【スケステSP】SolidS・篁 志季役の塚本凌生&奥井 翼役の瀬戸啓太、QUELL・和泉柊羽役の上山航平&堀宮英知役の藍沢晃多が登場!2.5次元ダンスライブ「S.Q.S Episode9」『The Freely』6/15開幕直前インタビュー【前編】

2.5次元に存在する芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属する人気ユニット・SolidS&QUELLが綴る物語「SQ(スケア)」シリーズの舞台版 2.5次元ダンスライブ「スケアステージ」(通称:スケステ)の最新作!
2.5次元ダンスライブ「S.Q.S Episode9」『The Freely』が、2023年6月15日より東京・I’M A SHOW(有楽町)にて上演されます。

SolidSとQUELLのメンバーとして5名の新キャストも迎える今作より、スマートボーイズではSolidS・篁 志季 役の塚本凌生さん、奥井 翼 役の瀬戸啓太さん、QUELL・和泉柊羽 役の上山航平さん、堀宮英知 役の藍沢晃多さんにインタビュー。その模様を前編・後編の2日連続特集でお届けいたします。
(左から)瀬戸啓太さん、塚本凌生さん、上山航平さん、藍沢晃多さん
【作品紹介】
『S.Q.S(スケアステージ)』(通称「スケステ」)とは、2.5次元に存在する芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属する人気ユニット・SolidS(ソリッズ/篁 志季、奥井 翼、世良里津花、村瀬 大)、QUELL(クヴェル/和泉柊羽、堀宮英知、久我壱星、久我壱流)という2ユニットを中心に綴られた物語『SQ(スケア)』シリーズの舞台版作品。
舞台版ならではのストーリーが展開される1幕・芝居パートに続いては、迫力のパフォーマンスによる2幕・ダンスライブが楽しめる公演となっています。

その第9弾となる本作『The Freely』は、SolidSのリーダー・篁 志季と、QUELLのリーダー・和泉柊羽にスポットを当て、二人の男の人生が奏でる音楽のこれまでと、これからと、日常を描く物語に。
キャストには、前作に引き続き出演するSolidS・篁 志季 役の塚本凌生さん、奥井 翼 役の瀬戸啓太さん、世良里津花 役の阿部快征さんに加え、新キャストとしてSolidS・村瀬 大 役には中山優貴さん、QUELL・和泉柊羽 役に上山航平さん、堀宮英知 役に藍沢晃多さん、久我壱星 役に瀬川拓人さん、久我壱流 役に北出流星さんが初登場!
ほか彼らの物語に関わる面々として、志季の弟・篁 圭人 役に田中晃平さん、ツキプロのマネージャー・灰月文彦 役に井上雄太さん、柚月 広 役に松田剛哉さんが出演します。
2.5次元ダンスライブ「S.Q.S Episode9」『The Freely』キービジュアル
【あらすじ】
とある男が国民的ユニットを脱退して、表舞台から身を引いてまで求めたもの。
とある男が国民的ユニットに所属して、生きるために学んだもの。
それが、音楽だ。

弟が教えてくれた音楽の楽しさ。器用な灰色の男との出会い。
虚構の中の真実。決別と再出発。

篁志季と和泉柊羽。
二人の男の人生が奏でる音楽のこれまでと、これからと、日常を。

心を自由に解き放て。

■2.5次元ダンスライブ「S.Q.S Episode9」『The Freely』インタビュー

座談会参加キャスト:
【SolidS】篁 志季 役:塚本凌生さん、奥井 翼 役:瀬戸啓太さん
【QUELL】和泉柊羽 役:上山航平さん、堀宮英知 役:藍沢晃多さん

【インタビュー前編】
――2.5次元ダンスライブ「S.Q.S」(スケアステージ・以下「スケステ」)第9弾となる今作では、メインキャラクター8名のうち5名が新キャストとなりました。
新たな仲間を迎えての上演が決まって、まずは“スケステの先輩順”に、初演から参加されている瀬戸さんはどう思われましたか?

瀬戸啓太(以下、瀬戸) やっぱり、お客様の反応はすごく意識しています。初演から5周年を迎えて、一気にキャストが変わったことで、「どんなものを見せてくれるんだろう」という期待と同時に、もちろん不安もあると思いますし。
これまでのキャストは皆さんにも受け入れられていたと思うので、どうしても比較する部分や、違いを感じる部分もあるかもしれないですが、新しい座組だからこそ今までの座組には出せなかったものもあるはず。今までのスケステとは違う魅力も絶対に見せられると思うので、新キャストのみんなにも自信を持ってほしいですし、お客様もそれを楽しみにきてくれたら嬉しいなと思っています。

――前作のEpisode8『SCHOOL REVOLUTION あの頃の僕らは』から参加し、今回が2作目のスケステ出演となる塚本さんはいかがですか?

塚本凌生(以下、塚本) 僕もお客様への想いは瀬戸さんと同じで、SolidSには瀬戸さんと阿部快征くん(世良里津花 役)と初演からのキャストが二人いるので、前作と同様に頼れる部分は頼りながら、志季というキャラクターに向き合っていきたいです。
僕も前作から加わったので、新キャストの皆さんが感じるプレッシャーや、キャスト変更にあたってのお客様の反応は一番分かると思うので……大したアドバイスはできないかもしれないけど、少しでもみんなの話を聞いてあげられたらいいな、と思っています。
(左から)SolidS・篁 志季 役の塚本凌生さん、奥井 翼 役の瀬戸啓太さん
――SolidSには瀬戸さん、阿部さんと頼もしい先輩キャストもいる一方で、QUELLはメンバー全員が新キャストとなります。上山さんと藍沢さんは、出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

上山航平(以下、上山) まずは嬉しさと驚きがあったんですけど、やっぱり「大丈夫かな」という気持ちが一番大きくて。特にQUELLはキャストが一新して、多分お客様にも不安な気持ちがあったと思うんです。
でも僕らは僕らで、今までやってこられたキャストの皆さんへのリスペクトは忘れずに、また新しいQUELLの形を見せていけたらいいのかな、と今は思っています。

藍沢晃多(以下、藍沢) 出演が決まった時は、とにかく嬉しかったです! ただ僕は、ダンス経験が一切なかったので、皆さんにお見せできるレベルのものができるのか、自分のポテンシャルがそこまであるのかも分からない状況で。そこはやっぱり不安でしたけど、いざQUELLのみんなとダンス稽古でご一緒したら、もう「やれるところまで、やるしかない!」っていう気持ちに変わりました(笑)。

瀬戸 そう、スケステはやるしかないんだよね!(笑)

藍沢 先輩キャストを一番の参考にしながらも、自分たちだから新たに見せられるところも絶対にあると思っているので、そこをお客様にも伝えられるように、まずは限界まで頑張っていきたいなと思います。
(左から)QUELL・和泉柊羽 役の上山航平さん、堀宮英知 役の藍沢晃多さん
――芝居パートとダンスライブから構成されるスケステは、一般的な舞台と比べても、非常に稽古する内容も多い作品なのでは。経験者の塚本さんと瀬戸さんはその点も十分にご存知かと思いますが、新キャストの皆さんにかけてあげたい言葉はありますか?

瀬戸 そこはもう、「頑張れ!」としか言いようがないですね!(笑) 結局、自分次第だと思うんですよ。
僕もスケステに出会った頃は藍沢くんと同じくらいダンスの経験もなかったし、今でも振り付けを与えられたら踊れるけど、「自由に踊って」と言われたらどうしようかな、と思うくらいの苦手意識はちょっぴりあるんです。でも、僕はその時の100%、120%以上のものを追い求めて練習し続けたことで、お客様からも応援していだたけたし、ダンスライブの演出でも、「ここまでできるようになったから、今回はこういう振付でいこう」と提案してもらえるようになりました。
だから今回、みんなの作品にかける熱意がどれほどのものなのか、どこまでやれるのかは本当に自分次第。「頑張れ!」とだけ伝えたいです(笑)。

塚本 本当に、その通りでした(笑)。僕も最初は、すごいプレッシャーの中にいて……ただ大きなことを言うと、お客様に「志季は絶対に俺がやるんだ!」というのは提示しようと。
決まった以上、やるしかないのはもちろんですけど、お客様の記憶にこれまでのキャストがいる状態から始まることは覆せないので、それ以上のものを見せないと受け入れてもらえないぞ、っていう覚悟はしていましたね。

瀬戸 だから、本当にすごく練習していたよね。

塚本 瀬戸さんが練習に付き合ってくれて、本当に死ぬほど踊りました(笑)。でもそうしたら、お客様の前に出た時には絶対に楽しめるようになっているので、あとはその空気に任せて自分も楽しめば、きっといいものになると思います!
――上山さんと藍沢さんは今のお話を聞いて、現時点では「楽しみ」「不安」「緊張」など、どんなお気持ちを一番に感じていらっしゃいますか?

上山 楽しむ余裕は、今のところまだないですね(笑)。もう本当にガムシャラに頑張って、自分の100%の力が出せたとしても、多分まだまだ追いつけないと思うんです。でも、僕たちが一人一人で完結せずに、全員が120%の力を出した上で、最後はQUELLの4人で家族のように支え合っていくことができたら、SolidSとも並べるはずだと思っています。

藍沢 不安はありますけど、僕は楽しみの方が強くて。例えばダンスがしんどくて、「やっぱり自分にはできないんじゃないか」と思う時にも、皆さんが演じてきた今までの公演での景色を想像してみると、「次は僕がここに立てるのか!」っていうワクワク感が出てきて、「寝る前にもう一回、ちょっと復習しておこうかな」ってなったりするんです(笑)。

塚本 その考え方、すごくいいね!(笑)
――役作りはこれから稽古で深めていくところだと思いますが、それぞれご自身と演じるキャラクターについて、共通点や違いに感じる部分はありますか?

塚本 志季は僕の実年齢よりも歳上なんですけど、軸になる人間性は似ている気がして、わりと役作りもしやすかったかな。例えば、自分の中で考えることが多くて、ちょっと人の話を聞いていないところとか、自分のリズムで話を進めていく部分とか、言ってしまえば自由奔放な性格に元々通ずるものがあったので(笑)。

――長年翼を演じている、瀬戸さんはいかがでしょうか?

瀬戸 翼とは、もう「僕の人生そのものです」って言えるぐらいずっと一緒にいるし、誕生日も今まで6回は祝えたのかな。ここまで人生を共にできる存在は他にいないし、年齢も身長も同じで、根っこの部分では我が強いところも……僕の性格上、翼みたいに人前に出て「イエーイ!」ってできることはあんまりないんですけど、それ以外では時を重ねていくごとに、共通点を感じるようになっていて。今は正直、境目が分からなくなっています(笑)。

――まるで「瀬戸啓太」と「奥井 翼」、二人分の人生を一緒に歩んでいるような?

瀬戸 そういう感覚ですね。きちんと原作とのすり合わせはしますし、自分のわがままで役を曲げることはないですけど、「僕が考えることは、奥井 翼も考えていることだ」って、自信を持って言えるぐらいにはなっています。
――新キャストの上山さんと藍沢さんは、ご自身と役柄を比べていかがでしょう?

上山 柊羽は完璧超人のような役柄で、僕とは全くもって似てないです(笑)。僕はこんなにスマートに、色んな物事をこなせないですし……でも反対だからこそ、柊羽を演じられるのがすごく嬉しいんですよ。本当に共通点を探すのが難しいくらいだと思うので、僕には新たなチャレンジでもありますし、そういう役柄を任せていただけた喜びを感じています。

――そして藍沢さんが演じる英知は、QUELLの中でもムードメーカーで、周りを和やかにしてくれる温かさをもったキャラクターかと思います。

藍沢 そうですよね。僕自身がそういうムードメーカーなのかは分からないですけど、「周りの人に幸せになってほしい」と思っているところは、共通点だなと感じています。
英知が登場する場面では、どこか周りの空気が柔らかくなる、という部分も意識したいなと思いますし、僕自身もそんな英知のいいところを吸収して、僕と英知をすり合わせながら、一つのキャラクターに仕上げていきたいです!(ニコニコ)

塚本 かわいい~!!

上山 晃多にはすでに、ムードメーカーっぽさがありますよね。晃多がいるだけで、場の雰囲気がすごく和んだりするんですよ。

――塚本さんから今、「かわいい」という声も漏れていましたよね?(笑)

塚本 僕は他の舞台でも共演したことがあって、その時から藍沢くんが推しメンなんですよ(笑)。カッコイイし、カワイイし、どっちもある英知にはピッタリだと思う! だから今回、スケステに参加してくれたのが嬉しいんです。

藍沢 本当ですか!? ありがとうございます!(ニコニコ)
――スケステを初演から知る瀬戸さんには、先ほど「どこまで頑張れるかは自分次第」という言葉もいただきましたが、皆さんに「これがスケステの楽しさだよ」と教えたい魅力も聞かせていただけますか?

瀬戸 コロナ禍で制限されていた時期もあったんですけど、やっぱりダンスライブでのファンサタイムとかは大きいですね。
特にSolidSはガツガツいけるキャラクターが多いので、お客様にも「ワ~ッ!」と反応してもらえることが多かったですし、QUELLはQUELLで微笑ましい輪の中にお客様を巻き込んで、一緒に笑顔になっていたり。そこは色んなメディアがあるツキプロの中でも、生の舞台だからこそ味わえる魅力だと思いますし、僕たち自身も本当に楽しいんです。

――今回の公演は、コロナ禍以降のスケステでは初めて、マスクを着用した上での観客の声出しもOKとのこと。お客様からの反応も、より大きく感じられるかもしれませんね。

瀬戸 どこまでコロナ禍以前の状態に近づけるかはまだ分からないんですが、今回は客席降りや声出しの緩和によって、お客様にもより楽しんでもらえる環境が作れるんじゃないかな、と思っています。
特にスケステはキャラクターの年齢層が高めで、全体としても大人の魅力を大事にしている作品だと思っているので、新キャストのみんなにはそういうところも意識しつつ、パフォーマンスを強化していってもらえたらいいのかな。
――アイドルとしてステージに立って、ファンの皆さんから「キャー!」って言ってもらえたら、皆さんもやっぱり嬉しいですよね。

上山 まさか、自分がそんな人生を歩めるとは思っていなかったですからね(笑)。

塚本 きっとこの二人(上山さん&藍沢さん)は、元々言われていますよ~。

上山 アハハ、僕たちの何を知っているんですか!(笑) でも役柄を通して歓声を浴びられる、というのはスケステをやる上で一番の楽しみになっているかもしれないです。だからこそ、浴びせてもらえるように4人でまずは頑張らないとね!

藍沢 ハイ! まずは僕たちの方が、皆さんの期待に応えられるように頑張ります!
【6/10up インタビュー後編に続く】

2.5次元ダンスライブ「S.Q.S Episode9」『The Freely』は、2023年6月15日(木)〜6月25日(日)まで東京・I’M A SHOW(有楽町)にて上演されます。
ほか公演詳細や最新情報は、下記のInformationより公式サイト、公式Twitterをご確認ください。

☆Information
■2.5次元ダンスライブ「S.Q.S Episode9」『The Freely』

公演期間:2023年6月15日(木)〜6月25日(日)
会場:I’M A SHOW(有楽町)

キャスト
【SolidS】
篁 志季 役:塚本凌生
奥井 翼 役:瀬戸啓太
世良里津花 役:阿部快征
村瀬 大 役:中山優貴

【QUELL】
和泉柊羽 役:上山航平
堀宮英知 役:藍沢晃多
久我壱星 役:瀬川拓人
久我壱流 役:北出流星

篁 圭人 役:田中晃平
灰月文彦 役:井上雄太
柚月 広 役:松田剛哉

スタッフ
原作・脚本:ふじわら
キャラクター原案:沙月ゆう
楽曲提供:滝沢 章、はまたけし
演出:鄭 光誠(VACAR ENTERTAINMENT)
制作:エーディープロジェクト、サンライズプロモーション東京

チケット:土日12,000円 平日9,500円(全席指定・特典付き)
特典:
6月15日~20日まで 前半柄 非売品ブロマイド(8枚セット)ステージ衣裳①
6月21日~25日まで 後半柄 非売品ブロマイド(8枚セット)ステージ衣裳②
イープラスにてチケット一般販売中! https://eplus.jp/sqstage9/

主催・企画・制作:S.Q.S 製作委員会
お問合せ:サンライズプロモーション東京:0570-00-3337(平日 12:00~15:00)

≪公式サイト≫
https://sq-stage.com/ep9/
≪公式Twitter≫
https://twitter.com/sqstage

©S.Q.S09

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