鳥越裕貴×岸本勇太”文ステ”4/16開幕直前SPインタビュー!「僕らが舞台上でどう表現して、どう暴れるのか?楽しみにしてほしいです」舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』が4月~5月に大阪・東京にて上演
舞台『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』が、2021年4月16日~18日に大阪公演、4月23日~5月5日に東京公演が上演されます。
(右から)主人公・中島敦役の鳥越裕貴さん、フョードル・D役の岸本勇太さん
原作の「文豪ストレイドッグス」は、2013年にヤングエースにて朝霧カフカ氏(原作)・春河35氏(漫画)により連載が開始された、架空の都市[ヨコハマ]で繰り広げる異能力バトルアクション漫画で、コミックスは現在20巻まで刊行、シリーズ累計で800万部を突破する大ヒット作品です。
2017年に舞台化されると“文ステ”の愛称で人気を博しシリーズ化。今作は舞台シリーズ第五弾となり、2018年3月に劇場版として公開された映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」を舞台化。登場するのは、異能力を持つ探偵集団「武装探偵社」の中島 敦、太宰 治、泉 鏡花ら、ヨコハマの裏社会に巣食う「ポートマフィア」の芥川龍之介、中原中也ら、地下組織の盗賊団「死の家の鼠」の頭目であるフョードル・D、今作の鍵を握る謎に包まれた異能力者・澁澤龍彦。異能力者たちが自ら命を断つという不可解な「ヨコハマ連続自殺事件」の発生に端を発する、過去から現在まで、それぞれの思惑、悔恨、因縁が重層的に絡み合う、霧深き物語が描かれます。
スマートボーイズでは、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズなど様々な舞台で活躍し、主人公・中島敦を演じる鳥越裕貴さん、そして『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGEなどに出演し、本作で文ステ初参加となるフョードル・D役の岸本勇太さんにお話を伺いました。
2017年に舞台化されると“文ステ”の愛称で人気を博しシリーズ化。今作は舞台シリーズ第五弾となり、2018年3月に劇場版として公開された映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」を舞台化。登場するのは、異能力を持つ探偵集団「武装探偵社」の中島 敦、太宰 治、泉 鏡花ら、ヨコハマの裏社会に巣食う「ポートマフィア」の芥川龍之介、中原中也ら、地下組織の盗賊団「死の家の鼠」の頭目であるフョードル・D、今作の鍵を握る謎に包まれた異能力者・澁澤龍彦。異能力者たちが自ら命を断つという不可解な「ヨコハマ連続自殺事件」の発生に端を発する、過去から現在まで、それぞれの思惑、悔恨、因縁が重層的に絡み合う、霧深き物語が描かれます。
スマートボーイズでは、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズなど様々な舞台で活躍し、主人公・中島敦を演じる鳥越裕貴さん、そして『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGEなどに出演し、本作で文ステ初参加となるフョードル・D役の岸本勇太さんにお話を伺いました。
鳥越 あれから2回通しました(笑)。
岸本 2回も!(笑) すごいスピード感ですよね。
鳥越 すごいよな。初めての文ステはどう?
岸本 毎日が目まぐるしく過ぎ去っていきます。昨日は見えなかった課題が、今日は見えてきたり して、充実感がすごいです!
中島敦役:鳥越裕貴さん
フョードル・D役:岸本勇太さん
――意気込みバッチリですね! 2017年から始まった、舞台『文豪ストレイドッグス』シリーズ。鳥越さんは三社鼎立(2019年6〜7月)以来2年ぶりの出演ですが、前回の公演で印象に残っていることを教えてください。
鳥越 今作の出演者は15人ですが、三社鼎立は出演者が30人以上いて、とにかく人数が多かったです。30人以上いても、一人一人のキャラが濃かったので、パワフルな熱量が発揮されていたということは覚えていますね。キミちゃん(君沢ユウキさん)からLINEが来て、舞台『弱虫ペダル』SPARE BIKE篇~Heroes!!~で日本青年館に入ったと。(前作の会場ということで)「思い出の場所」ってメッセージと共に青年館の写真を送ってきてくれて、前の出演者ともずっと繋がっているなと絆を感じますね。
――素敵なエピソードをありがとうございます。岸本さんは、今回文ステ初参加ということで、出演が決まったときのお気持ちは?
岸本 めちゃくちゃ嬉しかったです! けれど、大先輩方の中に俺が入っていいのかな? と不安もありました。でも、せっかくフョードル役に選んでいただいたので、期待以上のものを出したい! という気持ちで臨みたいと思います。
鳥越 岸本くん、すごいんですよ! 初参加なのに、稽古が始まったときに、フョードルとして普通に、あの(村田)充さんと対等に芝居をしているのを見ると、すごい芯がある役者だなと感じますね。
鳥越 今作の出演者は15人ですが、三社鼎立は出演者が30人以上いて、とにかく人数が多かったです。30人以上いても、一人一人のキャラが濃かったので、パワフルな熱量が発揮されていたということは覚えていますね。キミちゃん(君沢ユウキさん)からLINEが来て、舞台『弱虫ペダル』SPARE BIKE篇~Heroes!!~で日本青年館に入ったと。(前作の会場ということで)「思い出の場所」ってメッセージと共に青年館の写真を送ってきてくれて、前の出演者ともずっと繋がっているなと絆を感じますね。
――素敵なエピソードをありがとうございます。岸本さんは、今回文ステ初参加ということで、出演が決まったときのお気持ちは?
岸本 めちゃくちゃ嬉しかったです! けれど、大先輩方の中に俺が入っていいのかな? と不安もありました。でも、せっかくフョードル役に選んでいただいたので、期待以上のものを出したい! という気持ちで臨みたいと思います。
鳥越 岸本くん、すごいんですよ! 初参加なのに、稽古が始まったときに、フョードルとして普通に、あの(村田)充さんと対等に芝居をしているのを見ると、すごい芯がある役者だなと感じますね。
鳥越 もう、贅沢の極みです!! こんな贅沢な事はないと思いますし、だからこそ文ストのファンの方にも見ていただきたいです。映画では描かれていない部分にも、舞台では触れることができるので、この舞台を見逃したら、このキャラクターの大事な部分を見れないよ!っていうのは、文豪ストレイドックスの1ファンとしても教えてあげたいです。
――なるほど! お2人が思う文豪ストレイドッグスの魅力を教えてください。
鳥越 原作のカフカ先生が、物語を書きながら結末を考えているというのを聞いたときに、この人はほんまに天才やな! と思いました。僕らも読んでいて展開が分からない、この「どこがどう伏線で、どこで回収されんだ」と考えながらずっと楽しめる、飽きない原作に初めて出会ったので、僕も単純に楽しみながら演じています。
岸本 前作の舞台を拝見した時にまず感じたのが、すごい演劇の良さが全面に出ている作品だと思いました。異能力バトルは、映像で演出しそうなところを、役者を通して攻撃や機敏な動きを生で魅せるっていうのは、文ステの良さの1つだと思っています。
鳥越 劇場や生配信で、カフカ先生の描く物語や、“奇才・中屋敷”の演出に触れていただいて、文ステワールドを僕らが舞台上でどう表現して、どう暴れるのか?ぜひ楽しみにしてほしいです。
岸本 映画を見てから舞台を見てもより深く楽しめますし、逆に舞台を見てから映画を見てもああ、そういう話だったんだ!と楽しめる作品だと思っています。僕は今回から参加させていただいているんですけれども、ものすごい先輩の方々がいらっしゃる中、毎日バチバチ熱を感じながら稽古をしているので、この七色の役者が魅せる文ステがどうなるのか期待して欲しいです。
鳥越 すごい好きな台詞はあるんですけど、ネタバレになるといけないので、今は言えません(笑)。カフカ先生がこの舞台のために書き下ろしてくれた今回の脚本は、今のご時世とリンクして、みんなに救いの手を伸ばしてくれている感じが伝わるなぁと感じていますね。
岸本 フョードルは裏切りに裏切りを重ねる人物なので、劇中にもある「裏切りは常に最高の成果をもたらす」です。この舞台のキーワードになる台詞だと思っています。
鳥越 コロナ封じ!(即答) 普通の毎日に、早く戻りたいですね。
岸本 僕も同じです。このご時世、家にいなきゃいけないけど、外に出たいので、困るんですよね(笑)。今まで通りの生活に早く戻れば良いなって思います。
――その異能力、文ステの出演者皆さん全員で発動してほしいです! 最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします!
鳥越 今の時代いろいろありますけれども、演劇ってすごく偉大なパワーを持っていると思っています。中でも、文ステはより舞台の面白さを感じられる作品になっているので、これまでのDVDで予習していただいて、今回もみなさまにこの作品を愛していただけたら嬉しいです。この後もどんどん文ステのバトンをつないでいきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。
岸本 今回は配信もありますし、Blu-rayなどで今後も見れる機会があるとは思います。けれど、できれば ”生” で観劇していただけたら、より文ステの楽しさや魅力、それぞれのキャラクターの葛藤などが味わえると思いますので、みなさんぜひ見に来てください。
☆Information
【公演概要】
舞台「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」
大阪公演:2021年4月16日(金)~18日(日)
COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール
東京公演:2021年4月23日(金)~5月5日(水・祝)
日本青年館ホール
【出演】
中島 敦役:鳥越裕貴
泉 鏡花役:桑江咲菜
芥川龍之介役:橋本祥平
中原中也役:植田圭輔
太宰 治役:田淵累生
フョードル・D役:岸本勇太
澁澤龍彦役:村田 充
大石 樹 岡村 樹 山中啓伍 有光麻緒 浦島優奈 小野塚茉央 小林らら 美守 桃
■映像の出演
坂口安吾役:荒木宏文
■声の出演
国木田独歩役:輝馬
江戸川乱歩役:長江崚行
谷崎潤一郎役:桑野晃輔
宮沢賢治役:堀之内仁
与謝野晶子役:広川 碧
谷崎ナオミ役:齋藤明里
福沢諭吉役:和泉宗兵
織田作之助役:谷口賢志
【スタッフ】
原作:映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)」
脚本:朝霧カフカ
脚本協力:内田裕基
演出:中屋敷法仁
協力:春河35
【チケット】
全席指定 8,800円(税込)
【配信】
東京公演 全16公演
料金:2,500円(税込)
特典:オリジナルブロマイド 1枚 (全16種)
※詳細は公式サイトでご確認ください
【公式サイト】
http://bungo-stage.com/
【公式Twitter】
@bungo_stage