松大航也が関隼汰の稽古場エピソードを披露!つかこうへい復活祭『新・幕末純情伝』が開幕!主演・菅井友香&共演・高橋龍輝・晃平・吉田智則らの熱演ショットを速報でUP

「欅坂46」「櫻坂46」のキャプテンを歴任し、2022年11月にグループを卒業したばかりの菅井友香さんが主演をつとめる「つかこうへい復活祭2023『新・幕末純情伝』」が、2023年1月28日より東京・新宿の紀伊國屋ホールにて開幕しました。

『幕末純情伝』は、幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司が実は女だったという、故・つかこうへい氏のユニークな着想のもと、1989年8月、PARCO劇場にて幕を上げました。それ以降『熱海殺人事件』『飛龍伝』と並ぶつか氏の代表的な作品として愛され、これまで幾度となく上演され続けています。菅井さんは3年前に『飛龍伝2020』のヒロイン神林美智子役を熱演。つかこうへい作品の二大ヒロインと言われる沖田総司と神林美智子を両方を演じたことがあるのは、長い歴史の中で広末涼子さんと桐谷美玲さんの二人だけで、菅井さんは三人目の歴史的ヒロインとなるそう。

また、共演にはNHK朝ドラ『エール』で鮮烈な印象を残し、『新・信長公記』では今川義元役を演じた松大航也さん、つかこうへい十三回忌特別公演『初級革命講座飛龍伝』で主演をつとめた高橋龍輝さん、モデルとして世界で活躍し、今回初の舞台に挑戦する晃平さん、『仮面ライダーリバイス』オルテカ役で注目を集めた関隼汰さんなど、多彩な分野から注目のキャストが集結しました。

そして演出には日本エンターテイメント演劇の巨匠・岡村俊一氏が、9代目の松井玲奈さん以来7年ぶりに指揮をとります。

開幕直前に、舞台挨拶及び公開ゲネプロが行われ、沖田総司役の菅井友香さん、坂本龍馬役の松大航也さん、土方歳三役の高橋龍輝さん、勝海舟役の吉田智則さんが舞台挨拶に登壇。開幕を目前に控えての心境や意気込みを語りました。
(左から)高橋龍輝さん、菅井友香さん、松大航也さん、吉田智則さん
菅井友香さん
菅井 今日まであっという間で、「ついに来たんだ!」という心境です。紀伊國屋ホールの舞台に立つのは初めてで、何度も観に来た場所だったので、あらためて嬉しいことだなと感じました。普段は緊張する方ですが、ここのホールは見守ってもらえるような気がして、とても心地よい緊張感に包まれています。……っていうのはウソで、ちょっと緊張していますが(苦笑)。でも先輩や皆さんのことを信じて、つかさんが伝えたかったことを精一杯お届けします。
松大航也さん
松大 僕は一人の時間が大好きで、そこで勝手に一人で追い込んだり追い込まれたりしていますが、頼もしいチームとやれることが一番の支えだと思いますし、何よりも菅井さんが頑張っている姿を見て僕も頑張れるので、意外と今は緊張はしていないです。精一杯頑張ります。
高橋龍輝さん
高橋 まずは誰一人欠けることなく、ここまで来られたことをすごく嬉しく思っています。そして僕が思うに、つかこうへい作品の最大のテーマが「愛」と思っていますので、この愛を稽古場から大事に深く大きく育ってきましたので、その愛を皆様に届けられるように精一杯頑張っていきます。
吉田智則さん
吉田 昨年12月半ばから稽古が始まりました。たっぷり稽古はできましたが、つかさんがよく「100回の稽古よりも1回の本番が役者を成長させる」とおっしゃっていて、初日の今日からお客様の前で晒されながら楽日まで一つ一つチーム一丸となって成長して、最終的にこれ以上登れないよというところまで成長させて終わりたいと思います。

会見では稽古中のエピソードを聞かれると、松大さんが同じ年齢の関隼汰さん(桂小五郎役)について「稽古に参加した時から漢字が読めなくて、それがめちゃめちゃ面白かったです」と、関さんにとって触れられたくないエピソードで会見を盛り上げつつ、「でも精一杯頑張って、今はみんなに見せても何も恥ずかしくないくらいになっています」と公演への期待を盛り上げます。(実際に関さんは、つか作品特有の超高速での長台詞での芝居を、ゲネプロで見事に演じきっていました!)
また菅井さんが演出の岡村さんからお年玉をいただいたことを話すと、その日は稽古場にいなかった松大さんが「(岡村さんに)お年玉貰っていないです……」とステージ上で呟き、岡村さんが「あ、あとで……」と慌てる場面も(笑)。また、学生時代に馬術競技をしていた菅井さんに対して、高橋さんが「僕も馬が大好きなので、馬のお話をしたことが印象的です」と話すも、菅井さんが「話しかけてくださって嬉しかったです。『競馬やるの?』って」と笑顔で返し、馬好きでもジャンルの違いで会見を沸かせていました。

【公開ゲネプロ画像】
沖田総司役の菅井友香さん
坂本龍馬役の松大航也さん
土方歳三役の高橋龍輝さん
新撰組隊士リチャード役の晃平さん
桂小五郎役の関隼汰さん
勝海舟役の吉田智則さん
■ものがたり
徳川260年の泰平の世が、今まさに崩壊せんとしている文久3年。
武士になりたい一身で、京都への道を急ぐ一群の男達がいる。
近藤勇率いる、新撰組。
その隊士の中に「女」がいた。沖田総司。
小さい頃から男として育てられ、
ただひたすら剣の修行を強いられてきた孤独な女――。
風雲急を告げる、時は幕末。
勤皇、佐幕が入り乱れる動乱の京の街で、
総司は愛する土方歳三のため、
一人、また一人と勤皇の志士たちを斬り続ける。
そして、そんな総司の前に、一人の男が立ちふさがった。
その男こそ、日本に新しい時代をもたらす男。土佐の龍、坂本龍馬――。
裏切りと憎悪渦巻く暗黒の時代、
総司と土方、そして竜馬の胸を焦がす、熱い恋の行方とは?
そして、勝海舟、桂小五郎・・・ 幕末の若き志士たちが夢見た、
新しい時代の夜明けとは?

国とは、女のことぜよ。
日本とは、おまんの美しさのことぜよ。
明日とは、男と女が見つめ合う、
熱い眼差しのことぜよ。
国とは、男と女が愛おしく思い合う
意思のことぜよ。
その強い意思があるかぎり、
国は滅びん!


つかこうへい復活祭2023「新・幕末純情伝」は2月12日まで東京公演が行われ、2月17日よりAiiA 2.5 Theater Kobeにて神戸公演が上演。詳細は、Informationより公式サイトをチェックしてください。


☆Information
つかこうへい復活祭2023「新・幕末純情伝」

【日程・会場】
《東京公演》2023年1月28日(土)~2月12日(日) 紀伊國屋ホール
《神戸公演》2023年2月17日(金)~19日(日) AiiA 2.5 Theater Kobe

作:つかこうへい
演出:岡村俊一

【出演】
菅井友香

松大航也
高橋龍輝
晃平
関隼汰
北野秀気
吉田智則
ほか

チケット料金:8,500円 (全席指定・税込)※未就学児童入場不可

お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日12:00~17:00)

提携:紀伊國屋書店(東京公演)

運営協力:サンライズプロモーション大阪(神戸公演)

制作:つかこうへい事務所

主催:アール・ユー・ピー

【公式サイト】
http://www.rup.co.jp/bakumatsu2023.html

【公式Twitter】
https://twitter.com/rup_produce

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