここにいるキャストさん、関わってくださった皆さんと一致団結して、さらに良いものを日々更新して作り上げていけるように、頑張りたいと思っています。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
僕が演じるジューシーは、可愛くておっとりとした最年少感がありながらも、ちょっと背伸びをして大人になるぐらいの男の子のイメージ。僕は今19歳で、ちょうどその時期かなと思っていて、非常に興味深く、楽しく演じさせていただいているキャラクターなので、そういった部分も見守っていただけたらなと思います。
作品を通じては、個性が本当にバラバラな登場人物たちですが、そういった人たちが約90分の舞台でどう変化して、成長していくのかを楽しんでいただけたらなと思います。
ジューシー役の田倉暉久さん(THE SUPER FRUIT)
■ゼット役：高本 学さん
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
あっという間の稽古が過ぎ、初日を迎えられることをすごく嬉しいなと思います。
通し稽古をした中でも、同じ芝居をすることはなく、一回一回受ける側も発信する側も変わっていったのが面白くて。公演ごとにもどんどん成長していくんじゃないかなと思うので、この舞台の成長が楽しみですし、自分自身も色んな感情に出会って変化していくのが今から楽しみです。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
僕が演じるゼットは結構暴力的で、アクティブなキャラクター。そこは前面に押し出していきつつも、初めの方は結構コメディとして笑えるシーンもあるので、初めのシーンで皆さんの心を掴んで、後半ではどんどんと密室推理劇を届けられればいいなと思います。
観ているお客様もこの推理劇を一緒に考え、謎を解いていくのがすごく面白いなと思うので、僕たちと一緒に登場人物になったつもりで、観劇してくださると嬉しいです。
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
あっという間の稽古が過ぎ、初日を迎えられることをすごく嬉しいなと思います。
通し稽古をした中でも、同じ芝居をすることはなく、一回一回受ける側も発信する側も変わっていったのが面白くて。公演ごとにもどんどん成長していくんじゃないかなと思うので、この舞台の成長が楽しみですし、自分自身も色んな感情に出会って変化していくのが今から楽しみです。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
僕が演じるゼットは結構暴力的で、アクティブなキャラクター。そこは前面に押し出していきつつも、初めの方は結構コメディとして笑えるシーンもあるので、初めのシーンで皆さんの心を掴んで、後半ではどんどんと密室推理劇を届けられればいいなと思います。
観ているお客様もこの推理劇を一緒に考え、謎を解いていくのがすごく面白いなと思うので、僕たちと一緒に登場人物になったつもりで、観劇してくださると嬉しいです。
ゼット役の高本 学さん
■ドクターエックス役：松本利夫さん(EXILE)
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
短いながらも稽古では集中していて、チーム一丸のいいステージになるんじゃないかなと思っております。皆さん本当にセリフ覚えが早いので、稽古場では戸惑いながらも、足を引っ張らないように頑張らせていただきました。
この群像劇の中で、それぞれのキャラクターが引き立つように、そして明日から来ていただけるお客様にも、何か問いを残していければいいかなと思っています。ぜひ、劇場に足を運んでください。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
群像劇かつワンシチュエーションの芝居なので、キャラクターが立っていくセリフのやり取りがある中で、そのセリフの表面的な部分もそうですけど、裏側を見ていくと観ている人も、「次、どういう展開になっていくんだろう」「どう変わっていくんだろう」という面白みがどんどん出てきて、引き込まれていくんじゃないかなと思っております。
明日、初日を迎えるということで、色々と修正しながらもワンステージ、ワンステージを大切に、クオリティの高いものを作り上げていきたいなと思います。
・初日を迎えるにあたっての心境と、本作への意気込み
短いながらも稽古では集中していて、チーム一丸のいいステージになるんじゃないかなと思っております。皆さん本当にセリフ覚えが早いので、稽古場では戸惑いながらも、足を引っ張らないように頑張らせていただきました。
この群像劇の中で、それぞれのキャラクターが引き立つように、そして明日から来ていただけるお客様にも、何か問いを残していければいいかなと思っています。ぜひ、劇場に足を運んでください。
・ご自身の役柄や稽古も踏まえて、本作の見どころや注目ポイント
群像劇かつワンシチュエーションの芝居なので、キャラクターが立っていくセリフのやり取りがある中で、そのセリフの表面的な部分もそうですけど、裏側を見ていくと観ている人も、「次、どういう展開になっていくんだろう」「どう変わっていくんだろう」という面白みがどんどん出てきて、引き込まれていくんじゃないかなと思っております。
明日、初日を迎えるということで、色々と修正しながらもワンステージ、ワンステージを大切に、クオリティの高いものを作り上げていきたいなと思います。
ドクターエックス役の松本利夫さん(EXILE)
■作・演出：高橋悠也さん
・本作にかけたと想いと、公演への意気込み
今作が発表されてから今日まで、実は1ヶ月も経ってなくて。舞台というカテゴリーの中では異例な速さだと僕は思っているんですが、「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、「舞台も熱いうちに打て」という言葉があるとしたら、こんなにホットな状態でお客さんに届けられる舞台はこの作品をおいてほかにないと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたら。と同時に、まだ冷めていないので、観る人によっては火傷しちゃうかもしれないので、火傷が怖い方は後半の公演を観ると、もしかしたら少しは冷めているかもしれない(笑)。でも、熱いうちに観たいなという方は、ぜひ初日など、早い段階で観ていただけたら、ホットな舞台をお届けできると思っております。
・座組の雰囲気や、キャストの印象について
初期の頃は、皆さん比較的大人しいというか、僕もあんまり社交的な方ではないので、お互いに距離感を探りながら稽古をしていたような感じがするんですけど、まさにさっき、場当たりの後にも色々楽屋で盛り上がっていたと言うように、小屋入りしてから急に空気がきゅっと引き締まり、距離感も縮まって、「これから本当にこのメンバーで作っていくんだ」という実感が湧いたような。わりかしスロースターターな、でもエンジンがかかったらすごいトップスピードなんじゃないの、というメンバーになっていると思います。
・本作にかけたと想いと、公演への意気込み
今作が発表されてから今日まで、実は1ヶ月も経ってなくて。舞台というカテゴリーの中では異例な速さだと僕は思っているんですが、「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、「舞台も熱いうちに打て」という言葉があるとしたら、こんなにホットな状態でお客さんに届けられる舞台はこの作品をおいてほかにないと思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたら。と同時に、まだ冷めていないので、観る人によっては火傷しちゃうかもしれないので、火傷が怖い方は後半の公演を観ると、もしかしたら少しは冷めているかもしれない(笑)。でも、熱いうちに観たいなという方は、ぜひ初日など、早い段階で観ていただけたら、ホットな舞台をお届けできると思っております。
・座組の雰囲気や、キャストの印象について
初期の頃は、皆さん比較的大人しいというか、僕もあんまり社交的な方ではないので、お互いに距離感を探りながら稽古をしていたような感じがするんですけど、まさにさっき、場当たりの後にも色々楽屋で盛り上がっていたと言うように、小屋入りしてから急に空気がきゅっと引き締まり、距離感も縮まって、「これから本当にこのメンバーで作っていくんだ」という実感が湧いたような。わりかしスロースターターな、でもエンジンがかかったらすごいトップスピードなんじゃないの、というメンバーになっていると思います。
作・演出の高橋悠也さん
また囲み取材の最後には、キャストを代表して近藤さんと小西さんが観客へのメッセージをコメント。
まずは近藤さんが「この作品に何か一つメッセージがあるとすれば、“夢は自分自身が信じれば、叶うものなのかな”というのが、僕がこの作品を通して思ったことで。でも、それってやっぱり大人になったら忘れることでもあって、だからこそ、夢というものを忘れた大人の人たちにも見てほしいですし、これから夢を抱くような子どもの方々が見れば、“本気なら夢って叶うんだな”というのが伝えられるかなと、そういうところを僕ら全員で届けていければなと思います。応援よろしくお願いします！」と語ると、小西さんも「稽古期間は短かったんですが、キャストの皆さんと力を合わせて、全身全霊で作り上げてきました。僕たちが全力でごっこ遊びをするので、楽しんでいただけると嬉しいです」と続けます。
まずは近藤さんが「この作品に何か一つメッセージがあるとすれば、“夢は自分自身が信じれば、叶うものなのかな”というのが、僕がこの作品を通して思ったことで。でも、それってやっぱり大人になったら忘れることでもあって、だからこそ、夢というものを忘れた大人の人たちにも見てほしいですし、これから夢を抱くような子どもの方々が見れば、“本気なら夢って叶うんだな”というのが伝えられるかなと、そういうところを僕ら全員で届けていければなと思います。応援よろしくお願いします！」と語ると、小西さんも「稽古期間は短かったんですが、キャストの皆さんと力を合わせて、全身全霊で作り上げてきました。僕たちが全力でごっこ遊びをするので、楽しんでいただけると嬉しいです」と続けます。
そんな最後の挨拶に注目が集まる中、「すみません、緊張しています(笑)」とはにかむ小西さんに、高橋さんは「詠斗は今回、ヘローという役をやってくれて。“本気の大人のごっこ遊びを舞台でやる”というコンセプトにあたって、普通に大人がごっこ遊びをやるだけだと、もしかしたら寒い雰囲気になってしまうかもしれない危険性もある中で、彼の中にある少年性とか、本気の子供心や童心というものを表現してくれました。もう、彼がいなければこの舞台は成り立たなかった。そういう舞台だと思っています」と言葉を添え、頼もしい姿を伝えてくれました。
【舞台写真】
【舞台写真】
【ストーリー】
色とりどりのTOYで溢れる一室。
そこに集められた6人の男。誰もがTOYで遊ぶことを卒業した大人たち。
その部屋はある不審死事件が起きた現場──いわゆる事故物件だった。
集められた彼らは皆、その部屋を出入りしたことがある事件の重要参考人であり、
その部屋の大家に仕組まれて集められていた。
彼らに課せられたのは不審死事件の真相解明。
この問題を無視できないそれぞれの事情を抱えた彼らによる舌戦が繰り広げられる。
やがて彼らは部屋に仕組まれた秘密に気付いていく。
──やがて浮き彫りになるのは、人を玩具のように弄ぶ者の業。
───大人になっても心の中に住んでいる子供は、純粋に、残酷に、玩具を弄ぶ。
──玩具を手放すことが、僕たちの生きる道なのか？
TXT vol.3「TQY」は、2023年7月9日～7月19日まで東京・よみうり大手町ホールにて上演中です。ほか作品詳細は、下記のInformationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
【公演情報】
■TXT vol.3「TQY」
日程・会場：2023年7月9日(日)～7月19日(水)
よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1-7-1)
作・演出：高橋悠也
出演：小西詠斗 近藤頌利
木原瑠生 中山咲月 田倉暉久(THE SUPER FRUIT)
高本学 ／ 松本利夫(EXILE)
企画・プロデュース：東映
≪公演特設サイト≫
https://www.txt-theater.jp
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/project_txt
色とりどりのTOYで溢れる一室。
そこに集められた6人の男。誰もがTOYで遊ぶことを卒業した大人たち。
その部屋はある不審死事件が起きた現場──いわゆる事故物件だった。
集められた彼らは皆、その部屋を出入りしたことがある事件の重要参考人であり、
その部屋の大家に仕組まれて集められていた。
彼らに課せられたのは不審死事件の真相解明。
この問題を無視できないそれぞれの事情を抱えた彼らによる舌戦が繰り広げられる。
やがて彼らは部屋に仕組まれた秘密に気付いていく。
──やがて浮き彫りになるのは、人を玩具のように弄ぶ者の業。
───大人になっても心の中に住んでいる子供は、純粋に、残酷に、玩具を弄ぶ。
──玩具を手放すことが、僕たちの生きる道なのか？
TXT vol.3「TQY」は、2023年7月9日～7月19日まで東京・よみうり大手町ホールにて上演中です。ほか作品詳細は、下記のInformationより公式サイトをご確認ください。
☆Information
【公演情報】
■TXT vol.3「TQY」
日程・会場：2023年7月9日(日)～7月19日(水)
よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1-7-1)
作・演出：高橋悠也
出演：小西詠斗 近藤頌利
木原瑠生 中山咲月 田倉暉久(THE SUPER FRUIT)
高本学 ／ 松本利夫(EXILE)
企画・プロデュース：東映
≪公演特設サイト≫
https://www.txt-theater.jp
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/project_txt
