祝・30歳☆横井翔二郎BDイベント「翔『二』」配信会場を独占取材!神永圭佑の”本気”シークレット登場も大成功だった現場レポート&インタビューをお届け!

「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪天下無敵の忍び道」のセシル丸役で注目を集め、舞台『KING OF PRISM』シリーズの太刀花ユキノジョウ役など、2.5次元舞台を中心に活躍する横井翔二郎さんが、2021年1月28日に30歳の誕生日を迎え、1月30日にバースデーイベント「翔『二』」を開催しました。
全2部のイベントのうち、スマートボーイズでは第1部を取材。MCに俳優の和泉宗兵さんを迎えた、配信イベント会場の様子をレポートいたします!

1月28日に誕生日を迎えた俳優・横井翔二郎さん
配信が始まり、和泉さんの呼び込みとともに登場した横井さん。カメラの向こうのファンへ「今日は配信ですけど、画面の向こうに幸せが届くような放送になればいいなと思いますので、どうぞよろしくお願いします!」と、丁寧な挨拶で幕開けです。

MCの俳優・和泉宗兵さん
まずはデビューから今までの歩みを振り返るコーナーから。「80歳になって振り返っても、ここが変わった年だって思うと思う」と語るのは、横井さんの人生のターニングポイントとなった2017年。和泉さんとの出会いの年でもあり、横井さんを語る上で欠かせない劇団シャイニングのセシル丸を演じ、同世代のキャストから刺激を受けて自身が成長した1年なのだそう。デビューからこれまでを一言でまとめると、「ご縁に尽きると思います。あのとき自分が迷った末に選んだ“ここ”は間違ってなかったんだって、今の自分は言える気がする」と語る横井さん。縁を繋いで活躍の場を広げたのは、横井さんの柔らかく真摯な内面や、人を楽しませたいという思い、そして努力があってのものです!
次は、ファンの方々、通称・よっこい組のみなさんから事前に募った横井さんへの質問に答えるコーナー! 「平熱は何度?」という疑問には、「36度五分はある。以前より上がったんですけど、気づいたらって感じだったんだよなぁ。でも今、めっちゃ太りにくい体質なんですよ。スポーツに詳しい人に聞いたのが、僕がバイト戦士だったころに、毎日自転車で片道13kmの道を通ってたんですよ。それを何年か続けたことで痩せる体ができたんじゃない?って言われて。だから、みんなも毎日26km、自転車に乗ろう!」と、ニッコリ。とは言え、最近は運動から離れ気味の横井さんは「体調も崩れにくくなりましたし、運動って大事なんだなって、今の自分に言い聞かせてます(笑)」と反省モードに(笑)。
さらに「よっこいさんにとって、歳を取るとはどういうことですか?」という哲学的で深い質問も。「ちょっとかっこつけて言っていいですか? 人生がマニュアルの車だとしたら、10年歳を重ねるごとに1、2、3ってギアが上がっていく。僕はギア3に入ったところで、まだまだこれからってことじゃないですかね。人生100年って考えたら、10ギアまであって、最後の最後が一番楽しい……はず! だから早く歳を取りたいし、歳を取った自分に会いたいと思います」

教会に正接された荘厳なホールから配信されていました!
ブレイクを挟んで、お色直しして登場した横井さん。「せっかくなので、こういうきっちりしたカッコもお見せできたらいいかなと」と、昨年発売された写真集「翔」でも着用していた淡いブルーのスーツで、先程のカジュアルな雰囲気からガラリ!
着替えて気分転換したところで、30代最初の試練のコーナーへ。よっこい組から募集したセリフやシチェーションを横井さんに演じてもらうという無茶ぶりに挑戦してもらいます! 最初の無茶ぶりは、“実は友だちも同じ人を好きだったときの「ウソだぁ」”。設定を聞いてすぐ「もう整ってます!」と余裕な表情を浮かべて、「キュキュキュ。シャー」とシャワーを浴びるお芝居に入ります。「……ウソだろぉ~~」水を浴びながら、唐突に声を漏らした横井さん。これには和泉さんも「こんなコメディタッチとは思いませんでした(笑)」とビックリ。「こういうのがガンッと来るときって、一人のときかなと思って」と、ふとした瞬間に思い出してしまうというリアルさを追求したのでした!

“全力あっち向いてホイ”の無茶振りに全力で応える横井さん!
“ご自身にキャッチフレーズをつけて、アイドルばりに名乗りを上げてください”という無茶ぶりには、そのハードルの高さに「そろそろ宗兵さんの見たくないですか? 僕ら後輩の若輩者は、偉大なる先人たちを見て吸収して前に進んでいく……」と、長々と駄々をこねる横井さん(笑)。でも、なんだかんだ「えーなんだろうなぁ」としっかり考えて、「三十路になっても半ズボン♪ 目指せ、アンガス・ヤング(ロックバンド・AC/DCのギタリスト)! 横井翔二郎だよ」カメラに向かって全力のきゅるん顔に!

横井さんに無茶ぶりを頑張ってもらった後は、植田圭輔さんや、神永圭佑さん、演出家の伊勢直弘さん、深澤大河さん、平野良さんといった豪華な面々からのお祝いビデオレターを鑑賞。その中でも話が終わりそうで終わらない神永さんの動画が印象的で、「見た目は若くて、中身はめちゃくちゃ大人なんですけど、僕たち年下のノリにも乗ってくれて、両方を兼ね備えてるハイスペック人間。そんなハイスペック兄さんが30歳になったということで、おめでたいことですね。……あのー」と続く一人語りを、横井さんは「しゃべるね(笑)」と笑いながらも嬉しそうに聞いていました。

お祝いメッセージを鑑賞中
全員メッセージを見終わって感想を話している最中、ピンポーンと会場に呼び鈴が響きます。「翔ちゃーん!」ステージに現れた第1部のシークレットゲストは、なんとお祝いメッセージを届けてくれた中にいた神永圭佑さん! 横井さんも想定外だったようで、「え!? ちょちょちょ」と言葉に詰まりならが、「あれ、僕に連絡したよね? さっきも動画コメントで言ってくれてたけど、“お誘い受けてたけど、仕事で行けないんだ。ごめんね”っていう連絡くれたよね?」と、疑問をぶつけます。11月に本イベントの出演をオファーされていた神永さん。「シークレットゲストなの知らなくて、“ごめん、よっこい。お誘いいただいたけど、スケジュール的にダメだった”ってウソついたんだけど、シークレットゲストなら言わないほうがよかったかな」と、シークレットゲストでなくても、最初から自分の登場をサプライズにする作戦だったそう。「出れないって言った上で、出てることが一番のサプライズ!」語気を強くする横井さんの姿から、サプライズは大成功だったことがうかがえます♪

プレゼントの空気清浄機を手にステージに現れた神永圭佑さん!
ここからは神永さんも一緒に、トークコーナーに。
まずは、“僕しか知らない相手の弱点”。横井さんに弱点はないイメージだという神永さんですが、「でも意外と、イジられるの好きなのかな。ツッコむ側にいることが多いけど、いざツッコまれたときにうれしそうな顔をするんですよ。ちょっとMなのかなぁ(笑)」と、横井さんの隠された一面を暴露!
反対に、横井さんから見た神永さんの弱点は寂しがり屋で、「圭佑が僕をごはんに誘うときの常套句は、“行ってあげてもいいよ”。すごくポップに、“どうせ暇だろ? ごはんに行ってあげてもいいよ”みたいな(笑)。“じゃあ行く?”“OK!”って、ソッコーで返事返ってくる!」という仲良しエピソードも飛び出しました。

次は横井さんが引いたカードの“2人の思い出”について。互いに親友と公言するほどの仲の2人ですが、共演作品は意外にも舞台『俺たちマジ校デストロイ』(2019)と、同作のライブ『マジステLIVE2019「NEO★FES」』のみ。出会った頃から気が合ったという2人の、舞台の公演期間中にあった熱い話を横井さんが聞かせてくれました。
「この作品がよくなるにはどうしたらいいだろうって、夜中の2時まで公園でしゃべってた(笑)。最初は電車の中でぼやぼやしゃべってて、僕が乗り換える駅に着いたときに、もうちょっとしゃべっていくかってなって、公園のベンチに座って。飲み物を買いにコンビニにも行って(笑)」
この話を聞いた和泉さんは、「相思相愛だね。あんなキラキラしたステージをやった帰りに、まだ思うところがあって、それを話し合って燃え上がってたら夜中の2時! お酒なしでそれは信じられない(笑)」と、2人の関係だけでなく、演劇愛にも感心!
さらに神永さんも「印象的なのは、1回カンパニーの雰囲気がダレたとき。よっこいが最年長だったから、ガツンと引き締めることを言った日があったんです。それも愛情だってわかることなんですけど。その日の帰りもちょっと話して。“俺、怒りたくないのに~(泣)”って」と当時を振り返ると、「さっきの弱点の続き!?」再び暴露エピソードを投下され、焦る横井さん。2人の親密度が伝わるエピソードには、ホッコリさせられます!

続いて“お互いが出会ったときの印象と現在の印象”がトークテーマに。
神永さんは横井さんと直接会う前に舞台『四月は君の嘘』を観劇していたそうで、「そのときの印象は、怖い感じの人なのかなって。あんまりしゃべんない人なのかなと思ったんですけど、全然そんなことなくて。今じゃもう“よっこい!”って呼べちゃうような(関係)。懐が広い人です。とっつきやすいヤツですよ(笑)」とコメント。これに横井さんは「タメ口でいいし、よっこいでいいよって言った瞬間に変えたヤツのひとり! ジャブ打ちから始めろよ~っていう(笑)。圭佑の最初の印象は、絶対自分より10(歳)は上だ!って思いました」と明かします。「(神永さんは)落ち着き方とか声のテンションがずっとこの辺(低めの高さで一定)。顔も幼くないから、10は上だって思った。でも、まぁまぁ年下だった(笑)」と、神永さんが4つ年下だったことをWikipediaで知り、かなりの衝撃を受けた模様です(笑)。

サプライズのフワラーケーキには、舞台『俺たちマジ校デストロイ』内のユニット「Prince-One」のイメージカラー・赤と水色の配色も!
その後、本イベントのグッズ紹介や視聴者プレゼントなど企画がたっぷり詰まったイベントはあっという間で終演の時間が迫ると、横井さんからよっこい組のみなさんへ挨拶が。「今日という日は、 “ご縁”でできた配信イベントだったと思っています。正直、悔しいです。こんなご時世だから、悔しいって言ってもどこにぶつけるわけでもないですけど、(よっこい組が)ここにいたらもっとよかったなって思います。必ずまた、ここで!(イベントを)やろうと思いますので。いつになるかわかりませんが、そのときは足を運んでくれたらうれしいなと思います。横井翔二郎、30歳。まだまだ高く翔ぼうと思いますので、振り落とされないようについてきてください!」
さらなる飛躍を誓う横井さんが、今後どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!

【独占インタビュー】
スマートボーイズでは、イベント第1部を終えた直後の横井さんにインタビュー! イベントの感想や30歳の決意を伺いました。
――お誕生日おめでとうございます! 30歳になる自分は想像できていましたか?

横井 ありがとうございます! でも、想像もしてなかったですね。どういう人間かというよりは、どういう環境に自分がいるかなんて、20歳の頃はまるで想像してなかったです。なんなら29歳になったときも、この30歳の迎え方は想像してなかったくらい、今日という日がすごく幸せです!

――今日のサプライズ演出もすごかったですね。シークレットゲストしかり。

横井 本当ね! こうなってるんですよ(と、イベント台本を開くと、“横井シークレット”と黄色く塗りつぶされて部分が大半……!)。僕からも(スタッフさんにシークレット部分は)絶対僕に言わないでくれって、言ってるし、僕も詮索はしないようにしてるんですけど。まさか圭佑が(笑)。わざわざ来れないっていう連絡をくれた上で来たから、驚きまくりました。

――神永さんやスタッフさんとしては、横井さんがここまで驚いてくれて、うれしかったと思います。

横井 ですね、幸せだなって思います。圭佑に関しては、言うて1作品しか共演してない相方とお互いの誕生日をお祝いして。もちろん先輩や演出家さんもそうですし、すべてのお祝いのメッセージが、サプライズってこういうことなんだなって思わせてくれました(笑)。聞いたことあるある~!っていう感じでした。

――みなさんからの愛を感じました。

横井 感じました! 自分の人生の謳歌の仕方は間違ってなかったんだって思えましたね。こんな楽しいことあるんだって。だからもっと走って行こうと思いました。これからもこういう瞬間を迎えるために。

――挑戦し続けて、努力を惜しまない横井さんですが、30歳の抱負をお聞かせください!

横井 歳を重ねるたびに思うのは、“より自分の根っこに正直に“という気持ちです。表に立つ仕事なので、そうではない瞬間もあるかもしれないけど、それを選んでるのも自分なんだって思えてきたので。お腹のところで楽しい感じることに正直に生きていける1年にしたいです。あとは、世の中がこんな状況ですが、それを気にさせないような人になれたらいいなと思います!

横井翔二郎さんのバースデーイベント「翔『二』」の第1部、第2部ともに2月18日まで、アーカイブ配信チケットを販売しております。配信期間は2月21日までとなっています。記念グッズも絶賛販売中です。詳細はInformationより、公式Twitter等をご確認ください。

☆Information

横井翔二郎配信バースデーイベント「翔『二』」
【アーカイブ配信情報】
第1部【ゲスト:神永圭佑さん】URL:https://teket.jp/615/2808
第2部【ゲスト:大見拓士さん】URL:https://teket.jp/615/2813
チケット販売期間
2月4日~2月18日23:59
配信期間
2月4日~2月21日23:59

【横井翔二郎記念グッズ販売中!】
販売期間:3月31日23:59まで
https://seinenza.thebase.in/
《公式Twitter》
@shojiro_yokoi(https://twitter.com/shojiro_yokoi)

関連News