【じゅじゅステ解禁】虎杖悠仁役 佐藤流司、伏黒 恵役 泰江和明、釘崎野薔薇役 豊原江理佳、五条悟役 三浦涼介ほか、和田雅成・太田基裕・藤田玲も登壇!舞台「呪術廻戦」製作発表会レポート&全ビジュアルUP!

2022年7月・8月に東京・大阪にて上演される、舞台「呪術廻戦」の製作発表会が4月13日に都内にて開催され、全キャスト、配役、そしてメインビジュアルなどが公開に!
この最新情報とあわせて、キャストからは主演・虎杖悠仁 役の佐藤流司さんをはじめ、泰江和明さん、豊原江理佳さん、和田雅成さん、太田基裕さん、藤田 玲さん、三浦涼介さんに、演出の小林顕作氏、週刊少年ジャンプ編集長 中野博之氏の9名が登壇し、公演への意気込みを語った製作発表会の模様をレポートいたします。
ついにキャスト・配役、メインビジュアルも公開に!
豪華キャストが集結した、舞台「呪術廻戦」製作発表会をレポート
「呪術廻戦」とは、2018年から集英社「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の芥見下々による大人気漫画。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語で、現代社会を舞台に、古来より伝わる技術を用いて戦うという斬新な内容が話題となり、シリーズ累計発行部数6500万部を超える大ヒットに。

2020年10月~2021年3月にはテレビアニメが放送され、深夜アニメ枠ながら高視聴率を獲得。定額制動画配信サービス全体の視聴者数週間ランキングでも、約2ヶ月にわたって1位を獲得し続けるなど、一大ムーブメントを巻き起こしました。
そして2021年12月24日には『劇場版 呪術廻戦 0』が公開され、4月からは毎週日曜日17時よりTVアニメ第1期が再放送中。さらに、2023年にはTVアニメ第2期の放送も決定し、ますます勢いを増しています。

その舞台版として2022年7月・8月に上演される舞台「呪術廻戦」では、脚本を喜安浩平氏、演出を小林顕作氏が担当。舞台化の第一報から大きな注目が集まる中、いよいよ製作発表会の開催とともに、全キャストと配役、メインビジュアルなどが発表されました!

【製作発表会 レポート】

■製作発表会 登壇者
集英社「週刊少年ジャンプ」編集長:中野博之氏
演出:小林顕作氏
虎杖悠仁 役:佐藤流司さん
伏黒 恵 役:泰江和明さん
釘崎野薔薇 役:豊原江理佳さん
七海建人 役:和田雅成さん
真人 役:太田基裕さん
夏油 傑 役:藤田 玲さん
五条 悟 役:三浦涼介さん
集英社「週刊少年ジャンプ」編集長の中野博之氏(前列右端)、演出の小林顕作氏(前列左端)

多くのマスコミが集まった製作発表会では、まずは「週刊少年ジャンプ」編集長の中野博之氏が原作の人気を紹介するとともに、舞台化に向けても「(作品人気が高まっている)今、この最高の状況で舞台へと世界を広げられることを、本当に嬉しく思っています。虎杖、伏黒、釘崎、パンダと、魅力的なたくさんのキャラクターに、領域展開や黒閃(こくせん)など、豊富なバトル描写も『呪術廻戦』の大きな魅力の一つ。それが舞台では、どのように表現されていくのか。本当に、2.5次元化にぴったりな作品だと思います」と期待を込めます。

そして演出・音楽を手掛ける小林顕作氏も、「『呪術廻戦』という人気のある作品に携われて、とても光栄でございますと同時に、僕なんかでいいのかと。でも、脚本には喜安浩平くんという実力のある素晴らしい人が来てくれ、このキャストの皆さんのお顔ぶれを見ても、もう大丈夫だと思っていただけたんじゃないかと思います。僕もそれに乗っかって、一緒に楽しみたいなと思っています」と、笑顔で挨拶します。

続いてキャスト陣の挨拶では、それぞれが扮したキャラクタービジュアルも公開に。

まず、主演・虎杖悠仁役の佐藤流司さんは「このような素晴らしい、『呪術廻戦』という大きな作品の中で、主演を演じさせていただくことを光栄に思います。身体能力が高い役でございますので、本番に向けて今、私の体の方も鋭意制作中です。ぜひご期待ください!」と、肉体改造も含めて意気込みをコメントします。

虎杖悠仁 役の佐藤流司さん
続いて伏黒 恵役の泰江和明さんは、「子供から大人まで愛される『呪術廻戦』に、伏黒 恵として携われることが本当に光栄です。さっきフィジカル面の話を流司くんもしましたが、僕は本当にこの役がどうしてもやりたくて。小林さんと初めてお会いしたときに、自分ができることをとにかくやろうと思って、アクロバット、ダンス、お芝居と全部を披露させていただき……結果、今こうしてここにいられることに、本当に感謝しかありません! カンパニーの皆さん、座長の佐藤流司くんと共に、皆さんに愛される作品にしていけたらいいなと思います」と挨拶し、自身の特技もアピールして掴み取った役柄だと明かします。
伏黒 恵 役の泰江和明さん
そして釘崎野薔薇役の豊原江理佳さんは、「かっこよくて強い、憧れてしまう野薔薇ちゃん役に決まった時からずっと夢心地で。こんなにかっこいい野薔薇ちゃんをできるんだろうかと不安もありますが、私なりにその不安も全部を力に変えて、この役に挑戦したいと思っております。今回の舞台では初めてのことが多くて、アクションも初挑戦させていただくことになりそうなので、今から特訓をしております」とコメント。
釘崎野薔薇 役の豊原江理佳さん
ほか、七海建人役の和田雅成さんは「この作品に出演できること、大変光栄に思います。精一杯頑張ります!」と気合いの一言。続いて真人役の太田基裕さんは「真人は人間の負の感情から生まれた呪霊ですが、皮肉にも『真の人』という字を書くことに、個人的にはもう既に、すごく奥行きを感じていて。真人の哲学を感じながら、僕自身の魂を融合させ、共鳴しあって作り上げていきたいなと思います。作品の素敵なスパイスになれるよう、頑張っていきます」と役柄への想いをコメント。
七海建人 役の和田雅成さん
真人 役の太田基裕さん
また以前から原作ファンだという、夏油 傑役の藤田 玲さんは「もし舞台化するなら俺がやれる役がないかな、ってずっと考えていて、『夏油くらいかな』と思っていたら……舞台化のお話がきて『夏油?』って聞いたら夏油役だったので、『やったー!』と!(笑)」と、自身でも演じるならと予想していた配役だったことを明かし、「いち原作ファンとして、原作が好きな皆さんが観に来たときに楽しんでいただけるように、夏油を愛して舞台を作っていきたいです」と笑顔でコメントします。
夏油 傑 役の藤田 玲さん
そしてキャスト挨拶の最後には、五条 悟役の三浦涼介さんが「この作品のファンの皆様とともに、僕自身も『呪術廻戦』を愛し、そして五条 悟というキャラクターを精一杯に、心を込めて演じられるように精進して参りますので、ぜひよろしくお願いいたします」と、真っ直ぐに意気込みを語りました。
五条 悟 役の三浦涼介さん
ここで会見場では、いよいよ舞台「呪術廻戦」のメインビジュアルもお披露目に!
舞台『呪術廻戦』メインビジュアル
虎杖・伏黒・釘崎・五条・七海の5名が佇む中、背を向けている七海の姿に「和田くんだけカメラの位置、どこだか分かってない?(笑)」などの自由なツッコミが飛ぶと、当の和田さんからは「メガネのせいで分かってないわけじゃないから! 『男は背中で見せるのかな』と思って、僕だけ後ろ向きにさせてもらったんですけど(笑)」と、ノリのいいボケ返しが。

また佐藤さんも、それぞれの歩いているような姿について「この歩くの、100回くらいやった(笑)」と明かしたように、細部までベストになるよう何度もポーズが調整されたそうで、これには演出の小林氏も「もう本物が出てきたと! でもチラシを見て、僕も演出家らしくなんか言わなきゃと思って(笑)。『周りを歪ませるの、どう?』って言ったから、ちょっと歪んでるの(笑)」とアドバイスを加え、さらに納得の仕上がりとなったとのこと。

ほかキャラクターの扮装についても、佐藤さんが「短い髪の役って今まであんまりなくて。でも、短いのも俺似合うなって」と言いかけるや、すかさず和田さんから「自分で言うな!」とツッコミが(笑)。
また三浦さんは、目元が隠れている五条 悟の姿では「ほとんど目が見えない状態なので、撮影の時はプロデューサーだったり、色んな方に手を取られて連れて行っていただいて(笑)」と、移動するにも一苦労があったそう。

メインビジュアルのほか、会見では真人と夏油の姿も話題に上がると、太田さんが「真人の衣装はツギハギだったり細かな部分が多く、髪の色もすごく繊細なんですが、衣装の方がすごく試行錯誤していただいて。本番に向けてまたブラッシュアップされていくと思うので、僕もそれに合わせて素敵に演じられたら」と語る一方で、藤田さんからは「実は夏油は、袈裟の下のほうに膨らみを出したいということで、この撮影の時にはバレリーナの方が着るふりふりのパニエを、人生で初めて履きました」との裏話も! 「まさか夏油 傑役で、パニエを履くとは思いませんでした(笑)」という藤田さんに、場内からも笑いが起こります。

そして寺山武志さんが扮するパンダなど、気になるほかキャラクターのビジュアルも公開されます。
禪院真希(高月彩良)
狗巻 棘(定本楓馬)
パンダ(寺山武志)
伊地知潔高(田中穂先)
家入硝子(石井美絵子)
吉野順平(福澤希空(WATWING))
漏瑚(山岸門人)
花御(南 誉士広)
両面宿儺(五十嵐拓人)
そのラインナップを見たキャスト陣からは「視界が良好じゃないキャラクターが多いので、暗転(暗くなった舞台)がどうなるのか」「みんなで手を繋いで移動してる時に明転しちゃったら、すごい仲良しみたいになっちゃう(笑)」という心配の声も。

しかしメガネ+スーツのみで伊地知潔高役に扮する田中穂先さんなど、各キャラクタービジュアルの再現度をキャストも絶賛! 見事なキャストが集まった中、小林氏からは狗巻 棘役の定本楓馬さんについて「オーディションで『おにぎりの具を思いつくだけ言ってみて』と言ったら、彼がダントツで多かった! 『もうやめて!』って言うまで言い続けたので、もうこの子に決まりだなと(笑)」というキャスティング秘話も明かされました。

■公演CM


※Androidの方はタイトルをタップしてYouTubeでご覧ください。

さらに製作発表会では公演スポット映像が公開されるとともに、小林氏からは演出について「会議を重ねる中で、『みんな歌がうまい』との声が上がり、僕も歌を作るのは好きですし、みんなに歌ってもらったら楽しいなと! 歌やダンスも、せっかくだから舞台ならではのやれることをてんこ盛りにしたい」と語られ、歌・ダンスでのパフォーマンスも取り入れられることが明らかに! 舞台版での新たな表現にも、ますます期待が高まります。

続いて質疑応答のコーナーでは、「役と似ている点は?」との質問に、佐藤さんは「『いたどりゆうじ』と『さとうりゅうじ』、名前(の響き)から似ているなと。出身が宮城県も同じですし、身長も虎杖が173cmで、私は171cmか、調子がいいと172cmとだいたい同じ。あとは身体能力の高さ、特にスタミナには自信があります」と回答。
これに周囲からは「(身長の)調子がいい日って、何?(笑)」とのツッコミも飛びますが、佐藤さんいわく「あんまり重力を感じていない日は172cmなんで(笑)」なのだそう。

一方で泰江さんは、伏黒 恵との共通点に「似ているというか、考え方で好きなところが、『少しでも多くの善人が平等を享受できるように』というところ。僕も一人でも多くの人に笑顔を届けたいと思って芸能界に入ったので、すごく愛着が湧いていますし、そういうところから人間性を深堀りしていきたい」と挙げ、役作りにも生かしたいと語ります。

ほか豊田さんは「実は気が強いところ」と挙げ、和田さんは「パンが好きなところと、七海は身長184cmくらいなんですけど、僕も普段は181cmで、調子いい時は183cmくらいあるんで! よく寝た日って、身長が伸びるんですよ(笑)」と、佐藤さんの回答にカブせてコメントし、笑いを誘いました。

また呪術高専を舞台にした物語にちなみ、「学生時代の思い出は?」との質問が飛ぶと、佐藤さんからは「小2くらいの頃、小さな女の子が凍った川に傘を落として泣いていたので、『取ってくるよ』と川に降りたら……氷が薄くて、落ちて死にかけたのが最大の思い出です。通りすがりのおじさんに助けてもらったんですけど」と、危機一髪のエピソードが!

いきなりの衝撃トークに続き、泰江さんからは「高校時代、ダンス部に打ち込んで日本一になれた」、豊原さんからは「アメリカに語学留学したこと」と正統派の思い出が語られますが、続く和田さんからは「高一の時は、モテましたね!」との自慢話が。
さらに「でも僕、しゃべるとこうなんでダメなんですよ」と語る和田さんを、佐藤さんが「次の人お願いします!」と流そうとしますが、和田さんは「オイふざけんなよ! 地元じゃ『上の上』だった話をさせてくれよ!(笑) やっぱ地元じゃ『上の上』だったんですけど、東京ってすごくて。東京にきたら、すぐ『上の下』くらいになりましたね(笑)」と続け、さすがの話術で場内を盛り上げます。

しかし、続いて順番が回ってきた太田さんの「和田くんのあと、イヤです」との一言に、場内はさらなる大笑い。
そんな太田さんからは、「僕は恥ずかしがり屋で、学校でトイレに行くのも恥ずかしくて。『アイツどこ行った?』『トイレ』って言われるのがイヤで、なるべく学校でトイレに行かないようにしていました(笑)」と意外なトークが飛び出します!

また藤田さんからは「高校の修学旅行が北海道で、すごく楽しみにしていたんですが……北海道に着いたら、その空港でマネージャーさんが待っていて。そのまま、仕事で連れて帰られました(笑)。その時のマネージャーさんの顔が、一番思い出に残っています」と、学生時代から芸能活動で多忙だった藤田さんならではの苦い思い出が!
そして三浦さんは、「10代からタレント養成所に通っていたので、学校よりもそこで過ごす時間が思い出深くて。今日一緒の太田さんとも、実は一緒にレッスンを受けていたので青春だなと思いだします」と、太田さんと目線を交わしながら懐かしみました。
最後に佐藤さんから、頼もしすぎるヒトコトが!
舞台の新情報も明らかになり、大盛り上がりとなった製作発表会の最後には、キャストを代表して佐藤さんが「今はこのご時世ですし、日常的に感じる不満とか不安、負の感情が皆さんにも必ずあると思いますので、持ってきてください! 吹っ飛ばしますから。よろしくお願いします!」と力強いメッセージを送り、会見を締めくくりました。

キャスト7人で意気込みのガッツポーズも!
舞台「呪術廻戦」は、東京公演が7月15日~7月31日まで天王洲 銀河劇場にて、続いて大阪公演が8月4日~8月14日まで、メルパルクホール大阪にて上映されます。
公演チケットは、各種先行が4月18日から順次スタート、続いて6月19日10時より一般発売となります。ほか公演に関する最新情報は、下記のInformationより公演公式サイトをご確認ください。

(c)芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会

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☆Information

舞台「呪術廻戦」
【原作】「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
【脚本】喜安浩平
【演出】小林顕作
【期間・劇場】
東京:2022年7月15日(金)~7月31日(日)天王洲 銀河劇場
大阪:2022年8月4日(木)~8月14日(日)メルパルクホール大阪
【キャスト】
虎杖悠仁 佐藤流司

伏黒 恵 泰江和明
釘崎野薔薇 豊原江理佳

禪院真希 高月彩良
狗巻 棘 定本楓馬
パンダ 寺山武志

七海建人 和田雅成
伊地知潔高 田中穂先
家入硝子 石井美絵子

真人 太田基裕
吉野順平 福澤希空(WATWING)

夏油 傑 藤田 玲
漏瑚 山岸門人
花御 南 誉士広

両面宿儺 五十嵐拓人

五条 悟 三浦涼介

アンサンブル 河野凌太 小泉 凱 遠井公輝 長嶋拓也 望月 凜

【一般発売日】2022年6月19日(日)10:00
【チケット料金】
東京公演:S席 10,000円 A席 8,000円(全席指定/税込)
大阪公演:10,000円(全席指定/税込)
【公演に関するお問合せ】 ネルケプランニング
https://www.nelke.co.jp/about/contact1.php

【公式サイト】https://jujutsukaisen-stage.com
【公式Twitter】@jujutsu_stage(https://twitter.com/jujutsu_stage)

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