主演・織部典成「手話とギターに初めて挑戦して、ずっとガムシャラでした!」映画『僕が君の耳になる』舞台挨拶が開催、W主演の梶本瑞希、三浦剛・忍足亜希子夫妻、木村祐一らHANDSIGNが登壇

映画『僕が君の耳になる』が6月25日より東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷にて公開され、記念の舞台挨拶が6月26日に同劇場にて行われました。

今作は、ボーカル&手話パフォーマンスグループ「HANDSIGN」が2017年にリリースした同盟楽曲が原案。耳の不自由な女性と聞こえる男性の実話をもとにしたピュアラブストーリーで、ドラマ仕立てのミュージックビデオはYouTubeで1,000万回以上再生を記録、大ヒットを遂げ、ついに映画化となりました。

本作は演劇集団「劇団番町ボーイズ☆」とダンスボーカルグループ「銀河団 from 劇団番町ボーイズ☆」のメンバーで、演劇『ハイキュー!!』の山口忠役など俳優としても活躍する織部典成さんと、映像作品初出演で自身もろう者の女優である梶本瑞希さんによるW主演で、織部さんは平凡な大学生・純平を、梶本さんは純平と同じ大学に通う美咲をそれぞれ演じます。

舞台挨拶には、織部さん、梶本さんに加え、森口瑤子さん、木村祐一さん、三浦剛さん、忍足亜希子さん、松井健太さん、寺田光さん、新宮明日香さん、ゲストのHANDSIGN(TATSUさん、SHINGOさん)らが登壇。現在の心境や作品への想いなどを語りました。

登壇者全員が手話を披露
織部 この作品が決まってから手話とギターを初めて挑戦して、撮影が終わるまでとにかくずっとガムシャラでした。剛さんをはじめ、たくさんの方に支えていただいて、クランプアップすることが出来ました。この作品がたくさんの方に届けられればなと思っています。

織部典成さん
梶本 撮影の初日はすごい緊張しましたが、皆さんのおかげで楽しめることが出来ましたし、本当に幸せな時間を過ごすことが出来ました。この映画を皆さん楽しんで観てもらえたら嬉しいです。

梶本瑞希さん
森口 (手話を交えてながら)こんにちは。私の名前は森口瑤子です。美咲ちゃんと一緒にこの映画を愛していただければ大変嬉しいです。本日はありがとうござます。

森口瑤子さん
木村 本日は足元がいいとはいえ、本当にありがとうございます。インド料理の店長を演じました。店の看板に「インディアン」って書いてあるんですが、どう見てもちっちゃい“イ”が後付けになっております。どうぞお楽しみください。

木村祐一さん
三浦 この映画を通して、ろう者・聴者一緒に皆さんで映画を観られるように全シーンに字幕が付いているので、たくさんの方に観ていただきたいと思っています。

三浦剛さん
忍足 瑞希ちゃんの演技を見て、私も映画デビューした時のことを思い出しました。彼女は演技経験がないのに一生懸命演技をしていて、努力したんだなと思いました。我が夫婦(夫が三浦さん)の実話も含まれています。手話という言葉はすごく素晴らしいです。それを皆さんにぜひ観てもらって理解してもらえたらと思います。(※忍足亜希子さんと三浦剛さんは夫婦で、ろう者である忍足さんと三浦さんは、本作の手話指導も担当)

忍足亜希子さん
松井 撮影は昨年夏ごろ、コロナ対策をしたの中で行われましたが、本当にいろいろな思いが詰まった作品だと思ってまして、この作品を通していろいろなことを知ることが出来ました。観ていただいた方も初めての感情だったり、いろいろ感じられたことがあるんじゃないかと思います。僕はこの映画を一人でも多くの方に観ていただきたいと心から思っています。

松井健太さん
寺田 温かくて優しい作品に出演することが出来て、本当に嬉しく思っています。この素敵な作品を一人でも多くの人に観ていただきたいので、ご家族、友人、恋人などいろいろに宣伝していただけると嬉しいです。

寺田光さん
新宮 いつも気にかけて下さる編集の金子尚樹さんのお声がけで本日ここに立たせていただくことが出来ています。一緒にこの上映を迎えられなかったことは、とても残念ですが、きっとこの会場で見守って下さることだと思っています。再延期を経てこの日を迎えることが出来ました。どうぞ皆様のお力をお貸してください。(※故・金子尚樹さんは本作のポストプロダクション・プロデューサーを担当。2021年1月13日に永眠されました)

新宮明日香さん
TATSU 皆さん是非「僕が君の耳になる」の音楽、そして映画、そして聴こえない世界を愛していただければと思います。コロナ禍で当たり前が当たり前じゃくなってしまった世界ですけど、僕は英語で「thank you」が言えるように、手話も皆さんが「ありがとう」と当たり前のように言えるような世界を目指して頑張っていきます。

TATSUさん(HANDSIGN)
SHINGO 2017年に「僕が君の耳になる」という楽曲が誕生しました。それまでにもたくさんの聴こえない皆さんと交流をしたり、手話を勉強したことを通じて皆さんにも何か感じて考えるきっかけを与えられるんじゃないか思いますし、ボーダレスな世界や言葉・恋愛には壁はないというメッセージを発信できる作品になっています。

SHINGOさん(HANDSIGN)
W主演の織部さんはギターと手話、梶本さんは演技がそれぞれ初めての経験。製作総指揮の瀬古口精良さんは「瑞希ちゃんはしっかりと一から演技の勉強をしていただき、織部さんはギターを渡して『しっかりやってね』とお願いし、手話も全て覚えて、本当に嬉しく思っています」と2人に感謝。またNHK「チコちゃんに叱られる!」のチコちゃんの声を担当している木村さんが、チコちゃんの人形をこの日招待された聴覚障害のある子供たちにプレゼントする一幕も。

手話で挨拶する梶本さんを見守る織部さん
木村さんがチコちゃん人形をプレゼント!
最後に織部さんが「まずはこの日を迎えられたことを嬉しく思います。この作品はキャスト一同、そしてスタッフさんはもちろんですが、皆さんと一緒に作り上げた作品だと思っています。この作品を通して僕自身もたくさんいろいろなことに気付かせてもらいました。一人でも多くの方に届いて、そしてろう者の方の理解が深まる、そんな世の中になれればな思いますので、皆さんどうぞお力を貸してください」と挨拶して、舞台挨拶は終了しました。

ごく普通お大学生・順平と耳の不自由な美咲によるラブストーリー
聴覚障害のある子供たちへの「ランドセル贈呈式」も行われました
【あらすじ】
ごく普通の大学生・純平は、街角で弾き語りをしているが、聞いてくれる人はほとんどいない。そんな中、初めて足を止めてくれる美咲と出会う。美咲はろう者の女性だった。手話で拍手をしてくれる美咲だが、その時、純平は意味がわからず、ただ戸惑ってしまう。後日、美咲は純平と同じ大学に通う生徒だとわかる。美咲を通じて、障がい者の世界を初めて知ることになった純平。最初は誤解から好印象を持たなかった2人だが、自ら手話を勉強し真っ直ぐにぶつかっていく純平に美咲も心惹かれ、共に時間を過ごすうちに恋に落ちる。だが、純平と美咲の間には様々なハードルが待ち受けていた……。

映画『僕が君の耳になる』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開中。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

©「僕が君の耳になる」製作委員会

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☆Information

映画『僕が君の耳になる』

ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開中
※全館アプリによる音声ガイド付き上映

製作総指揮:世古口精良
監督:榎本次郎
脚本:川崎龍太

出演:織部典成/梶本瑞希/三浦剛/忍足亜希子/松井健太/岡元あつこ/小松みゆき/新藤栄作/中西悠綺/伊東彦三郎/阿部祐二/川崎麻世/岡田結実/木村祐一/森口瑤子 ほか

<主題歌>
「僕が君の耳になる」
作詞:HANDSIGN
作曲:中村泰輔
唄:HANDSIGN

宣伝・配給:テンダープロ
宣伝協力:とこしえ

≪映画「僕が君の耳になる」オフィシャルサイト≫
https://bokukimi.net/

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