【エームビ秋冬】水江建太は中村太郎とのイイ話、荒牧慶彦は植田圭輔に失言!? 映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』公開記念舞台挨拶を詳細レポート

ダウンロード数750万突破のイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』を舞台化した、MANKAI STAGE『A3!』シリーズの実写映画化! 映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』が2022年3月4日に公開を迎え、翌3月5日にはTOHOシネマズ六本木にて公開記念舞台挨拶が開催されました。

キャストから水江建太さん、中村太郎さん、赤澤遼太郎さん、藤田 玲さん、荒牧慶彦さん、北園 涼さん、植田圭輔さん、上田堪大さん、田口 涼さん、鯨井康介さん、田内季宇さん、伊崎龍次郎さん、河合龍之介さんが登壇し、稲垣成弥さんもビデオコメントで参加した舞台挨拶でのトーク模様を速報でお届けいたします。
ついに公開! 秋組&冬組キャストら登壇の舞台挨拶を詳細レポート
かつての栄光を失ったボロ劇団を立て直すために役者を育成し、舞台公演を成功させていくストーリーが話題となった『A3!』。その舞台版であるMANKAI STAGE『A3!』(以下、『エーステ』)シリーズは、過去上演された6作品とライブ全ての公演が即日ソールドアウトと、現在の2.5次元を牽引する存在にまで上り詰めています。

この『エーステ』を原作とする今回の映画化では、キャストにはMANKAI STAGE『A3!』の俳優陣が続投し、MANKAIカンパニーの劇団員を育成する“監督役”には、映画館に足を運ぶ観客の方々を抜擢!
春組&夏組にスポットを当てた『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(2021年12月3日公開)、秋組&冬組にスポットを当てた『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』(2022年3月4日公開)と、2作連続での公開となりました。
『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』ポスタービジュアル
【舞台挨拶レポート】
大ヒット上映中の『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』に続き、いよいよ公開を迎えた『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』の公開記念舞台挨拶では、キャストの田口 涼さん&鯨井康介さんがMCを務め、秋組&冬組キャストらが登壇(冬組・有栖川 誉役の田中涼星さんは体調不良のため、大事をとって欠席)。この舞台挨拶の模様は、なんと全国160館の映画館でも生中継されました。
秋組・摂津万里役の水江建太さん
秋組・兵頭十座役の中村太郎さん
秋組・七尾太一役の赤澤遼太郎さん
秋組・古市左京役の藤田 玲さん
冬組・月岡 紬役の荒牧慶彦さん
冬組・高遠 丞役の北園 涼さん
冬組・御影 密役の植田圭輔さん
冬組・雪白 東役の上田堪大さん
劇場支配人・松川伊助役の田口 涼さん
初代春組OB・鹿島雄三役の鯨井康介さん
迫田ケン役の田内季宇さん
GOD座・飛鳥晴翔役の伊崎龍次郎さん
GOD座・神木坂レニ役の河合龍之介さん
まずは田口さん&鯨井さんによる登壇キャスト紹介から、この日はスケジュールの都合により欠席となった稲垣さんのコメント動画が上映に。すると映像の中から、稲垣さんは「今日は行けなくて残念ですが、ビデオレターで参加できて嬉しいです! 映画はどうでしたか? 遼太郎! この辺にいるかな?」と、見事に赤澤さんの立ち位置に目線を向けて語りかけ、キャストも「おおっ、合ってる!(笑)」とびっくり。
映像コメントでの参加となった、秋組・伏見 臣役の稲垣成弥さん
映像から、登壇者の赤澤さんに話しかけます
そして稲垣さんは「伏見 臣のオススメシーンは、ポートレイトの前のシーン。臣はいつもベストを着ているんですが……今回、ベストを脱いでいます!」と語りつつ、登壇キャストにもエールを送ってくれました。

続いて映画の深堀りトークでは、映画の感想を聞かれた水江さんが「僕のクランクインは野外での撮影だったので、初めて万里の恰好で外に出たんですけど、それがすごく新鮮で。映像ではどう溶け込むのかなと心配もありましたが、すごくきれいで良かったです」とコメント。すると藤田さんも、「ロケが暑い日で、(スタッフが)傘をさしてくれて。ロケバスから、万里が傘をさされて出てきて『すげぇ!』って面白い感覚で(笑)」と語り、キャストにとってもロケでの撮影は新鮮だったそう。

この話に、中村さんも「歩道橋でのシーンは、舞台や原作でもここ、というイメージがある場所ではなかったから、(ロケができて)僕らの中でよりイメージが湧きましたね」と振り返る中、赤澤さんからは「みんなはお日様の下でのロケがあったけど、僕だけ外に出ていなくて! この映画が大ヒットして第2弾が決まったら、今度こそは外に出たいです(笑)」との野望の言葉も。

そんな秋組のエピソードから、藤田さんは「僕らも大スクリーンで見せていただいて、やっぱり迫力がありましたよね! それに、舞台で一度演じたエピソードをまた肉付けし直せて、補完できた部分も多かったなと思いました」と今作についてコメント。
また藤田さんが、迫田ケン役の田内さんに向けて「今日、迫田の誕生日じゃない?」と話を振ると、田内さんも「そうなんですー! 3月5日は迫田のお誕生日なんです! どうやってこの話を入れ込もうかと今考えていました(笑)。迫田の誕生日に、アニキ(古市左京)への愛が語れるのが嬉しいです!」と満面の笑顔に。
さらに「冬組の皆さん、ゴメンナサイ! 僕はやっぱり秋組が大好きなので」と語る田内さんは、ほかキャストから「知ってるよ!」とのツッコミも飛ぶ中、「秋組の劇中劇の、建太の回し蹴りがヤバくないですか!? 特殊な加工がされているのかと思うくらい、鋭さがすごい!」と秋組の熱演を絶賛! この意見に中村さんも「座っている俺の上を通っていますからね!」と頷く中、水江さんは「ありがとうございます」と笑顔で応えていました。
続いては、映画の撮影から鹿島雄三役を務めている鯨井さんに話題が飛ぶと、鯨井さんは「映画が初参加だったので、緊張した顔で現場に行くと、仲間たちが『大丈夫だよ』と声をかけてくれて。特に、ドン(首領)みたいな顔をした藤田 玲くんとかが(笑)」とコメント。
この言葉に「確かに!」と頷く植田さんでしたが、周囲からは「冬組のドンは君だから!」との声が飛び、秋組は藤田さん、冬組は植田さんが『現場のドン』だと明かされます(笑)。
続く冬組キャストは、北園さんが「(映画の感想として)『冬だな』って。これって俺たちには結構感動的な話で、魔法みたいだなって」と語りだすと、荒牧さんも「実際の撮影時期は冬じゃなくて。でも、撮り方や芝居で見事に、冬の切ない雰囲気や空気が表現されていて感動しました」と同意のコメント。
そして上田さんは、「僕らは日焼けをしちゃいけないので、(日傘をさしていたのが)役の美意識の高さにも繋がっているみたいで。みんなで日傘をさして、一列に座って待機しているのも思い出したりしましたね」と撮影現場を振り返りました。
続いてライバル劇団・GOD座からは、河合さんが「僕らは本当に久しぶりで。(前回出演した)本公演から2年くらい空いていたので、みんなに会えるのが嬉しくて」とキャストとの再会を喜ぶ一方、伊崎さんは「僕は映画のクランクインの日に撮影があって、その次の撮影はクランクアップの日で(笑)。皆さんが3ヶ月、4ヶ月と撮っている中で、そんな感じだったので語れることが少なくて……」と、もう少しキャストと過ごしたかったよう。
そんな和気あいあいとしたキャストのトークに続いては、アカデミー賞などの名誉ある映画賞にちなんで、登壇キャストが様々な賞を授与したいメンバーを選ぶ企画コーナーへ。

まず『演技賞』のノミネートには、「最初の指針が肝心だからな!」との声を飛ばす藤田さん&植田さんに、中村さんは「ドンふたりの圧が(笑)」と笑いながらも「同い年というのも加味して、遼太郎! ポートレイトの場面の撮影日、僕も一緒に居たんですけど、遼太郎は他のみんなのポートレイトの撮影も見ていたんですよ。その理由が、『もっと自分をしんどくするため』。みんなの芝居を見てプレッシャーを感じようという意識が素敵だな、俺も頑張らないと、って思いました」と、赤澤さんの真摯な姿勢を挙げて推薦。
これには藤田さんも「俺も、遼太郎!」と同意しますが、秋組キャストからの『演技賞』を受けた赤澤さんは「舞台ではお客さんに向けての芝居だったけど、映画では客席に秋組しかいなくて。みんなのその表情が素敵で、僕の芝居はみんなの表情があってのものだから、僕からは秋組の4人に演技賞をあげたいです!」と、素敵な言葉で応えます。

続いて冬組からは、荒牧さんが「僕からは、康ちゃん(鯨井さん)に! 僕らは舞台からキャラクターを上積みさせてもらっているけど、康ちゃんはたっきー(滝口幸広)さんの想いや、色んなものを背負って映画から参戦してくれていますから」と鯨井さんの名前を挙げると、鯨井さんも「慶彦、ありがとう!」と感激。
そして植田さんは、「冬組だと、俺は涼かな。涼の持っているパワフルさは舞台でも知っていたけど、映像だとこういう芝居をするんだ、って思ったり」と北園さんの名前を挙げ、北園さんも「口が緩むなぁ~」と喜びでにっこり。そんな北園さんは、本日は欠席の田中涼星さんの名前を挙げ、「役柄でも人柄でも、彼が現場を一番和やかなにしてくれているかなって」と理由を語りました。
ほか、スクリーン映えしていた“推し”を選ぶ『グッドビジュアル賞』では、秋組キャストを中心にして一斉に「建太!」と水江さんの名前が挙がると、対抗して冬組キャストからも「荒牧さん!」と、両リーダーがノミネート。
するとGOD座からも、伊崎さんが「うちは、龍さん!」と河合さんの名前を挙げますが、確実に藤田さんの名前を挙げると思われた田内さんからは「太郎!」と意外な名前が挙がり、両MCから「今の流れで!?」とツッコミが飛ぶ場面も。
そして鯨井さんは「当たり前だろ、田口だよ! みんながキラキラした顔面をしているのは知ってる、でも田口もめちゃくちゃキラキラしているから!」と田口さんを挙げますが、最後に“推し”を聞かれた田口さんは「支配人は、そういうのを言わないでやってきたから! どの組が好き、誰が好きとか言わないから!」と、劇団員への愛は平等とのことでした(笑)。
その後も「なにか裏エピソードは?」とトークが続く中、荒牧さんが「みんな成長したな~って。(植田さんに向かって)ちょっと身長伸びた?」と問いかけると、「ふざけんな、1ミリも伸びてねぇわ!(笑) これで飯食ってるんだよ!」と返した植田さんに場内は大爆笑!
ほかキャストからも「伸びたら困るもんね(笑)」「プロですね(笑)」と植田さんへの声が飛ぶ中、同じく“成長を感じた”という話から、水江さんは中村さんについて「万里と十座で、僕は太郎との掛け合いが多いんですけど、それがどんどんやりやすくなっていて。映画では舞台では見せられなかったような繊細なやり取りもあって、中でも夕焼けでの一対一のシーンが大好きで。最初の頃だったらできなかったやり取りだな、一緒に戦ってくれてありがとう、って思いました」とコメントし、観客からも大きな拍手が送られました。
その後は『スタッフ賞』として、撮影現場を支えてくれたスタッフ陣への感謝が挙げられるなど、大盛り上がりとなった舞台挨拶もいよいよ終盤に。
最後はキャストを代表して、秋組からは水江さんが「『エームビ』を見てくださって嬉しいですし、このあとは『エーステ』ももっと好きになってもらって、僕らが作る舞台に足を運んでいただけら嬉しいです!」と、冬組からは荒牧さんが「キャスト自身も『A3!』という作品を愛していますし、映画のスタッフさんも愛を注ぎ込んで作ってくれました。1シーン、1シーンを皆さんも大切に愛してくださると嬉しく思いますし、まだ始まったばかりですので、たくさんたくさん何回も見ていただいて、より『A3!』の世界を好きになってくださったらと思います!」とメッセージをおくり、トークを締めくくりました。
映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』は、ギャガ配給にて全国公開中です。ほか映画の詳細は、Informationより公式サイトをご確認ください。

(C)2022 MANKAI MOVIE『A3!』製作委員会

■稲垣成弥 伊崎龍次郎 河合龍之介 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

■『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』
2022年3月4日(金)より全国にて公開中
監督:倉田健次
脚本:倉田健次 小橋秀之
脚本・舞台演出監修:松崎史也 亀田真二郎
原作:MANKAI STAGE『A3!』
音楽:Yu (vague)
出演:水江建太 中村太郎 赤澤遼太郎 稲垣成弥 藤田 玲
荒牧慶彦 北園 涼 植田圭輔 田中涼星 上田堪大
横田龍儀 高橋怜也 前川優希 立石俊樹 古谷大和
陳内 将 宮崎 湧 野口 準 本田礼生 赤澤 燈
田口 涼 鯨井康介 田内季宇 伊崎龍次郎 河合龍之介
製作:MANKAI MOVIE『A3!』製作委員会(ギャガ ネルケプランニング ポニーキャニオン リベル・エンタテインメント)
配給:ギャガ

【STORY】
春組と夏組の旗揚げ公演を成功させ、借金返済のため残りの二組の公演成功に奔走する MANKAIカンパニー。個性が強すぎてバラバラだった秋組は稽古の一環で行ったポートレイトを通して絆を深め始めるが、公演の成功を阻む魔の手が忍び寄る…。一方、冬組はライバル劇団のGOD座から、どちらの公演が良かったかお客さんの投票によって決める「タイマンACT」を持ちかけられる。勝てばGOD座の売上を総取りでき借金完済、しかし負ければMANKAIカンパニーは解散。果たして彼らの運命は?

≪『エームビ完全攻略チャンネル』公式サイト≫
https://spoox.skyperfectv.co.jp/static/feature/a3

≪MANKAI MOVIE『A3!』公式サイト≫
https://gaga.ne.jp/mankai-movie/

≪MANKAI MOVIE『A3!』公式Twitter≫
https://twitter.com/mankai_movie

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